◆6月28日(水)の子ども達
2017年06月28日 水曜日
◆凄いです。ドイツの保育園。 (ドイツ)

朝からしっかりドイツ飯と言われる、ウインナーやらハムやらチーズやらの食事を頂き、いよいよ視察に出発しました。
午前と午後と一園ずつのスケジュールです。
育子園も広い広いと言われていますが、広さの規模が桁違いです。
ドイツは冷房を使わない習慣らしく、その為町は緑が豊です。
植物の力で気温が2~3度下がるそうです。
保育園も緑豊かな環境で確かに心地よい「涼」を感じます。
ドイツの建物は窓も大変多く、ガラス張りのビルも沢山あります。
ドイツは太陽光をふるに利用する工夫が街中に溢れているのですが、勿論保育園も大きな窓から差し込む太陽の光で解放感と温かみを感じました。
玩具は色鮮やかな物が多いですが、育子園でも馴染みの深い物が沢山ありました。
でも、玩具の置き方、片付け方など学びは多く真似ていきたいことが沢山ありました。
ドイツは今は年度末の時期です。
どの年齢の子も落ち着いて自分たちの遊びを深めていました。
人懐こい子が私たちの行く先々に一緒に移動してきました。
かわいいです。
世界共通です。(N.S)


◆のんびり過ごしました (つぼみ)

昨日に引き続きお休みの子が多い日でした。早くみんなの元気な笑顔をがそろって太陽も顔を出してくれたらプール(水遊び)を楽しみたいと思っています。もちろん体調を見ながらですが楽しく無理なくと少し先の夏の予定を考えています。
今日は少し疲れ気味の子もいてすぐに寝てしまったり、遅れてくる子もいました。お部屋で遊んでいる子どもは、〇くんと☆ちゃんと・・・と数えていると、△くんが泣きだして抱っこをすると大あくび。さっきまで畳の上で見つけてつまんでいたレゴブロックの人形を大事に握ったままス~っと眠っていました。
〇くんはふじ組の絵本を触って広げてみたり満面の笑みで周りの様子を見ていました。お兄さんが遊んでいるお人形さんに興味を示しニコニコしながら見ていたので近くの別な大きな人形を保育者が近づけるとびっくりしたのか人形を手で押し返していました。そんな仕草もかわいいつぼみ組です。
元気な☆ちゃんは色々なところに移動して楽しく過ごしていました。絵本を広げてみたり、お友だちが遊んでいるものに興味を持って一緒に触ってみたりふじ組の絵の具遊びを見に行こうとしたりさまざまなことに興味を示していました。
いろいろなことに興味を示してたくさんの経験をして刺激を受けるのは大切なことです。午前中は個々のリズムを大切に過ごしましたが、午後は子ども達の様子を見ながら廊下に遊びに行けたらと思います。y.n


◆絵の具ペタペタ (ふじ)

今日はふじ組になって初めて絵の具に触れました。
緑と黄緑の絵の具を手に付け、画用紙にペタペタします。
保育士が絵の具と画用紙の準備をしていると「何してるの?」と興味津々で眺める子、「やりたい」とまだ何をやるのか分からないのに何事にも前向きで意欲的な子、今から始まることが何のなく分かり嫌がる子、まったく興味のない子それぞれです。
□くんは「絵の具だ~」と嬉しそうに椅子に座るより先に絵の具パレットに手を入れ画用紙にペタペタ。カエルの歌を歌いながら楽しんでいました。普段からカエルの歌でよく机でリズムを取りながら歌っているので、歌に合わせえリズムを取ることはお手の物。
▽ちゃんは指に付けて画用紙にペタペタするのではなくこすりながら絵の具のぬるぬるの感触を楽しんでいました。
〇くんは「やるぞ」と興味を持っていましたが、いざ絵の具の前に行くと手に付くことが嫌で手を出さずお友だちがやっているのを表情を固めながら見ています。保育士と一緒に一本の指に絵の具を付けてペタペタすることができ手を眺めて「やったよ」と少し自信が付いたようでした。
今まであまり経験の少ない絵の具に挑戦し、絵の具の感触や楽しいという感覚を感じる事の出来た子どもたち。これからいろいろなことにチャレンジしていき自信につながってくれればと思います。
絵の具遊び後はボールプールとコンビカーで遊びました。
(K☆H)

◆子供の発想力と観察力 (きく)

室内遊びの中、「シールやりたい」「お絵かきしたい」という子がいたので、テーブルにクレパスとシールを用意してみました。
初めは、やみくもにシールを貼ったり、なぐり書きをしていた子供たちですが、近くで保育士が傘やアジサイなど梅雨にちなんだ絵を描き、その中にシールを貼っていると、「何やってるの?」「〇ちゃん、今日メロン色の傘差してきたよ!」と興味津々に話してくれました。
そのうちに、「◇ちゃん、リンゴ作る!」と自分でクレパスで丸を描き、同じようにシールを貼りだす子や「紫のシールだから、ぶどう描いて!」と色も意識する子もいて、中には、保育士の描いた絵を真似しようと真剣に絵を見ながら描き、シールを貼っている子もいて驚きました。
みんなで出来たりんごやぶどうを見せ合ったり、「ここ、ピンクにして!」と意見を言い合ったりと楽しい雰囲気で進んでいきました。
いろんな色・形のリンゴやブドウがありましたが、子供たちなりの観察力や発想力、表現力があったからこそ出来たものだと思います。
きくぐみ・たんぽぽぐみ合同で遊んだ午前中。
園庭では一緒に遊びますが、お部屋や廊下で一緒に遊ぶのはとても久しぶりだったので、子供たちにも新鮮でとても刺激になったことと思います。
梅雨に入って、室内で過ごすことも増えてくるので、ただ室内で過ごすのではなく、今日の机上遊びのように子供たちの発想力が生かせるような遊びも取り入れながら、ジメジメした梅雨を乗り切っていけたら思います。(E.Y)

◆ハーモニカってなに? (たんぽぽ)

外は雨。でも、子どもたちの熱気は凄いもので室内は晴れの様にアツアツな温度が漂っています。朝の集まりで雨が好きな生き物は何かと聞いてみたところ、なぜか『きりーん』と答える子が続出。なんとも不思議な返答で、なんできりんなのか聞いてみたのですが子どもたちは笑顔で無言・・・気になります。きっと何かしらの理由があるのでしょう。子どもたちの発想力は本当に豊かです。その後、『かえるさーん』と求めていた答えが出てきたのでそこからはみんなでかえるの歌をうたいまいた。
その際に、「じゃーん」とハーモニカを出してみました。もしかしたらどこかで見た事があるかもしれませんが、みんなの目はハーモニカにくぎ付け。『なにー?』と〇ちゃん。ハーモニカが何なのか、どうやって音が出るのかと不思議いっぱいの様で何が起きるのかと子どもたちの目はキラキラしています。
子どもたちに「しゃぼん玉を吹く様にふーってしてごらん」と声を掛け、せーので『ふー』をしました。ふーに合わせてこちらはハーモニカを吹きます。すると「ぷー♪」と音が出ます。今度は「ストローで飲み物を飲むように吸ってごらん」と声を掛け、せーの『スー』。またまた「ぷー♪」と音が出ました。音が出る度に嬉しそうな表情と歓喜の声が溢れています。『なんだー?』と不思議がってみたり、音が出ると大笑いしてみたり。一緒にドレミファソラシドとやると自分たちが音を奏でているかの様に得意気になって手を口元に当てているのが印象的でした。
ハーモニカから音が出る不思議さと面白さを感じた後は、子どもたちが得意なかえるのうたをハーモニカ伴奏でうたいます。『か~え~る~の~う~た~が~♪』とても上手でしたが、数人の子はハーモニカの音が気になって気持ちはハーモニカに集中している模様。声は出ていないものの歌に合わせてかえるのうたの振り付けを踊っている子もちらほら。歌ったり踊ったり聴いたりとなんらかの形でハーモニカの音色に触れている子どもたちでした。
世の中にはもちろんの事、育子園にも沢山の楽器があります。
楽器によって形・大きさ・音の出し方・音色はそれぞれです。沢山の遊びや人との関わりも経験しながら、楽器という世界もこうやって少しずつ触れていけたらいいなと思いました。
給食の準備の際、「もういいか~い?」をハーモニカで奏でると『まーだだよ♪』と返してくれた子どもたちでした。
K・E


◆雨ばっかり… (うみグループ)

梅雨に入り雨が降る日が続き、園庭に出られる日も少なくなり、今日もあいにくの雨で園庭に出れませんでしたが朝の会で「今日はお部屋で何をして遊びたいか発表してくれる人」と保育士が聞くと「はーい」と沢山の手が挙がり、何人かの子に発表をしてもらいました。
「今日は〇くんと★くんと一緒にカプラしたい」「◇くんと一緒に遊びたい」「△ちゃんとまんだらぬり絵をしたい」とどんどんお友達の名前が挙がり、言われた子は嬉しくて照れ笑いをしていました。
朝の会が終わりお友だちと一緒に「~して遊ぼう」と話しかけ一緒に遊ぶ子も見受けられました。お部屋にいると手先を使った遊びを楽しむ子が多く、☆先生に「十二面体作りたい」「三面体つくる」と言っており方を教えてもらって自分で組み合わせていくとちゃんと自分の作りたい形になり「先生見て、三面体出来たんだよ」と嬉しそうに教えてくれる子もいました。
中には保育士が七夕飾りを作り、見せてもらった子どもたちを中心に「それつくりたい」とやりたい気持ちが高まり、挑戦しました。
少し難しい所もあり、折り紙を三等分する所では「三等分って何?」「こう?」「それだと四等分になっちゃうよ」と保育士のやっているのを見ながら挑戦。
最初に見てやったおかげでやり方を覚え、まだ覚えられていない子に覚えている子が「次はこうするんだよ」と教えてあげる姿もありました。
慣れてくると「なんか思ったより簡単だね」と得意げになってハートの飾りを繋げていました。
ふと気づくと七夕の歌を〇くんが歌い始めたり、「今年は会えるといいね」などと織姫、彦星の気持ちに寄り添った事を言っていたりと相手の気持ちに寄り添うという事が身についている子ども達でした。
(K.H)

◆ビー玉転がし (にじグループ)

最近にじグループの子どもたちの中でラQが人気です。
様々な小さな部品をくっつけていろんなものを作り上げます。
年長児のお友達がラQを帰りの集まりで発表すると、子どもたちは釘付けになっています。
今日の朝はそんなかっこいいラQでの作品を作ってみたい、という年少児の子がいました。
思考錯誤しながら自分ができるところまで作ります。
わからないところは保育士に助けを求めてくれましたが、集まりで発表してくれた年長児の○くんにも頼んでみようか、というと笑顔になりました。
いざ目の前に行くと緊張気味の表情でしたが、○くんは快く受け入れてくれました。
○くんも頼られることが嬉しいようでした。
また、ビー玉転がしも人気です。
年少児の△くんが最初にビー玉の転がるルート作りを始めました。
完成間際に年少児□くんも「やりたい」と参加します。
しかし、□くんの分の部品は少ししかなく△くんの作品をじっーと見つめます。
そして「一緒にやろう」と声をかけた□くんは「いいよ」と言われ、仲良く遊ぶことができました。
集まりの場所では絵の具遊びを設けました。
今回も前回と同様『梅雨』がテーマですが、綿棒でもなく、筆でもなく『ビー玉』を使いました。
子どもたちに傘となる部分を切って渡し、のりで貼ってもらいます。
そして、クレパスで絵を描いてもらいます。
その上に絵の具を垂らして、ビー玉を転がすと色がまっすぐ伸びます。
お手本を見た子どもたちは「あめみたい」「やってみたい」「びーだま転がしできなくなっちゃう」と反応を示してくれました。
実際に行って見ると、ビー玉を転がすときはみんな一生懸命のため喋りません。そのためビー玉があたる音だけが響きます。
そんな不思議な絵の具遊びでしたが、子どもたちは楽しんでくれたように思います。
次回もいろんな技法の絵の具遊びを提供していきたいと思います。
(A,Y)


◆踊ってみよう (そらグループ)

先週プール開きを行いましたが、梅雨の時期も重なりプール遊びはお預けの日が続いています。今日もあいにく雨のため、お部屋で過ごしました。
朝の会の後に、少し身体を動かす時間を設けました。
ミッキー体操の後に、来月みたままつりで踊る「アンパンマン音頭」をみんなで踊ってみました。
限られたスペースの中で円になるのは少し難しかったですが、みんなで踊りました。
曲がかかるとゆり組とひまわり組は自然と身体が動きます。
もも組は周りのお兄さんお姉さん達の動きに付いていこうとする姿が微笑ましかったです。
身体を動かした後は、お部屋で思い思いに遊びを見つけていました。
ロフト、チビブロック、紙芝居作り、まんだら塗り絵などをして過ごしました。
最近、絵の具に触れる機会を多く取り入れていることもあり、絵の具あそびが出来るスペースに行って楽しむ姿もありました。
友達がやっているのを見て自分もやりたいと遊びが連鎖していくのも集団生活の良いところだと感じます。
梅雨の時期は、戸外遊びが充分に行えないことが多くなってしまいますが、室内で過ごす時間も満足感や満足感が得られるように、子どもたちの興味、関心を把握し寄り添っていきたいと感じます。(O.Y)


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