◆7月20日(木)の子ども達
2017年07月20日 木曜日
◆様々な刺激を受けて夏を満喫中です。 (つぼみ)

室内での遊び方にも少しずつ変化が出てきました。
いつもの畳のスペースで玩具で遊ぶだけでなく、食事スペースに近いところも開けておくと、一人二人とドンドン前に進み、気付くとクラスの大半の子たちが移動し、つかまり立ちをして扉の方を見てニコニコと笑い合っています。
見える景色がいつもよりも高くなるのが新鮮なようです。
その遊びにも慣れてくると先に進みたくてふじ1に移動し、探検が始まります。
目に入った玩具に手を伸ばし、遊び始めます。
行きたい所に行く。触りたい玩具に手を伸ばすために向きを変えてみる。など様々な姿を見せてくれます。
じっくり、よく遊ぶといつもいる担任を探し、目が合うとホッとした表情を見せたり、遊びに満足するとつぼみ保育室に戻ってきたりと、世界を広げ楽しみながらも、ホッとする場所(いつも過ごす空間)に戻ってきます。
子どもたちなりに遊び方を工夫しているようです。
小さい冒険者たちは、天気が良かったので、水着を着ての2回目のプール遊びをしました。
水の心地良さを知っている子たちは、自分からたらいやホースの水を触り大喜びしていました。
バケツやジョーロや水車の玩具など水を入れては水の感触の楽しさを遊びながら発見しているようで、いい顔を見せてくれました。
体調不良でプールに入れなかった子たちは、ふじ1組の子たちと廊下で遊び、よく身体を動かし、大満足そうでした。
戸外でも室内でも思い思いに遊び込む子ども達は、本当に立派です。
これからもこの子ども達の世界を楽しんで行けるようにしたいと思います。
(N.Y)


◆水に触れながら、友だちと関わる。 (ふじ)
朝の集まりでは、絵本を見たりお歌を歌ったり、みんなで集まって楽しい時間を共有します。「おはなしはじまるよー」と言うと、自由に好きな遊びを始めたり走り出していたふじ2組の子どもたちですが、最近は集まることに意識が向いて夢中でお話を見たり、保育士の問いかけに答えたりしています。
今日はプールに入りました。シャワーを浴びるとプールの中に我先にと入っていきます。
〇くんはダイナミックに水をバシャバシャして、友だちと一緒に笑顔に。△ちゃんは突然の水しぶきに驚き涙…。すると〇くんは「だいじょうぶだよー」と頭をなでます。
バケツに水を汲んでは流す遊びをしている友だちのところに来た◇くんは「いっしょにあーそーぼー」と言って隣に座って遊び始めます。
じっくりと水車の玩具やジョーロを使って遊びこむ子どももいます。
やり取りが見られたり、心の動きが見られてたりと面白いです。
園庭で遊ぶ子どもたちも、汗をかいて楽しみました。プールが気になって見に来る子ども、少し水がかかって驚いたり気持ち良さそうにする子ども。幼児のプールの準備体操に参加する子どももいました。
子ども同士で楽しさや気持ち良さを共有する。一緒に笑顔になる。そうやって関わり合う姿を見て子どものもともと持っているパワーを感じました。
(s.m)

◆シャボン玉飛ばそう (きく)

今日は、園庭でシャボン玉を吹いて遊びました。部屋にいるときから、子どもたちに話しをすると、とても楽しみにしてくれていました。園庭に出る時間になると、子どもたちは友だち同士で「一緒にシャボン玉しようね」と話していました。
きく組の子どもたちがシャボン玉で遊んでいると、幼児組の子どもたちも「大きいシャボン玉吹きたい」と言って一緒にシャボン玉を吹いてくれたり、話してくれたりしてくれました。幼児組の子どもたちの影響を受けて、「〇くんも大きいシャボン玉つくる」と言って、大きいシャボン玉をつくることに集中していました。
また、小さなシャボン玉をつくる子どもたちの姿も見られました。子どもたちは、そーっと吹いている様子が見られ、遊び一つの中で多くの学びの様子が見られました。
そして、風に吹かれて飛んでいたシャボン玉に太陽が反射してきらきら光っている様子を見て、「きれいだね」とお友だち同士でお話して楽しんでいました。
子どもたちは、シャボン玉一つをとっても様々な楽しみ方をしていました。子どもたちの様子から、楽しみ方は一つだけではなく、様々な角度から考え、柔軟にしていくことの大切さを改めて感じさせて頂きました。一つの遊びから、子どもたちと一緒に遊びの発展を考えていきたい思います。(K・K)


◆お楽しみが2倍 (たんぽぽ)

昨日に引き続き2倍の楽しみを味わって、ちょっとお得なたんぽぽ組みです。
今日の2倍デーは、絵の具あそびでした。
実は昨日の夕方絵の具の準備をしておいたのですが、ちゃんと気づいていた子がいました。
絵の具する~と楽しみに帰りました。
半分ずつ、先にプールに入る子は後で絵の具、絵の具が先の子は後でプールです。
一日に二つのお楽しみなのでまさに2倍デーです。
絵の具遊びももう何度目かなので、今日は染め紙をしました。
ぎゅぎゅっと紙を丸めて、絵の具の容器にちょんちょんと付けていきます。
今日は3色用意しました。
紙が薄いのでドボンと付けてしまうと破けてしまうので、ちょんちょんとちょっとだけです。
その加減が難しくて、つけすぎた紙をぎゅって絞って渡してくれた子もました。
混ざりある境目のあたりがきれいです。
ピンクの中にどんどんきいろがまぜってしまいました。
すると・・・あっ肌色になっちゃったと大発見。
正確には肌色に近い色でしたが、肌色をしっていることや色が混ざり合うと変化することに気づいたことに驚きました。
きれいにそまった紙は、お部屋の装飾に使おうかと思います。
はっと気づくとあちらこちらに絵の具のしずくが垂れていました。
机の上も絵の具だらけです。
片づけも大事な作業ですから、ひとりずつ雑巾をもって拭き掃除もしました。
床も、机もきれいになりました。
外壁工事で出入りが不便なのですが、たのしいことが沢山出来ることにちょっとお得な気分です。
梅雨が明け、本格的に夏の遊びを楽しむ時期になりました。
プールともう一つ、何しようかな~と考えるのも嬉しいです。(N・S)


◆暑い中 (うみグループ)

とうとう年長さんのお泊り保育が明日に迫ってきました。
朝の会の時から「明日お泊り保育だよね」「楽しみだな」と年長の子たちから声が上がり目がキラキラと輝いていました。
朝の会では「今日何をして遊びたいか?」と言う発表をしてもらうと「園庭で〇くんと一緒に氷鬼をしたい」「★くん、☆くん、◇くん、◆くんとちびブロックで電車を作りたい」「△くんと一緒に園庭で虫探しをしたい」と思いを伝えてくれました。
そして、園庭に出るときく・たんぽぽ組がシャボン玉をやっているのを見て「シャボン玉やりたい」と2歳の先生に言ってシャボン液をもらうと「ねえ見てて、大きくシャボン玉できるよ」「いっぱいだせるよ」と子ども達同士で競い合いながらシャボン玉をきわめていました。
中には地面にシャボン玉を吹き、泡の塊(泡の家?)を作っている子がいました。どうやら歩いているアリを捕まえようとしていたようです。とばすだけではなく地面につけて形を維持しようと考えたことに驚きました。
園庭ではほかに虫探しに夢中になっている子が多く、それを虫たちも感じてくれたのかカメムシ、カナブン、コガネムシなど様々な虫を子ども達が見つけていました。
木の高い所にカメムシが止まっているのを◎くんが見つけると▽くん、□くんが「あれ何の虫だろうね」と興味を持って木に順番に登っては届かずを繰り返していました。
最後に◎くんが登り、カメムシを地面に落とすと園庭に出ていた子たちが集まってみんなで小さなカメムシと大きなカメムシの観察し、子ども達同士で「こっちは色が緑だね」「羽の色が違う」と違いを見つけていました。
今日も子ども達は自然に触れながら、「なんでだろう」という探究心を育てていました。
(K.H)


◆一緒に考える (にじグループ)

明日はいよいよお泊まり保育の日です。
そんな話を昨日に引き続き再度話すと「◯ちゃんはぼくがいなくなると寂しいって」と昨日の話を教えてくれました。
集まりをすることを伝えると年少児の子どもたちも一緒になって声かけをしてくれます。
徐々に集まってくると、泣いている□ちゃん。
話を聞くと、一番前に座った△くんは玩具を持ってきてしまったため片付けて戻るとその場に座った□ちゃんの足を引っ張ったと話してくれました。
集まりでみんなと考えることにしました。
□ちゃんの気持ち、△くんの気持ち両方を考えてもらい、他に方法はなかったのか話し合いました。
結果、お隣同士で座る、という案が浮上してきましたが、「まだ仲直りできてないんだから二人で話し合いなよ」と年長児のお言葉に誰しもが納得をして話し合いの結果仲直りもして座ることができました。
お友達のことでも一緒に考えてくれる優しい子どもたちです。
また今日は年少児の子どもたちがプールに入りました。
そのため年少児だけ集まり後に丸くなってもらい、プールのお約束を再度伝えました。
「走らないんだよね」「話を聞くんだよね」「☆ちゃんまだ入ってないから下がってあげて」と教えてくれました。
年長児のお友達も輪の外から見守ってくれていました。
プールではお約束を守って入りました。
今日は膝下の浅いプールであったため足を伸ばして手で泳ぐ子どもたちがいました。
「あざらしみたい」という話からアザラシ競争も楽しみました。
(A,Y)


◆いよいよ明日は・・・お泊まり保育! (そらグループ)

いよいよ明日はひまわり組のお泊まり保育です。
朝、登園してくるひまわり組の中には、
「先生、明日はお泊まり保育だよね」「☆ちゃん明日はお泊まり保育だよ」「楽しみだね」などお泊まり保育の話題で賑わっていました。
今日はもも組がプールに入りました。
もも組もプールとなるといつも以上に準備が早く、急ぎすぎて裸のまま手にタオルと水着をもって並ぼうとする児...。本当にプールが楽しみで仕方がないのだなと感じました。
しっかり水着を着てタオルを持って嬉しそうにプールに向かいました。
園庭の時間になると、ひまわり組とゆり組の数人は園庭に遊びに行きました。
蝉の声が聞こえてくる中で、蝉の抜け殻や蝉の羽を拾って見せてくれるひまわり組の男の子。
虫探しも新たな楽しみが出てきました。
「先生、見てて、行くよ」っと鉄棒で前回りを見せてくれるのは、ひまわり組・ゆり組の女の子たち。
そんな中で、きくたんぽぽ組がシャボン玉をして遊んでいました。
「シャボン玉やりたーい」という声もあり、少し貸してもらいました。
シャボン玉の液をみんなで分け合って使う中で、「○ちゃんこっち使っていいよー」と優しく声をかけて教えてあげるひまわり組の▲くんの姿にお友だちを思いやる優しさを感じました。
東京も梅雨明けとなり、今年も本格的な夏が来たなと感じます。
水遊びや園庭遊びなどさまざまな遊びを通して、子どもたちと一緒に暑い夏を楽しく元気に過ごしていきたいと感じます。(O.Y)

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