◆7月7日(金)の子ども達
2017年07月07日 金曜日
◆初めての七夕 (つぼみ)

今日は、7月7日。七夕です。
生まれて初めての体験になった子もたくさんいるつぼみ組の子ども達。
気分を味わおうと1階の笹の前に記念撮影に行ってきました。
保育者に誘われるとハイハイが出来る子は、「どこに行こうかな」と興味津々で、扉が開いているのが分かると前に前にと進んできました。
自分から世界を広げる楽しさを感じているようで終始笑顔で探検する楽しさを味わい、抱っこでやってきた子たちもいつもと違う景色に興味津々でよく見ていました。
写真撮影後は、笹や飾りなど風で揺れる姿を見たり、触るなど気分をなんとなく楽しんでいました。
一通り楽しむと再び、保育室に戻るのも、また、テラスに出て遊ぶのも大移動の大冒険ですが、保育者の動きや声掛けをよく聞いて、いきたい所にむかって行ったり、抱っこされている子たちは、声を出し「連れて行って」と言わんばかりにしっかり伝えてくれます。
テラスに出ると、テラスで寝そべり、日陰でのんびりしてしてみたり、水場に向かい水が出る場所が分かる子たちは、蛇口にの下に手を伸ばし、手をこすりながら水遊びのようなジェスチャーを見せてくれたり、ふじ組の靴箱を目指し、靴を出して様々な角度から靴をみていたり、保育者の大きい靴を持って笑っていたりとやりたいように遊び続けていました。
その後には、ふじ組の子ども達が園庭に出て行くと「私も」「僕も」と言わんばかりに園庭に自ら、出て行きふじ1組の子たちが保育室前のすベリ台で遊んでいるとその中に入って行き、雰囲気を楽しんでいました。
自分からふじ1組に遊びに行ける子が増え始めてきていて、魅力的なようで見て、真似てみるを楽しめるようになり遊びの変化もでてきました。
子ども達の世界は、日々広がっているようです。
今日を満喫していたこどもたち。笹に飾ってある短冊には、みんなのかわいい写真付きで、素敵な願い事があります。
みんなの願い事が叶いますように、私たちもお願いしたいと思います。
(N.Y)


◆おほしさま きらきら☆ (ふじ)

7月7日、七夕です。廊下のお星さま付きの短冊には、それぞれ可愛らしいお願い事が並びました。空調の風がちょうどあたるので、さらさらと揺れて、とてもきれいです。ふじぐみの子たちが、七夕の意味をわかるようになるのは、まだだいぶ先でしょうか。幼児さんはホールで、ちょっとしたスライドを見たりしていましたが、ふじぐみさんは、キラキラの星を見たり、写真を撮ったりしました。ゆらゆら揺れる星を見上げる子どもたちの姿がとても可愛らしいです。「お友だちとたくさん遊べますように。」「元気ですくすくと。」・・・、一人ひとりのお願い事が叶いますように・・・。
お星さまを見たあとは、園庭で元気に遊びました。ゆりかごスイングに乗りたいとアピールしてきた二人を乗せてあげると、2歳クラスの子たちがやってきて、揺らしてくれました。「優しく揺らしてあげてね。」と言うと、少し弱めにゆらしてくれます。本当は自分たちも乗りたいのに、自分たちが少しお兄さんお姉さんと分かっていて、乗りたい気持ちを抑えて、漕ぐ側に徹してくれます。随分長い時間漕いでくれました。一年後には、今度はふじぐみの子たちが漕いであげる側にまわるのかなと楽しみです。
(T.M)


◆七夕と水遊び (きく)

今日は、七夕行事を1階ホールで行いました。
「七夕のうた」を幼児さんと一緒にうたい、その後、OHPスライドショーで「七夕」のお話を見ました。おりひめとひこぼし、そして天の川のお話を静かに子どもたちは、聞いていました。
お話を聞き終わり、「こわいの出てこなかったね」「おもしろかったね」とお話していました。部屋が暗くなって、少しドキッとしたこともあったようです。行事が終わると、子どもたちからは、「お願い書いたの(短冊)もこれ(七夕)なの」と質問があり、お話と短冊が少しずつ一致していたようでした。
その後、園庭に出て、タライに水と赤や青の色を入れて水遊びを楽しみました。その他にも水と砂場の砂を混ぜて、泥んこ遊びを楽しんだり、ホースを使って、水遊びをしてたくさん楽しみました。
今日も暑かったので、子どもたちは水遊びで服がびっしょりになりながらも、「きゃー」「つめたーい」「あついから、気持ちいいね」と子どもたちでお話していました。園庭でたくさん、水遊びを楽しみ、その後2階ベランダでシャワーを浴びてすっきりした子どもたちでした。
今日の給食では、ご飯が星の形をしていました。それもあり、子どもたちは、「きらきら星」をうたっていたり、七夕の天の川をスライドショーで見たこともあり、「さっきみたお星さまなの」と質問が子どもたちからもありました。
七夕のお話を聞いて、給食や短冊などを思い出して、いろいろなところがつながっていった子どもたちの姿を見て嬉しくなりました。いろいろなことを日々、聞いて学んで、子どもたちが自身で気づいている姿を多く見ることができました。
また、朝の会やホールでの子どもたちのお話を聞く力がまた一つ幅を広げて集中力を増していることにも、嬉しく感じました。これからも、この嬉しさを子どもたちの日々の活力にしていきたいと感じさせて頂きました。(K・K)


◆今日は、何の日か覚えました。「たなばた~」 (たんぽぽ)

「ささのは、さ~らさら」・・「今日は、たなばたです。そして、〇くんのお誕生日です。」
朝の会は、ピアノの前で行いました。
今日も、18名全員そろったたんぽぽ組。ちょっとギュウギュウになりながらも仲良く座って、しっかりと耳を傾けてお話を聞いていました。
まずは、今日で3歳になった〇くんのお祝いです。ケーキを持ち、ろうそくを吹き消す〇くんんに、みんなが「おめでとう」と声を掛けてあげていました。
好きな色は・・・ピンクだそうです。
続いて、たなばたについてのお話をしました。『たなばた』と初めて耳にする子も多いかもしれません。けれど、よ~く聞いています。「お空にいっぱいなの(星が)?」と◎くん。
歌も、保育士を真似ながら歌おうとします。
興味の持てるような声掛けは、大切だなと実感します。
ホールに移動し、幼児組の子どもたちと一緒にОHP(たなばた)を見ました。天の川の絵を見て「キラキラきれいだね」と〇ちゃんと△ちゃん。「あの人こわい」と彦星を見て☆くん。
こちらも、落ち着いてよ~く見ていました。
給食前に、「今日は何の日だっけ?」と質問してみました。よ~く見て、聞いていた△ちゃん「たなばた」と答えてくれました。
1年に1度のたなばた。少しは知ることができたでしょうか。
お部屋に戻り、今日もみんなが大好きな水遊び。タライとカメさんプールで楽しそうに遊んでいました。
途中、「〇〇がつかってた~」「△くんがつかうの~」と大きな声が。
ゾウさんのジョウロを巡ってやり取りが始まりました。保育士に目で訴えながら「〇〇の」と訴える〇〇くん。それを真剣に聞いてあげる△くん。自分の主張も伝えています。
どうするかな・・としばらく様子を見ていると、やはりどちらも譲れず、自分が使いたいと必死に訴えています。だんだんと、顔も近づいていきます。でも、まだ譲れません。
ここですごいなと思うこと。二人とも、手は出ませんでした。
自分の気持ちを頑張って伝え続ける姿がありました。
そろそろ・・・と助け舟。同じものがもう一つあることを伝えると、〇くん。そちらでいいと納得し、再び楽しそうに遊び始める二人でした。
友達との関わりの中で、たくさんの事を学んでいます。
困ったときに、助けになれる存在でありたいなと思いました。
今週は、たくさん水遊びをしました。楽しかったけれど、疲れも出るかもしれません。週末、ゆっくりとお過ごしください。
☆たんぽぽ組のベランダあたりで工事の足場が組まれるため、1週間ほどベランダでの出入りができなくなります。水遊び等は、園庭や幼児組のプールを少し借りて・・等予定しています。ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、危険のないよう見守っていきます。よろしくお願いいたします(M.C)


◆会えるかな&相手を想う (うみグループ)

今日は七夕。朝から七夕の歌を歌ったりと気持ちが七夕に向いている子ども達。朝の会で子どもたちが保護者の方と一緒に書いた願い事を読んでいくと一人だけ自分の願い事ではなく「織姫様と彦星様が会えますように」とかいている子がいました。
「きっと〇くんが願ったから今日は雨が降らないでいるんだね。みんなが夕食を食べ終わったりお風呂が終わった後空を見て、輝く星が二つ見えると思うから月曜日に織姫様と彦星様が会えたか教えてね」と保育士が言うと〇くんは照れたように笑い、子ども達みんな「見てみる」と今日の夜空を楽しみにしています。
ホールでは、みんなで七夕の歌を歌ったり、七夕の話を見たりして改めて七夕と言うのはどういうものなのかを改めて学び、感じました。
園庭では暑い中虫探しをしたり、鬼ごっこをしたりと元気いっぱいに遊びに夢中になる子ども達の姿がありました。
虫探しをしていた☆くん、◇くんの様子を見ていると★ちゃんが「何してるの?」とやってきました。
☆くん「虫探ししてるんだよ」
◇くん「ハサミムシと変な虫を見つけたんだ」
★ちゃん「あ、見てアリさんがいたよ」
☆くん「ほんとだ。(手で触ろうとする)」
★ちゃん「毒をもってるアリがいるんだって。毒持ってるかもしれないから気を付けてね」
◇くん「毒?」
★ちゃん「ここ(体)のところに毒があるんじゃない?」
とニュースでやっている事をお母さんに教えてもらったのでお友だちが怪我をしないように教えてあげている★ちゃん。「気を付けてね」という言葉に★ちゃんのやさしさを感じました。
相手を想っての行動や声掛けが少しずつ増えてきた子ども達。
子ども達の気持ちに寄り添いながらこれからも見守っていきたいと思いました。
(K.H)

◆最後まで大切に (にじグループ)

今日は七夕。
朝の集まりでは七夕の歌を歌い、紙芝居を読みました。
クイズを出すとよくわかっている子どもたち。
自分たちの願い事もまた発表し、お願いしました。
集まりの後はホールで七夕の集まりがありました。
歌を歌い、七夕のお話を観ました。
きれいなお星さまに喜び、静かに聞いていました。
集まりも終わると、園庭に遊びにいきました。
今朝カブトムシの雄が死んでしまっていたので、そのことを集まりで共有すると、園庭に埋めてあげようとの声が上がり、子どもたちと約束しました。
園庭に出るときにその約束を覚えていたひまわり組の◎くんがみんなに伝えてくれ、園庭に行き花壇の端に埋めることにしました。
シャベルを持ってくる子、穴を掘ってくれる子、カブトムシを見守るとそれぞれに最後のカブトムシとのお別れをするために準備し、埋めてあげました。
埋め終わると、合掌し「南無妙法蓮華経」といつものあいさつをしてお祈りしました。
「てんごくにいってもはたらいてね」と言うもも組の子や、「てんごくにいってね」「またあそぼうね」とそれぞれに言ってお別れをしました。
亡くなってしまうことは悲しいことですが、そのことを通していのちの大切さ、また最後お別れするまでも大切にしてあげることを感じていき、生き物を、いのちを大切にすることへの学びにできたらと感じます。
七夕を味わい、いのちを感じることのできた一日になっていたらと思います。
(H.K)


◆
Posted in 園のこだわり