◆7月3日(月)の子ども達
2017年07月03日 月曜日
◆ドイツお別れパーティー (ドイツ)

いよいよ終盤となりました。
今日は世界遺産の国レーゲンスブルクで自由散策、クルージング。
夜はお別れパーティーでお世話になった方たちとの食事会です。
他園の保育士たちもそうですが、私たちも疲れは出てきているもののどこか達成感に満ちた充実した表情です。
私は白ビールで乾杯しました。
レーゲンスブルクは色とりどりの積み木のような街並みです。
石畳の細い路地を曲がる毎に歴史の跡に刻まれた風を感じました。
ガイドさんの話しを聞きながら、そびえ立つ搭を見上げ、ステンドグラスにため息をつきうっとりと歴史を感じました。
レーゲンスブルクは夏祭りの時期なので、クラシックカーが集合する会場で凄い古い車も見ることが出来ました。
ドイツの方たちのおもてなしは大変温かく、これからの自分の生き方のスパイスになりました。
少しずつになると思いますが、発信していきたいと思います。
さぁ荷造りです。
23㎏を越えているので困りました。
無事帰国できるでしょうか‥‥(N.S)


◆水道 (つぼみ)

久しぶりにたくさんの子どもたちが登園してきてくれました。約2週間ぶりに登園してき子もおり、最初は4月の入園当初の様にざわざわとしてしまうかと思ったのですが、とても落ち着いていました。
少しは泣いたり不安な様子を見せる子もいましたが、徐々に見慣れている保育者に安心し、いつものように遊び始めました。落ち着いて過ごしてる姿を見れてここ数か月の成長を感じました。
午前中は、病み上がりの子も多くいたので無理をせずベランダで遊ぶことにしました。ベランダで遊ぶ準備をしようと窓を開けた途端に、外に向かってハイハイをしてベランダに出て行きました。その後ろから、「後に続け」とばかりベランダに元気に出て行きました。
〇くんと☆ちゃんと◇ちゃんどんどんハイハイで進んで、行きベランダの水道まで行き、つかまり立ちをして水が流れてこないかと手を出していました。ここからいつも水が流れているのを知っていて、遊びに行っているようです。
最初に水が流れるのを知ったのは水が流れる音です。ベランダに出て遊んでいると水道からジャーと水が流れる音がするので、触りたいという気持ちが生まれどうにか触ろうとしているうちにつかまり立ちをして手を伸ばしていました。
今日は水の出ていない水道に気づくと、ふじ組がシャワーで遊んでいる音に誘われて、音の方に向かってハイハイして進んでいました。連れ戻すとととても残念そうな顔をしていたので、水道の水を少し流してあげました。水が流れ出てくる瞬間、◇ちゃんは顔を上げてとても嬉しそうな笑顔を保育者に向けてくれました。見るだけではなく触れることの大切さを今一度感じさせてもらえました。y.n

◆アリさんに興味津々 (ふじ)

今日は猛暑になる予定とのことなので、午前中のすずしいうちに園庭でたくさん体を動かしました。
園庭に出ると砂場近くの木の周りで顔を近づける子どもたち。アリの行列を見ています。日々の日課になりつつある子どももいて、みんなアリの動きに興味津々です。
別の場所から3組の〇ちゃんが来て「アリさんいたよー」と言います。ここでみんながアリを見ているのを知っていて、別の場所にもアリがいたことを教えてくれました。それを聞いてその場所へみんなで見に行きました。子ども同士、意識しあっていることを感じます。
保育室に入ってきたアリを見つけて、「アリさんいた」と言ってみんなで大騒ぎをする場面もあります。ままごとの皿やフライパンを片手に捕まえようとしている姿は真剣そのものです。
水遊びもしました。少し砂場でのおままごとに水をつかったり、ダイナミックに水に入って行ったりと、水遊びの楽しさをそれぞれに感じていました。
自分の世界から、友だちや水遊びやアリなどの外の世界にどんどん興味が広がっている子どもたちです。
(s.m)


◆これなあに??からの展開 (きく)

園庭に出ると、木の下で下を向いている〇くんを見かけました。
私の視線に気が付いたのか、私のそばに駆け寄り、「せんせい!見て!!」と手を引いてさっきまでいた木の下まで連れて行ったくれました。
連れてきてくれたのは【やまもも】の木の下。
そこには、ヤマモモの木の実がたくさん落ちていました。
〇くんの様子を見て、他にも数人の子が集まり、落ちている物の観察が始まりました。
「これなに?」「(触ってみて)固いね」「赤い!」など視覚や触覚、中にはにおいを嗅いでいる子もいました。
気に付いているプレートを見せながら、「これはやまももっていうんだよ。」と伝えると、「やまももは甘い?」との質問が・・・。
さすがに、食べたことがなかったので、「わからないから、調べておくね。」と話すと、子どもたちの話題はもう次の方向へ進んでいました。
私を呼びに来てくれた〇くんと数人の子は、やまももの実の傍をアリがたくさんいることを発見しました。
「食べてるかな?」「おうちにもって帰るかもと、次々に落ちているやまももを集めて、アんのたくさんいるところへ、さらにやまももを置き、アリも隠れてしまうほどでした。
同じ集めるでも、◇くんと△くんは砂場の入れ物を持ってきて、その中に拾った木の実を入れていました。
しばらくすると、そのやまももを持って砂場に行き、砂場でお料理がスタート。
砂と一緒に手に乗せて、おにぎりを作るような手つきで握ってみたり、小さいコップに入れたりしてたくさんごちそうしてくれました。
今までは、木の実も葉っぱも、枝や石も、拾ったらそれで満足ということが多かったように思います。
たくさん集めても、それが次に生かされるわけではなく、ロッカーやポケットの入れっぱなしになってしまうことが多かったのですが、今日は【見つけて→観察して→遊びに使う】と、子どもたちの中で次々に展開していることに成長を感じました。
これから、いろいろなことを学んでいく子供たち。
その学びの中から、たくさんの気づきを見つけて、展開してくれることを願います。(E.Y)

◆夏ならではの・・・。 (たんぽぽ)

朝のおやつを食べていると、「キーン」ととても大きい音がしました。
なんだなんだ・・・と音のする方を見てみると、工事の音でした。
育子園の外壁の工事が今週からとうとう2階までやってきたのです。
お部屋の中に窓がたくさんあるたんぽぽ組は絶好の見学ポイント。
出窓から工事のお兄さんが作業しているのがよく見えました。
お部屋の中から工事の様子が見え、とっても得した気分です。
園庭に出ると、びっくりする暑さ。
木陰があるので、幾分かは涼しいのですが、こんな日は水遊びに限ります。
タライの中に水を入れて、今日は食紅で色水にしてみました。
赤、黄色、緑の3色に「きれーい」と目がキラキラ輝く子どもたち。
透明の入れ物も用意して、水遊びタイムスタートです。
タライの中に入っているときに見える色と、透明の入れ物に入れたときに見える色には少し違いがあるようです。
「ちょっと色が変わったね。」「オレンジジュースみたいになったよ。」と小さな研究家たちは次々に発見していきます。
暑い夏だからこそできる遊びを存分に味わって、今しか感じることのできない発見をたくさん見つけてほしいなと思います。
そのためにも、いろいろな水遊びを提供していきたいなと思います。(I.E)


◆目的 (うみグループ)

7月に入りました。
週末から暑い日が続き、プールを楽しみに登園する児が増えました。
今日は、園庭で水遊びや園庭から帰るとシャワーをし、心地よく過ごしました。
先週からきく組の保育室で遊びたいと言う児がいて、一緒に遊んだりお世話をしてくれています。
特に仲良くなったお友達もいて、「きく組さん行ってもいいですか?」「〇くんに会いたい」など朝から聞きに来るほど楽しみになっているようです。
朝の共有の時間では、先週から行っていた「砂場で大きな山作りをしたい」と言う児がいて、また同じ仲間と一緒に作って見せてくれました。
遊びの継続性が見られたり、園庭ではクラスを越えた子ども同士の関わりが沢山あり、今日もそれを楽しみに園庭に出かけ、暑さに負けず一生懸命遊ぶ姿がありました。(B・K)

◆とんぼになりました。 (にじグループ)

にじグループにて変化がありました。
子どもたちが登園してくると、飼っている生き物に餌を与えてくれます。
すると「あっトンボになってる」という声で子どもたちは遊びを中断させてすぐに集まります。
「2ついる」「でも1つしんでる」「動かないね」と話し合っていました。
1匹は水の中に入ってしまい、死んでしまいました。
もう1匹も水の中にいたものの羽をバタバタさせていました。
そのためベランダに移動し、みんなで飛ぶ瞬間を見守りました。
羽を動かしている姿は「水をながしてるんだね」と濡れた羽を乾かしていることを理解する子どもたちもいました。
しばらくすると上の方に飛んで行くことができました。
「やった」「大成功」と大喜びの子どもたちです。
集まりでも見ていなかった子どもたちへ共有をしました。
「なんで逃したの」という質問もありました。
トンボは図鑑にも載っていましたが、狭い水槽では生きられず、飼育するのは難しいと書いてありました。
またカエルも1匹死んでいました。
原因を子どもたちと考えます。
「水をかえなかったから」「餌食べ過ぎたから」「水が少なかったから」「年をとったから」「溺れたから」「でもカエルはおよげるよ」とみんなで意見を言い合いました。
「餌を食べなかった」という意見はありましたが、身体は日に日に大きくなっていることを理解している子どもたちは「それはちがうよ」と主張する姿も見られました。
他に集まりでは七夕の短冊を書いてくれた子どもたちの発表も行いました。
しかし、恥ずかしいという姿もあったため、みんなの前で読んでいいか、を確認してから読ませていただきました。
将来の夢や行きたい場所・なりたい人物名など子どもたちの叶えたい夢は素敵だなと感じました。
(A,Y)


◆ようこそ そらグループへ (そらグループ)

早いもので7月になりました。
7月最初の月曜日も元気なそらグループの子どもたちでスタートしました。
そんなそらグループに今日から新しいお友達が仲間入りしました。
もも組の☆ちゃんです。
朝の会で自己紹介をしてもらおうかと思いましたが、沢山のお友達にびっくりしている様子でした。でも、新しく仲間に迎える側の子どもたちは「☆ちゃんこっちにきて~」と優しく誘っている姿も見られました。
☆ちゃんは、初日ながらも世界地図パズルやチビブロックなど気になるものを手に取って遊んでいました。
また、今日はゆり組の●くんのお誕生日。
みんなで「おめでとう」の歌を歌ってお祝いした後は、●くんへの質問コーナーへ。
「何のケーキが好きですか。」
「どんな色の車が好きですが。」
「何の遊びが好きですか。」
「何のゲームが好きですか。」など沢山の質問がありました。
主役の●くんは、照れながらも「チョコケーキ」「トミカであそぶこと」などしっかりと答えてくれました。今週の誕生会も楽しみです。
そして、今日は中学生のお兄さんも遊びに来てくれました。
お兄さんの手を引いて「ダンボールで遊ぼう~」「こっちにきて~」とお兄さんは大人気です。
園庭の時間になると、久しぶりに園庭に遊びにいきました。
鉄棒や砂場、氷鬼など久しぶりの戸外遊びを思い思いに楽しんでいました。
ここ数日間は、あいにくのお天気続きだったため、園庭遊びを満足にできていませんでした。そのためか給食の時間になってもなかなかお部屋に戻らず、夢中になって遊んでいました。
今日はプール日和ではありましたが、月曜日の為プールには入りませんでした。
園庭遊びの後に、シャワーを浴びて汗を流しました。
新しい仲間が増えたり、お兄さんと一緒に遊んで過ごしたりと賑やかな一日となりました。(O.Y)


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