◆7月27日(木)の子ども達
2017年07月27日 木曜日
◆誰も寝てない散歩 (つぼみ)

昨夜から今日にかけ、ジメジメ感がなく、心地よく感じられます。
今日は地下鉄をみにお散歩に行ってきました。お散歩カーに座っている姿もなんだかとても安定している感じ。お座りが上手になったんだなあと感じさせられます。お散歩カーが動き出すと、周りの景色をみたり、バス停で待っている人を、じーと誰かなという風に目で追って見つめていたり。そう言えば、最近人見知りをひそかにしてきている◎ちゃんでした。関心あるものがいっぱいです。
目的地に着きました。少し待っていると、電車が出てきました。これまでは、大きな音に反応もなくポカンとただみている印象でしたが、自然と電車に手を振る子もいました。まだまだ成長がみられます。お茶を飲んで園に戻りました。今までのお散歩では、必ず寝てしまう子がいたのに、なんと今日は誰も寝てしまうことなく園まで帰ることができました。そして、園庭で少し遊びましたが、今までじっと座っていた〇ちゃん、ハイハイが出来るようになると、自分からいろんなところへ移動し、心地よく遊ぶことが出来ました。みんなそれぞれに、体力がついてきたんだなあと、お散歩を通してしみじみ感じる一日でした。
(T.Y)


◆蓮の花がきれいでした。走ってきました。 (ふじ)




夏の日差しもひと休み。今日は涼しく感じることもあるほどでした。
ブロックコーナーでは大きなおうちが出来上がってきています。
先日、おばあちゃんのおうちに遊びに行ってきたと話してくれた〇くん。〇くんの作品には、ちゃんとおばあちゃんがいました。経験したことを、遊びの中にも取り入れていく姿も増えています。
園庭遊びをしながら、何人かの子と園周辺を手をつないで散歩してきました。「働く車に会えるといいね」と、話しながら・・・。保育室で何度か、はたらくくるまの歌に合わせて紙芝居を見たのですが道行く車を見ながら知ってる車を見つけるととても嬉しそうにしていました。そんな楽しみを持ちながらの久々のお散歩。まだまだ、夏は本番中ですが散歩にいい季節も楽しみです。
(U・A)

◆さあ出発 (たんぽぽ)

今日からたんぽぽ前のベランダにあった柵がなくなり、通常通り園庭に出れることになりました。朝の集まりでそれを伝えようとする前に子どもたちはもうすでに「あれ?なんかないよ」と気づいていました。久しぶりだったのですが、自分たちでしっかり靴を履き「先生靴あってる?」と左右を確認したり、奥のプランターのチェックもしっかりとしていました。
園庭に出て〇ちゃんが挑戦し始めたのはロッククライミング。「やってみる」という一言で、やり始めたのですが、なかなかうまくいかず、、、「次ここに足だよ」と少しヒントを与えながら、見守っていたのですがその手はぶるぶると震えていました。ですが、〇ちゃんはあきらめようとはせず、挑戦し続けていました。少し手伝ってしまったのですが自分でやろうとする〇ちゃんの姿に周りの子どもたちも「頑張れ」と応援してくれ、無事に上までたどりつきました。〇ちゃんに影響され△ちゃんも挑戦。やりたい気持ちはあるのに恐怖心と力加減でなかなかうまくできず「やりたいの」と泣いていました。
挑戦してみたいという気持ちはとても大切ですが、時には挫折や失敗もあります。そんなときに「今、怖かったね。でも途中まで行けたね。すごいね」と気持ちに寄り添ってあげることが次につながっていけるのかなと感じました。
(K.E)


◆子どもから学ぶ (うみグループ)

今日は、室内遊び、園庭遊びを行いました。
お部屋では、各ゾーン遊びの他、昨日に引き続き自由画製作を。園庭では、虫探しや砂場遊びが主体的に行われていました。
園庭の砂場で年少、年中児数人が「ケーキ作り」を行っていました。
「すごーいきれいなケーキできた」「みて、四葉の形だよ」
「はいどーぞ」「どのケーキが良いですか?」
たくさんのケーキが出来上がると「ケーキ屋さんごっこ」の始まりです。
ケーキ屋さんごっこを楽しんでいると、そこへ、二歳クラスの子がやってきて皆で使っていた
スコップを使い始めてしまいました。
その姿を見ていた〇〇くん。
二歳児クラスの子に「これ使いたかったの?じゃあ一緒にやろうか」と、スコップを取り返すのではなく、気持ちを受け止めるように声を掛けてくれました。
本当、心温まる瞬間でした。
〇〇くんの優しさ、他人を思いやる気持ちの芽生えに成長を感じさせられるとともに、どのような時でも「子どもの気持ちに寄り添う」ということの大切さを改めて感じさせていただくことができました。
子どもから学ぶという姿勢を常に持ち続けていきたいと思います。
(T.N)


◆子ども同士の見守り (にじグループ)

今日は曇り空。
いつもより涼しい一日です。
朝の集まりをすると声をかけると、だんだんと集まってきた子どもたち。
その中で先生役をしているもも組の子どもたちが数人いました。
ドラキュラの絵本を読みたいと言って、いつも保育士が前に立つ場所に椅子を並べて座り、字は読めないけれども絵本をペラペラとめくってみんなに見せていました。
他の子どもたちは、「なんでよんでるの」と言う子もいましたが、ひまわり組の子どもたちが「しーっ。しずかにして」と言って静かにするよう声をかけていました。
するとみんな静かになり、先生の真似をしているもも組の子どもたちをやさしく見守ってくれていました。
でも、絵本を読み聞かせてはいないので、飽きてきてしまい、立ち歩いたりする姿があったので、もも組の子どもたちに絵本を持っててもらい、保育士が絵本を読み聞かせてもいいか聞くと了承が得られたので読んでいきました。
すると子どもたちもまた座って見て、無事に絵本を読み終わりました。
終わると見守っていた子どもたちから大きな拍手があり、もも組の子どもたちは嬉しそうでした。
子ども同士が見守り合っている姿を感じてあたたい気持ちになりました。
その後はやりたい子を中心に最近ブームになっている椅子取りゲームをしました。
座れずに負けてしまい、泣いたり怒ったりする子もまだまだいますが、この経験が繰り返されていくと、理解してきて泣かずに楽しんでゲームができるようになると感じます。今表現される気持ちは認めつつ、その湧いてきた感情も今味わっていけるよう関わっていきたいと感じます。
園庭では涼しい気候で久しぶりにゆっくりと遊べました。
虫探しに身が入り、セミの抜け殻を見つけたり虫を見つけるとみんなが集まってどうやって捕まえようかと考えながら真剣です。
捕まえたことが嬉しくて、死んだ虫や今にも死にそうな弱っている虫も部屋に持ち帰ろうとする姿があったので、虫は子どもたちのおもちゃではないこと、いのちを大切にすることをまた引き続き伝えていきたいと思います。
興味関心があることはいいことですが、大切なことには気づいていけるように関わり見守っていきたいと思います。
(H.K)


◆成長 (そらグループ)

今日は室内と園庭にて遊びました。
久しぶりに涼しく、園庭で遊ぶのにはちょうどよい日となりました。
園庭へ出て空中菜園へ行き草抜きをしました。
初めて草抜きをした時は土で手が汚れることを嫌がったり、遊びに行きたいと呟いていたりする児もいました。しかし、経験を重ねるに連れて面白いと思うようになったり、収穫を楽しみに大切にしなければと思う心が育ったりしています。
今日は子ども達がやりたいと張り切っている姿が見られました。保育士より先に勢いよく階段を駆け上がっていった子ども達。
「わぁ、先生すごいことになってる!!」と大興奮。サツマイモが育っていく過程で、大きくなった葉が畑一面を埋め尽くしていたのです。一体どこが畝でどこが通り道か分からなくなっていました。
「どの葉っぱをとったらいい?」と躊躇いなく畑に入って行くもも組の子ども達を見て、慌てて追いかけていくゆり、ひまわり組の子ども達。
「ハートの形をしている葉っぱは取っちゃだめだよ。」と丁寧に優しく教えていました。
草一本一本、時間をかけて抜いていた児も慣れていくにつれて片手に持ちきれなくなるまで集めて見せ合うことを楽しんでいました。
そんな、一生懸命草抜きをしている子ども達の腰の高さまで葉っぱが大きく成長していました。暑い季節なので子ども達と一緒に畑へ行く機会が少なくなってしまいますが、見て触れて成長過程を知っていく事が出来たらと思います。
(K.Y)


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