◆6月26日(月)の子ども達
2017年06月26日 月曜日
◆触れ合い (つぼみ)

今日はベランダであそびました。朝は雨が降ったり上がったりの天気でしたが午前は曇りで涼しく過ごしやすい日でした。子ども達ものんびりと過ごしているようでした。
ベランダから自然に園庭に出て行こうとハイハイで柵の出入り口を出て行こうとしていた☆ちゃん。園庭に出て行くと大好きな丸太小屋まで行き窓枠につかまり立ちして外を眺めていたり丸太小屋から砂場に移動したりしてあそんでいました。丸太小屋から砂場への移動はとても慎重でゆっくりと足場(手を置く)位置を確認するかのように少しずつ安全第一で移動していました。砂場に着くとそれが目的だったようで青い大きなシャベルを持ち上げて満足そうにしていました。その後もプールサイドまで行きプールのあるウッドデッキにつかまり立ちをして2歳児の様子を見たりウッドデッキの隙間から中を覗いたりと☆ちゃんの冒険は続いていました。
☆ちゃんの後追うように〇くんは保育者に抱っこしてもらって一緒に園庭に出ました。最初は抱っこがよく自ら要求してきていましたが☆ちゃんが砂場で遊んでいるのを見て自ら降りたいというように体をゆすっているので砂場に降ろしてあげると砂を掴んで楽しそうに遊んでいました。その後も思い出したように抱っこと来るのですが、ゴーヤの葉っぱを引っ張ってみたり、土をいじってみたりと自分の興味のあるもので遊んでいました。赤ちゃんが大好きな2歳児のお姉さんの◇ちゃんも遊びに来てくれて〇くんのほっぺたを優しく触ってくれました。〇くんも嬉しそうにニコと笑っていました。そんな中で一緒にすべり台を滑ろうとチャレンジしてみたり〇くんにとってはとても刺激的な経験になったと思います。
ベランダで遊んでいる子ども達ものんびりととても楽しそうにおもちゃで遊んだり保育者に抱っこしてもらったりと思い思いに過ごしていました。y.n


◆様々な発見 (ふじ)

今日は、くもり空ですっきりしない天気でしたが、そんなに暑くはなく風もあって過ごしやすい気温でした。
しばらくの間、育子園をお休みしていた〇くんが、今日久しぶりに登園してきたので朝は泣くかなと心配していましたが、泣くことなく保育士が声をかけると、笑ってくれ元気な顔を見せてくれたので安心しました。久しぶりに見た〇君は、よりたくましくなりさらに成長した姿を見せてくれました。
朝の集まりも、段々と分かるようになってきた子が多く、保育士が「集まって、集まって」と声をかけると、壁に横一列にきれいに並んでくれる子どもたち。
最近の朝の集まりでふじ1組は、大型絵本「だるまさんシリーズ」を読んでいます。絵本を読み始めると、絵本に出てくるだるまさんの動きや表情の真似を上手にして、反応してくれる子もいます。体を左右にゆらしたりしながらノリノリで見てくれる子もいました。
園庭に出るとそれぞれの子が思い思い遊びを楽しむ姿がありました。
今日も虫探しをしている子が多かったです。飛んでいる蝶を見つけると指を差して「ちょうちょいた」と教えてくれたり一生懸命に追いかけたりもしていました。
また園庭の外の道路には、様々な車が走っています。パトカーやバスや自動車など様々な車が走る中で、普段はあまり見ることのできない車、清掃車が音を立てながら登場しました。子どもたちは思わず「あっ」と驚きながらも嬉しそうにじっと見ていました。中には、「バイバイ」と言いながら手を振る子もいました。今日も様々なものに出会うことができた子どもたちでした。(T.S)

◆これなあに (きく)
今日は、園庭で遊びました。☆くんと◎くんが木にかけてある札を見て、「これなあに」と保育士に聞いたところから、友だちも集まり、みんなで見ている様子を写真に撮りました。
保育士は「この木のお名前だよ。かしのきって書いてあるんだよ」と伝えると、「かしのき」と言って☆くんと◎くんはさわっていました。さわりながら、「かたいね」「ざらざらしてる」「ありさんがいる」と様々な感想を教えてくれました。
花壇にあったお花を見て、「これなあに」と友だち同士で話していました。
◎くん:「これ、なあに」
☆くん:「わかんない。名前(の札)ついてないね」
◇ちゃん:「お名前ない花さんなの」
◎くん:「・・・・うん。(名札が)ないから」
☆くん:「お花さんって名前だよ」
◇ちゃん:「白いお花とピンクのお花だよ」
◎くん:「・・・そうだよね」
☆くん:「・・・・そっか」
子どもたちは、考えながらお互いの思っていることを話ししていました。
名札を探す前に、水分補給をしている子どもたち・・・。☐くんは、「暑いから、お水飲んでから探すの」と教えてくれました。それを聞いた△ちゃんと〇くんも「お水飲んでから」と言って、お互いににっこりと顔を合わせながら飲んでいました。水分補給をしながら、園庭遊びを楽しんでいる子どもたちでした。
子どもたちは、日々の中でいろいろなものを見て、そこから「これなあに」と言葉に出して、疑問に感じていることを保育士と子どもたちで一緒に考え、共に学んでいく姿を見ることができました。そこで、疑問に感じたものをさわったり、目で見たり、することで、どんな感触か、どのように見えるのかを考え、そこでの学びを友だちに発信していく様子も見ることができました。自らの思いを伝えることは、こうしたことの中から学ばれていくのだと、改めて感じる機会を頂きました。これからも、遊びを通して学び、友だちに伝え、一緒に楽しみを分かち合えるように関わっていきたい、と感じさせて頂きました。(K・K)


◆気持との戦い (たんぽぽ)
今週もはじまりました。
めずらしく3人お休みで15人のたんぽぽぐみです。休み明けというのは2日しか子ども達にあっていない時間がないのに、なんだか大人になって見えるのは不思議な気分です。そうやって子ども達はあっという間に成長していくのだなとしみじみと感じました。
そんな今日は園庭へ行くことにしました。子ども達も自分で選択できるようにもなり「今日は裸足で行く」園庭に行ってから「おしっこでる」としっかり教えてくれるようにもなりました。園庭に行くと「ほらこっちだよみて」と一人が何かを見つけ「なになに?」と集まってくる様子も見られ色々なものを共有して「なんだこれ?」「先生見て~」と次から次へと広がっています。
体を動かして遊ぶ子も増えてきて、今日は太鼓橋がトレンドです。
何人か登れる子もいますが、新たに自分から進んで挑戦する◇ちゃん。得意気に途中まではいけるのですが、あと一歩いければ一気に上がれるというところで何度も止まってしまいます。何度も同じところで止まってしまい◇ちゃんは泣きながら踏ん張っていますが、自分からは降りようとはしません。◇ちゃんは「のぼりたい」という気持ちが大きかったからだと思いますが、力の加減と保育士に助けてもらいたいという気持ちも入り混じりなかなかうまく登ることが出来ませんでした。
一度だけ少しアシストするとコツをつかんだようで2度ほど自力で上れた◇ちゃん。コツをつかめばできることですが、出来るまでの過程と◇ちゃんの「やりたい」と言う気持ちが大切なんだなと感じました。
◇ちゃんは出来ないことで悔しくて泣いて保育士を求めてきましたが、あきらめることはせずにずっと取り組んでいたことが素敵でした。そのあとも何度も挑戦していた◇ちゃん。「すごいね。がんばったね。」とたくさん褒めました。
◇ちゃんの頑張りに周りにも他の子が来て挑戦している子もいました。うっかり登れる子もいたり、きっかけも大切なのだと感じました。
子ども達と一緒に生活していく中で、きっかけ作りだったり、一緒に取り組めるものを増やしていきたいなと感じました。
(K.E)


◆葛藤 (うみグループ)

お兄さん・お姉さんの遊びに興味津々のもも組さん。
すぐに「ぼくもやりたい!」と言ってくる児もいれば、「みてるだけ」とジッと見ている姿もあります。
今日はもも組の女の子たちが、かるたを机いっぱいに丁寧に並べていました。
ひらがなはまだわからない物が多いのですが、やりたいという気持ちが強く最近よくおこなっています。
並べ終えると、手をひざにしながら待っているかのような様子でお友達と顔を見合わせて笑い合っています。
そこに、ゆり組のお姉さんがやってきて読んでくれようとしました。
ルールは理解している部分も多いのですが、ひらがなが読めないものがあったり、お姉さんが読みながら教えてくれたりするとお互いに思い通りに行かずに苛立っているのが見て取れました。
もも組の児に「なんでそんな言い方するの?!」と大きな声で言われたり、他の遊びへと移動する児も多く、残ったのは2人だけでした。
園庭に出ると、自然に触れたり、体を動かす遊びをしている児が多く、その中では沢山泥を積めたバケツを協力して3人で運ぶ姿がありました。
相手やその時々の状況に合わせて教えてあげたり、親切にすることの難しさや、お兄さん・お姉さんと対等に遊びたいけれど、やりたい事と出来ない事の中で葛藤していたり、様々な想いを感じながら日々学んで成長してるのだなと感じました。(B・K)

◆運動遊び (にじグループ)

小雨が降ったり、止んだりで今週が始まりました。
保育室では各々の遊びを元気よく行っています。
年少児の○くんは金曜日に年中児の□くんと遊んだ遊びがもう一度やりたい、と話している場面もありました。
集まりでは週初めの月曜日の話をしました。
体調が優れない子どもたちに手を挙げてもらうと、半数以上の子どもたちが手を挙げます。
そのため休み明けの今日はお散歩やプールは×なんだ、と話すと「えー」っと漏らします。
しかし、今日は年少児のお友達のお母さんの保育士体験や天候も悪いためマットを用意し、運動遊びをしようという話をすると嬉しい表情に戻りました。
マットを使った運動遊びでは、膝歩きや毛虫歩き、でんぐり返しを行いました。
やりたい子どもたちも徐々に増えていきますが、並び順や自分の番まで待つこと、上手に行いました。
また何回か繰り返すと、かえるの真似やウサギの真似をする子どもたちがいました。
みんなで動物になりきってみるのもいいね、と声をかけると、カンガルー・カメレオン・とり・ねこ・いぬ・らいおん・ミミズ・へび・さかな・くま・きょうりゅう・ウルトラマンと好きなものになりきりました。
跳ね方を工夫したり、舌を出したり、鳴き声をいったり、手をパタパタさせたり、子どもたちなりに考えて楽しんでいました。
運動遊びを楽しんでいると雨は止んだため、園庭でも遊びました。
園庭では虫探しや鉄棒・砂場遊びなどゆっくりした遊びをしていました。
保育士体験ありがとうございました。
(A,Y)


◆ドリッピング (そらグループ)

今日は朝の集まりで運動遊びと集団遊びを行いました。
童謡も少しずつ覚えてきているようで楽しそうに歌う姿と自信満々に歌う姿が印象的です。
集まりの時間には保育者が前に出てダンスの見本をしながら子どもたちの姿を見ています。三歳児クラスのもも組の子どもたちがよく参加していると感じます。
もも組のダンスも見よう見まねの中にも笑顔が見えてきました。
集団遊びも年長児だけではなく異年齢の関わりが見られ、お兄さんお姉さんへの意識と共に力も身についてきているように感じます。年上の子ども達も、年下の子ども達への理解が出来ており時には対等に、時には・・・。遊びの中でそのような感覚を身に着けています。
発表の時間も設けました。
「どんな休日だった?」をテーマに話をしてもらいました。
・ママの携帯を変えた後におばあちゃんのお家に行った事。
・電車に乗っておばあちゃんの家に行った事。
・盛岡に行ってアイスを食べた事。
・大聖堂に行ってアイスを食べて、パパがチョコを食べていた事。
・ママとお友達と電車に乗って・・・どこかに行った事。
昨日は○○しました。という話し方を意識して発表を行っていきました。
あのさ・・・、昨日はさ・・・、僕さ・・・、と何かと「さ~」を使う会話方法に笑ってしまいました。
共有の時間では、カブトムシの死について話しました。
今日も朝一で「せんせいしんでる!」とえ?先生の顔色そんな悪い?え?いつ死んだことに・・・?と驚くのは一瞬で、カブトムシの方を指さす子ども達に変な安心を覚えました。
カブトムシが一匹死んでしまっており、どうしてか?また話し合いました。同じ事でも繰り返し、疑問を抱くことは必要だと感じます。
同じような答えが出ましたが、今日もお墓を作って弔ってくれる子どもたちがおりました。
毎日毎日、死んだ事を聞かされる子ども達も大人たちも「飼育」とは「命」とはをしっかり考えさせられる瞬間です。一つひとつの命にしっかり目を向けていければと思います。
室内では、絵の具遊びをしました。
今日のテーマは梅雨入りという事で「雨」です。
いつもとは違ったドリッピングで使うスポイトに苦戦するもも組の子ども達もおりましたが、押して吸う原理を知るとお手の物でした。その後ビー玉を使って絵の具をのばして雨を表現しました。絵の具を欲張ると、びちゃびちゃになります。それも綺麗ですがイメージと違ったり、それまでの途中の作品の美しさ(過程)を知れます。そして、今度はこうしてみようと考えられます。何度も何度も行うことで、作品の変化が見られますので、最初は欲張るのも良し、その後どうするか?その子によって声をかけたり、再度欲張らせたり・・・見守っていきたいと思います。
k☆y


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