自分ルール
2017年05月24日 水曜日
お昼寝から早く起きた1歳児クラスの子どもたちとホールで過ごしました。
始めは、スズやタンバリンなどの楽器を使って音を楽しみましたが、そのうち走り始めた子を先頭にランニングが始まりました。
しばらく様子を見ていると、Sくんは、ホールに貼られたビニールテープの上を走り、Aくんは、ビニールテープとビニールテープの間に貼ってある印の上を踏んで走るという自分のルールのようなものを作り走り始めました。
また、Sくんはホールの端の壁に向かい何やらごそごそ行い、また走り出すという流れも出来てきました。
何もないホールですが、たったビニールテープ一つで一人ひとり捉え方が違い、一人ひとり違った遊び方を考えだしている姿に驚きました。
子どもは、遊びの天才だと感じます。
子ども一人ひとりの表現を見逃すことなく認めていけるよう、日々子どもの様子を観察し職員と共有していきたいと思います。
副園長 高野
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