『子どもの気持ち』
2017年06月26日 月曜日
6月も最後の週となりました。園児も環境の変化に慣れ、好きな遊びを探し園内で、園庭で午前、午後に元気に活動をしています。保育士体験(保護者の一日保育参加パパ・ママ先生)も始まり、さらに園生活での様子を見ていただき、他の子ども達にも囲まれながら、午後は保育士と懇談し保護者とのコミニュケーションを深めます。
今年も東京家庭教育研究所から講師をお迎えし、24日土曜日「ママの会」研修会を行いました。こどもは『ママは大好き』どんな環境におかれても、どんな時でもママの事をよく見ていている。
子どもは笑っているお母さんが大好き。その中でも家庭環境がとても大切であり、どんな時でも気持ちを受け止める努力をすること。『子育ては忍耐である』20回の中で1回から実践すること、子どもに寄り添うことの大切さを教えていただく研修でした。
質疑応答の中でも兄弟けんかについて、何故なぜ期等の質問に対しても、その年齢発達に合わせて簡単に優しく寄り添うように、と笑いのある対応で楽しい研修でした。
今年で2回目。昨年、楽しそうな『育men会』のお父さんの活動を見て『お母さんの会』の機会も是非との意見が出て、20名からのスタートでした。
今年はお子様をお預かりし40名以上のお母様の参加をいただきました。2部の懇親会は希望者のみで半数の参加、講師の先生にも参加いただき、お弁当を食べながら楽しいコミニュケーションの時間となりました。
2部でお子様を見て下さったお父さん他協力者の方々のお陰様で『ママの会』は楽しい貴重な時間となりました。ありがとうございました。
そして昨日実践の機会がありました。孫の1歳男児と4歳女児(年中)の兄弟喧嘩でした。お買い物ごっこでのお金の入っているレジの取り合い。4歳児の玩具を1歳男児が離さず最後は姉のところへ、1歳児が泣いていました。
姉も玩具を手にし複雑な顔でした。すぐに研修を思い出し取られた1歳児の気持ちを受け止るとすぐに泣き止み驚きでした。
けんかも繰り返しの毎日で「子育てはほんとうに忍耐の繰り返し」と娘を見ながら共に学ぶ瞬間でした。
仕事をしながら朝夕の貴重な時間の中で、努力されている保護者の皆さまの毎日が目に浮かびます。また少しでも心が軽く温かくなる様な講演の機会、その後の懇親会も含めリフレッシュできるような場を工夫し提供したいと思います。
園長
Posted in 三感ブログ