◆6月20日(火)の子ども達
2017年06月20日 火曜日
◆初めての体験 (つぼみ)

毎月、やっている避難訓練ですが、今日は大人も子どもも初めての体験となる育子園で火災が発生し大聖堂まで避難する日でした。
つぼみ組の子どもたちは、おんぶやお散歩カーに乗り、避難しました。
目に入るものすべてが興味津々なようで目を丸くしてみんなの動きを不思議そうに見ている子やおんぶをされて心地よくなってしまい眠ってしまう子とその子なりの状況でいつもと違う雰囲気を味わっていました。
みんなで大聖堂目指し、暑い中で初めての長距離移動でのどが渇いたようで水分補給をすると幸せそうに飲んでいました。
初めてづくしの体験をした子どもたちは、たくさんの刺激を受け、保育室に戻るとほっとした表情を見せました。
身体を拭いて着替えると心地よくなり、ホッとした表情を見せて玩具で遊びはじめたり、ミルクを飲んだり、離乳食を食べ始めていました。
保育室=安心する場所なようでどの子もリラックスしていました。
これからもたくさん刺激を受けて世界を広げていく子どもたちなので、今後もほっとできる場所や人でありたいと強く思いました。
この暑い中、よく頑張った子どもたちは、とても立派でした。
(N.Y)


◆避難訓練 (ふじ)

今日は避難訓練でした。園内の火災で大聖堂へ避難するという内容の訓練。保育士も初めての経験だったので、念入りに確認をしてから挑みました。
サイレンにまだ慣れていない子どもたちはこれはなんだろう?という感じで保育士が集める姿でしたが、進級時組はサイレンが鳴ると保育士の周りに自然に集まり、素早い行動を見せていました。
散歩カーで発祥の地へ1度避難。すると子どもたちは散歩に出かけると思ったようでなんだか嬉しそうな表情を見せていました。大聖堂までの道はいつもの散歩コースなので「バスだ」「フォークリフトだ」といつも通り散歩を楽しんでいました。
大聖堂に着くと〇ちゃんは異様な雰囲気に気付いたのか以前も行ったことのある場所ですが、不安な表情になり、場見知りをし、その様子をみて▽ちゃんも顔をしかめていました。大聖堂で水分補給を行いホッと一息。
園庭に戻るときは子どもも保育士も緊張はとかれ、表情は明るいものに。「トラックきたね~」「わんわんいる~」と会話を楽しみながら帰りました。園庭では裸足で土の感触を楽しむ子、砂場でバケツに砂を沢山入れる子、それぞれ楽しみました。
もしかしたらの為の訓練。まさかの事態に備えての訓練の大切さを感じることができました。
園庭で遊んだ後はシャワーをしてさっぱりすっきりしました。
(K☆H)


◆ 避難訓練に参加したよ (きく)

朝のおやつ後、遊んでいると火事を知らせるサイレンが聞こえてきました。
子どもたちは、きちんと遊びを中断し、保育士の周りに集まって来ます。
中には、「地震?」「火事?」と聞いてくる子もいるくらい、【サイレン=地震・火事】ということが理解できているようです。
いざ、防災頭巾をかぶり、靴を履いて、園向かいの発祥の地へ一時避難です。
子どもたちは、お手伝いに来てくれた保育士や法人本部職員の方にも手を繋いでもらい、無事に避難することが出来ました。
いつもなら、ここで避難訓練は終わりですが、今日は違います。
火事が思ったよりもひどいため、大聖堂に避難することになりました。
子どもたちは、防災頭巾からカラー帽に帽子を替え、歩き始めます。
普段はお散歩カーを使って、交代で歩く距離ですが、今日はお散歩カーの台数に限りがあるので、ほとんどの子が歩いての避難。
暑さもあり、子どもたちにとっっては、大変な距離だったと思いますが、「あっ、ショベルカーだよ!」「パトカーが来た!!」と周囲を見ながら楽しそうに歩いていました。
聖堂3階に無事避難し、水分補給をして、一休み!
子どもたちも「遊べる?」「走っていい??」と言っていたのですが、残念ながら帰る時間になってしまったため、行きとはルートを替えて戻りました。
初めての大規模な避難訓練に大人は戸惑ってしまう事も多かったのですが、子どもたちはいつも通り保育士の話をよく聞いて参加していて、頭が下がります。
自然災害はいつ起こるか分かりません。
日頃からの避難訓練がとっても重要になってきます。
子どもたちが安全に避難できるよう、また、子どもたち自身が身の安全を守れるよう、今後もいろんな場合を想定して、準備や避難訓練をしていきたいと思います。(E.Y)

◆大聖堂まで何しに? (たんぽぽ)

今日は育子園全体で避難訓練。
前もって知らされていたので「このときは~して」「〇〇を準備して」と備えていましたが。いざとなるとやはり思うようには動けません。これが被災時の怖さでもあります。でも子どもたちも毎月避難訓練を行なっているので、音がなったとき動きを止め、保育士の話を聞くことができていました。
普段通り遊んでいた◯ちゃんは、大事に赤ちゃんの人形をもっていましたが「これはおいていくの?」とどのようにしたらよいか保育士に尋ねている姿もありました。
いざ避難となり、いくつか想定外の出来事があったり、大人もおぼつかない動きもありましたが、声を掛け合い一時発祥の地へ避難。子どもたちもどんな状況か読みとり、しっかり保育士の話を聞いているのが素敵でした。
そして目指すは大聖堂。先日みんなで行ったこともあり、子どもたちみんな「手を繋いで歩く」「今日はいつもの散歩ではなく避難訓練」ということ理解していたのか、前を歩く幼児組のお兄さんたちとほぼ同じ歩く速さで歩けていたのには驚きました。
いつもより気温も高めで心配でしたが、子どもたちも大人もみんなで声をかけあい、無事に大聖堂3階までたどり着きました。
みんな暑い中大聖堂までの道のりを歩いたのと(散歩カーも有り)「避難」ということに緊張感をもっていたのか、到着してから、体を休めゴロンと寝転ぶ姿もありました。
今日の避難訓練を通して、毎月の避難訓練の大切さ、状況判断の大切さ、いかにいろんなものを想定して避難できるかの大切さなど、いろんなことを感じました。
帰りも「疲れた〜」と言いながらもしっかり歩けて20分もかからずに帰ってこれました。
たくさん汗もかいたので、シャワーをしてすっきりしました。
(K.E)


◆
◆よく歩き、よく走り回りました。 (にじグループ)




今日は、避難訓練がありました。
朝の会で避難訓練があることを事前に伝えていたこともあり、警報の放送が流れると、子どもたちも動揺することなく放送に耳を傾けていました。
災頭巾を被り、一時発祥の地へ避難し人数確認を行いました。
今回の訓練はここからが本番。発祥の地から大聖堂へ向けて出発しました。
いつものお散歩感覚ではなく、避難訓練であるということを子どもたちも少し感じていたようです。お話しする姿や前との間を空けて歩く姿も殆どなくしっかりと歩いていました。
大聖堂に到着すると、幼児組は、波羅蜜橋の坂を登って聖堂の3階へと入りました。
ここまで頑張って歩いてきた子どもたちも、波羅蜜橋の坂はかなり苦しかったようで「疲れたー」「暑いよー」など疲れた様子が見受けられました。
3階のホールに到着後は、みんなが無事に避難できたことが確認されて順次解散となりました。
子どもたちも緊張が解けたのか、水分補給すると一気に元気を取り戻し、ホールの中を走り回って楽しそうにしていました。ですが、子どもたちの体力を考慮してそらグループは園に戻りました。
今日はとても暑い中での避難訓練でした。道中の子どもたちの体力が心配ではありましたが、帰りもお友達と手をつないでしっかりと帰ってくることができました。
今回の訓練は、初の試みでもあり本部職員の方々にもご協力いただきました。
このような訓練を繰り返し行う中で、いつどんな時でも大人が落ち着いて子どもたちの安全を守れるように、日々の積み重ねが大切であると改めて感じました。(O.Y)


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