視察研修
2017年06月29日 木曜日
今年の杉並私立保育園連盟の視察研修は、八王子市にある社会福祉法人菊清会の橋本りんご保育園でした。杉並区の私立保育園の親睦を深めるためにも、観光バスを貸切って出かけました。
65園中32園の参加でしたがバスの中では、自己紹介から始まり見学後のランタイムでも美味しい昼食をいただき今年も楽しい親睦を深める視察研修が出来ました。
視察園の概要には『子どもを尊重します』と最初のページに書かれていて、それぞれの年齢の活動も子ども達の自主制を大切にしている園児と保育士の関わりを見てきました。特に今年から、0歳から1歳までの壁をなくし発達に合わせたグループごとの保育には驚きました。そして静かに過ごしたい子どもを保障するお部屋もありました。
今回の学びは『給食』と言う事で、バスの中での話題も、子どもの頃の『食生活』を思い出しながら心に残る料理、故郷での懐かしい味や郷土料理、『母の手づくり料理』等に食の大切さをさらに感じ家庭と食育との関係は実に深く、楽しい時間を過ごしました。
橋本りんご保育園は、育子園と規模が似ていて、『見守る保育』を始める時に職員が見学に行かせていただき、いろいろ学びました。当時の園長先生(現理事長さん)に会議、行事の持ち方、環境についても沢山質問し驚く事ばかりでした。現在の育子園の基礎となった環境の原点です。
その他多くの皆さまのお陰様で現在ある事に感謝し、この学びを明日からの保育に生かしていきたいと思います。
この度はありがとうございました。
園長
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