朝のあいさつ
2017年05月23日 火曜日
新緑の季節となりさわやかな朝の時間、育子園の門の前に立ち、登園する保護者の方と園児に挨拶をさせていただいています。お父さん、お母さんそして園児に向って「おはようございます!」と声をかけさせていただくと、私自身が明るく元気にならせていただいています。
特に、今朝は嬉しいことに園児がニコニコしながら寄って来てくれ、かわいい声で「おはようございます」といただきました。さらに小さな手を前に伸ばしてタッチをしてくれました。「子どもは関わりの中で成長していく」とは認識していますが、園児の成長を目の当たりにし本当に感激しました。
“保育に関わるねらい”に「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」があります。子どもがステップアップするときには、これらの五つの項目が関係し合いながら成長していくことが分かります。
今回の「園児の挨拶とタッチ」においても、園児自身が育子園の『環境』になれ安心して登園するようになったこと。挨拶する人を身近な人として『言葉』のやりとりの挨拶をし、より関わりを持とうとする『表現』としてタッチが行われました。‘ニコニコ’するというのは自分から行動してみようという表れで、それは心身ともに『健康』に成長しているからなのだと実感させてただきました。
子どもとの関わりからその縁のなり方の大切さを教えていただいています。そして、こどもが成長していく力とその素晴らしさに毎日感動しています。
副園長 田中基之
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