◆5月23日(火)の子ども達
2017年05月23日 火曜日
◆たのしいうれしい (つぼみ)




ふじ1組の子ども達が、慣れてきて色々と探索し始めています。門のカギをガチャガチャするのに夢中、他の子が来ても負けじと鍵の所を手放さずに遊んでいました。砂場の囲いがまたげなくても何回も手を着きながら乗り越え色々な場所に出かけていきました。
ふじ2組は、今日も外でミッキー体操を張り切ってやっていました。デッキの上で大きく動き、伸び伸びと体を動かす姿がありました。
ふじ3組は、いつもは保育士から帽子を貰って園庭に行くのですが、今日は靴下を履くと自分のロッカーの所に行って、帽子を取ってかぶってから外に出ました。「ロッカーから持ってきて」というひとことでみんな持ってきて被っていました。
フープで電車ごっこをしたり、鉄棒でぶら下がりを楽しんだり、砂場でも座り込んで遊んでいる姿がありました。フッと見ると、トンネルから砂煙をたてながら出てくる子どもたちの顔ぶれはクラスに関係なくみんなで通り抜け、顔を見合せて楽しむ姿でした。
ふじ組だけでなく、他の学年の子どもたちにも混ざり色々な遊びを見て知ってきているところです。これからどんな遊びをし始めるのか楽しみです。 M.k


◆宝物見つけたよ! (きく)


今日は園庭で遊ぶことにしました。行く前は「外暑くて嫌だな~」と思ってしまう大人の考えとは裏腹に子ども達は「園庭行く」と勢いよく飛び出します。その勢いも飛び越え子ども達には全てが楽しいと感じることのようです。
朝、保育室の中を走り回る子ども達の姿を見て何度か「お部屋の中は走らないよ」と言ってみるものの、走るのをやめない子ども達。「楽しいんだよね」と思っても走って転んでぶつけたりということを考えると、楽しい気持ちは分かっていても止めざるを得ない事が多いと思います。
そしてその楽しいが時には「イタズラ」でやってくるのです。「~は~だからしてはいけない」と丁寧に伝えることも大切になってくるこの時期ですが、それを使い分ける事も難題です。
子ども達の気持ちを尊重し、しっかりと受け止めながらも、伝えていかなければならないことも伝えていけるようにしていきたいなと感じました。
(K.E)


◆たくさんなりきる。 (もも)



今日は音楽クラブがありました。
前回に引き続き、「ハレルヤ」の歌でスタートです。
今日は特別にホールに絨毯が敷いてあったため、『じゅうたんの森』をみんなで探検することになりました。「何に乗っていこうか?」という講師の問いかけに「電車!」と応えるゆり組の子どもたち。ピアノの音に合わせて歩いたり止まったり、電車で回ります。
途中にトンネルをくぐるときには、女の子と男の子に分かれてお互いにトンネルを通りました。
じゅうたんの森には、たくさんの動物が登場しました。リス、クマ、オオカミ、アリ、ダンゴムシ、ウサギ。子どもたちは、思い思いに身体で登場する動物を表現していました。
ボートにも乗りました。二人組になり、速く進むボートや、ゆったりと進むボートなどさまざまです。そして、魚、カニ、ウミヘビ、海のギャングと海の中にもたくさんの生き物が登場しました。ウミヘビでは、お尻をフリフリと振ってみたり、「海のギャングって何?」と子どもたちは一つひとつの生き物になりきっていました。
大人が決めた表現ではなく、子どもたちが自分なりに表現してみる楽しさを味わえた時間になったと思います。これからも、子どもたち一人ひとりの表現する楽しさを大切にしていきたいと感じました。(O.Y)


◆音楽クラブ (ひまわり組)

今日は、ホールに敷いてあった赤い絨毯を使い、「ど・れ・み・ふぁ・そ」の音階を聞き分けたり、音符のリズムを聞き分けて、その音や音符が置いてある絨毯の場所を移動する遊びをしました。
最初は順番に「ど・れ・み・・」と鳴るピアノに合わせて、隣へ移動するのですが、変則的に「ど・れ・ど・み・・・」などと鳴る時にはよく聞いていないと無意識に隣へと足が進んでしまいます。
だいぶ音楽クラブのやり方にも慣れた年長児は、そのような変化にも瞬時に動ける児が多く、間違えてしまってもすぐに「あ!そうだった」と気づいて考えながら動くことができていました。
最後は、「2拍子・3拍子・4拍子」と手と足の動きを組み合わせた少し難しいものも学びました。
5線を引いての説明の時にもとても集中して聞いています。
説明だけでなく、それに動きがつくと身体で覚えており、最後には身についてきていました。
他の活動とはまた違った年長児だけの活動では、子どもたちの表情も少し変化し、真剣な姿が見られました。
真剣に取り組む時には、子どもたちの本当の力が発揮されたように見え、驚かされます。(B・K)


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