◆6月12日(月)の子ども達
2017年06月12日 月曜日
◆園庭探検 (つぼみ)

今日は園庭に遊びました。
砂場付近はすっかりみんなのお気に入りの場所になり、いつも楽しそうに過ごしてます。今日はお散歩カーで園内散歩をしながら、築山の方まで行ってみました。お散歩カーからおりると不思議そうな顔であたりを見渡す子どもたち。
築山の上から「お~い!おいで~!!」と声をかけると手をついてがんばって登ってみようとしたり、手はつくもののちょっと戸惑う様子があったり、ちがうところに楽しそうなものを見つけ、くるっと方向転換をしてぐんぐん進んでいったりと、いろいろな反応が見られました。
少し前に進めたものの、抱っこを求めて泣いていた〇くん。抱っこで一緒に築山の上までのぼると、急に顔がぱぁっと明るくなった〇くんを見て、抱っこからおろしてみるともう不安そうな顔はしておらず、空を見上げてヘリコプターや雲や木を見つめて、それらに手を伸ばすかのように高く両手をあげ、ふわっと微笑む〇くん。
築山の上という普段よりも高い場所から見る景色に一瞬で魅了されたようです。
園庭散歩・探索がより楽しいものになるよう、いろんなものに目を向け興味の幅を広げてげられるよう関わっていきたいと思います。
S.S


◆1週間が始まりました。 (ふじ)

今週も子どもたちは元気いっぱいで始まりました。
園庭に行くと一目散に目の前の砂場に行き遊ぶ子どもたち。
でもなぜか砂場の右側に集中して遊ぶ面白い光景が見られました。
◎ちゃんはバギーに乗るつぼみ組のお友だちの近くに行き、顔を覗き込んだり頭をいいこいいこしていないいないばーをして笑顔を見せるお友だちに「かわいい」と微笑み、笑顔の連鎖がおこっていました。
◇君は幼児グループのお姉さんたちと手を繋いで散歩ごっこをして園庭中を歩き回っていました。お姉さんの前をしてトンネルをくぐったり、築山に登ったりと◇君もお姉さんに囲まれてにっこり。保育室に戻るときも着替えもお姉さんたちが手伝ってくれました。
異年齢交流がこちらが意図していなくてもお互いの存在を意識でき、自然と関わりが持てる環境が改めて素晴らしいと感じました。同年齢以外の交流を今後も見守っていきたいと思っています。 (K☆H)

◆てんとう虫いるかな (きく)

今日は、園庭で遊びました。てんとう虫が大好きな、きく組の子どもたち。園庭に出ると、「先生、てんとう虫どこにいる」と聞きながら、木のまわりや、地面を見ながら探している様子を写真に撮りました。
1枚目の写真は、お山のすべり台で遊んでいた◎くんと☆くんです。二人で会話しながら探していました。
◎くん:「てんとう虫さーん、どこにいるの」
☆くん:「てんとう虫さーん、どこですかー」
(お山の上に登り、まわりを見わたしてみると・・・)
☆くん:「いないね」
◎くん:「いないね、お家帰っちゃったのかな」
☆くん:「・・・座ろっか」
◎くん:「うん」
(座って地面を見ると・・・)
☆くん:「あ、てんとう虫」
◎くん:「てんとう虫だ(と言ってさわろうとする)」
☆くん:「◎くんが見つけたの(と言っててんとう虫を手のひらに乗せる)」
◎くん:「見せて」
☆くん:「良いよ」
☆・◎くん:「先生、てんとう虫見つけたよ」
保育士:「よかったね。嬉しいね」
☆・◎くん:「やったー(と言って保育士とハイタッチをする)」
仲良し☆くん、◎くんの二人で見つけたてんとう虫。また一つ楽しい思い出ができました。
2枚目の写真は、てんとう虫を探そうと、お花のまわりを調べていた、◇ちゃんと☐ちゃんです。二人もお話ししながら探していました。
◇ちゃん:「てんとう虫さーん」
☐ちゃん:「てんとう虫、いないね」
◇ちゃん:「いないね、お花はピンクだね」
☐ちゃん:「ピンクだね。☐ちゃん、ピンク大好き」
◇ちゃん:「てんとう虫さん、いないから、お花見る」
☐ちゃん:「☐ちゃんもお花見る」
(花壇の方に行くと・・・・)
◇ちゃん:「(草が多くあり)緑がいっぱいだね」
☐ちゃん:「緑がいっぱいだね」
二人は笑いながらお話しして楽しんでいました。てんとう虫を探すはずが、いつの間にかお花観賞に変わっていましたが、二人にとってこれもまた楽しい思い出になったと思いました。
きく組の子どもたちは、てんとう虫が大好きであることを改めて感じました。また、これからの季節には、かたつむりがいることも伝えると、「かたつむりさーん、でておいでー」と子どもたちは呼びながら園庭を歩きまわっていました。
子どもたちと一緒に、改めて木のまわりを見てみると、あり・てんとう虫・ちょうちょなど色々な虫がいて、植物では種から芽が出て今現在色々な色の花が咲いていることなど、園庭遊びの中で学んでいる子どもたちの姿を感じました。これからも様々な発見を子どもたちと出来るようにしていきたいと感じさせて頂きました。(K・K)

◆ジャンプ台の決めポーズ (たんぽぽ)

はつか大根がにょきにょき、カエルも元気。
今週もお世話が忙しそうです。
カエルに名前をつけました。どんな名前にしようか?と相談すると、はじめは自分の名前を言う子ばかりでした。考えて決めるのはちょっと難しかったようです。
黒くて小さいから「クロちゃん。」ちょっと助け舟をだして、可愛い名前がきまりました。
2台のウッドデッキの間に20センチくらいの隙間が空いています。
そこを跳ぶ挑戦が始まりました。
初めはまたぐことから始まったのですが、ピョンと跳んで着地するとなんだかかっこよくて妙に達成感があるようです。
行ったり来たりと何度も跳んでいます。
中にはちょっと怖くて保育者に手を添えられての子もいますが、それもまた達成感なので行ったり来たり同じようにくりかえしました。
よく観察してみると、両ひざを曲げ両手を後ろに振り下げ、着地する場所に視線をめがけてタイミングを見計らっています。
スキージャンプのような姿です。
遠くに跳ぼうとするからそんな体制で準備しているのです。
みんなとってもかっこよかったので思わずシャッターを押しました。
その後はウッドデッキからのジャンプです。
高さは50センチ弱くらいだと思いますが、そこでも同じような体制でしっかり準備をして跳び下りていました。
ここでもカメラを向けてシャッターチャンスを狙いました。
今年は園庭のいたるところにてんとう虫の幼虫がいます。
一足先にてんとう虫になって飛んでいる様子もよくみることができます。
ななほしてんとうを見つけました。
始めは地面を歩いている姿を観察していたのですが、細い枝に乗せてみました。
枝の端から端を行ったり来たりしています。
その様子をじっと観察してみました。
触ってみようかどうしようかな・・・と手を出そうか迷っていました。
枝を持たせてみると思っている以上に早く移動するてんとう虫に、どうしよう・・・とちょっと困った顔になったので、枝は受け取って観察だけにしました。
今日も園庭遊びはそれぞれに充実しています。
園庭に出る準備をしながらジャンパーを着ていくと言いだし子がいました。
薄手の梅雨寒の日にはちょうどよさそうですが、今日は着なくてもよさそうです。
着る々と言っているので本人に任せてみました。
暑かったら脱いでね・・・
園庭に出る階段を降りる姿にジャンパーはありませんでした。
自分でちゃんと考えてたようです。(N・S)

◆うまくできるかな (うみグループ)
今日は園庭に出るともも組の女の子たちがふじ組、きく・たんぽぽ組の子どもたちと手を繋いで園庭を歩いているのを見かけました。
幼児グループではもも組は一番小さいクラスなので、ゆり・ひまわり組から色々教えてもらうことが多いのですが、自分たちもお姉さん・お兄さん達のようにお世話をしたいという気持ちも段々と強くなってきて今日のような姿が日々多く見られるようになってきました。
「どこに行きたい?」「こっちにいくの?」「ここ楽しいよ」等小さな子の気持ちに寄り添った声掛けや自分の好きなスポットめぐりを案内したりと素敵な姿が沢山あり、ふじ組の△くんが給食を食べるためにお部屋に入り、着替えをするともも組の〇ちゃん、☆ちゃんが「手伝ってあげる」と言って△くんの綺麗な洋服を出してあげたり、着ているものを脱がせてあげたりしてくれていました。
「ほら、ズボンに足を入れて」「よいしょ。あれ、ズボンがあがらない」「どうしよう」と上手くいかないこともありましたが保育士が「足を出してあげたら」と少しヒントをあげると足を出してからもう一度やってみると「できた」とズボンをあげることに成功しました。でも、まだ肌着とシャツを着せることがまだなので服の前後をきちんと確認しながら着せてあげようとしていてお姉さんの風格が出ていました。
今までしてもらった事を思い出し、同じようにやってあげようとする気持ちが強くなってきた子どもたち。してあげたい気持ちを大切にしていきながらこれからも見守っていきたいと思います。
(K.H)

◆何も言わずに(にじグループ)

今日は朝の集まりの最後にみんなにクイズをしたいとひまわり組の◎ちゃんが言ったので、クイズをしました。お家にあるクイズの本を読んで覚えたそうです。
◎ちゃん「いつも車にのっているのは、何人?」
手を挙げた子どもたちは「日本人」「アメリカ人」「中国人」と答えていました。
でも、正解ではありません。
正解は、「エンジン」でした。
「なんで~」という声がたくさん上がりましたが、これがクイズです。
その後も、「あたしもクイズしたい」「ぼくも」という子が順番で出していきました。
食べ物のクイズを自分で考えて言ったり、洋服のクイズをしたり…。
クイズを考えて出すことができるのも発達の特徴だと感じました。
園庭に行きました。
園庭ではもも組の子どもたちが集まってお家ごっこをしていました。
築山の上がお家のようで、遊んでいました。
「いってきます」と出かける子がいたり、そこにごはんを作って持って来たり、いきなり「あしがいたいです」と来たお友達には「ではそこで、ねててください」と言ったり。
子どもたちのごっこ遊びでは、いろいろなことが起こり関わり合っていておもしろいです。
途中、ビーンズで遊びに来ていたお友達には、初対面の子だから子どもたちも気を使ったのか、そのお友達がわからなくて、もも組の子どもたちが使っていた玩具をどけていました。でも、もも組の子どもたちはそこで何も言うことなく、平然としていました。嫌がることなくやめてと強く言うこともなく、ただ、その子のやりたいことを見守っているようでした。
その後も、子どもたちはまた変わらずに遊び続けていました。
集団生活の中で、だんだんと相手はこう思っているのかな、こうしてあげたらいいのかなと遊びながら学んでいるのかもしれません。
そんなもも組の子どもたちの、ふとした瞬間の姿に成長を感じました。
(H.K)


◆楽しいことの連鎖 (そらグループ)

朝登園してくると、子ども達は思い思いに遊びを見つけて遊んでいます。
絵本コーナーでは、クッションに座って静かに絵本を見たり、保育士にカブトの絵を描いてもらい色を塗ったり、ブロックや線路でお友達と遊んだりさまざまです。
また、「昨日ディズニーシーに行ったよ」と教えてくれたゆり組の●くん。
もも組の○ちゃんも「○ちゃんはディズニーランドに行った」と嬉しそうに休日の出来事を教えてくれる姿も週始めによく見られる光景でもあります。
そこで朝の会では、休日にどんな事をして過ごしたか発表してもらいました。
もも組の▲くんは「蚕糸の森に行って川とかに入って楽しかった」
ゆり組の■くんは「レゴを買ってもらって、レゴでワニとか車とか作って遊んだ」
ひまわり組の☆ちゃんは「家の近くの公園に行って、鉄棒や滑り台で遊んだ」
ひまわり組の◆くんは「ちろりん村に行ってかき氷食べた」など子ども達の楽しかった休日の姿が伝わってきました。
楽しく過ごした姿と共に、大きな怪我や体調の変化もなく、今週も元気いっぱいのそらグループの子ども達です。
今日は室内と園庭にて過ごしました。
園庭では、木登り、トンネルあそび、虫探し、年下の児と遊んだりとさまざまです。
トンネル遊びでは、お兄さんお姉さんがトンネル役となり「おーい。トンネルですよー」「◇ちゃんくぐってみてー」と誘う姿などがありました。
遊び方はさまざまで、大人の発想とは異なる事を思いつく子ども達の感性には見ていて学びにもなったりします。
子ども達の「今」を大切にし、一人ひとりの感情を大切に受け止めて寄り添っていきたいと改めて感じました。(O.Y)


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