◆6月14日(水)の子ども達
2017年06月14日 水曜日
◆また世界が広がりました。 (つぼみ)

今日は、初めて廊下で遊んでみました。
扉を開けておくと「先には、何があるかな」と興味津々な子どもたち。
はいはいや保育者に手をささえてもらいながら歩く子、抱っこで連れてきてもらう子とこれから行く場所にワクワクした様子でした。
廊下に、コンビカーやカタカタ、ボールテントやソフト積み木を出しておくとすぐに触ってみたり様々な角度から覗いてみたり、押して前に進もうとしたりする姿を見せる積極的に遊ぶ子、その様子をよく見てから触ったり押したりする慎重な姿を見せる子と保育者の膝に座り、様子を見る子と様々な姿を見せ遊びだしました。
初めての場所でも思い思いに楽しんでいました。
また、少し前から手遊びやわらべうたなど少人数の中で行っていますが、保育者の歌声を聞きながらその振りを笑顔になりじっと見つめ、何度も行うと歌声に合わせて手を動かす子も出てきました。
時には、声はないものの、出来る動作をして「もう一回やって」と伝えてくれるかのようにアピールをしてくれます。
いつでも楽しいことは、ないかなとアンテナを張ってくれる子どもたち。生活をする中で世界が着実に広がっています。
このアンテナを大切にしながら楽しいことを発信していきたいと思います。
今日は、午前睡をする子が少なくよく遊べました。
離乳食やミルクを飲みみんなでお昼寝タイム。
生活のリズムが同じになる日が始めてきました。
短い間でしたが、天使たちがみんなで休息を取っていました。
(N.Y)


◆電車きたー!! (ふじ)

今日はふじ組みんなで地下鉄を見にお散歩に行きました。
雨上がりの少しひんやりとした空気の中出発!
地下鉄車庫に到着し散歩カーから降りて、電車が来るのを待ちます。
動くと汗ばんできます。
すると、
がたんごとん
がたんごとん
と電車の音が。。。
「電車きたーーー」
とみんな電車を見ようと急いで座ります。
あいてるところを探してお友だちとお友だちの間に座ったり、端に座ったり、考えている姿が見られました。
電車が来ると圧倒され見入る子、全身を使って手を振る子もいたり『待ってました』と言うよな感じがします。
プシュー!!!
急に発する電車の音にびっくりしながら車庫に戻っていく電車の手を振り見送ります!
「電車いっちゃった」と寂しそうな姿も。
電車を3台見て、ほっと一息。。お茶も飲み帰ってきました。
『ただいまー』と戻ってきてからは園庭で遊びました。
おひさまの光にまけず元気にあそぶ子どもたち。きらきら輝いていました。
t*s


◆努力ってすごい! (きく)

鉄棒に興味津々の〇くん。
鉄棒に掴まってはみたものの、ここからどうしていいか分からなかったようです。
隣では、お友だちが両足を離してぶら下がったり、揺れたりしています。
それを見ていた〇くんは自分も挑戦してみようと思いついたようですが、片足は離せますが、両足になるとなかなか難しいようで、交互に足が上がる状態を繰り返していました。
しかし、何かのはずみで両足が同時に上がり、ぶら下がることが出来ると、そこからはコツも掴んだのか何度もやっていました。
周りにいたお友だちも「〇くん、出来たね!」と、一緒に喜んでくれました。
〇くんの努力が報われたこと、周りの子が一緒に喜んでくれたことが、見ているこちらも嬉しくなる一コマでした。
しばらくして、もう一度鉄棒の所に行ってみると、なんと〇くんはまだ鉄棒の所にいました。
声をかけずに、少し離れた所から様子を見ていると、「せーの!フッ!」という掛け声が聞こえ、鉄棒に掴まりかかとを上げている〇くん。
何度も繰り返し、その度に「あれ?」という表情が見られました。
また、近くにいた子も同じような体制で「ジャ~ンプ!!」と掛け声をかけていました。
その姿を見て、たぶん、鉄棒の上に上ろうとしていたんだと思います。
時々、幼児さんが来て、前まわりを見せてくれると、またやる気になって頑張っていました。
残念ながら、上には上がれなかったけれど、努力をする姿、気持ちはとても素敵だなと感じます。
「出来ない!」と諦めてしまうのは簡単ですが、努力をすることは難しいことです。
私たち大人も、〇くんの努力を見習っていきたいなと思わされた一日でした。
※先日蒔いたはつか大根の種から葉が出てきました。
子どもたちも「もう採る??」と手を伸ばしていましたが、もう少しの我慢!
少し間引きして、立派な大根に育てていきたいと思います。(E.Y)


◆みんなと一緒は楽しいね (たんぽぽ)

今日も全員集合のたんぽぽぐみ。朝元気に登園すると、友達の所へまっしぐら。
以前に比べるととても友だちの事が大好きなようです。泣いていて慰めてくれるのも友達。笑い合うのも友達。ケンカをするのも友達。いろんなことを友達と共有し合って生活をしています。
遊んでいても子ども達同士が上手に遊べていたり、給食もほとんど自分で食べらるようになりました。自分が食べたい量を「いっぱい食べたい」「これはちょっとにする」と理解し言えるようにもなりました。昨日からテーブルに自分の顔が付き「〇くんはこっちだよ」「ここは私の席よ」といろんな場面も見られるようになり、子ども達の賢さと言動の面白さに日々私たちもいろいろ感じさせてもらっています。
さて、雨上がりの今日。名前を付けたカエルの「クロちゃん」を連れて園庭へ行きました。案の定あめあがりの園庭にはクロちゃんが食べれそうな虫はほとんどおらず、たくさん探し回ってもなかなか見つかりませんでしたが、代わりにたくさんの物を見つけました。
梅の木の下に落ちていた梅の実。見つけて拾った△ちゃんの笑顔はとても嬉しそうでした。年長さんが裸足で降りて来るのに気付いた子ども達は「なんだろう?」とじっと見ていると「バナナ虫だ」と年長さんが見つけた初めて見る虫に視線が移ります。よく見ると黄色い虫がいてみんな興味津々に観察していました。(2枚目の写真がその様子です)ハーブの葉っぱを見つけ匂いを嗅いでみると「なんか葉っぱのにおいがする」と□ちゃんの発言にまた笑ってしまいました。水路にたまった水もシャベルを持ち出しちょっとした工事現場のよう。「はい、水が流れますよ~」ととても楽しそうな子ども達でした。
帰りは「今日バナナ虫いたね」など出来事もしっかり覚えて話してくれました。
(K.E)

◆僕もやってみる (うみグループ)

今日は、室内遊び、園庭遊びを行いました。
子どもたちは、朝の集まりが終わると、ブロックやぬり絵、魚釣りなど思い思いの遊びを見つけ楽しみます。
最近、人気の「まんだらぬり絵」では、年長の〇〇くんが「今日、ここまでやるんだ」と、一時間近く集中し行っていました。
自分の好きな遊びを、想像、探究しとことん行う。
ここで得られた満足感が集中力や自制心、更なる主体性に繋がっていくのだなと嬉しい気持ちにさせられます。
遊びの中では、子どもたちの心温まるような関わり合いもたくさん見られました。
ブロック、カプラで遊ぶ年中の△△くんと◇◇くん。
はじめは、別々に遊んでいましたが、△△くんが◇◇くんの作品を褒めたことがきっかけとなり「一緒に遊ぼうよ」と二人で遊ぶことになりました。
褒められた◇◇くん、嬉しかったのでしょう「これは、〇〇なんだよ」「△△くん今日、給食一緒に食べよう」などと、喜びを表していました。
△△くんも「うん、いいよ」と嬉しそうに応えていました。
その後、ブロック、カプラ遊びを終えた二人は「ぬり絵くーださい」と、まんだらぬり絵を始めました。
◇◇くんは、普段から、まんだらぬり絵を選択することもありましたが、△△くんは、初めてのまんだらぬり絵です。
「◇◇くんがやるから僕もやってみる」
友だちとの関わりがきっかけで「やってみよう」という気持ちになった△△くん。
友だちパワーはすごいです。
二人にとって貴重な学び、経験になったことと思います。
(T.N)


◆嬉しさがつながる (にじグループ)

今日は今年度初めての保育士体験にお母さんが来てくださいました。
子どもたちは喜んで一緒に遊んでもらっていました。
ひまわり組の子どもたちは、プール掃除を行いました。
体調が良く、検温カードの記載も確認して大丈夫だった子どもたちになります。
うみ、にじ、そらグループみんなで行い、掃除する前からとてもやる気を出していて、喜んで楽しく行っていました。
お部屋では、2階のベランダで採れた土壌インゲンとキュウリ、トマトをある保育者が持ってきてくれました。
朝の集まりに参加できなかった子どもたちと一緒に、この野菜について、帰りの集まりで発表するため、集まりにしっかり出るという約束をしました。
たくさんの野菜たち。嬉しそうに覗き込む子どもたち。
話し合い、それを調理していくことにしました。
キュウリ、トマトは熱湯消毒をして食べました。
土壌インゲンは、塩ゆでしていきました。
調理する様子を観察し、保育士の話を聞いている子どもたちはとても真剣に見ていました。
採れたての野菜は、何もつけなくてもとても甘く、おいしいです。
子どもたちも顔を見合わせて「おいしい」と頬張っていました。
そこにいた子どもたちの姿を見て、他の子どもたちも集まってきて、だんだんと人数が増え、みんなで「おいしい」と言って食べていました。
その後は園庭にいきました。
園庭に出る途中、事務室の前の今日の給食の食材が置いてあるところを確認すると、なんとさっき食べたものと同じ食材が。
子どもたちも「どじょういんげんだ」と言って見つけていました。
今日の給食に出てくるので、どこに入っているか、また給食のときに見つけようと話し、給食を楽しみに遊びました。
そして給食の時間。
食べていた子どもたちに、土壌インゲンを見つけたかどうか聞くと、すぐにわかっていたようで「ここにあるよ」と教えてくれました。
「おいしいよ」とここでも嬉しそうに食べていました。
嬉しさが連鎖してつながっていった今日。
帰りの集まりでの発表でみんなで共有していきたいと感じます。
(H.K)


◆特別な日 (そら)

今日は○○くんのお父さんが保育士体験にいらっしゃいました。
今年度初めてのお父さん先生に子どもたちは大興奮で順番に抱っこしてもらっていました。
この日を楽しみにしていた○○くん。何がどこにあるのか教えたり、次は何をするのか誘導したりといつもよりお兄さんらしい姿が見られます。
集まりの時間に、お父さんへ質問コーナーを設けてみました。
「サッカーするの好きですか?」
「野球するの好きですか?」
「ブロックするの好きですか?」
など・・・。子ども達から一緒に遊んで欲しい思いが伝わってきました。
サッカーと野球は好きだけどちょっとならできますと控えめに答えていましたが、園庭では氷鬼やボールあてなど思い切り身体を動かして遊んでくださいました。
子ども達がいきいきと楽しそうな表情がとても印象的でした。
また、「○○くんのどんなところが好きですか?」
という素敵な質問をしてくれた▲▲ちゃん。笑顔が可愛いところと答えるところを聞いて○○くんは照れながらとても嬉しそうでした。
子ども達にとって特別な一日になったと思います。保育士体験、是非お待ちしております。
いよいよ来週はプール開きをするため、今日は年長児がプール掃除を行いました。既に園庭遊びをしていた年下の子ども達は興味深そうに様子を見ていました。
皆がプールに入れるようにという気持ちでスポンジやデッキブラシを使って一生懸命きれいにしていました。代表としてという責任感と、大きなプールに先に入ることができる特別感を味わい年長児という自覚がさらに高まる機会となったのではないかと思います。(K.Y)


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