◆7月19日(水)の子どもたち
2017年07月19日 水曜日
◆ゴーヤの実(つぼみ)

今日は朝から蒸し暑い日でしたが、空は曇り空で園庭は木々の葉が生い茂っており、部屋から見ていると涼しそうな様子だったので園庭で遊ぶことにしました。つぼみ組の前のプランターから伸びるゴーヤもだいぶ成長し涼を感じるのに一役買てくれているようです。
子ども達と一緒に園庭に出てみるとゴーヤの実が膨らみ始めていました丁度、子ども達がハイハイする目線に5㎝くらいに成長したゴーヤの実がついていました。さっそく子ども達に伝えてあげると〇くんがハイハイで近づいてきました。
ゴーヤの実を見つけるととても嬉しそうに触ってしっかりと握っていました。丁度〇くんの手に納まるくらいの大きさだったのでしばらくしっかりと握りしめていました。
その後、様子を見ているともっとゴーヤの実がないかと思ったのかゴーヤの伸びた蔓の中に顔を入れて見ていました。
ほかの子ども達もゴーヤの緑のカーテンが心地いいのかしばらくゴーヤのカーテンの中にいました。
〇くんはとても満足したようで、その後も植木鉢のピンクの花びらに興味を持ったり、自分でウッドデッキまでハイハイしてつかまり立ちをし、ウッドデッキの上に自分一人の力であがったり。楽しく過ごしている姿が見ることができました。y.n


◆いろいろな所に参加してみました(ふじ)

園庭に出ると、間もなく幼児組がプールに入りだしました。園庭の真ん中で体操を始めると、近づいて行ってお兄さんお姉さんのすることをジーッと見ていました。さらに近づいて幼児組の保育士の隣で、体操しているところを真剣に見ていました。お兄さんお姉さん達がプールに入りに行くと、手を振ってお見送りまでしていました。
プールサイドでは、保育士がプールの温度などを測っているのを幼児組たちが覗き込んでいると、反対側のプールサイドから覗き込むふじ組の子どもたち、「みんなは、入らないよ。降りて来て」と呼んでもお兄さんお姉さんと同じつもりになっているのだから、降りてくる気配もありません。呼びに行くと逆に怒り出し、一緒にプール入る気だったのでしょうか。
山の方では、きく、たんぽぽ組がタライに水を入れて遊び出していました。そこにも参加し始める子どもたち、水の手を突っ込み、ジョーロまで手にしてバシャバシャ、きく、たんぽぽ組に負けないぐらいおもいっきり遊んでいました。
水が流れて川のようになるとその川を渡ってバシャバシャと歩く姿もありました。ドロドロ水ができるとそこにも入り出す子も出てきて、全身ドロドロ、水がしたる子も何人も出てきました。
色々な所に参加して、お兄さんお姉さんと同じ気分でいる子どもたち、物怖じせず対等に出来てしまう、子どもの好奇心に完敗です。また何を見つけて参加していくのか、これからも目が離せません。 M・K


◆水遊び・・・やり方も感じ方もいろいろ(きく)

今日は、園庭にタライを出して、水遊びをしました。
子どもたちとも、園庭に出る前に水遊びをするかどうか相談をし、「やりたい」という意見が多かったので、実現させることにしました。
初めは、タライに水をはり、バケツやジョーロで水を汲んで遊ぶ程度でしたが、誰か一人のスイッチが入れば、もちろん他の子にも影響し、気が付けばみんなが全身ビショビショのドロドロになっていました。
水遊びの遊び方も様々ですが、感触など感じ方も様々です。
前回やったのを覚えている子は、「雨やって」「葉っぱにかけてよ」とリクエスト。
同じように水をかけていくと、「きゃー」と歓声を上げているだけだった前回とを違い、「きれいだよ」「お水が光ってる」とつぶやいてみたり、葉っぱを触って、「冷たいよ」と触感を教えてくれる子もいました。
また、粘土質の土山では、バケツに水を入れて上から流し、「水が流れる~」と視覚を楽しんだり、四つん這いで登って「滑るよ~」と感触を味わったりしていました。
初めは、きく組だけでやっていたのですが、少しずつふじ組の子も増えてきて、仲よく一緒に遊ぶことができました。
きく組には、水遊びが苦手な子も数人います。
そういう子は、無理に誘うことなく進めていますが、今日の水遊びのは、苦手な子も参加してくれ、「これにも入れてよ」とバケツを水から差しだし、ホースの水が少しくらい顔にかかってもへっちゃらのようで、終わるころには、「もっとやりたかった…」と泣いてしまうほど。
苦手な子がこれだけ楽しめたのですから、大好きな子にとっては物足りなかったかと心配になりましたが、そこは自分たちでアレンジを効かせて、「シャワーする?」と言いながら、お互いにジョーロで水を掛け合ったり、自分で頭から水を掛けたりして楽しんでいるようでした。
水遊びは、子ども一人ひとり楽しみ方が違います。
だからこそ、無理はせず、その子のペースでその子が楽しいと思う遊びを提供していきたいと思っています。
今週はまだ、工事の関係でいつものプールは出せなそうですが、プールを出した時にみんなが楽しいと感じてもらえるように、今は準備期間としていろいろ計画していこうと思っています。(E.Y)


◆できることが増えていく(たんぽぽ)

「今日のお天気は?」朝の会で子どもたちに聞いてみました。
「あめじゃないよ」「おひさまキラキラしてない」「くもがある」
いろいろな答えが返ってきます。外を見て、自分たちが感じたことを一生懸命伝えてくれます。よ~く考えた〇ちゃんが、「くもりだよ」と答えてくれました。
はれ、あめ、くもり・・・少しずつ分かってきているようです。
「今日は、くもりだけど暑いよね」という事で、プールに入ろうという事になりました。
先週は、幼児組やふじ組のプールを借りて入りましたが、やはり準備だったり、着替えだったり少しバタバタとなってしまいました。
いつもシャワーを浴びているたんぽぽ組の前、少し狭いけど少人数ならば・・・と今日はここでプールの準備をしてみました。
プール大好きの子どもたちは、早く入りたいので朝の会でよ~く話を聞いています。
・今日は、狭い場所だから少人数で入ること。
・交代の時間になったら声を掛けるから、次のお友達と代わってあげること。
・洋服をたためる子は、たたんでからしまってみてね。
・プールに入っていない時間に、自由画をしようか。
順番でトイレと着替えを済ませ、プールへ。狭いかもと心配していましたが、子どもたちは全く気にもせず、いつも通り楽しんでいました。
人気の水鉄砲も使い方が上手になり、△くんも☆くんも何度も満足そうでした。
お部屋では、自由画を行いました。5月に行った時よりも、「〇〇を描いたの」「△△を描こうかな」と自分たちの思いを伝えてくれる児が増えたように感じます。
「サンドイッチだよ。これは、パン」と食べるものをたくさん描いていた〇くん。クレヨンを画用紙にトントンさせていた◎ちゃんは「ゆきだよ」 △ちゃんは、「てんてんだよ」
同じようなものを描いていても、自分が書いたものはこれ!とはっきりしていました。
前半の子どもたちがプールを終え、後半の児の番が来ました。着替えのスピードも早いものでした。朝の会で伝えていた脱いだ洋服をたたんでみる、☆くんはとても上手です。
それを見ていた他の子どもたちも、たたもうとしています。
お友達からのよい刺激を受けて、「できること」が一つ一つ増えています。
楽しみながら、できることが増えていく。お友達同士刺激を受けて、できることが増えていく。とても素敵なことです。(M.C)


◆じゅうべえさん(うみぐるーぷ)

朝の集まりで「まほうのひょうたんいけ」という紙芝居を読みました。じゅうべえさんは家の庭にある池に棲む魚たちをとても可愛がっていると、乙姫様が現れ
<魚たちを可愛がってくれたお礼になんでも願いを叶えてあげよう。必要な時に笛を吹けば必要なものを必要なだけ届ける。しかし、貸した物は必ず返すこと。>
という約束をしました。乙姫様のおかげで沢山助けられたじゅうべえさんは様々なものを借りましたが欲が出てしまい、借りたものをひとつ返しませんでした。その結果、笛は鳴らなくなり乙姫様も姿を現さなくなってしまった・・・というお話です。
この紙芝居を聞いた後、子ども達に聞いてみました。
なんで乙姫様は出てこなくなってしまったのか?
じゅうべえさんは何をしてしまったのか?
子ども達はよく理解しており、お約束を守らなかったことが一番良くなかったと口を揃えて教えてくれました。
このお話が印象強かったようで、今日は何かあるごとに『じゅうべえさんみたいになっちゃうよね』という言葉を耳にしました。
今日はゆりぐみのプールあそび。そして年長児は英語教室という活動があり、それぞれ時間が決まっていたので子ども達に伝えました。
「ゆりぐみさんは10:10に準備を始めようね」
「ひまわりぐみさんは11:20に始まるから間に合うように準備をしてね」とそれぞれ時計を見ながら話しました。
そのまま遊び始め、まずはゆりぐみのプールの時間が近づきました。少し時間を過ぎてしまった所で〇ちゃんが『先生、時間が過ぎてる』と教えてくれました。そしてそのまま他のお友だちにも教えてあげ無事準備は完了です。
また、年長児の英語教室の時間は数人の子ども達が気になってしょうがありません。楽しみにしていたことに加え、時間を守ると決めていた子ども達は『よしいくぞー』と40分も前に出発して行った程です。『まだだったー』と照れ臭そうに帰って来て、再度時間を確認していましたが、約束を守るという事を強く感じていたようです。
ももぐみの子ども達も園庭に行く際に『先生、待っててねって言ってたよ』とお友だちに教えてあげそして『じゅうべえさんになったら大変だ』と言ってみたり。
いつもお約束の大切さや、ルールを守ることを気にかけている子ども達ですが今日は『じゅうべえさん』の存在は大きいようでした。また、何事にも一生懸命で素敵な子ども達。話を聞き理解しようとする力もぐんぐん大きくなっていることも感じました。
子ども達が一生懸命に経験して守ろうとしている約束・・・
大人である私たちもしっかり守っていこうと強く感じさせられた日でした。
また、今日は〇ちゃんのお父さんが保育士体験に来てくださいました。
「どれぐらい食べられる?」と優しく聞きながら給食当番をしてくださったりと遊びの中でも沢山関わってくださいました。今日はありがとうございました。
K・E

◆大丈夫だよ」 (にじグループ)

集まりではお泊まり保育の話を出しました。
「あと二回寝たらだね」「楽しみだね」「かきごおりとスイカ割りが楽しみだね」と口々に会話が弾みます。
年中児・年少児の子どもたちはその姿を静かに聞いているだけでした。
年長児の子どもたちは金曜日一緒にいない、という話をしました。
年中児・年少児のお友達は「寂しい」の他、「大丈夫」「頑張る」といった声もあがりました。
年長児の子どもたちは「さみしい」という声が多い方がいい、という子どもたちもいましたが、現実はたくましい子どもたちです。
年長児がいなくなるから年中児が一番上のお兄さん・お姉さんになるね、という話も「大丈夫だよ」と余裕の回答でした。
お泊まり保育のお部屋組もなんだか楽しみにしているのかもしれません。
年中児はプールに入りました。
二回目ということもお約束も覚えてくれていました。
「はしらない」「せんせいのはなしを聞く」「いきなり入ると心臓がびっくりしちゃう」と教えてくれました。
主に水鉄砲で水を掛け合ったり楽しみました。
泳げる子どもたちだけでビート板を使って泳ぐ練習もしました。
年少児の時水が怖かった子どもたちも水をかけられても平気になり、成長を感じながら子どもたちとプールを楽しみました。
(A,Y)
◆お泊まりまで後少し(そらぐるーぷ)

今日は、年長児が「お泊まり保育の荷物確認」・「英語教室」、年中児は「プール遊び」、年少児は「広い室内を自由に使い遊んで」いました。
また、本日は保育士体験の保護者の方がいらっしゃいました。
子供達は嬉しそうで、抱っこしてもらったり甘えていました。
年長児は荷物確認で出てくる、歯ブラシや、体を洗うスポンジなどで大盛り上がりでした。
中には靴下が無かったり、肌着しか無かったり荷物確認で再度準備が必要だと子供達自身も感じたように思えます。
パンツが無い・・・としょんぼりしていた子もおり、周囲の子供達から
荷物の準備を一緒にしたかしていないかで子供達の意識も変わって来ます。
今回用意していただいた荷物を再度出して確認する事で「自覚」や「責任」を感じていければと思います。
年中児は、急いでトイレに向かい嬉しそうに着替えます。
園庭から帰って来て着替えるのとは訳が違います。それはもう超特急です。
水着を忘れてしまった子供達はまた次回です。
プールでは保育士体験のお父さんに見守られながら楽しそうに水遊びをしていました。
年少児は広い室内で思う存分遊びました。
折り紙ゾーンではトンボ作り、ブロックゾーンでは電車ごっこチビブロックゾーンでは街づくりやマシン作りが行われています。
ロフト遊びも人気で朝の時間からごっこ遊びが始まっています。
保育士体験のお父様、本日はありがとうございました。
またお待ちしております。
k☆y
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