◆6月23日(金)の子ども達
2017年06月23日 金曜日
◆公園デビューしました。 (つぼみ)

今日もいい天気で朝からご機嫌な様子のつぼみ組の子どもたち。
みんなで、初めて本五ふれあい公園までお散歩に行ってきました。
「ここは、どこかな」と興味津々な子、まわりをよく観察る子、気になる方に行こうとする子と様々な姿を見せてくれました。
木陰の芝生には、たくさんのシロツメクサが生えていて、座ると手を伸ばし、目の前にあるものを触って感触を味わい始めました。
保育者と一緒に触ってみたり、取ってみたりと思い思いに遊びだす中で、
〇ちゃんは、親指と人差し指でつまむと小さく切った葉っぱを見てにっこり笑い、感触を楽しみ始めました。
その小さい葉っぱをまた、ちぎり同じようににっこり。ただ、落とすだけでなく、自分の頭に乗せて遊び方を工夫し始めました。
そのじっくり遊ぶ姿が魅力的だったようで目の前に座っていた△ちゃんが見ていて同じようにちぎったはっぱを自分の頭に乗せ始めました。
また、少し先に止めておいたお散歩カーを見つけた◇君。
ハイハイで移動してくるとお散歩カーのタイヤを動かしてタイヤの動きを研究し始めました。
満足すると目の前の枝を持ち、体を左右に動かし、持っている枝が動くだけでも楽しかったようです。
日差しがなく、風が吹くと心地よく過ごせる公園で短い時間では、ありますが初めての場所で思い思いに楽しめたようです。
移動中の揺れが心地よく、寝てしまう子もいますが、今後も天気や体調等を踏まえながら散歩に出かけたいと思います。
(N.Y)


◆水に触れる。 (ふじ)

今日も暑くなったので、砂場の近くにタライを出して水遊びをしました。
水を見つけるとすぐにやってくる子ども。最初はおそるおそる触ります。気持ち良さを味わっていると、気持ちが高ぶってバシャバシャとダイナミックに。「キャーキャー」と思わず声を出すと、その声を聞いてまた子どもたちが集まってきます。
砂場から砂を持ってきて入れる子どももいます。その瞬間どろ水に変身。またそれで楽しさが倍増して笑顔が溢れていました。
タライの中にゆっくり入ってみる子ども。静かにシャベルで水をすくってカップに入れる子ども。興味はあるけど近くにいくのは少し怖くて遠くから見ている子ども。
みんなそれぞれに楽しみ方があって面白いです。
今日は洋服のままの水遊びでしたが、これから夏に向かってプール遊びが楽しみです。まだまだ水が怖い子どもも、無理せず友だちの様子を見たりして興味を持てたらいいなと思います。
(s.m)


◆水遊び、始めました (きく)

今日は、絶好のプール日和!
そこで、園庭でひと遊びしてから、給食前に少しだけ水遊びをする事にしました。
きく組になって初の本格的な水遊びなので、水着は着ないでプールの周りで遊ぼうと思っていたのですが、お部屋に帰って靴を脱いでいると、「水着着たい!」「水着、持って来たよ!」と自分から水着を持って来たので、着たい子だけは着替えてプールに行くことにしました。
水着を着ていない子も、水着の方が思いっきり遊べるとわかると、「水着着る!」と着替えに行き、ほとんどの子が水着で遊ぶことが出来ました。
水着に着替えることに抵抗のある子は数人いたのですが、水を見てしまえばスイッチが入り、自分からプールに足を入れたり、お友だちと水をかけ合ったりと元気いっぱい!
「お水、冷たくないよ」「きもちいい~」と歓声の間から、子どもたちのつぶやきも聞こえてくるほどでした。
もともと、戸外遊びが大好きなきく組の子どもたちなので、水遊びでどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです。
来週からは、本格的にプールが始まります。
大きいプールも出して、今日以上にのびのびと楽しめたらいいなと思っています。
プール遊び中だからこそ出来る遊びや経験がたくさんできるよう、保育士もアイディアを出していきたいと思います。(E.Y)


◆待ちにまった・・・ (たんぽぽ)

プールに入りました。
月曜日にプール開きをしてから、「水着持ってきたよ」「これみて~」と嬉しそうに水着の見せ合いっこをしていた子ども達。やっと、水着の出番です。
〇くんと△くん、保育士がプールの準備をしているのを見つけ、「せんせい、がんばって~」となぜだか応援しています。
〇ちゃんと△ちゃん、☆ちゃんは、気付いたら洋服を脱いでいます。
そ~っと近づいて見たら、「あっ、見つかっちゃったぁ」と〇ちゃん。「また、お洋服着るね」と脱いだ洋服をまた、着ていました。
△ちゃんはズボンの上から水着を着て、☆ちゃんは左手に水着をぶら下げてミッキー体操です。
何日も、楽しみにしていたのがよく分かる姿でした。
朝の会を終えると、トイレ、着替えとやる気十分の子ども達。
あっという間に着替えを終え、準備体操です。
順番にシャワーをしたら、いざプールへ。
今日は、大小2つのビニールプールとカメさんプールを準備して、それぞれ好きな場所で、好きな玩具片手に楽しみました。
普段は黙々と、じっくりと遊んでいることの多い☆君。水遊びは大好きな様子。目の前で水鉄砲をかけられてもへっちゃら。とっても素敵な笑顔で遊んでいました。
水遊びが大好きなんだなぁという姿をたくさん見せてくれた子ども達。来週は、お天気が崩れ本格的な梅雨に入りそうな予報ですが、カラッと晴れた青空の日はまた、プールに入りたいと思います。
子ども達のたくさんの笑顔が楽しみです。(M.C)


◆暑いねー (うみグループ)

今日は園庭に行く前に、年長を中心に積み木をどこまで高く積み上げられるかに挑戦している姿がありました。子どもたち同士で何度もやっていくうちに学んだようで、安定感を出すためになるべくずれないように積み木同士を重ねたり、高くなっていくと椅子を持ってきてそれに乗って、積み木を重ねていました。
途中から崩れそうとわかるとみんなで手で持って支え、ながらさらに積み重ねていき「先生見て。高いでしょ。」と得意げに教えてくれました。「すごいねー。じゃあ、その手を離してみてごらん」と保育士が言うと「え、倒れちゃうよー」と言いつつ少しずつ離してみると、ガラガラガラと崩れていき、「あー…」と言う間もなく一番下の積み木だけが立っている状態になりました。
「もう一回やってみよう」と〇ちゃんが声をかけると他の子も積み木を持って再度挑戦。今度も途中からみんなで支えつつやってみると最初の時よりもさらに高く積み上げられることができましたがまた途中で崩れてしまい、何度も諦めずにやる姿を見せてくれました。
園庭では気温が高く暑いという事もあり「先生、裸足になってもいいですか」と言って自分で外靴と靴下を下駄箱にしまってから園庭に再度出てきて築山に向かいました。
裸足になって水たまりに入り足で水や泥の感触を確かめたり、中には泥の固まったものを拾って、「何拾ってるの」と保育士がきくと「チョコレートだよ」と言っていました。
保育士にはただの山がその子にとってはチョコレートの山だったのです。お皿に山盛りになるぐらいチョコレートを拾い集めた★ちゃんでした。
日々子どもたちの創造力に感心したり驚かされる毎日です。保育士も負けないぐらいの創造力を発揮してこどもたちが進んで集中出来る環境を提供していけたらと思いました。
(K.H)


◆育まれているもの (にじグループ)

今日は朝の集まりで『むしばいっかのおひっこし』という絵本を読みました。
むしばの家族が快適な住まい(歯磨きをしない子の口の中)で暮らし、歯磨きをすると住めなくなってしまう為、家族の為により良い環境に引っ越しをするという、むし歯=悪者という単純な図式ではなく、ほのぼのとしたむし歯ファミリーのお話を通し歯磨きの大切さを伝える絵本です。
子どもたちはじっと聞き入り時々笑ったり、確かめるように自分の歯を触ったり「ぜったい歯磨きする」と口々に話すなど物語に魅せられたようでした。
にじグループの子たちは絵本が大好きでとても集中して楽しみます。
最近新しい絵本を何冊か購入し、『セミくんいよいよこんやです』『ありとすいか』など、絵本ゾーンも夏を感じさせるものになっており、子どもたちは海やプールの絵本を見て「はやくプールに入りたいね」「すいかの種を植えようよ」と盛り上がっていました。
今後も季節や子どもたちの興味に合わせて素敵な絵本を揃えていきたいと思います。
そんな中、〇くんが「ねえ先生、夏が終わると冬になるよね」とつぶやきます。
「はやく冬になって欲しい」と言う〇くん。
「どうして?」と聞くとそれには答えず「先生は大きくなったら何になりたい?」と聞き返されました。
「先生はもう大きくなって、ずっとなりたかった育子園の先生になれたよ」と答えると、「じゃあ、これから何をしたい?」と〇くんの質問は続きます。
「何だろう?」と考えていると「ぼくはもう決まってるよ。サンタさんになりたいんだ」と〇くん。理由を聞いてみると「だってサンタさんになればみんなが喜ぶから」
思いがけず素敵な答えが返ってきました。
「ぼくは子どもだけじゃなくて大人も喜ばせてあげるから、先生の欲しいものあったら言ってね」
「この前インドの国旗を塗ったけど、サンタになればインドや他の国の人も喜ばせてあげられるんだよ。でも日本が1番大好きだけどね」と話す〇くんはやさしい笑顔をしていました。
〇くんの話を聞くと、絵本の中に出てくるサンタさんはとてもやさしくみんなを喜ばせているので自分もなってみたいと思ったようです。
「夏はサンタさんお休みだから、夏は虫にやさしくして冬にサンタになる」と目を輝かせる〇くんの純粋な心、思いやりに気持ちが温かくなります。
子どもは大人が思う以上に、絵本を通して多くの事を感じ吸収しています。
その感性が大切に育まれるよう、絵本ゾーンはもちろんの事、最良の保育環境・人的環境について今後も考え整えていきたいです。
O・Y


◆気持ちいいよ (そらグループ)

今日も良いお天気でしたが、子どもたちが楽しみしているプールは入りませんでした。
朝の会でそのことを伝えると「え~、入れないの~」と残念そうでした。
でも、昨日と同様にシャワーは浴びようと伝えると「いえーい」と子どもたちのテンションも一気に上がりました。
しかしながら、全員が入れるといいのですが忘れ物があるとお預けとなってしまいます。昨日のように検温カードの印の確認とタオル有無の確認を子どもたちと一緒に行いました。
園庭の時間までは、室内で過ごしました。
いつも人気のダンボールハウスは、連日の満室状況に伴い倒壊の恐れがあるため入室禁止に。ロフトを開けると次々に「ロフト使っていいですか」と行列ができます。ロフト以外にもまんだら塗り絵やチビブロック、電車、折り紙、○○先生へのお礼のプレゼント作りなど子どもたちは各々で選択して遊びを見つけていました。
園庭の時間になると、鉄棒や泥遊び虫探しなどさまざまでした。
もも組の☆ちゃんは、鉄棒に夢中になっていたので近くでみていると、腕の力と腹筋を使って逆上がりを何度も回っていました。
一方では、築山の近くにできた砂場で泥遊びが賑わっていました。裸足になって遊んでいる児が「裸足冷たくて気持ちいいよ~。▽ちゃんも裸足になろうよ」と誘っていました。その声を聞いて次々に裸足になって遊んでいました。気が付くと山の頂上に立って、お題目三唱を始める▲くん。思わず笑ってしまいました。
いっぱい遊んだあとは、お楽しみのシャワーを浴びました。
子どもたちの様子を見ながら無理のないように子どもたちの楽しみに寄り添えるように引き続き見守っていきたいと思います。(O.Y)


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