佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆6月30日(金)の子ども達

2017年06月30日 金曜日

◆色彩  (ドイツ)

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色彩 1

 

 

視察研修4日目。
昨日は午後、ミュンヘンからレーゲンスブルグ市へ移動、レーゲンスブルグ市役所へ行き、市長さん自ら出迎えて頂きました。
今日はレーゲンスブルグの保育施設を視察しました。外観も中も白を基調としています。そして、自然の色を大切に、床は黄色で「あたたかさ」、周りは緑「落ち着き」を表し環境を整えていて、優しさを感じました。
午後は、学童の施設見学、そして、夏祭りの時期で、実際にその施設で行われている夏祭りに参加してきました。夏祭りは日本の夕涼みのような感じで、園庭で食べ物を売っていたり、ゲームが出来たり、また、バンドの演奏があったりしました。私も屋台で美味しいウインナーが挟まったパンを食べました。
レーゲンスブルグの旧市街地は、市ごと全部が世界遺産になっていて、石畳の道なと、どこかへタイムスリップしたかのように、きれいな街です。そこからも、色彩のすばらしさを感じます。こういった観点からも、幼児からの、環境の大切さを感じました。(T.Y)

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夏祭り
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色彩 2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆えがおの連鎖 (つぼみ)

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今日は7人のつぼみ組でした。雨模様だったので、お部屋でのんびり過ごしました。

朝保育の時から、それとなく一緒の空間にいたり、同じもので遊んでいた〇ちゃんと△ちゃん。偶然なのかもしれませんが、なんとなく意識しているようにも見えました。

〇ちゃんが絵本を手に取ると、それをジッと見て△ちゃんも手に取り一緒にペラペラと絵本をめくってみたり。そのあとはそれぞれ気になったものへ向かい遊んでいましたが、そのあとまたお互いが近くにきたときに積み木で同じように音を出して楽しんでみたり。

その後、肋木をお部屋の真ん中に出してみると、中に入って楽しそうにする△ちゃんを見てそれに誘われるように勢いよくハイハイしてきた〇ちゃん。顔を見合わせて笑う二人。
そんなほんわかしたあたたかい雰囲気に包まれた楽しそうな空間に気付いたのか、□ちゃんもちょっとずつ近づいてきました。

肋木に掴まりながら〇ちゃんたちや保育士がいる方を覗き込み、一緒の空間・楽しいことを共有していることがとても嬉しいようで足をグングン動かして身体を揺らしながら満面の笑みを浮かべていました。
その笑顔につられるようにみんなニッコニコです。

一緒がうれしい、たのしい、居心地がいい、そんな風に感じてくれている瞬間に触れられることに幸せを感じています。
こんなに小さくても、お友だちや身近な保育士の存在をしっかりと感じて、自分から世界を広げてみようとしたり、関わろうとする力を感じるたびに本当にすごいなぁと子どもたちの笑顔に触れながら感じました。
S.S

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◆子どもたちの社会  (ふじ)

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ホールではすべり台で遊びました。登る方もすべり台で手足の力を使って登ります。順番に並んで登ります。なかなか難しい並ぶのも上手です。

朝から雨模様。梅雨らしいジメッと暑い天気です。

天気のせいか、子どもたちも疲れがたまってきているように感じます。

今日は室内で遊びました。
シール遊び・廊下であそぶ子、園内探検に行く子、ホールであそぶ子。
それぞれの場所で楽しんでいく子どもたちはやはり輝いています。

友だちとの関わりが楽しい子どもたちは顔を見合わせ名前を呼んで一緒になって楽しみます。

〇くんと▽くんは最近一緒になって遊ぶことが多いです。2人ともお兄ちゃんがいるので遊び方も似ています。電車や働く車も大好きです。楽しくなっていくと段々とヒートアップしていき笑い声も大きくなったり、たまに手や足が出てきて激しくなることも。。やりすぎだよ・優しくね。など力の加減も伝えていきます。関わりを通し感覚や力加減・相手の気持ちなども気付いていけたらと見守っていってます。

そんな二人の様子をみてまざっていくこともあります。そうやって関わりが増えていき社会性が確実に広がっていることを感じます。

まだまだ始まったばかりのふじ組の社会ですが広がりが見られこれからが楽しみです。

t*s

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鉄棒にぶらさがって遊びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆かして~ (きく)

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いっしょにやろ~

 

 

朝からのしとしと雨・・。子どもたちは窓をのぞいて「おそといけないね~」とつぶやいています。保育室でも楽しく過ごせるのは子どもたち同士で関わることができるからなのも一つですね。きく組の保育室で楽しんでいますが、目新しいおもちゃも用意してみました。何人かの子が「やりたいな~」といいに来ましたがおもちゃ数とやりたい子の数が合いませんでした。
「まっててねー」「終わったら貸して」のやり取りも聞こえてきますが、「やだよ~」や言葉にならずについつい手が伸びる姿が出る子も・・・
〇君「かして」
▽ちゃん「まっててね」
〇君「やだよ。いまがいい」
こんな会話はこの年齢でよくあることですし、互いに主張し合っている姿はたくましくも感じます。どんなふうに展開するかなと見つめていると少し椅子をずらす▽ちゃん
▽ちゃん「どうぞ」
一緒にやろうと誘ってくれました。〇君照れくさそうに、にやにやとしながら隣に座りに行きました。
保育士「嬉しいね」
と声をかけると、いつもなら「うれしくない!」とかえってくるところ
〇君「うん・・・」
とはにかんでうなずきました。そのあと二人は一つのおもちゃを協力しながら楽しんでいました。うまく気持ちが通じるときそうでないとき・・・悲しくなってしまうときいろいろきっとあるんだと思いますが、いろんな気持ちから「やったね」と嬉しい気持ちを見つけて一緒に喜んでいきたいと思います。U・A

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にじグループにも行ってきました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆遊びの中で学ぶこと (たんぽぽ)

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混ざったら、むらさきになりました

 

 

「今日のお天気は?」「あめ~!」と朝の会で、元気のよい答えが返ってきました。
雨だから、外では遊べないね。なにをしようか?
ということで、大きな模造紙を用意してみました。
準備をしているうちから、「なにするの?」「もう、やってもいいの?」と興味津々の子供たち。ソワソワしながら、椅子に座って待っていました。

準備を終えると、一斉に書き始めました。赤、青、黄の3色のクレパスで大きな丸を書いて楽しむ△くん。顔のようなものを描く☆ちゃん。自分の目の前をグルグルと塗りつぶす〇くん。
それぞれ、書いているものは違っても、クレパスの使い方の力強さ、ダイナミックさは同じようです。

今日は、そのお絵かきの上に絵の具で色を付けてみました。
「ダイナミックに・・・」やりたかったので、まず子どもたちはスモックを着ます。
水色とピンク、好きな色のほうに座りいざ。
手の平に絵の具を付けてペタペタと塗っていきました。
「きもちいね」「たのしいね」「つめたいね」と子どもたちの笑顔は止まりませんでした。

最後の紙は、ピンクと水色の2色を使いまたペタペタと。「むらさきだ」と発見する△ちゃん。今日使用したクレパスは、赤、青、黄色。絵の具は、ピンクと水色。そして、混ざり合うとむらさき。
遊びの中で、色についても知る良い機会です。

お絵かきをしないという選択をした児もいます。おままごとコーナーや電車でじっくりと遊んでいました。牛乳パックで作った椅子を積み上げて、倒れるのを楽しむ児もいました。
そこでは、「1.2.3.4.5」と数を数えて遊んでいます。
数字について知ることができます。

色、数字だけではありませんが、遊びの中で自然に学んでいくことはたくさんあると思います。けれど、覚えていく時期は子どもそれぞれ。興味のある時に、うまくに関わっていけたらと思っています。(M.C)

 
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食後のぶくぶくうがい。上手です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆様々な経験 (うみグループ)

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「かっこいいでしょ!」

 

 

今日は、〇〇くんのお父さんが保育士体験を行ってくれました。

朝の集まりで、お父さんから「どんな仕事をしているか」を含め自己紹介をしてもらいましたが「〇〇のお仕事をしています」と言った途端、子どもたちは「えーすごーい」と大興奮でした。

お話だけでも子どもたちにとって貴重な体験となりましたが、なんと〇〇くんのお父さん…今日は「子どもたちのために」と、仕事で身につけている帽子を持ってきて子どもたちに被らせてくれました。
これには子どもたちも大喜び。
「すごーい」と感動し固まる子や「僕も大きくなったら〇〇になるんだ」と、未来の自分を想像し目を輝かせる子もいました。

朝の集まり後は、お部屋で遊びましたが「僕もほしい」と、帽子制作を行う子の姿もありました。

見守る保育10ヶ条のなかに
「子どもは、多様な大人、子ども同士の体験から、社会を学ぶこと」
とありますが、子どもが自ら学び成長していける素敵な環境を〇〇くんのお父さんの力をお借りし保障することができました。

これからも、子どもの学び・成長につながる環境を大切にしていきたいです。
(T.N)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆天の川 (にじグループ)

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もうすぐ七夕です。今日は七夕に関する紙芝居と絵本を読み、由来について話をしました。
子どもたちが1番興味を示したのは天の川です。「見たことない」「星の川ってすごいね。見てみたいな~」と口々に言います。
「では天の川を作ってみようか?」と言うと、「作りたい」と意欲を見せました。

「宇宙には星があるよ」「月も」「土星を描きたい」「太陽と地球も描こう」「火星もだよ」次々に声が上がる中、こんなやり取りも・・・
○くん「宇宙怪獣描きたいな」
☆くん「宇宙怪獣なんか描いたら天の川にならないよ」
◎ちゃん「本当にいないものは描かないで」
○くん「わかった・・・」
子ども同士でルールを確認しながら作業は進んでいきました。

まず、クレパスで星や月を描いていき、その後に先日行ったドリッピングという技法を使って天の川を表現していきます。
『黄色・白・青・水色・ピンク』の5色の絵の具をそれぞれペットボトルの中に入れ、蓋に小さな穴を空けてペットボトルを振り、画用紙の上に垂らしていきます。
2回目という事もありコツをつかんでいるようでした。

「きれいだね」「本当の星みたい」「絵の具がいっぱい出すぎちゃった」「でも流れ星みたいになったよ」
絵の具が星の粒のように描かれていき、子どもたちは歓声を上げます。
「ここはもっと黄色にして星をいっぱいにしよう」「白い星がちょっとしかないね」
「じゃあ白の絵の具を使おう」

見たまま感じたままに色を足したり、描かれていく模様や絵の具の混ざり合いを楽しむ子もいれば、ただひたすらペットボトルを振り、絵の具が飛び散るのを楽しむ子もいました。
完成した作品を見下ろし「天の川だね」と興奮気味の子どもたち。
天井を覆うように作品を飾ると、「ここは僕が描いた」「こっちは▽ちゃんがピンクの絵の具したの」とご満悦な表情でした。
ぜひ、また取り組んでみたいと思います。

O・Y

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◆四角・三角・星 (そらグループ)

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いよいよ今日で6月も終わり。今日は、雨の為一日室内で過ごしました。
朝は、子ども達が好きな歌を数曲歌った後、輪になってアンパンマン音頭を踊りました。

昨日、形に興味をもち定規や分度器を使って絵を描いてみたので、つながりのあるものを提供してみようと思い、七夕の笹飾りづくりを誘ってみました。

折り紙で星を作ってみることにしました。四角い1枚の折り紙を四等分にします。小さな四角の折り紙4枚をすべて三角に折ります。そして最後その三角を組み合わせて一つの星をつくります。制作過程でハサミやのりも使ったのですが、扱い方はどうか改めて一人ひとり関わることが出来ました。

星を作り終わった後は、提灯や天の川などを作りました。提灯や天の川はハサミで切っていくのですが、最後まで切らず残す部分を作らなければなりません。もも組の子ども達が特に提灯づくりに挑戦している姿が多く見られました。頭では分かっているけれど、最後パチンと切ってしまって、しまったとしばらくショックを受け…。それでももう一回つくると挑戦しようと粘り強い姿に感心しました。出来上がった後はとてもいい表情でした。

折紙の他にはシール貼り、ブロック、絵本、お絵かきなど好きな遊びに向かっていました。
保育士体験のお母さんもいらして充実した一日となりました。(K.Y)

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Posted in 園のこだわり

◆6月29日(木)の子ども達

2017年06月29日 木曜日

◆4年生の一大事 ドイツ事情 (ドイツ)

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きれいになりそう。

 

 

ドイツ入りしてから毎日早朝は雨が降っていますが、移動し始めると晴れてきて暑いぐらいです。

今日は学校、学童の視察をしました。
環境は言うまでもありません。
どこを見ても素晴らしいです。
大きな違いは、小学校は4年生までです。
そして大学に進むか職人になるかを選択するそうです。
2年生が7歳、8歳とは限らず9歳、10歳という子が半数だそうです。
何故か?
留年するからです。
何故か?
保護者が留年を選択するそうです。
何故か?
理解していない子を簡単に進級させず緩やかに確実に卒業させる為です。
何故か?
大学に行ってもついていけないから。
何故か?
大学は勉強したい子だけが行く国だからです。

ただ、ドイツは大学を出た人と職人になった人の社会的な立場の違いがなく、むしろ職人の方が収入は多いそうです。
大学は勉強をするためのところなのです。

難しい話題となりましたが、日本とは全く違うシステムです。
日本で、4年生の子に将来の進路が決められるでしょうか?
私たちも子供たちの自由とか権利とかをもっと考えるべきかもしれない‥‥なんて珍しく一瞬真剣に考えてしまいました。
異国に来ると色んな刺激を受けるようです。


スーパーで買い物をしました。
グミ、チョコレート、お水、さくらんぼ、チーズ、生ハム、etc‥‥

まだドイツユーロがうまく使えません。
特にコインが訳がわからないので、持っているコインを全部見せて必要な分を取ってもらいます。
レジは長蛇の例になっていました。

日本では洗濯用の洗剤はどのメーカーもコンパクトになっています。
ところがドイツの洗剤は箱です。昔にあったような大きな箱です。
でも妙に洗浄力が強そうな雰囲気です。

珍しい野菜も沢山ありました。
子供たちにクイズを出そうと写真を撮りましたが笑われました。
変ですよね‥‥

明日も空いた時間にスーパーに行こうと思います。(N.S)

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これなんでしょう?
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こんな芸人さんも、ヨーロッパらしくです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆初夏の散歩の楽しみ方 (つぼみ)

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芝生の心地よさを感じてみました。

 

 

 今日は、2度目の本五ふれあい公園に散歩へ行き、日差しもまだ強くなかったので奥の人工芝が敷いてあるグランドで遊んでみました。

広いグランドには誰もおらず、貸切状態で初めて見えた景色に興味津々に周りを見つめると体を動かし始めました。


ハイハイで少し先に進んでみたり保育者に手を支えてもらいながら歩くことを楽しんだり、お座りしながら体を動かしたりハイハイのポーズから前に進もうとしたり、保育者に抱っこしてもらいながら周りを見たりとベビーカーの揺れと外気の心地よさを感じながら午前睡をしたりと思い思いにお散歩を楽しんでいました。


じっくり遊び込むと日差しがさほどなくてもじめっと暑いこともあり、麦茶を出すと美味しそうに飲んでいてとても幸せそうな顔を見せてくれます。大満足そうでした。

お散歩カーに座ることに以前よりも安定してきました。

見える景色を見たり隣の友達の顔を覗き込んだり触ってみたりと移動中も楽しくなることを見つけられ、お散歩がより楽しめるようになってきました。

楽しい気持ちで育子園に戻り、初めてのシャワーも浴びてみました。
汗を流しとてもスッキリし、お湯の心地よさも知りました。

今後もたくさん遊び、心地よく過ごせるようにしていきたいと思います。


                            (N.Y)

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遊んだあとには、水分補給もしました。
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お散歩カーにも随分慣れてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆試してみる (ふじ)

日々歩くのが上手になってきている〇ちゃん。移動はほとんど歩いてできるようになりました。歩く時はいつも満面の笑顔。自分の足で一歩一歩前に進むのが、嬉しくて仕方ないという様子。見ている方も同じように嬉しくなり、満面の笑顔になります。

時々、バランスをくずしそうになり、はっと止まり、ぐっと足に力を入れ、両手を広げてバランスを取り、立て直してから、またニコニコで前に進みだします。こうやって、自分で感覚をつかみながら、成長していくのだなと改めて感じます。


日中は園庭へ。今の時期、やまももの木の下には、たくさんの実が落ちています。それを見つけた△ちゃんが、しゃがみこんで拾っていました。両手をすくうようにしたその手の平には、やまももの実が数個。手の上に乗せて、体を揺らしながら何かの歌を歌っている姿が、なんとも可愛らしいです。

△ちゃんにバケツを渡してみました。すると、今度は拾った実をバケツの中に入れていきます。拾った実の中には、熟した赤い実もありました。手でぎゅーっと握ると、赤い液が出てきて、ての平につき、わあーという顔で見てから、私にも見せてくれました。

こんな風に色んなことを一つひとつ試しながら、経験として自分の中に取り入れていくのかなと、どんな姿も大切に見守っていきたいです。


(T.M)

 
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上手にぶら下がれました!その横で、ボクもやってみたいーとアピールしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆走って休んで (きく)

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 今日は、本町五丁目公園まで、お散歩に行きました。公園内の芝生のところで、かけっこをして楽しみました。
 青いラインに並び、走る前に一人ずつ名前を呼びました。子どもたちは、一人ひとり名前で呼ばれると、「ハイ」と返事をして手を挙げていました。しっかり返事ができることに、いつも素晴らしく感じました。

 「よーい、どん」の合図で嬉しそうに「きゃー」と言いながら走っていました。また、走っているときにも、子どもたちはお互いの顔を見ながら、ニコッとして嬉しそうにしていました。
 
「走ったら、休憩しよう」と保育士が子どもたちに伝え、芝生の上に横になりました。子どもたちは、横になりながら「疲れたー」「気持ちいいね」「休憩しますよー」と子どもたちはお互いにお話しし、休憩しながら楽しんでいました。

 子どもたちは、お友だちとの関わりを楽しむことを少しずつ感じてきているように思いました。日々、お友だちと関わっていく中で、自分から他者へと視点が向いてきています。これらの関わりを大切にしながら、思いやりの気持ちを育んでいきたいと感じました。

「一緒にする」ということの喜び・楽しみを感じ、良き出発点となるように、これからも関わっていきたいと感じさせて頂きました。(K・K)

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◆支えあい (たんぽぽ)

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他の職員にも「たんぽぽ組の子たちはとても元気です」と共有をしました。子どもたちそれぞれが毎日パワフルで朝からにぎやかなたんぽぽぐみ。

朝の時間の出来事です。
〇くんがかごに入っているブロックを全部出してしまいました。すると「〇くんが出してる~」と保育士に報告する周りの子たち。そんな気分だった〇くんはお構いなしでそのあとにも△ちゃんに「だめ~」と言われていました。

何かしたら保育士に報告をするという役目の子が何人かいます。ですが子どもたちもいろんなことをよく見ているようで、泣いてしまった〇くんに「ジャーしちゃだめだよ」「泣かないで」といろんな言葉をかけて解決しようとしているように見えました。

遊びもそうですが保育士が間に入らなくても、子どもたちが自分たちでできるようになったことも多く、問題を解決しようとする姿も頼もしく見えました。

園庭でもブーム再来の太鼓橋に女の子たちが集まっていました。自分が登れるようになったことで気持ちにも余裕が生まれ自信がつき一生懸命に「□ちゃん頑張れ。ここだよ(足を乗せる場所を指して)」と声を掛けている姿や、登れると「やったー(拍手)」と一緒に喜んでいる姿も見られ、みんなで支えあっているんだなと感じました。

シャワーの時も自分で脱げるようになっていたり、脱いだ服をタオルにくるんでしまうということもいつの間にかできるようになっていて驚きます。
友達にも「着替えるよ」「(給食を)触らないよ」と声を掛け合っている姿も多く見られた一日でした。


※27日に収穫したきぬさやをみんなで食べました。その様子など後日掲示したいと思います。

(K.E)

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ごはんく~だ~さい!の瞬間!
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お兄さん何してるのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やさしい言葉 (うみグループ)

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昨日に引き続き、七夕飾りを作りました。
折り紙で作る七夕飾りは調べてみると沢山の種類があります。
昨日のとはまた別の飾りを保育士が作り始めると、「それも作ってみたい」と子ども達が集まりました。

朝の共有の時間、「七夕飾りを作りたいです」と言っていた児がいました。
昨日もたくさん作っていた児がいたので、「今度はみんなも先生役になってお友達に教えてあげてね」と話すと、さっそく「やりたい」と集まるお友達に「教えてあげるね」「お椅子もっておいで」と保育士と同じような口調で教えてくれる児がいました。

折り紙以外の場面でも、園庭に出ると逆上がりの練習をしているお友達に「こうやるんだよ、みててね」「おしい!あとちょっとでできるんだけどな~」と声をかけてくれている児もいました。

お友達の気持ちに寄り添った言葉が出てきていたり、自分がやってもらった事を今度は別のお友達にやってあげていたり、優しい関わりが見られて嬉しく感じました。(B・K)

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◆思いやり (にじグループ)

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今日は曇り空。
朝の集まりでは、ねずみの嫁入りの紙芝居を読むと話をよく理解して強いと思うお日さまや雲、壁にも勝てないものがあることを感じていたようでした。

園庭に出て遊びました。
ひまわり組の◎くんと◇くんが2人で一緒に遊んでいました。
網がかかった倉庫に小さいお友達が入って遊んでいたのを見つけると、
「どうやってはいったのかな」「ここからはいっちゃったのかな」と言って不思議そうに見ていました。
◇くんが中に入ってやさしく声をかけ、外に出ようと手を引きます。
◎くんも見守りながら「やさしくね、やさしくつれてきてね」と声をかけていました。
小さいお友達もそのやさしい声かけに連れられて出てきました。

その後、今度はゆり組の▽ちゃんが一人で泣いていました。
それに気づいた2人は「どうしたの?」と声をかけます。
一緒に虫探しをしていた◆くんが▽ちゃんが捕まえた虫を取ったから泣いていたとのこと。
すると2人は◆くんはどこだと言って探し始めます。
◆くんを見つけると、「▽ちゃんの虫とったの?」と聞いていました。
◆くんは「とってないよ」と言いました。
「▽ちゃんないてるよ」
◆くんはもう虫探しに夢中です。
一旦保育士も入り、しっかり話をすることを伝え、また話し合いを再開しましたが◆くんは取ってないということを落ち着いた表情で言っていました。
・・・話をしてくれたひまわり組の2人に話し終わった後に聞いてみると、「かいけつできなかった」とのこと。
でも、泣いていた▽ちゃんは2人が自分のために話してくれたことで気持ちが晴れた様子でした。
なかなか話し合いも思うようにすっきりと解決できないこともあります。
でもその中でそれぞれの気持ちがどうなっているかが大切だと感じます。
いやな思いが残っていたり、悪いことをしたのに嘘をついているのでは話は違います。今回の場合、▽ちゃんの気持ちも切り替わり、◆くんは何もしていない様子が伺えたのでこれで解決となりました。

お友達を思い、その子に合わせてやさしく声をかけたりケンカの仲裁をして怒ったり、思いやりの心がたくさん見られたひまわり組の2人でした。
(H.K)

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◆遊びが続いた日 (そらグループ)

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今日は朝の時間から遊びを見つけて行く子供達がいました。
昨日の続きや、遊びのつながりを見つけて行く子供達の姿を見ると安心します。

今日の主な活動は電車作りと図形をつかった遊びです。
以前ダンボールのお家を作っていた子供達。
そのダンボールハウスが人気で老朽化が進み・・・解体する事になりました。

新しいダンボールを持ってくると早速お家作ろう!と言う子供達です。
今回もたくさんの国旗の絵を描く子供達のクオリティが上がっていました。
そして、数や種類も増えていました。

ダンボールは二個あります。
もう一つはブロックゾーンに置き、子供のはいれないサイズの穴を開けました。
それを駅に見立てるであろうと想定し見ていると、早速電車をつなげて遊んでいました。
一人の男の子が「ダンボールの電車作って」と言ってきました。

保育者は形だけを切り、後は子供が絵具で色付けをするという工程でした。
丸ノ内線やドクターイエロー、ノゾミ、秋田こまち、ロマンスカー・・・。
国旗の電車や、可愛らしいカラーリングの新幹線など沢山出来上がりました。
この時点で時間はお昼です。

その他に図形を使ったお絵かきゾーンを設けていました。
以前、絵具遊びの際に提供した画用紙の形をまるさんかくしかくの形に切り提供しました。
出来上がった作品を室内に飾ってあるのですがその丸い画用紙に向かって一礼する子供達がいたのです。
「おひさまだから」「つきだから」と理由はイマイチわかりませんがそうした方が良いと思ったようです。

形に興味を持った子供達に、定規やコンパス、分度器を提供すると大ヒット。
「貸してください」が沢山続き、自分たちで図形を用いて様々な形を描いていました。
そのような姿が見られたので、本日は「図形を使った動物達」という絵本を提供しました。
図形を使って描くと簡単にそれらしく動物が描けるということが書描いてあったりする優れものです。

子供達はその本を見てヒントをもらったり、見よう見まねで同じようなものを描いたりと楽しそうでした。
一人はたくさんの動物達を描いて動物園を作る準備をしていました。
その隣では、サイズの大きい画用紙を欲しがる女の子がおりました。
話を聞いて見ると、お面を作りたいようです。
ウサギのお面を作っていました。

それを見て真似をする男の子はチーターのお面を作り出しましたがサイズが少し小さく前が見えなかったようで、穴を開けて工夫を凝らしていました。

そんな子供達は朝の遊びが途切れることなく給食の時間まで遊びこみました。
園庭には午後出たいと思います。

k★y

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◆6月28日(水)の子ども達

2017年06月28日 水曜日

◆凄いです。ドイツの保育園。 (ドイツ)

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2Fから見た砂場

 

 

朝からしっかりドイツ飯と言われる、ウインナーやらハムやらチーズやらの食事を頂き、いよいよ視察に出発しました。
午前と午後と一園ずつのスケジュールです。

育子園も広い広いと言われていますが、広さの規模が桁違いです。
ドイツは冷房を使わない習慣らしく、その為町は緑が豊です。
植物の力で気温が2~3度下がるそうです。
保育園も緑豊かな環境で確かに心地よい「涼」を感じます。

ドイツの建物は窓も大変多く、ガラス張りのビルも沢山あります。
ドイツは太陽光をふるに利用する工夫が街中に溢れているのですが、勿論保育園も大きな窓から差し込む太陽の光で解放感と温かみを感じました。

玩具は色鮮やかな物が多いですが、育子園でも馴染みの深い物が沢山ありました。
でも、玩具の置き方、片付け方など学びは多く真似ていきたいことが沢山ありました。

ドイツは今は年度末の時期です。
どの年齢の子も落ち着いて自分たちの遊びを深めていました。

人懐こい子が私たちの行く先々に一緒に移動してきました。
かわいいです。
世界共通です。(N.S)

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ボタン落とし
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緑のカーテン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆のんびり過ごしました (つぼみ)

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お人形さんをつまんでいました。この後寝入るまで離さずギュッと大事に握っていましたとてもかわいかったです。

 

 

 昨日に引き続きお休みの子が多い日でした。早くみんなの元気な笑顔をがそろって太陽も顔を出してくれたらプール(水遊び)を楽しみたいと思っています。もちろん体調を見ながらですが楽しく無理なくと少し先の夏の予定を考えています。

 今日は少し疲れ気味の子もいてすぐに寝てしまったり、遅れてくる子もいました。お部屋で遊んでいる子どもは、〇くんと☆ちゃんと・・・と数えていると、△くんが泣きだして抱っこをすると大あくび。さっきまで畳の上で見つけてつまんでいたレゴブロックの人形を大事に握ったままス~っと眠っていました。

 〇くんはふじ組の絵本を触って広げてみたり満面の笑みで周りの様子を見ていました。お兄さんが遊んでいるお人形さんに興味を示しニコニコしながら見ていたので近くの別な大きな人形を保育者が近づけるとびっくりしたのか人形を手で押し返していました。そんな仕草もかわいいつぼみ組です。

 元気な☆ちゃんは色々なところに移動して楽しく過ごしていました。絵本を広げてみたり、お友だちが遊んでいるものに興味を持って一緒に触ってみたりふじ組の絵の具遊びを見に行こうとしたりさまざまなことに興味を示していました。

 いろいろなことに興味を示してたくさんの経験をして刺激を受けるのは大切なことです。午前中は個々のリズムを大切に過ごしましたが、午後は子ども達の様子を見ながら廊下に遊びに行けたらと思います。y.n

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ふたりで絵本
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同じ玩具に興味を示しお手玉を握ったり保育者に手渡したり楽しそうに遊んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆絵の具ペタペタ (ふじ)

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今日はふじ組になって初めて絵の具に触れました。
緑と黄緑の絵の具を手に付け、画用紙にペタペタします。

保育士が絵の具と画用紙の準備をしていると「何してるの?」と興味津々で眺める子、「やりたい」とまだ何をやるのか分からないのに何事にも前向きで意欲的な子、今から始まることが何のなく分かり嫌がる子、まったく興味のない子それぞれです。

□くんは「絵の具だ~」と嬉しそうに椅子に座るより先に絵の具パレットに手を入れ画用紙にペタペタ。カエルの歌を歌いながら楽しんでいました。普段からカエルの歌でよく机でリズムを取りながら歌っているので、歌に合わせえリズムを取ることはお手の物。

▽ちゃんは指に付けて画用紙にペタペタするのではなくこすりながら絵の具のぬるぬるの感触を楽しんでいました。

〇くんは「やるぞ」と興味を持っていましたが、いざ絵の具の前に行くと手に付くことが嫌で手を出さずお友だちがやっているのを表情を固めながら見ています。保育士と一緒に一本の指に絵の具を付けてペタペタすることができ手を眺めて「やったよ」と少し自信が付いたようでした。

今まであまり経験の少ない絵の具に挑戦し、絵の具の感触や楽しいという感覚を感じる事の出来た子どもたち。これからいろいろなことにチャレンジしていき自信につながってくれればと思います。

絵の具遊び後はボールプールとコンビカーで遊びました。
                   (K☆H)

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ボールプールを楽しむ子どもたちです。汗だくになりながら、ずっとボールを投げ続けていました。お外に出れない分お部屋の中で、沢山体を動かし良い運動になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆子供の発想力と観察力 (きく)

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室内遊びの中、「シールやりたい」「お絵かきしたい」という子がいたので、テーブルにクレパスとシールを用意してみました。

初めは、やみくもにシールを貼ったり、なぐり書きをしていた子供たちですが、近くで保育士が傘やアジサイなど梅雨にちなんだ絵を描き、その中にシールを貼っていると、「何やってるの?」「〇ちゃん、今日メロン色の傘差してきたよ!」と興味津々に話してくれました。

そのうちに、「◇ちゃん、リンゴ作る!」と自分でクレパスで丸を描き、同じようにシールを貼りだす子や「紫のシールだから、ぶどう描いて!」と色も意識する子もいて、中には、保育士の描いた絵を真似しようと真剣に絵を見ながら描き、シールを貼っている子もいて驚きました。

みんなで出来たりんごやぶどうを見せ合ったり、「ここ、ピンクにして!」と意見を言い合ったりと楽しい雰囲気で進んでいきました。
いろんな色・形のリンゴやブドウがありましたが、子供たちなりの観察力や発想力、表現力があったからこそ出来たものだと思います。

きくぐみ・たんぽぽぐみ合同で遊んだ午前中。
園庭では一緒に遊びますが、お部屋や廊下で一緒に遊ぶのはとても久しぶりだったので、子供たちにも新鮮でとても刺激になったことと思います。

梅雨に入って、室内で過ごすことも増えてくるので、ただ室内で過ごすのではなく、今日の机上遊びのように子供たちの発想力が生かせるような遊びも取り入れながら、ジメジメした梅雨を乗り切っていけたら思います。(E.Y)

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◆ハーモニカってなに? (たんぽぽ)

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ハーモニカでかえるの合唱♪

 

外は雨。でも、子どもたちの熱気は凄いもので室内は晴れの様にアツアツな温度が漂っています。朝の集まりで雨が好きな生き物は何かと聞いてみたところ、なぜか『きりーん』と答える子が続出。なんとも不思議な返答で、なんできりんなのか聞いてみたのですが子どもたちは笑顔で無言・・・気になります。きっと何かしらの理由があるのでしょう。子どもたちの発想力は本当に豊かです。その後、『かえるさーん』と求めていた答えが出てきたのでそこからはみんなでかえるの歌をうたいまいた。

その際に、「じゃーん」とハーモニカを出してみました。もしかしたらどこかで見た事があるかもしれませんが、みんなの目はハーモニカにくぎ付け。『なにー?』と〇ちゃん。ハーモニカが何なのか、どうやって音が出るのかと不思議いっぱいの様で何が起きるのかと子どもたちの目はキラキラしています。

子どもたちに「しゃぼん玉を吹く様にふーってしてごらん」と声を掛け、せーので『ふー』をしました。ふーに合わせてこちらはハーモニカを吹きます。すると「ぷー♪」と音が出ます。今度は「ストローで飲み物を飲むように吸ってごらん」と声を掛け、せーの『スー』。またまた「ぷー♪」と音が出ました。音が出る度に嬉しそうな表情と歓喜の声が溢れています。『なんだー?』と不思議がってみたり、音が出ると大笑いしてみたり。一緒にドレミファソラシドとやると自分たちが音を奏でているかの様に得意気になって手を口元に当てているのが印象的でした。

ハーモニカから音が出る不思議さと面白さを感じた後は、子どもたちが得意なかえるのうたをハーモニカ伴奏でうたいます。『か~え~る~の~う~た~が~♪』とても上手でしたが、数人の子はハーモニカの音が気になって気持ちはハーモニカに集中している模様。声は出ていないものの歌に合わせてかえるのうたの振り付けを踊っている子もちらほら。歌ったり踊ったり聴いたりとなんらかの形でハーモニカの音色に触れている子どもたちでした。

世の中にはもちろんの事、育子園にも沢山の楽器があります。
楽器によって形・大きさ・音の出し方・音色はそれぞれです。沢山の遊びや人との関わりも経験しながら、楽器という世界もこうやって少しずつ触れていけたらいいなと思いました。

給食の準備の際、「もういいか~い?」をハーモニカで奏でると『まーだだよ♪』と返してくれた子どもたちでした。
K・E

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動物のフィギュアを並べて動物園の出来上がり~倒れたらみんなで直してます!
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ブロックで歯磨き!上手にできました〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆雨ばっかり… (うみグループ)

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梅雨に入り雨が降る日が続き、園庭に出られる日も少なくなり、今日もあいにくの雨で園庭に出れませんでしたが朝の会で「今日はお部屋で何をして遊びたいか発表してくれる人」と保育士が聞くと「はーい」と沢山の手が挙がり、何人かの子に発表をしてもらいました。

「今日は〇くんと★くんと一緒にカプラしたい」「◇くんと一緒に遊びたい」「△ちゃんとまんだらぬり絵をしたい」とどんどんお友達の名前が挙がり、言われた子は嬉しくて照れ笑いをしていました。

朝の会が終わりお友だちと一緒に「~して遊ぼう」と話しかけ一緒に遊ぶ子も見受けられました。お部屋にいると手先を使った遊びを楽しむ子が多く、☆先生に「十二面体作りたい」「三面体つくる」と言っており方を教えてもらって自分で組み合わせていくとちゃんと自分の作りたい形になり「先生見て、三面体出来たんだよ」と嬉しそうに教えてくれる子もいました。

中には保育士が七夕飾りを作り、見せてもらった子どもたちを中心に「それつくりたい」とやりたい気持ちが高まり、挑戦しました。
少し難しい所もあり、折り紙を三等分する所では「三等分って何?」「こう?」「それだと四等分になっちゃうよ」と保育士のやっているのを見ながら挑戦。

最初に見てやったおかげでやり方を覚え、まだ覚えられていない子に覚えている子が「次はこうするんだよ」と教えてあげる姿もありました。
慣れてくると「なんか思ったより簡単だね」と得意げになってハートの飾りを繋げていました。

ふと気づくと七夕の歌を〇くんが歌い始めたり、「今年は会えるといいね」などと織姫、彦星の気持ちに寄り添った事を言っていたりと相手の気持ちに寄り添うという事が身についている子ども達でした。

(K.H)

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◆ビー玉転がし (にじグループ)

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お兄さんに作ってもらっています。

 

 

最近にじグループの子どもたちの中でラQが人気です。
様々な小さな部品をくっつけていろんなものを作り上げます。
年長児のお友達がラQを帰りの集まりで発表すると、子どもたちは釘付けになっています。

今日の朝はそんなかっこいいラQでの作品を作ってみたい、という年少児の子がいました。
思考錯誤しながら自分ができるところまで作ります。
わからないところは保育士に助けを求めてくれましたが、集まりで発表してくれた年長児の○くんにも頼んでみようか、というと笑顔になりました。

いざ目の前に行くと緊張気味の表情でしたが、○くんは快く受け入れてくれました。
○くんも頼られることが嬉しいようでした。

また、ビー玉転がしも人気です。
年少児の△くんが最初にビー玉の転がるルート作りを始めました。
完成間際に年少児□くんも「やりたい」と参加します。
しかし、□くんの分の部品は少ししかなく△くんの作品をじっーと見つめます。
そして「一緒にやろう」と声をかけた□くんは「いいよ」と言われ、仲良く遊ぶことができました。

集まりの場所では絵の具遊びを設けました。
今回も前回と同様『梅雨』がテーマですが、綿棒でもなく、筆でもなく『ビー玉』を使いました。

子どもたちに傘となる部分を切って渡し、のりで貼ってもらいます。
そして、クレパスで絵を描いてもらいます。
その上に絵の具を垂らして、ビー玉を転がすと色がまっすぐ伸びます。
お手本を見た子どもたちは「あめみたい」「やってみたい」「びーだま転がしできなくなっちゃう」と反応を示してくれました。

実際に行って見ると、ビー玉を転がすときはみんな一生懸命のため喋りません。そのためビー玉があたる音だけが響きます。
そんな不思議な絵の具遊びでしたが、子どもたちは楽しんでくれたように思います。

次回もいろんな技法の絵の具遊びを提供していきたいと思います。
(A,Y)

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プール◯だね、と年長児さんが教えてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆踊ってみよう (そらグループ)

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先週プール開きを行いましたが、梅雨の時期も重なりプール遊びはお預けの日が続いています。今日もあいにく雨のため、お部屋で過ごしました。

朝の会の後に、少し身体を動かす時間を設けました。
ミッキー体操の後に、来月みたままつりで踊る「アンパンマン音頭」をみんなで踊ってみました。
限られたスペースの中で円になるのは少し難しかったですが、みんなで踊りました。
曲がかかるとゆり組とひまわり組は自然と身体が動きます。
もも組は周りのお兄さんお姉さん達の動きに付いていこうとする姿が微笑ましかったです。

身体を動かした後は、お部屋で思い思いに遊びを見つけていました。
ロフト、チビブロック、紙芝居作り、まんだら塗り絵などをして過ごしました。
最近、絵の具に触れる機会を多く取り入れていることもあり、絵の具あそびが出来るスペースに行って楽しむ姿もありました。
友達がやっているのを見て自分もやりたいと遊びが連鎖していくのも集団生活の良いところだと感じます。

梅雨の時期は、戸外遊びが充分に行えないことが多くなってしまいますが、室内で過ごす時間も満足感や満足感が得られるように、子どもたちの興味、関心を把握し寄り添っていきたいと感じます。(O.Y)

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◆6月27日(火)の子ども達

2017年06月27日 火曜日

◆着きました  (ドイツ)

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ミュンヘン空港

 

 

12時間の長いフライトの旅を✈️終え、無事にドイツ(ミュンヘン)に着きました。保育環境の勉強のため、日本を出たのはお昼の12時半。そしてドイツに着いた時間は、日本時間マイナス7時間なので、夕方5時半。(日本時間の夜中の12時半)ドイツは夜8時を過ぎても明るいので、思ったより、日の明かりで眠さがそれほどありません。
ミュンヘン中央駅を通り、その先のレストランで、無事に着いた乾杯をまずはビールで。
明日からの視察研修がんばります。(T.Y)

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ミュンヘン中央駅
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カンパーイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆のんびりな一日 (つぼみ)

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雨は降っていませんでしたが、どんよりな曇り空。
今日のつぼみ組は8人と少なく、風邪気味の子も多かったので、お部屋でのんびり過ごすことにしました。

ふじ1組さんのお部屋をお借りして、お部屋を開放すると、キラキラした目でぐんぐん進んでいく好奇心旺盛な子どもたち。
つぼみ組にはない玩具に興味津々で、いろんなものを手に取り、口の中に入れて感触を確かめてみたり、顔の近くに玩具を持っていき、じっと観察してみたりと、いつもとはちょっとだけ違う環境に刺激を受けながら楽しんでいる姿もあれば、
保育士と一緒にまったり絵本を眺めてみたり、保育士の声に心地よさそうに耳を傾けたり、お友だちと顔を見合わせてみたりといつも一緒に過ごす存在にホッとしているような姿もありました。

安心感を感じながらどんどん探索し日々世界を広げていってほしいなと思います。
(S.S)

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◆大好きな電車に会いに。。。  (ふじ)

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今日は地下鉄車庫までお散歩に行きました。

散歩カーに乗って、保育者・お友だちと手をつないで出発していきました。

道中、バスが通ったり、パトカーを見れたり大興奮の子どもたち。
地下鉄車庫まで着くと丁度電車が来たところでした。

「でんしゃーーー」とさらに大興奮。
近くで見れるところまで進んでいくと電車も動きだし「待って~」と追いかける形に。。。
「ばいば~い」「またね~」と次の電車」が来るのを楽しみにしていました。
その後も2台見れて、お茶を飲んでる時にも電車が見れました。

たくさん電車を見て帰ってきました。

雨も降らず暑くもなく散歩を楽しめました。
スッキリしない日がまだ続きそうですが、日々を思いっ切り楽しんでいけたらと思います。
(T.S)

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◆これはぴかぴかだよー (きく)

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一緒に運転することにしました。

 

梅雨の天気でジメジメした空気が蒸し暑くも感じますが子供たちは笑顔で気持ちもさわやかにしてくれます。今日は、散歩に出かけるグループが多く、園庭がしばらく貸切でした。子どもたちはのびのびと楽しんでいます。
また、遊びの中では、子どもたち同士で「○○しよう~」と声を掛け合う姿も増えてきています。

シャワーでさっぱりすると保育室で着替をし食事をしますが○ちゃんは嫌いな食べ物がはっきりしています。
春から○ちゃんの様子に合わせながら、食事の楽しみを伝えてきましたが今日もどうやら苦手な食材がたくさんだったようです。御飯だけ食べきるといつものように自分でエプロンを外し食事を終わらせようとしていました。いつも、その時にそばに行って食事を手伝ったり方付けを手伝ったりしていたのですが。今日はあえて、「○ちゃんお皿みせて」と関わりを変えると「ほらぴかぴかだよ!」と御飯のお皿を見せてくれました。「ほかのお皿も見せて」というと汁椀を見せてくれました。半分以上飲んでいました。
最後におかずのお皿なのですが、ちょっと考えています。「だめじゃないんだよ。みせて」と声をかけると、しぶしぶ持ってきてくれました。おかずはほとんど残っていました。
それでも、○ちゃんは見せてくれました。ぴかぴかのお皿はとっても嬉しそうに見せてくれましたが、たくさん残したものは気が乗らなそうに見せてくれます。○ちゃんの中に、ぴかぴかに食べれて嬉しい気持ちや、食べれないのはなんだかいやな気持ち…そんな気持ちを持って食事をしていたことが知れて嬉しかったです。
ついつい、できたことに目を向けていしまいがちな自分にも気が付くことができました。

これからも、子どもの一つひとつの姿、気持ちを大切に関わっていけたらと思います。
(U.A)

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ご挨拶していただきました。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今日も頑張りました (たんぽぽ)

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腕の力で・・・

 

 

昨日のブログにも載せましたが、太鼓橋は今日も挑戦者で一杯でした。昨日の○ちゃんは、今日も頑張ります。昨日よりも、最初の足の置場のコツをつかみ、なんとなくスムーズに登れる時もあります。まだまだ完全ではないため、保育士に手伝ってもらいたくて泣いてしまうときも。けれど登り切ったときは「イェ~イ」と上から嬉しそうな声が聞こえてきました。
△ちゃんは「できるようになったの?」と昨年の担任に声をかけられ、何度も挑戦。腕の力でスイスイ登って行きました。

今日は、5人の女子が頑張っていました。「○○もやりたい」と新たに2名が挑戦。
刺激を受けながら、「やってみたいこと」「できること」が増えていくことはとても良いことだなと思っています。

園庭遊びの前には、お散歩にもいきました。友達と手をつないで歩くこと、大分上手になりました。今日は雨上がりだったので遊ばずに、下見がてら桜の坂公園へ。
道中は「ここね、☆のおうちだよ」「じいちゃんのおうちだよ」と伝えたいことたくさん、楽しんで歩いていました。

次は、お天気が良い日に遊びに行こうと思っています。(M.C)

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進むのは少しずつだけど、手は絶対に離しません
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手をつないで歩くこと、ほんとに上手になってきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆音楽クラブ (もも)

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今日は、「あまだれぽったん」や「かえるのうた」など梅雨の時期に因んだ歌を歌いました。
「あまだれぽったん」は振り付けも含めて歌った後、カスタネットも一緒に鳴らしてみました。
「かえるのうた」は一人ひとりがかえるになりきってピアノの音に合わせてジャンプをしながらカスタネットも鳴らしていました。

また、今日は初めて新しい楽器に触れました。それは「メロディオン」です。講師がケースからどのように取り出すのか、どちらの面を上向きにするのかなど丁寧に教えてくださりました。
メロディオンは、ホースをつけなければ音が鳴りません。しかし、講師はあえてホースをつけずに鍵盤を押してみて
「音が鳴らないけど、壊れているのかな?」
と声をかけていました。すると、
「電池を入れていないんじゃない?」
「充電すればいいんだよ。」
と誇らしげな子どもたちでした。ホースを見せると、これをつけて吹いて鍵盤を押すと音が鳴るということをしっかりと理解することができました。

最後に実際にホースをつけて鳴らしてみました。吹くことと鍵盤をおすという同時に二つのことをすることや、思い切り吹かないと音が出ないなど少し難しさと音が出る嬉しさどちらとも感じることができたようです。

さまざまな楽器に触れることで音楽の楽しさを感じることができるといいなと感じています。(K.Y)

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◆音楽クラブ (ゆり)

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今日の音楽クラブでは、まず、「あめふりくまのこ」のお歌を歌いました。
それに合わせて講師がホワイトボードに絵を描いていきます。
歌の歌詞の通りに描くと絵ができあがりました。

そしてみんなで歌を歌っていきます。
一人でも歌える人の呼びかけに手を挙げた子どもたちは、前に出て並んで歌いました。
最後に一人で歌いたい子が勇気を出して一人で歌っていました。その勇姿が素晴らしいです。

そのあとは、メロディオンを弾きました。
久しぶりだったのでもう一度、使い方や約束の説明を聞き、行いました。
ピアノの音楽で「かえるのうた」が聞こえたら「低いド」を弾き、「ミッキーマウスマーチ」が聞こえたら「高いド」、「ジングルベル」が聞こえたら「ミ」を弾きました。
音楽が鳴り、曲がわかると子どもたちはすぐにその音を弾きました。
その息の合っていること…。
どの曲を弾いても、音がわかって弾いており、講師も保育士も感心してしまいました。

これからが楽しみになります。
(H.K)

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◆音楽クラブ (ひまわり)

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今日の音楽クラブは「輪になり、出題された音符のリズムを取りながら手拍子を隣りの子に送る」という「音符リレー」から始まりました。

子どもたちは、「楽しい」と心から楽しんでいましたが…
「こうやって体動かすとやりやすいよ」「もっと隣の人と近づこうよ」
などと考え、協力して行おうとする姿も見られました。

音楽に触れるだけではなく、考える楽しさや協力することの大切さなど様々なことを自ら経験し学んでいるのだなと嬉しい気持ちにさせられます。

音符リレー後は、ピアノの音が鳴ったらそのリズムの音符カードを取る「音符かるた」と、音符のリズムに合わせ体を動かすリズム遊びを行いました。

どの遊びもそうですが印象的だったのは、子どもたちの「笑顔」です。

子どもたちが、意欲を持ち、主体的に物事に働きかけ自ら学べる環境…。「楽しい」と思える環境が本当に大切だということを改めて子どもたちから教えていただきました。
(T.N)

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◆6月26日(月)の子ども達

2017年06月26日 月曜日

◆触れ合い (つぼみ)

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 ベランダでのんびりと過ごしました。

 

 

 今日はベランダであそびました。朝は雨が降ったり上がったりの天気でしたが午前は曇りで涼しく過ごしやすい日でした。子ども達ものんびりと過ごしているようでした。

 ベランダから自然に園庭に出て行こうとハイハイで柵の出入り口を出て行こうとしていた☆ちゃん。園庭に出て行くと大好きな丸太小屋まで行き窓枠につかまり立ちして外を眺めていたり丸太小屋から砂場に移動したりしてあそんでいました。丸太小屋から砂場への移動はとても慎重でゆっくりと足場(手を置く)位置を確認するかのように少しずつ安全第一で移動していました。砂場に着くとそれが目的だったようで青い大きなシャベルを持ち上げて満足そうにしていました。その後もプールサイドまで行きプールのあるウッドデッキにつかまり立ちをして2歳児の様子を見たりウッドデッキの隙間から中を覗いたりと☆ちゃんの冒険は続いていました。

 ☆ちゃんの後追うように〇くんは保育者に抱っこしてもらって一緒に園庭に出ました。最初は抱っこがよく自ら要求してきていましたが☆ちゃんが砂場で遊んでいるのを見て自ら降りたいというように体をゆすっているので砂場に降ろしてあげると砂を掴んで楽しそうに遊んでいました。その後も思い出したように抱っこと来るのですが、ゴーヤの葉っぱを引っ張ってみたり、土をいじってみたりと自分の興味のあるもので遊んでいました。赤ちゃんが大好きな2歳児のお姉さんの◇ちゃんも遊びに来てくれて〇くんのほっぺたを優しく触ってくれました。〇くんも嬉しそうにニコと笑っていました。そんな中で一緒にすべり台を滑ろうとチャレンジしてみたり〇くんにとってはとても刺激的な経験になったと思います。

 ベランダで遊んでいる子ども達ものんびりととても楽しそうにおもちゃで遊んだり保育者に抱っこしてもらったりと思い思いに過ごしていました。y.n

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慎重に渡ってみました。
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まだまだひとりではドキドキお姉さんと保育者と一緒にチャレンジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆様々な発見 (ふじ)

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 今日は、くもり空ですっきりしない天気でしたが、そんなに暑くはなく風もあって過ごしやすい気温でした。
しばらくの間、育子園をお休みしていた〇くんが、今日久しぶりに登園してきたので朝は泣くかなと心配していましたが、泣くことなく保育士が声をかけると、笑ってくれ元気な顔を見せてくれたので安心しました。久しぶりに見た〇君は、よりたくましくなりさらに成長した姿を見せてくれました。

朝の集まりも、段々と分かるようになってきた子が多く、保育士が「集まって、集まって」と声をかけると、壁に横一列にきれいに並んでくれる子どもたち。
最近の朝の集まりでふじ1組は、大型絵本「だるまさんシリーズ」を読んでいます。絵本を読み始めると、絵本に出てくるだるまさんの動きや表情の真似を上手にして、反応してくれる子もいます。体を左右にゆらしたりしながらノリノリで見てくれる子もいました。

園庭に出るとそれぞれの子が思い思い遊びを楽しむ姿がありました。
今日も虫探しをしている子が多かったです。飛んでいる蝶を見つけると指を差して「ちょうちょいた」と教えてくれたり一生懸命に追いかけたりもしていました。
また園庭の外の道路には、様々な車が走っています。パトカーやバスや自動車など様々な車が走る中で、普段はあまり見ることのできない車、清掃車が音を立てながら登場しました。子どもたちは思わず「あっ」と驚きながらも嬉しそうにじっと見ていました。中には、「バイバイ」と言いながら手を振る子もいました。今日も様々なものに出会うことができた子どもたちでした。(T.S)

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ドライブへレッツゴー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆これなあに (きく)

 

 

 今日は、園庭で遊びました。☆くんと◎くんが木にかけてある札を見て、「これなあに」と保育士に聞いたところから、友だちも集まり、みんなで見ている様子を写真に撮りました。
 保育士は「この木のお名前だよ。かしのきって書いてあるんだよ」と伝えると、「かしのき」と言って☆くんと◎くんはさわっていました。さわりながら、「かたいね」「ざらざらしてる」「ありさんがいる」と様々な感想を教えてくれました。
 
 花壇にあったお花を見て、「これなあに」と友だち同士で話していました。
◎くん:「これ、なあに」
☆くん:「わかんない。名前(の札)ついてないね」
◇ちゃん:「お名前ない花さんなの」
◎くん:「・・・・うん。(名札が)ないから」
☆くん:「お花さんって名前だよ」
◇ちゃん:「白いお花とピンクのお花だよ」
◎くん:「・・・そうだよね」
☆くん:「・・・・そっか」
子どもたちは、考えながらお互いの思っていることを話ししていました。
 
 名札を探す前に、水分補給をしている子どもたち・・・。☐くんは、「暑いから、お水飲んでから探すの」と教えてくれました。それを聞いた△ちゃんと〇くんも「お水飲んでから」と言って、お互いににっこりと顔を合わせながら飲んでいました。水分補給をしながら、園庭遊びを楽しんでいる子どもたちでした。

 子どもたちは、日々の中でいろいろなものを見て、そこから「これなあに」と言葉に出して、疑問に感じていることを保育士と子どもたちで一緒に考え、共に学んでいく姿を見ることができました。そこで、疑問に感じたものをさわったり、目で見たり、することで、どんな感触か、どのように見えるのかを考え、そこでの学びを友だちに発信していく様子も見ることができました。自らの思いを伝えることは、こうしたことの中から学ばれていくのだと、改めて感じる機会を頂きました。これからも、遊びを通して学び、友だちに伝え、一緒に楽しみを分かち合えるように関わっていきたい、と感じさせて頂きました。(K・K)

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◆気持との戦い (たんぽぽ)

 

今週もはじまりました。
めずらしく3人お休みで15人のたんぽぽぐみです。休み明けというのは2日しか子ども達にあっていない時間がないのに、なんだか大人になって見えるのは不思議な気分です。そうやって子ども達はあっという間に成長していくのだなとしみじみと感じました。

そんな今日は園庭へ行くことにしました。子ども達も自分で選択できるようにもなり「今日は裸足で行く」園庭に行ってから「おしっこでる」としっかり教えてくれるようにもなりました。園庭に行くと「ほらこっちだよみて」と一人が何かを見つけ「なになに?」と集まってくる様子も見られ色々なものを共有して「なんだこれ?」「先生見て~」と次から次へと広がっています。

体を動かして遊ぶ子も増えてきて、今日は太鼓橋がトレンドです。
何人か登れる子もいますが、新たに自分から進んで挑戦する◇ちゃん。得意気に途中まではいけるのですが、あと一歩いければ一気に上がれるというところで何度も止まってしまいます。何度も同じところで止まってしまい◇ちゃんは泣きながら踏ん張っていますが、自分からは降りようとはしません。◇ちゃんは「のぼりたい」という気持ちが大きかったからだと思いますが、力の加減と保育士に助けてもらいたいという気持ちも入り混じりなかなかうまく登ることが出来ませんでした。

一度だけ少しアシストするとコツをつかんだようで2度ほど自力で上れた◇ちゃん。コツをつかめばできることですが、出来るまでの過程と◇ちゃんの「やりたい」と言う気持ちが大切なんだなと感じました。
◇ちゃんは出来ないことで悔しくて泣いて保育士を求めてきましたが、あきらめることはせずにずっと取り組んでいたことが素敵でした。そのあとも何度も挑戦していた◇ちゃん。「すごいね。がんばったね。」とたくさん褒めました。
◇ちゃんの頑張りに周りにも他の子が来て挑戦している子もいました。うっかり登れる子もいたり、きっかけも大切なのだと感じました。
子ども達と一緒に生活していく中で、きっかけ作りだったり、一緒に取り組めるものを増やしていきたいなと感じました。

(K.E)

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「何か落ちてるよ~」の瞬間。
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上れちゃいました!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆葛藤 (うみグループ)

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お兄さん・お姉さんの遊びに興味津々のもも組さん。
すぐに「ぼくもやりたい!」と言ってくる児もいれば、「みてるだけ」とジッと見ている姿もあります。

今日はもも組の女の子たちが、かるたを机いっぱいに丁寧に並べていました。
ひらがなはまだわからない物が多いのですが、やりたいという気持ちが強く最近よくおこなっています。
並べ終えると、手をひざにしながら待っているかのような様子でお友達と顔を見合わせて笑い合っています。
そこに、ゆり組のお姉さんがやってきて読んでくれようとしました。

ルールは理解している部分も多いのですが、ひらがなが読めないものがあったり、お姉さんが読みながら教えてくれたりするとお互いに思い通りに行かずに苛立っているのが見て取れました。
もも組の児に「なんでそんな言い方するの?!」と大きな声で言われたり、他の遊びへと移動する児も多く、残ったのは2人だけでした。


園庭に出ると、自然に触れたり、体を動かす遊びをしている児が多く、その中では沢山泥を積めたバケツを協力して3人で運ぶ姿がありました。

相手やその時々の状況に合わせて教えてあげたり、親切にすることの難しさや、お兄さん・お姉さんと対等に遊びたいけれど、やりたい事と出来ない事の中で葛藤していたり、様々な想いを感じながら日々学んで成長してるのだなと感じました。(B・K)

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◆運動遊び (にじグループ)

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小雨が降ったり、止んだりで今週が始まりました。
保育室では各々の遊びを元気よく行っています。
年少児の○くんは金曜日に年中児の□くんと遊んだ遊びがもう一度やりたい、と話している場面もありました。

集まりでは週初めの月曜日の話をしました。
体調が優れない子どもたちに手を挙げてもらうと、半数以上の子どもたちが手を挙げます。
そのため休み明けの今日はお散歩やプールは×なんだ、と話すと「えー」っと漏らします。
しかし、今日は年少児のお友達のお母さんの保育士体験や天候も悪いためマットを用意し、運動遊びをしようという話をすると嬉しい表情に戻りました。

マットを使った運動遊びでは、膝歩きや毛虫歩き、でんぐり返しを行いました。
やりたい子どもたちも徐々に増えていきますが、並び順や自分の番まで待つこと、上手に行いました。
また何回か繰り返すと、かえるの真似やウサギの真似をする子どもたちがいました。
みんなで動物になりきってみるのもいいね、と声をかけると、カンガルー・カメレオン・とり・ねこ・いぬ・らいおん・ミミズ・へび・さかな・くま・きょうりゅう・ウルトラマンと好きなものになりきりました。
跳ね方を工夫したり、舌を出したり、鳴き声をいったり、手をパタパタさせたり、子どもたちなりに考えて楽しんでいました。

運動遊びを楽しんでいると雨は止んだため、園庭でも遊びました。
園庭では虫探しや鉄棒・砂場遊びなどゆっくりした遊びをしていました。
保育士体験ありがとうございました。
(A,Y)

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保育士体験のまま先生に紙芝居読んでいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ドリッピング (そらグループ)

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今日は朝の集まりで運動遊びと集団遊びを行いました。
童謡も少しずつ覚えてきているようで楽しそうに歌う姿と自信満々に歌う姿が印象的です。

集まりの時間には保育者が前に出てダンスの見本をしながら子どもたちの姿を見ています。三歳児クラスのもも組の子どもたちがよく参加していると感じます。
もも組のダンスも見よう見まねの中にも笑顔が見えてきました。

集団遊びも年長児だけではなく異年齢の関わりが見られ、お兄さんお姉さんへの意識と共に力も身についてきているように感じます。年上の子ども達も、年下の子ども達への理解が出来ており時には対等に、時には・・・。遊びの中でそのような感覚を身に着けています。

発表の時間も設けました。
「どんな休日だった?」をテーマに話をしてもらいました。
・ママの携帯を変えた後におばあちゃんのお家に行った事。
・電車に乗っておばあちゃんの家に行った事。
・盛岡に行ってアイスを食べた事。
・大聖堂に行ってアイスを食べて、パパがチョコを食べていた事。
・ママとお友達と電車に乗って・・・どこかに行った事。
昨日は○○しました。という話し方を意識して発表を行っていきました。
あのさ・・・、昨日はさ・・・、僕さ・・・、と何かと「さ~」を使う会話方法に笑ってしまいました。

共有の時間では、カブトムシの死について話しました。
今日も朝一で「せんせいしんでる!」とえ?先生の顔色そんな悪い?え?いつ死んだことに・・・?と驚くのは一瞬で、カブトムシの方を指さす子ども達に変な安心を覚えました。
カブトムシが一匹死んでしまっており、どうしてか?また話し合いました。同じ事でも繰り返し、疑問を抱くことは必要だと感じます。
同じような答えが出ましたが、今日もお墓を作って弔ってくれる子どもたちがおりました。
毎日毎日、死んだ事を聞かされる子ども達も大人たちも「飼育」とは「命」とはをしっかり考えさせられる瞬間です。一つひとつの命にしっかり目を向けていければと思います。

室内では、絵の具遊びをしました。
今日のテーマは梅雨入りという事で「雨」です。
いつもとは違ったドリッピングで使うスポイトに苦戦するもも組の子ども達もおりましたが、押して吸う原理を知るとお手の物でした。その後ビー玉を使って絵の具をのばして雨を表現しました。絵の具を欲張ると、びちゃびちゃになります。それも綺麗ですがイメージと違ったり、それまでの途中の作品の美しさ(過程)を知れます。そして、今度はこうしてみようと考えられます。何度も何度も行うことで、作品の変化が見られますので、最初は欲張るのも良し、その後どうするか?その子によって声をかけたり、再度欲張らせたり・・・見守っていきたいと思います。

k☆y

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◆6月24日(土)の子どもたち

2017年06月24日 土曜日

◆より楽しい (つぼみ・ふじ・2歳クラス)

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絵本の『だるまさんと』…のピースの場面♪

 

 

のんびりな一日が始まりました。
朝から子どもたちは好きな玩具・好きな空間で過ごします。たんぽぽぐみの〇ちゃんがブロックの人形を使っておうちごっこをしているとそこへふじぐみの△ちゃんがやってきました。その手にはなんとブロックの人形を持っての登場で、〇ちゃんの遊んでいる様子を見て『わたしもやりたいな~』と思ったようです。二人でテーブルを囲み『ねぇねぇねぇねぇ☆』と声を掛けてみたり二人の中で何やら会話をしているようでいい笑顔の瞬間が見られました。

そんなこんなで朝の集まりをして今日は何をして過ごすか相談です。
「お散歩に行く?園庭で遊ぶ?」電車見る?』と色々と問いかけてみると『電車行く!』と□くん。「じゃあ歩いて行こうか!」と言うと『あるくのやだー!』と断られてしまいました。すると今度は◇くんが『園庭がいいの』とこれまた気持ちが変わったようで、一先ずお部屋遊びを再開しました。ゆっくりと遊んだ中で子どもたちの気持ちがまとまったのか◇くんが『おさんぽいく!』と言い出しました。そして□くんも『□も!』と気持ちが一致。待っていたかのように他のみんなはすぐ様準備に取り掛かりました。
みんなの気持ちが同じ方向に向くと、より一層楽しみがもっと大きな楽しみに変わるように感じました。

電車は二台も停車していましたが点検中なのか動かず・・・でも、子どもたちは電車が見られたことは嬉しかったようです。また、電車が動かないので予定を変更して普段はなかなか行かないれんげ公園へ移動。そこで魅力的なすべり台を発見し挑戦。お兄さんお姉さんが滑ってくる姿を見てつぼみぐみの☆ちゃんは手を叩いて応援しながら喜んでいます。

お散歩に来たから・・・
頑張って歩いたから・・・

色々な条件が揃って、より楽しい時間に繋がりました。
みんなでお散歩に来られてよかったです。
K・E

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クレーン車に夢中です!
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ブロックの人形さんでおうちごっこ。上手に操ってますよ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆土曜保育 (幼児グループ)

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今日はヤモリの虫かごを室内に持ってきました。
子供達は何持ってきたの?何がいるの?カブトムシ?とドキドキワクワクしていました。
うわ!トカゲだ!と驚く表情もたまりません。

これはヤモリって言うんだよ。蛇の仲間でもあるしトカゲと同じだよ。カナヘビにも似てるでしょと伝えました。以前、カナヘビを作ったんだ〜とブロックを見せてくれた子供がおりました。しかし、それはニョロニョロとした蛇の形で手や足は出ておりませんでした。カナヘビは蛇じゃなくてトカゲだよと伝えると、え?蛇って名前なのに?もう〜!◯くんが蛇って言うからだよ〜!と言っておりました。

ヤモリの名前の由来も子供達に伝えました。
知っている子供達もおりましたが、ヤモリは家を守るんだよね〜だからヤモリなんでしょう?と言葉だけ分かっている年長児がいます。
ヤモリの漢字ってね、ヤが家って漢字でモリが守って漢字だよ。家って漢字はみんなの住んでいるお家のことで守るって漢字は皆んなを敵から守るって事に使われるよ。家(いえ)って漢字はヤとも読むんだよ、守(まもる)って漢字はモリとも読むんだよ。そんな説明をすると不思議そうに聞いているのかいないのか分からない顔をしていました。

ヤモリに餌をあげようと蜘蛛を捕まえると子供達も一緒に探してくれました。
園庭の蜘蛛のいる場所を子供達が教えてくれます。
子供達は園庭に何がいてどこにいるかを知っています。

蜘蛛を食べようとヤモリが噛み付こうとするのですが、すかしてしまい子供達は頑張れヤモリと応援しておりました。
弱肉強食ではありますが、子供達がそのような姿を目にし様々な心の育ちをしていければと思います。

k★y

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◆6月23日(金)の子ども達

2017年06月23日 金曜日

◆公園デビューしました。 (つぼみ)

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シロツメクサ見つけたよ

 

 

今日もいい天気で朝からご機嫌な様子のつぼみ組の子どもたち。
みんなで、初めて本五ふれあい公園までお散歩に行ってきました。

「ここは、どこかな」と興味津々な子、まわりをよく観察る子、気になる方に行こうとする子と様々な姿を見せてくれました。
木陰の芝生には、たくさんのシロツメクサが生えていて、座ると手を伸ばし、目の前にあるものを触って感触を味わい始めました。


保育者と一緒に触ってみたり、取ってみたりと思い思いに遊びだす中で、
〇ちゃんは、親指と人差し指でつまむと小さく切った葉っぱを見てにっこり笑い、感触を楽しみ始めました。

その小さい葉っぱをまた、ちぎり同じようににっこり。ただ、落とすだけでなく、自分の頭に乗せて遊び方を工夫し始めました。

そのじっくり遊ぶ姿が魅力的だったようで目の前に座っていた△ちゃんが見ていて同じようにちぎったはっぱを自分の頭に乗せ始めました。

また、少し先に止めておいたお散歩カーを見つけた◇君。
ハイハイで移動してくるとお散歩カーのタイヤを動かしてタイヤの動きを研究し始めました。

満足すると目の前の枝を持ち、体を左右に動かし、持っている枝が動くだけでも楽しかったようです。


日差しがなく、風が吹くと心地よく過ごせる公園で短い時間では、ありますが初めての場所で思い思いに楽しめたようです。

移動中の揺れが心地よく、寝てしまう子もいますが、今後も天気や体調等を踏まえながら散歩に出かけたいと思います。

                            (N.Y)

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これは、何かな
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タイヤの動きを観察中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆水に触れる。 (ふじ)

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びっしょり。夢中で遊んでいます。

 

 

今日も暑くなったので、砂場の近くにタライを出して水遊びをしました。

水を見つけるとすぐにやってくる子ども。最初はおそるおそる触ります。気持ち良さを味わっていると、気持ちが高ぶってバシャバシャとダイナミックに。「キャーキャー」と思わず声を出すと、その声を聞いてまた子どもたちが集まってきます。

砂場から砂を持ってきて入れる子どももいます。その瞬間どろ水に変身。またそれで楽しさが倍増して笑顔が溢れていました。
タライの中にゆっくり入ってみる子ども。静かにシャベルで水をすくってカップに入れる子ども。興味はあるけど近くにいくのは少し怖くて遠くから見ている子ども。
みんなそれぞれに楽しみ方があって面白いです。

今日は洋服のままの水遊びでしたが、これから夏に向かってプール遊びが楽しみです。まだまだ水が怖い子どもも、無理せず友だちの様子を見たりして興味を持てたらいいなと思います。
(s.m)

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ばしゃばしゃ。まぜまぜ。
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水遊びの楽しさ、この表情が物語っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆水遊び、始めました (きく)

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気持ちいいよ!!

 

 

今日は、絶好のプール日和!
そこで、園庭でひと遊びしてから、給食前に少しだけ水遊びをする事にしました。
きく組になって初の本格的な水遊びなので、水着は着ないでプールの周りで遊ぼうと思っていたのですが、お部屋に帰って靴を脱いでいると、「水着着たい!」「水着、持って来たよ!」と自分から水着を持って来たので、着たい子だけは着替えてプールに行くことにしました。

水着を着ていない子も、水着の方が思いっきり遊べるとわかると、「水着着る!」と着替えに行き、ほとんどの子が水着で遊ぶことが出来ました。

水着に着替えることに抵抗のある子は数人いたのですが、水を見てしまえばスイッチが入り、自分からプールに足を入れたり、お友だちと水をかけ合ったりと元気いっぱい!
「お水、冷たくないよ」「きもちいい~」と歓声の間から、子どもたちのつぶやきも聞こえてくるほどでした。
もともと、戸外遊びが大好きなきく組の子どもたちなので、水遊びでどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです。

来週からは、本格的にプールが始まります。
大きいプールも出して、今日以上にのびのびと楽しめたらいいなと思っています。
プール遊び中だからこそ出来る遊びや経験がたくさんできるよう、保育士もアイディアを出していきたいと思います。(E.Y)

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バンバンしちゃうぞ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆待ちにまった・・・ (たんぽぽ)

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満員です。けれど、楽しいから、みんな気にしません

 

 

プールに入りました。
月曜日にプール開きをしてから、「水着持ってきたよ」「これみて~」と嬉しそうに水着の見せ合いっこをしていた子ども達。やっと、水着の出番です。
〇くんと△くん、保育士がプールの準備をしているのを見つけ、「せんせい、がんばって~」となぜだか応援しています。

〇ちゃんと△ちゃん、☆ちゃんは、気付いたら洋服を脱いでいます。
そ~っと近づいて見たら、「あっ、見つかっちゃったぁ」と〇ちゃん。「また、お洋服着るね」と脱いだ洋服をまた、着ていました。

△ちゃんはズボンの上から水着を着て、☆ちゃんは左手に水着をぶら下げてミッキー体操です。
何日も、楽しみにしていたのがよく分かる姿でした。

朝の会を終えると、トイレ、着替えとやる気十分の子ども達。
あっという間に着替えを終え、準備体操です。

順番にシャワーをしたら、いざプールへ。
今日は、大小2つのビニールプールとカメさんプールを準備して、それぞれ好きな場所で、好きな玩具片手に楽しみました。

普段は黙々と、じっくりと遊んでいることの多い☆君。水遊びは大好きな様子。目の前で水鉄砲をかけられてもへっちゃら。とっても素敵な笑顔で遊んでいました。

水遊びが大好きなんだなぁという姿をたくさん見せてくれた子ども達。来週は、お天気が崩れ本格的な梅雨に入りそうな予報ですが、カラッと晴れた青空の日はまた、プールに入りたいと思います。
子ども達のたくさんの笑顔が楽しみです。(M.C)

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いい笑顔です
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◆暑いねー (うみグループ)

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高いでしょ

 

今日は園庭に行く前に、年長を中心に積み木をどこまで高く積み上げられるかに挑戦している姿がありました。子どもたち同士で何度もやっていくうちに学んだようで、安定感を出すためになるべくずれないように積み木同士を重ねたり、高くなっていくと椅子を持ってきてそれに乗って、積み木を重ねていました。

途中から崩れそうとわかるとみんなで手で持って支え、ながらさらに積み重ねていき「先生見て。高いでしょ。」と得意げに教えてくれました。「すごいねー。じゃあ、その手を離してみてごらん」と保育士が言うと「え、倒れちゃうよー」と言いつつ少しずつ離してみると、ガラガラガラと崩れていき、「あー…」と言う間もなく一番下の積み木だけが立っている状態になりました。

「もう一回やってみよう」と〇ちゃんが声をかけると他の子も積み木を持って再度挑戦。今度も途中からみんなで支えつつやってみると最初の時よりもさらに高く積み上げられることができましたがまた途中で崩れてしまい、何度も諦めずにやる姿を見せてくれました。

園庭では気温が高く暑いという事もあり「先生、裸足になってもいいですか」と言って自分で外靴と靴下を下駄箱にしまってから園庭に再度出てきて築山に向かいました。
裸足になって水たまりに入り足で水や泥の感触を確かめたり、中には泥の固まったものを拾って、「何拾ってるの」と保育士がきくと「チョコレートだよ」と言っていました。

保育士にはただの山がその子にとってはチョコレートの山だったのです。お皿に山盛りになるぐらいチョコレートを拾い集めた★ちゃんでした。

日々子どもたちの創造力に感心したり驚かされる毎日です。保育士も負けないぐらいの創造力を発揮してこどもたちが進んで集中出来る環境を提供していけたらと思いました。

(K.H)

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チョコレート拾い
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逆上がりの練習中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆育まれているもの (にじグループ)

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鬼ごっこの合間にちょっと休憩・・・

 

 

今日は朝の集まりで『むしばいっかのおひっこし』という絵本を読みました。



むしばの家族が快適な住まい(歯磨きをしない子の口の中)で暮らし、歯磨きをすると住めなくなってしまう為、家族の為により良い環境に引っ越しをするという、むし歯=悪者という単純な図式ではなく、ほのぼのとしたむし歯ファミリーのお話を通し歯磨きの大切さを伝える絵本です。

子どもたちはじっと聞き入り時々笑ったり、確かめるように自分の歯を触ったり「ぜったい歯磨きする」と口々に話すなど物語に魅せられたようでした。

にじグループの子たちは絵本が大好きでとても集中して楽しみます。
最近新しい絵本を何冊か購入し、『セミくんいよいよこんやです』『ありとすいか』など、絵本ゾーンも夏を感じさせるものになっており、子どもたちは海やプールの絵本を見て「はやくプールに入りたいね」「すいかの種を植えようよ」と盛り上がっていました。
今後も季節や子どもたちの興味に合わせて素敵な絵本を揃えていきたいと思います。

そんな中、〇くんが「ねえ先生、夏が終わると冬になるよね」とつぶやきます。
「はやく冬になって欲しい」と言う〇くん。
「どうして?」と聞くとそれには答えず「先生は大きくなったら何になりたい?」と聞き返されました。
「先生はもう大きくなって、ずっとなりたかった育子園の先生になれたよ」と答えると、「じゃあ、これから何をしたい?」と〇くんの質問は続きます。

「何だろう?」と考えていると「ぼくはもう決まってるよ。サンタさんになりたいんだ」と〇くん。理由を聞いてみると「だってサンタさんになればみんなが喜ぶから」
思いがけず素敵な答えが返ってきました。

「ぼくは子どもだけじゃなくて大人も喜ばせてあげるから、先生の欲しいものあったら言ってね」
「この前インドの国旗を塗ったけど、サンタになればインドや他の国の人も喜ばせてあげられるんだよ。でも日本が1番大好きだけどね」と話す〇くんはやさしい笑顔をしていました。

〇くんの話を聞くと、絵本の中に出てくるサンタさんはとてもやさしくみんなを喜ばせているので自分もなってみたいと思ったようです。
「夏はサンタさんお休みだから、夏は虫にやさしくして冬にサンタになる」と目を輝かせる〇くんの純粋な心、思いやりに気持ちが温かくなります。

子どもは大人が思う以上に、絵本を通して多くの事を感じ吸収しています。
その感性が大切に育まれるよう、絵本ゾーンはもちろんの事、最良の保育環境・人的環境について今後も考え整えていきたいです。

O・Y

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「登れるかな~」と楽しそうに笑い合うもも組2人。
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「恐竜が来るから高い所に逃げよう」 サバイバル中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆気持ちいいよ  (そらグループ)

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今日も良いお天気でしたが、子どもたちが楽しみしているプールは入りませんでした。
朝の会でそのことを伝えると「え~、入れないの~」と残念そうでした。
でも、昨日と同様にシャワーは浴びようと伝えると「いえーい」と子どもたちのテンションも一気に上がりました。

しかしながら、全員が入れるといいのですが忘れ物があるとお預けとなってしまいます。昨日のように検温カードの印の確認とタオル有無の確認を子どもたちと一緒に行いました。

園庭の時間までは、室内で過ごしました。
いつも人気のダンボールハウスは、連日の満室状況に伴い倒壊の恐れがあるため入室禁止に。ロフトを開けると次々に「ロフト使っていいですか」と行列ができます。ロフト以外にもまんだら塗り絵やチビブロック、電車、折り紙、○○先生へのお礼のプレゼント作りなど子どもたちは各々で選択して遊びを見つけていました。

園庭の時間になると、鉄棒や泥遊び虫探しなどさまざまでした。
もも組の☆ちゃんは、鉄棒に夢中になっていたので近くでみていると、腕の力と腹筋を使って逆上がりを何度も回っていました。

一方では、築山の近くにできた砂場で泥遊びが賑わっていました。裸足になって遊んでいる児が「裸足冷たくて気持ちいいよ~。▽ちゃんも裸足になろうよ」と誘っていました。その声を聞いて次々に裸足になって遊んでいました。気が付くと山の頂上に立って、お題目三唱を始める▲くん。思わず笑ってしまいました。

いっぱい遊んだあとは、お楽しみのシャワーを浴びました。
子どもたちの様子を見ながら無理のないように子どもたちの楽しみに寄り添えるように引き続き見守っていきたいと思います。(O.Y)

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給食の後はゆっくり絵本の時間

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◆6月22日(木)の子ども達

2017年06月22日 木曜日

◆不思議。。。 (つぼみ)

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昨日の雨から一転、良い天気の中ではありましたが、風がかなり強かったので、ベランダでのんびり過ごしました。

保育士がシャボン玉をすると、じっと目で追う子どもたち。
空中を泳いでいたシャボン玉がシートの上に落ちると、割れずにシートにふわんとくっつき、とても幻想的で綺麗で子どもたちもとても興味深そうに見つめ、手を伸ばしてみるものの・・・手を伸ばす頃にはシャボン玉はパチンと割れて消えてしまったり、触れた瞬間にはもうなくなっていたり。
そのたびに子どもたちは不思議そうな顔を浮かべてはシャボン玉が落ちていた場所や手を見つめていました。

風によって飛んでいく速さも方向も全くちがうシャボン玉はもちろん面白くて不思議がいっぱいなのですが、更に興味深いものが・・。
それはシャボン玉を吹く保育士でした。どうして口元から?ストローから?子どもたちは気になって気になって仕方がないのか、顔を横切るシャボン玉に目もくれずに保育士の口元をいつまでも見つめる姿もありました。

子どもたちの頭の中はきっとハテナでいっぱい。そんな子どもたちのワクワクした探究心・興味・関心を大切にしながらいろんなものに一緒に触れながら関わっていきたいと思います。
S.S

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ふじ1くみさんと一緒に絵本を見てみました♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆しろつめ草と虫と戯れてきました (ふじ)

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むこうの方に見える白いところは、しろつめ草です。これからは花摘みに行きます。

 ふじ組全員で「本5ふれあい公園」までお散歩に行ってきました。公園は、行くたびにしろつめ草が花をたくさんつけており、その中を思いっ切り歩いたり走ったりしてきました。花を摘みながら、チューリップのうたを口ずさむ姿もあり歌を覚えてきたことも凄いことだと思いますが、花を摘みながらチューリップの花の歌を選んで歌う姿に驚きました。

 木の幹にはアリがいっぱいいて、行くたびにみんなで見つけているので今日もさっそく木の幹をジーッと見てアリ探しが始まりました。今日はアリだけでなく、根元の落ち葉を避けてみたら、なんとダンゴ虫がいっぱいいるのを発見。見たいけど触れない、でも見たいという感じでしたが触ってみる子もおり、ダンゴ虫とも仲良くなりました。

 公園の柵から道路を見ていると、次から次へと色々な車が通り、そのたびに「バス、バイバイ」「パトカー、バイバイ」と絶え間なくバイバイし続けるほど色々な車を見ました。

 大きな石のぼりも、力強く上っていく姿があり、登るとみんな「大きな石、制覇したぞ」とばかりににっこり良い顔をして周りを見渡していました。
 公園も行くたびに自然の姿を変化させていますが、子どもたちも行くたびに色々なものを発見したり、色々なことをして驚かせてくれます。次はどんな姿を見せてくれるのかお散歩がこれからも楽しみです。M.K

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ダンゴ虫発見、触ろうかな、動き出したよ。
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バス、バイバイ。次何の車が来るかな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆オオカミごっこ  (きく)

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どうなるかな~

 

お日さまに出会えた日でした。
子どもたちは、園庭で元気に楽しんでいます。初夏の草花が園庭で咲き始めていて、色水を作ってみました。子どもたちと色の付いた花を探してみましたが、少し時期が早すぎて沢山は見つけられませんでした。去年の経験からか「こっちにあるよ~」と教えてくれる子もいました。まだ、開花はしていなかったので、「プールの頃には出来るかな」とお楽しみにしてきました。

園庭遊びでも、保育室でもオオカミの出てくる話しがとても人気です。「オオカミごっこしよう」とよく誘いに来てくれます。始めは、♪おおかみさん おおかみさん 〇〇ちゃんがたべたいな♪と追いかけに行っていたのですが、保育室で三匹のこぶたの話を読んでいるうちに、少しずつ子どもたちの中で変化してきて追いかけていくとだいたいコンビネーションの下の小屋ににげていきます。お家に見立てているのかなと思い「とんとんとん。ここは何のお家かな?」と尋ねると次々に「わら~」「れんが~」と答えが帰って来ます。

こんな風に、経験がいろんな場面で繋がっていく子どもたちの発想力に毎日楽しませてもらっています。   U・A

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ワラのお家です
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かけてあげる・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆自分の姿をみて (たんぽぽ)

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赤ちゃんかわいい~さわりた~い

 

 

最近子ども達は「何をしたいか」「どうしたらよいか」などいろんな情報を言葉にして出せるようになってきました。
昨日「〇くん、ガタガタ(パーテーションを)やらないで。足はさんだり、倒れたりするよ。」と保育士に言われてしまった〇くん。朝「ねえ~せんせ~これやってるよ」と〇くんが言っていたのは、自分がやっていて注意されてしまったことを他の子がやってるのをみて教えてくれたのです。その瞬間をみて、〇くんはきちんと理解し学んだのだと感心しました。

たんぽぽ組になり、いろんな姿が見られるようになってきたとお伝えしてきましたが、日々の生活の中で子ども達はいろんなことを見て、いろんなことを感じられるようになったのだと思います。
この時期になると「見よう見まね」で、友達と同じことをしてみたり、保育士の真似をしてみたり、いろんなことを見ています。
言葉も同じで、最近保育士のように「ちがうよ~。それは〇〇だよ」と子ども達同士指摘し合っている姿も見られます。時には少し強めの口調で行っている場面も、、、いろんなことを吸収できるようになってきた時期だからこそ私たちも言葉使いや関わり方に気を付けていかなければと感じました。
出来るようになった事もたくさん褒めていきたいと思います。

(K.E)

 
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お尻を振って遊んでます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆グループを越えた関わり (うみグループ)

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昨日、そらグループのブログにありました鉄棒遊び。
ここ数日、うみグループの年中児・年長児も意欲的に取り組んでいる姿が見られます。

今日も「逆上がりの練習するんだ」「空中逆上がりできるようになったよ」と、目を輝かせ行っていました。

〇〇ちゃんと△△ちゃんが並んで行っていると、そこへ、そらグループの◇◇くんがやってきて「逆上がりやってるの?足前に出しておくとやりやすいよ」と、手本を見せてくれました。

◇◇くんも去年「やってみる」と意欲的に取り組んでいた時期があったので、同じように頑張る子に声を掛けてくれたようです。
◇◇くんのアドバイスのおかげで見通しがたったのか、より一層練習に力が入ります。

自然と子ども同士助け合い学びあう…。
この子どもたちの関わりを見ていると、改めて子どもの社会の素晴らしさを感じさせられます。

異年齢の関わり合いはもちろん、このようなグループの枠を越えた関わり合いも様々な場面で見られます。

これからも子どもたちの社会を大切にしていきたいです。
(T.N)

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◆勝ち負け (にじグループ)

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今日は耳鼻科健診がありました。
ひまわり組から順番に行いました。
自分の順番になると、お医者さんの前へ行き、名前を言います。
終わった後は「ありがとうございました」とお礼を言います。
もも組の子どもたちも伝えていくと言っていました。
ほとんどの子どもたちがしっかり立って診てもらい、たくましい姿でした。
もも組の数人の子どもたちは怖がる表情をしたり、お医者さんの手を押さえようとしていましたが、最後まで診てもらうことができました。

朝の集まりの後、耳鼻科健診までの時間、声が上がったのでやりたい子で椅子取りゲームをしました。
初めはひまわり、ゆり組の子どもたちがやりたいと言って行っていました。
それを見て、もも組の子どもたちも少しずつ寄ってきて、「やりたい」と言ったり、一緒に椅子の周りを歩く子もいました。
一回目の勝負が決まってから、またもも組の子どもたちも入って行っていきました。
椅子取りゲームは勝負がつくので、座れないことに過敏に反応して泣き出す子もいました。そんなもも組の子どもたちを見て、お姉さんたちは、自分たちの遊びが思い通りにできないことに葛藤していました。

泣き出す子には、その子の今の発達段階であることをこちらは受けとめ、またその思いを受けとめつつも伝えていかなければなりません。
ゲームのルールは守ること、勝つこともあれば負けることがあること、それで泣き出してはゲームにならない、お友達が困ってしまうということを少しずつ理解していけるように関わっていくことが大事かと感じます。
もちろん、すぐに理解してできるようになることではないので、いろいろな場面で何度もそのような経験をしていく中で、その都度伝えていき、相手の思いに気づけたりということにつながっていくと感じます。
その時の状況、また、一人ひとりに合わせた関わりができるよう、見守っていきたいと思います。
(H.K)

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◆6月21日(水)の子ども達

2017年06月21日 水曜日

◆肋木・ボール・雨の研究?   (つぼみ)

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肋木どうやって通る?

 梅雨に入ったようですね。今日は朝から雨。つぼみの2つのお部屋を開放し、ボールハウスを持ってきて、肋木などもしたりし、自由に行きたいところを行って遊びました。

 お部屋が解放されると、ニターと笑みを浮かべた〇ちゃん。肋木の側まで行き、反対側に保育士がいるのを見つけると、またニターと笑みをうかべ、はいはいをして中へ入って行きました。

つたい歩きが上手な◎ちゃんは、肋木の中に入ると、つたい歩きをしながら中を通っていました。はいはいが前へ進まない△ちゃん。肋木のそばに連れてはこられましたが、反対側にいる保育士の方へ行きたいと訴えながらも後ろへ下がり、思うようにならず泣いていました。

 ボールプールの方では、お座りをして、小さいボール、大きなボール、ブツブツボールを触ったり、転がってくるボールを目で追ってじっと見つめていたりしていました。ボールの研究のようでした。また、外は雨がよく降っていて、それをじっと見つめている子も。

しずくが上から垂れていることに気づいた●くん。ベランダへ出て、そのしずくを触っていました。それぞれ、いろんな場所で研究?がおこなわれていました。(T.Y)

 
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ボールの研究

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆遊び方の変化・じっくり遊んだあとの余韻 (ふじ)

 

ようやく梅雨らしい雨が降りました。今日はお部屋でのんびりです。窓を開けて、外の雨を眺めました。透明でな雨は、子どもたちの目にはどう映っているのでしょうか。ザーッという雨の音、雨に揺れる木々、、、上のほうをじーっと見つめたり、指をさしてみたりと、いつもと違う空を子どもたちなりに感じていました。


以前は、玩具の電車の線路にはまったく興味を持っていなかったふじ1くみの子たちですが、最近になり、線路を出してみると、つなげようとする姿が見られるようになっています。線路の凹の部分と凸の部分をつなげると長くなるということがわかってきたようで、線路を左右の手に持ちはめようとしますが、もう少しのところでうまくはまらなかったり、凹の部分と凹の部分を合わせようとするのでつながらなかったりです。

保育士がさりげなく手伝い、かちっとうなくはまると、拍手してニコニコ。段々慣れてきて、一人で長くつなげることができた〇ちゃん。せっかくできた線路の上ではなく、その横の床の上で電車を走らせているのには笑ってしまいました。日々の中で、成長によって、少しずつ遊び方が変わっていくのを、楽しく見させてもらっています。


ランチルームには、シール遊びのコーナーを設けました。慣れた手つきで次々と丸いシールを貼っていく子もいれば、初めてらしく、シールをはがすこともわからず、紙の上に台紙ごと置いてみる子もいます。少しだけはがしてあげると、たどたどしい指先でつまんではがすことができ、紙にペタッと貼っていました。

指先にくっついたシールが取れず、悪戦苦闘して保育士に助けを求めてくる子もいます。長時間、楽しんだ子たちは、満足して貼るのを止めたあとも、しばらく椅子に座ったままです。周りの子たちの様子を眺めたりして、余韻にひたっているようでした。もう終わったからとすぐに次の子に交代してしまうのではなく、終わったあとのそんな余韻の時も大切にしてあげたいなと思いました。

じっくり遊んだあとは、プールにボールを入れて遊んだり、廊下で車を走らせたりと身体を動かしました。新しく購入した肋木(ろくぼく)も出してみました。トンネルのようにハイハイでくぐったり、お家に見立てたり。。滑り台としても使えるので、今度はぜひ滑り台にして楽しみたいと思います。


(T.M)

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雨の観察。どんな風に映っているのかな~
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シール遊びの順番を待っています。さて、ボクはどこにいるでしょう・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆みんないっしょだね (きく)

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 今日は、雨が降っていたので、室内でキーボードで弾く曲(むすんでひらいて・おおきなたいこ・線路は続くよ)のリズムに合わせて、身体を動かしたり、座って手遊びをしたりして楽しみました。

 むすんでひらいて」の曲に合わせて、手遊びを楽しんだり、うさぎさんになってぴょん跳んだり、パンダさんになって床にゴロンとしたりして遊びました。子どもたちは、保育士の動きを真似て遊びを楽しんでいました。「次は何になるの」ろ子どもたちは、嬉しそうに保育士に聞いていました。

 また、線路は続くよ」の歌に合わせて、お友だちの方につかまり、汽車になって、保育士2人で手を合わせたトンネルをくぐりました。みんなで、歌いながらお友だちの肩につかまり、楽しむことが出来ました。途中から保育士も子どもたちと汽車になって、みんなで、楽しみました。子どもたちは、汽車になりながら、「みんないっしょだね」と言ってお互いが笑顔になり、また一つ楽しい思い出となった瞬間でした。

 子どもたちは、キーボードで弾く曲に合わせて、身体を動かしたり、手遊びを楽しんでいる様子を見て、改めて音楽の良さを感じました。最後には、アンパンマン体操を弾くと子どもたちは自然と身体が動いていました。童謡やリズム遊びは、とても大切ですが、子どもたち自身の好きな曲もまじえて行うことも、楽しむための方法の一つであると感じました。

これからも、子どもたちが楽しむため、「音楽を通して」の歌やリズム遊びを考えていきたいと思いました。そして、子どもたちから「いっしょだね」とお友だち同士で、楽しい思い出ができるように、日々関わっていきたいと感じさせて頂きました。(K・K)

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◆芸術家たちの卵 (たんぽぽ)

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説明をちゃんと聞いています。

 

 

プール開きをしたというのにプールには入れない残念な気持ちをどう切り替えようかと考えて、リアンの保育士に力を借りることにしました。
シール遊びです。ただペタペタと貼るのではなく、テーマに合わせた図柄に自由に貼っていく物を用意してくれているのです。

今日は「かさ」の模様貼りのようです。
まずはじめに説明を聞いたのですが、視線はしっかり話しているリアンの保育士を見ています。
シールの色は5色、大きさは3種類ある中で自分で決めます。
傘の柄を模様貼りしている子もいれば持ちての部分に鈴なりに貼っている子もいます。
傘から落ちているしずくに色を付けている子もいました。

それぞれの感性で色を付けていく作業に、長い子は30分以上の集中力で取り組み楽しかった~と感想が聞こえてきました。
みんな「ママに見せる。」と言ってロッカーにしまいに行こうとしますが、大事な作品はリアンの保育士が大切に管理するようです。
成長の段階がわかるように、後日きちんとお返しする予定です。

たんぽぽのみんなは今日もステキです。

その1
ブロックが固くて取れないよ~と困っていると、取ってあげると言って力を貸してくれる〇ちゃん

その2
ごっつんことぶつかって、痛いよ~とないてしまった子の頭をいい子いい子と泣き止むまで撫でる☆ちゃん

その3
お友だちが出しすぎてしまったブロックを一緒に片付けてくれる▽君

その4
生活の中の色々な場面で、「ありがとう。」って言える◇ちゃんや「ごめんね。」って言える△君の自然な発言にぐっときます。

みんな素敵すぎて眩しいです。

お天気は悪いけど、たんぽぽ組はぽかぽかでした。(N・S)

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細かいところは慎重に。
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取ってあげるね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ママ先生&いつもと違う (うみグループ)

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今日は雨模様。
久しぶりに〇ちゃんのお母さんが保育士体験をしてくださり、「〇ちゃんママ一緒に遊ぼう」と女の子たちがたくさん集まって誘っていました。
一緒にハンカチ落としをしたり、粘土で自分の名前を作ってもらったり、ぬりえをしたりと最初から最後まで側にいる子、一つの遊びが終わると違う遊びをしようと離れる子と様々でしたが沢山甘えさせてもらったおかげでみんな笑顔でした。

そして、しばらく保育室で過ごしているとどこからかピアノの音が聞こえてきました。
音のする方に向かうときく組から聞こえます。
きく組の★保育士がピアノを弾いているようです。
「なにをしているのかな」と覗くうみグループの子どもたち。
「あ、見て。□ちゃんがジャンプしてる」「ごろごろしてるー」「おーい、☆ちゃん」と声を掛けたり、ピアノの音・リズムに合わせて体を動かしている様子を見ていました。

幼児グループがやっている音楽クラブのようで「上手だね」「楽しそうだね」と言いながら、いつも朝の会や帰りの会の時きく組さんがパーテーション近くに集まって様子を見ている姿をよく見ますが今日はお兄さんお姉さんたちの方がきく組の様子を見ている姿に不思議な感じです。雨の日も自分たちがしたいこと・気になることを目一杯楽しんだうみグループの子ども達でした。

(K.H)

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◆綿棒絵の具  (にじグループ)

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 今日は絵の具を楽しみました。
集まりでは年長児は英語教室で年少・年中児の子どもたちはあることをやります、と話しました。
また『梅雨』の話も子どもたちと共有しました。

準備を進めると早速椅子を持って「なにをやるのかな」と待っていてくれます。
今日は絵の具をやります、と話すと、「やった」と期待に添えたようです。
お題は「梅雨」です。
雨やあじさい、かたつむりが子どもたちからあがりました。

今回の絵の具は筆の代わりに『綿棒』を使いました。
筆ではないということ、初めての経験ということもあり興味を示します。

「いいね」「塗りやすい」「たのしい」と感想を言いながら塗ります。
「これいろんないろの雨」「これはあじさい」「おうち」
「かたつむり」「おたまじゃくしで、こっちは足が生えてきたんだよ」
「これはかえるの卵」
とにじグループの生き物も関連づけて描いてくれました。

できたお友達は次のお友達に椅子を譲ったりと上手に入れ替えをしていました。
新しくきたお友達への説明も最初から集中して描いていたお友達から教え合う姿も見られました。

英語教室では歌に合わせて踊ったり、塗り絵をしたり、3匹の子ぶたの絵本を見ました。
「英語の本だったけど、日本と一緒だった」と内容は全国共通なのか、という気づきを得られました。

(A.Y)

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◆あめふり (そらグループ)

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今日は雨だったので、室内で過ごしました。

最近園庭で、鉄棒に挑戦する子ども達が多いため室内にも用意してみました。
園庭のように数はないので、行列になって自分の順番が回ってくるのを待ちました。
もうすでに出来る技を何度も繰り返す児、これから出来るようになるために何度も挑戦する児、いざ自分の順番が回ってきても皆に注目されると恥ずかしくて辞めてしまう児などがいました。

鉄棒の技はぶたのまるやき、前転、逆上がり、こうもりなどさまざまな種類があります。
出来ると達成感を味わえる一方で少し間違えると危険を伴うものでもあります。
挑戦する児の中にも誤って手を放してしまう児、手を持ち替える児、転ぶように着地してしまったりする姿も見られました。

室内の場合はマットが敷いてあるため、園庭よりもダイナミックに練習することが出来るように感じました。着地するまではしっかりと手を離さないこと、ぶら下がったあとに床に手をついて着地するときは肘を曲げず腕に力を入れておくことなど細かく伝えられる機会となりました。
安全面に気を付け楽しく行っていきたいと思います。

また、絵の具遊びも行いました。濡らした画用紙に絵の具で色を付けていくにじみ絵という技法を使いました。色が広がったり混じったりする様子を楽しみました。赤・黄・青の三色でも一人ひとり違った作品が仕上がりとてもきれいでした。

雨の時期、園庭へ出られない分室内遊びを充実させていけたらと思います。(K.Y)

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◆6月20日(火)の子ども達

2017年06月20日 火曜日

◆初めての体験 (つぼみ)

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みんなで避難訓練に参加しました。

 

 

 毎月、やっている避難訓練ですが、今日は大人も子どもも初めての体験となる育子園で火災が発生し大聖堂まで避難する日でした。

つぼみ組の子どもたちは、おんぶやお散歩カーに乗り、避難しました。
目に入るものすべてが興味津々なようで目を丸くしてみんなの動きを不思議そうに見ている子やおんぶをされて心地よくなってしまい眠ってしまう子とその子なりの状況でいつもと違う雰囲気を味わっていました。
みんなで大聖堂目指し、暑い中で初めての長距離移動でのどが渇いたようで水分補給をすると幸せそうに飲んでいました。

初めてづくしの体験をした子どもたちは、たくさんの刺激を受け、保育室に戻るとほっとした表情を見せました。
身体を拭いて着替えると心地よくなり、ホッとした表情を見せて玩具で遊びはじめたり、ミルクを飲んだり、離乳食を食べ始めていました。


保育室=安心する場所なようでどの子もリラックスしていました。


これからもたくさん刺激を受けて世界を広げていく子どもたちなので、今後もほっとできる場所や人でありたいと強く思いました。

この暑い中、よく頑張った子どもたちは、とても立派でした。


                             (N.Y)

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大聖堂に避難しました。
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今日も離乳食は、とってもおいしいな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆避難訓練 (ふじ)

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 今日は避難訓練でした。園内の火災で大聖堂へ避難するという内容の訓練。保育士も初めての経験だったので、念入りに確認をしてから挑みました。

サイレンにまだ慣れていない子どもたちはこれはなんだろう?という感じで保育士が集める姿でしたが、進級時組はサイレンが鳴ると保育士の周りに自然に集まり、素早い行動を見せていました。

散歩カーで発祥の地へ1度避難。すると子どもたちは散歩に出かけると思ったようでなんだか嬉しそうな表情を見せていました。大聖堂までの道はいつもの散歩コースなので「バスだ」「フォークリフトだ」といつも通り散歩を楽しんでいました。

大聖堂に着くと〇ちゃんは異様な雰囲気に気付いたのか以前も行ったことのある場所ですが、不安な表情になり、場見知りをし、その様子をみて▽ちゃんも顔をしかめていました。大聖堂で水分補給を行いホッと一息。

園庭に戻るときは子どもも保育士も緊張はとかれ、表情は明るいものに。「トラックきたね~」「わんわんいる~」と会話を楽しみながら帰りました。園庭では裸足で土の感触を楽しむ子、砂場でバケツに砂を沢山入れる子、それぞれ楽しみました。

もしかしたらの為の訓練。まさかの事態に備えての訓練の大切さを感じることができました。
園庭で遊んだ後はシャワーをしてさっぱりすっきりしました。
                         (K☆H)

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◆ 避難訓練に参加したよ (きく)

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避難して来て、少し休憩!

 

 

朝のおやつ後、遊んでいると火事を知らせるサイレンが聞こえてきました。
子どもたちは、きちんと遊びを中断し、保育士の周りに集まって来ます。
中には、「地震?」「火事?」と聞いてくる子もいるくらい、【サイレン=地震・火事】ということが理解できているようです。

いざ、防災頭巾をかぶり、靴を履いて、園向かいの発祥の地へ一時避難です。
子どもたちは、お手伝いに来てくれた保育士や法人本部職員の方にも手を繋いでもらい、無事に避難することが出来ました。

いつもなら、ここで避難訓練は終わりですが、今日は違います。
火事が思ったよりもひどいため、大聖堂に避難することになりました。
子どもたちは、防災頭巾からカラー帽に帽子を替え、歩き始めます。
普段はお散歩カーを使って、交代で歩く距離ですが、今日はお散歩カーの台数に限りがあるので、ほとんどの子が歩いての避難。

暑さもあり、子どもたちにとっっては、大変な距離だったと思いますが、「あっ、ショベルカーだよ!」「パトカーが来た!!」と周囲を見ながら楽しそうに歩いていました。
聖堂3階に無事避難し、水分補給をして、一休み!
子どもたちも「遊べる?」「走っていい??」と言っていたのですが、残念ながら帰る時間になってしまったため、行きとはルートを替えて戻りました。

初めての大規模な避難訓練に大人は戸惑ってしまう事も多かったのですが、子どもたちはいつも通り保育士の話をよく聞いて参加していて、頭が下がります。

自然災害はいつ起こるか分かりません。
日頃からの避難訓練がとっても重要になってきます。
子どもたちが安全に避難できるよう、また、子どもたち自身が身の安全を守れるよう、今後もいろんな場合を想定して、準備や避難訓練をしていきたいと思います。(E.Y)

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お友だちとしっかり手をつないで!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大聖堂まで何しに? (たんぽぽ)

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あ~疲れたね~

 

今日は育子園全体で避難訓練。
前もって知らされていたので「このときは~して」「〇〇を準備して」と備えていましたが。いざとなるとやはり思うようには動けません。これが被災時の怖さでもあります。でも子どもたちも毎月避難訓練を行なっているので、音がなったとき動きを止め、保育士の話を聞くことができていました。

普段通り遊んでいた◯ちゃんは、大事に赤ちゃんの人形をもっていましたが「これはおいていくの?」とどのようにしたらよいか保育士に尋ねている姿もありました。
いざ避難となり、いくつか想定外の出来事があったり、大人もおぼつかない動きもありましたが、声を掛け合い一時発祥の地へ避難。子どもたちもどんな状況か読みとり、しっかり保育士の話を聞いているのが素敵でした。

そして目指すは大聖堂。先日みんなで行ったこともあり、子どもたちみんな「手を繋いで歩く」「今日はいつもの散歩ではなく避難訓練」ということ理解していたのか、前を歩く幼児組のお兄さんたちとほぼ同じ歩く速さで歩けていたのには驚きました。

いつもより気温も高めで心配でしたが、子どもたちも大人もみんなで声をかけあい、無事に大聖堂3階までたどり着きました。
みんな暑い中大聖堂までの道のりを歩いたのと(散歩カーも有り)「避難」ということに緊張感をもっていたのか、到着してから、体を休めゴロンと寝転ぶ姿もありました。

今日の避難訓練を通して、毎月の避難訓練の大切さ、状況判断の大切さ、いかにいろんなものを想定して避難できるかの大切さなど、いろんなことを感じました。
帰りも「疲れた〜」と言いながらもしっかり歩けて20分もかからずに帰ってこれました。

たくさん汗もかいたので、シャワーをしてすっきりしました。

(K.E)

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しっかり歩いています!
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泣きまね中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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◆よく歩き、よく走り回りました。 (にじグループ)

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今日は避難訓練でした。 今日の避難場所は、大聖堂。 放送が流れると・・・緊張した雰囲気で子どもたちは聞いていました。 放送が終わった後、何があったか、どこに避難するか確認するとすぐに答えていた子どもたち。よく聞いていました。 防災頭巾を被り、人数把握ができるとすぐに避難しました。
 まずは発祥の地に一度避難し人数報告をしました。 そこから今回は暑いため、防災頭巾からカラー帽子に被りなおして大聖堂へ。 暑い中、大人数での移動でしたが、よく歩いてついて来た子どもたち。 歩いている途中、もも組の子の上履き(避難訓練の為)が脱げてしまい、泣きそうになるところを、手をつないでくれていたひまわり組の子が「だいじょうぶだよ、はこう」とやさしく言いながら手伝ってあげる姿があったり、子どもたちも助け合いながら向かうことができました。
 大聖堂3階に着き、無事に避難ができました。 子どもたちも「あつかった」と座って一息ついていました。 避難訓練が終わると、その3階の広場で遊びました。 広場で遊ぶとなると、どんどん走り回ります。 着いたときは疲れた様子だったのが嘘のようです。 たくさん走り回り、帰る時間になると「もうあるけない~」との声も。 最後にまた水分を取って元気を出し、育子園へ帰りました。 帰ってからはシャワーを浴びました。 汗をたくさん掻きながら、がんばって歩いた後のシャワーはとても気持ち良さそうでした。 また集まり等で避難するときの約束事等を確認しつつ、今日の訓練のことを共有していきたいと思います。 暑い中、本当によくがんばりました。 (H.K)
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つかまえた~!と保育士を捕まえにダッシュする子どもたち。
                   
◆避難訓練で大聖堂へ (そらグループ)
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横断歩道では手を挙げて渡ります。

 

 

今日は、避難訓練がありました。
朝の会で避難訓練があることを事前に伝えていたこともあり、警報の放送が流れると、子どもたちも動揺することなく放送に耳を傾けていました。

災頭巾を被り、一時発祥の地へ避難し人数確認を行いました。
今回の訓練はここからが本番。発祥の地から大聖堂へ向けて出発しました。
いつものお散歩感覚ではなく、避難訓練であるということを子どもたちも少し感じていたようです。お話しする姿や前との間を空けて歩く姿も殆どなくしっかりと歩いていました。

大聖堂に到着すると、幼児組は、波羅蜜橋の坂を登って聖堂の3階へと入りました。
ここまで頑張って歩いてきた子どもたちも、波羅蜜橋の坂はかなり苦しかったようで「疲れたー」「暑いよー」など疲れた様子が見受けられました。

3階のホールに到着後は、みんなが無事に避難できたことが確認されて順次解散となりました。
子どもたちも緊張が解けたのか、水分補給すると一気に元気を取り戻し、ホールの中を走り回って楽しそうにしていました。ですが、子どもたちの体力を考慮してそらグループは園に戻りました。

今日はとても暑い中での避難訓練でした。道中の子どもたちの体力が心配ではありましたが、帰りもお友達と手をつないでしっかりと帰ってくることができました。

今回の訓練は、初の試みでもあり本部職員の方々にもご協力いただきました。
このような訓練を繰り返し行う中で、いつどんな時でも大人が落ち着いて子どもたちの安全を守れるように、日々の積み重ねが大切であると改めて感じました。(O.Y)

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波羅蜜橋の坂。。ホールまであとちょっと
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無事に到着。みんなおつかれさま

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