◆7月5日(水)の子ども達
2017年07月05日 水曜日
◆スイス

昨夜は電車でドイツから、乗っている途中国境を越え、長旅でしたがスイスに無事に着きました。
さて、スイスと言えばハイジ。園でも、朝のお集まりの合図で、ハイジの曲が流れていますね。
アルプスの少女ハイジの舞台となった、マイエンフェルトに行きました。駅からまたこちらも素敵な家(家の周り玄関など、お花やその家独自の装飾品が置かれ)が並んでいて、楽しみながら山道を上がって行きます。
広いぶどう畑や馬を飼っている家もあったり。だいぶん歩き、ハイジの村に着きました。ハイジの家に入ってみました。昔の田舎の生活が感じられるようなものがたくさん置かれていたり、枯れ草のベッドもありました。ハイジの家の周りには、ヤギ達が走っていたであろう、広場がありました。ハイジマニアにはたまりません。
今度は山道を下っていきまさす。どれだけ歩いたか。どうも片道1時間半かかっていたようです。でも、好きなことには時間を感じさせません。子どももおなじでしょうか。
今日も車掌さんに電車の乗り換えを聞いたり、山道で人に道を聞いたり、たくさん助けてもらいました。たくさん関わりも持てました。
明日はいよいよ東京へ帰ります。無事に帰れますように。(T.Y)


◆心地よい体験 (つぼみ)

今日もタライでチャプチャプ水遊び。
昨日楽しかったことを体験している子どもたちは、昨日少し見せた最初の戸惑いはなく、勢いよくタライの中に手を伸ばし、ニコニコで感触を楽しんでいました。
中には今日が初めての水遊びという子もいました。
□くん、まずは近くの玩具から手にして、じっくり観察しながらも、水に触れて遊ぶお友だちの様子を食い入るように見つめていました。
興味はあるようですが、なかなか行こうとしなかった□くんでしたが、何をしているのか、楽しいことだと分かるとすぐに自分からぐんぐん進んでいき、手を伸ばし始めていました。
そして初めての〇ちゃん。タライの中に入って遊ぶ△ちゃんの近くに行ってみると、これまた遊ぶ様子をじっくり観察。何をするわけでもなく、ひたすら見つめる〇ちゃんは不思議そうな表情を浮かべていました。
しばらく観察をしてから、〇ちゃんもタライの近くに座ってみることに。それでも最初はドキドキ・・。なかなか手が伸ばせずにいたのですが、保育士が手にチョンチョンと水をつけてみたり、ジョウロを使って水が流れる様子を見せると、興味を持ち、自分から手を伸ばしたのです。触れた感触がとても気持ち良かったのか、心地よさそうなフワッと可愛い笑みを見せてくれました。
じっくり観察してから、ちょっとずつ・・一緒に。いろんな経験を重ねていけたらと思います。
S.S

◆おもいっきり (ふじ)

台風一過で今日は天気がよく園庭で遊んでいいました。
園庭にでると木陰は涼しく風が心地よく感じます。
日向はおひさまの力強くとても暑いです。思いつきり遊んでいる子どもたちは汗ばんでいます。
靴のまま泥に入っていく子、裸足になり泥の感触を楽しむ子と泥遊びを楽しんでいました。
ぴちゃぴちゃしている時の表情はとても楽しそうです。
しばらくすると足の汚れが嫌になってきた〇ちゃん。靴履くと持ってきました。
泥の感触になれない◇くんと▽ちゃんも動けなくなって保育士に助けを求めます。
足を洗い靴を履くと今度はトランポリンの方へ嬉しそうに遊びにいきました。
好きな場所でそれぞれ遊ぶ子どもたち。
中には抱っこ~と求めてきて充電しながら遊ぶ子も。
「お水のむ?」と聞くと「うん」と木陰に座ってみんなでひとやすみ。
疲れているかな?眠いかな?と子どもたちの様子を見ながら気温なども考慮しつつお部屋に入っていきます。
思いっ切り遊んだ子どもたちは満足そうにお部屋に入っていきます。
最近体力がついてきたなぁと感じる場面が多く見られるなか、身体を動かし思いっ切り遊ぶ子どもたちはぐっすりお昼寝夢の中です。
t*s


◆幼児組との関わりも・・・ (きく)

昨日の大雨・・・帰り道はご苦労様でした・・。子どもたちも、「昨日の雨大変だったね」と声をかけると「タクシーに乗った」「傘がなかった」とか「びしょびしょになった」などたくさんの経験を口にしてくれました。子どもたちの一つ一つの体験が言葉での表現になってきていること感じます。
今日は、7月の誕生会でした。自分の誕生日を楽しみにしている姿も見られていますが、友だちの誕生日もとっても嬉しそうです。一人ずつ誕生児の子が紹介されていきますが、みんな興味をもって見つめています。
何人か、紹介された時のことです。保育者の傍で座ってみていた〇ちゃん「▽ちゃん、お誕生日おめでとうだったね。嬉しそうだったよね」と言っていました。そんな風に、子どもたち同士表情も見ているんだなと感じました。だんだんと視野も広がって、友達との関わりも楽しみになってきています。
園庭でも楽しみました。砂場がとても人気です。幼児組の子どもたちがトンネルを作ったりして楽しんでいました。◇くん、とっても魅力的に感じたんでしょう。何も伝えずに触っていました。
それが、気に入らなかったのか幼児組の一人の子がとっても怒ってしまいました。びっくりして泣いてしまう◇くん。仲介しようかな・・と見つめているともう一人の幼児組の子が
「やってみたいの?そういう時は、いれてって言ってみるんだよ。ね、ね。いってみよ」
と手を取って連れて行ってくれました。
私たち大人が伝えるよりもずーっとスムーズに伝えていたように感じました。園庭遊びの中で、幼児組との関わりも出てきてこちらも楽しみがたくさん詰まっています。子どもたちの成長にスマートな援助をしていきたいです。U・A


◆嬉しい。楽しいが一杯の1日 (たんぽぽ)

今日は、7月のお誕生会。
たんぽぽ組では、〇くんと☆ちゃんがみんなにお祝いしてもらいました。事前のお部屋での練習では、恥ずかしくて何も言えなくなってしまった☆ちゃん。本番では、「好きな食べ物は?」「アイスときゅうり」「好きなお友達は?」「△ちゃん」としっかりとした答えを言えるほど堂々とした姿でした。
〇くんも、「好きな乗り物は?」の質問に「消防車」ときちんと答えることができました。
今年度になり、4回目の誕生会。次は自分の番かも?と期待を寄せながら参加する子供たち。
「マットの上は座るんだよ」「走らないんだよ」とお約束もよくわかっています。
最初の頃、思わず廊下を走ってしまったり、ロフトの中に入ってしまったりが多かったことが嘘のように、一人一人が楽しんで参加できるようになったのかなと思います。
誕生児への質問タイム。今までのお友達が答える様子もしっかり見ているのでしょう。恥ずかしそうにしながらも、自分の思っていることがきちんと答えられる子が多くて驚きます。
期待の大きい誕生会。一人ひとりの特別な日になるようにしていきたいと思います。
晴天になった今日。誕生会の後は、やっぱり水遊び。
ということで、水着に着替え水遊びを楽しみました。
ここでも、保育士の説明をよく聞いています。「水着を着る前には、トイレに行く」「脱いだ洋服は汚れ物袋に入れる」「水着に着替えたら、椅子に座る」やりたい、楽しみということに関してはほんとによく聞いています。
あっという間に支度を終え、ベランダで水遊びを楽しみました。
大きなプールに寝転がる△ちゃん。タライの中でじっくりと遊ぶ◎くん。しゃぼん玉がやりたいとずっとしゃぼん玉を楽しむ〇ちゃん。
短い時間でしたが、自分たちがやりたいことを十分に楽しめたようです。「そろそろシャワーを浴びよう」という声に嫌がる児もほとんどなく、切り上げることができました。
まだまだ暑い夏、楽しんでいきたいと思います。(M.C)


◆仲間の支え (うみグループ)

今日は、7月の誕生会がありました。
うみグループからは、4人の子が7月に誕生日を迎えます。
そのうちの3人は、年少児。幼児グループ、ホールでの誕生会が初となります。
朝の集まりで、そのことを子どもたちに伝えると誕生会前に…。
「がんばってね」「ありがとうございましたって言うんだよ」などと、緊張する誕生児に声を掛けてあげる子の姿がありました。
誕生会では、一つ大きくなることの喜びや感謝の気持ちが持てるよう子どもたちと関わらせていただいていますが、このような「相手を思いやる」といった子ども同士の関わりがあるからこそ感じることができるのだと思います。
誕生会は、声援、拍手、歌、笑顔と、とても温かい雰囲気なか行われました。
年少の誕生児も少し緊張しながらも立派に舞台の上に立っていました。
素敵な仲間の支えが安心感につながったのだと思います。
月に一度の誕生会…。
これからも大切にしていきたいです。
(T.N)

◆無限の可能性 (にじグループ)

今日は誕生会がありました。にじグループは4人の子が誕生児です。
子どもたちは誰が7月生まれか分かっており、「◎くんと○くんと☆くんと△ちゃんだよね」と、それぞれ誕生児の子に声をかける場面も見られます。
ホールに行く前にお部屋でお祝いをしましたが、お友だちの晴れ姿に「ぼくもお祝いしたい~」と泣き出す年少児もいました。
でも誕生会が始まる頃には「お祝いする」と言って気持ちを切り替える姿に成長を感じます。
祝い、祝われる喜びを子どもたちがたくさん感じてくれたらと思います。
「大きくなったら何になりたい?」の問いかけに、年長の誕生児◎くんは「サッカー選手になりたい」と話していましたが、お部屋でのインタビューでは「小さい子にやさしいお兄さんになりたい」と話し、誕生会ではじっくり考えた後に「ほいくえんの先生」と答えていました。
誕生会後「だってなりたいものいっぱいあるんだもん」と笑う◎くん。
そのほかの子も「車はかせ」「電車の運転手」と素敵な回答が聞こえてきます。
そして初めての誕生会でドキドキの表情だった年少児も、徐々に笑顔が見られ手を振っていました。
子どもの可能性は無限大です。今後も伸びのびと遊びを楽しむ中で、心も身体も大きく成長して欲しいと強く感じました。
O・Y


◆くさむしり (そらグループ)

今日は誕生会でした。
子ども達は今日のアトラクションで歌のプレゼントをしました。
歌のプレゼントというのも、そらグループの子どもたちが最近歌っている歌を披露する形ではありましたが、日々の歌の時間が今日の場でとても素晴らしい時間だったのではないかと感じます。
本番ではもも・ゆり・ひまわりの順番で行いました。
その隊列で並ぶ練習をしたのは昨日一回だけです。
今日の為の歌の練習はまるでなく、ただいつも通りの姿で歌っていました。
本番中は緊張を紛らわすために、ふざけたり、皆に見られているという場で興奮してしまう子どももおりました。ステージから降りたり、おちゃらけたり・・・。(ももぐみ)
ゆり・ひまわりぐみの子どもたちは、歌うことを楽しんでいるように感じました。
本番中に間違ったのは私のピアノで、子ども達は止まらずに歌っており申し訳なく感じました。
「ごめん!みんな上手だったのに先生がピアノ間違えちゃった・・!」
「そう?いつ?大丈夫だよ!気が付かなかったよ」
「もう~!しっかりしてよ~!」
「どこ間違っちゃったの?・・・あぁ・・・あそこね!!知ってる知ってる!!」
園庭では、空中菜園の草むしりをしました。
子ども達と菜園に入ると、「偽物の草がいっぱいある!!」とむしり始めます。
「暑すぎ・・・」
「あっち~」
と言いながらも、せっせと草をむしります。
「これはどうやって取りに行けばいい?もう入れないよ!」と草のツルが伸びて成長していることを知らせてくれました。
「俺たち四人じゃさ~少ないよ!仲間呼んでくる!」とそらグループの子ども達を誘ってきました。そのメンバーも年上の子ども達ばかりで即戦力メンバーでした。子ども達同士で誰に声をかければ一緒にやってくれるか・・・?自分で考えているようです。
「草むしりさ~、僕たちだけじゃさ大変だね!もうさ~園庭でたら一番最初に草むしりしない?」と年長児が言っていました。
子ども達からの発言に少し驚き賛同する子ども達に更に驚きました。
回数を重ねて、現実が変わらないことを知ったことで出た発言だと感じました。
自発的とはこのことだと感じた瞬間です。
k☆y


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