◆5月18日(木)の子どもたち
2017年05月18日 木曜日
◆地下鉄さんぽ (つぼみ)

今日はお散歩に出かけました。起きているお友だちも多く、みんなでお散歩カーに乗って行きました。今日は、地下鉄を見に、と言うよりは、(電車そのものはまだわからないと思うので)地下鉄方面へお散歩に行きました。
お散歩カーが動くと、眠くてかそれまでメソメソしていた子どもたちもみんなご機嫌になり、じっと座って周りの景色を見たりしていました。
揺られ揺られ、電車が出て来るところに着きました。ゴトゴト聞こえてきて、いよいよ電車が出てきました。近づいてゴーという大きな音が。その音にビクッと身体を動かす子もいたり、全く気にせずよそ見をしていたり。
怖がることもなくまた喜ぶこともなくですが、じっと電車をみつめていました。また、揺られ揺られ、園に着きました。帰りはやはり眠くなり、ウトウト頭を垂れて眠ってしまう子もいます。
園に戻り、また園庭で遊ぶ子、ベランダでバンボに座っている子、眠ってしまいお布団へまっすぐ行く子も・・・。
無事につぼみぐみ初めての地下鉄見学散歩が終わりました。(T.Y)


◆ 園庭でじっくり遊びました(ふじ)

ふじ1組は、砂場に座り込んでバケツやシャベルを片手に落ち着いて遊ぶ姿がありました。バケツの中に砂が入っているのを覗き込みながらまた砂を入れたりとじっくりとよく遊んでいます。
ふじ2組は、今日は早くから外に行ってウッドデッキの上でミッキー体操をしていました。元気いっぱいに体操をした後は、園庭に飛び散っていきました。体操のおかげか、砂場、山、トランポリンなどいろいろな所で元気な姿が見られました。
ふじ3組は、プールの周りをグルグル走り、裏側に回っていろいろな物をガタガタさせていました。それが1人増え2人増えしていき、目を輝かせて仲間と一緒にいたずら的な遊びを探しては楽しんでいました。
どのクラスも、落ち着いて遊びを見つけてじっくりと遊びだしています。それぞれの個性が出てきて楽しくなってきました。これからが楽しみです。 M.K


◆ おひさまの下で!(きく)

本5ふれあい公園に行ってきました。
今日は、グランドの方に入って、思いっきり体を動かしてきました。
人工芝になっていて、球技が出来るようなコートがすでに線が描いてあったので、自然と線の上に並び、かけっこが始まりました。
保育士の「よーいどん」の合図でスタートし、近くにいた子たちは一斉に走り出しました。
コートの向こう側までつくと、「もう一回1!」とリクエスト!
数えきれないくらいコートの端から端までを往復し、息は上がっているのに、笑顔が溢れていました。
疲れてくると「休憩!!」と言って寝転んだり、コートの線の上を「今度は歩こう!」とゆっくり落ちないように歩いたりして、子どもたちなりの自分の身体を考えながら遊んでいるようでした。
おひさまがにこにこしている中で、走ったり転んだりして、元気いっぱいに遊んできた子どもたち。
園と公園の道中は、中野車庫があるためバスもたくさん見て、「ママと乗ったの」「パパ、乗ってるかな?」と大興奮の中、園に戻ってきました。
暑さと疲れと興奮からか、給食を食べた後は、直ぐに夢の中・・・。
おひさまの下で身体をたくさん動かして遊ぶことの楽しさや気持ち良さを子どもたちが感じていてくれたら嬉しいです。
これから夏に向けて、水遊びも始まり、おひさまの下で遊びことが増えてきます。
子どもたちと、楽しい遊びを考え、いろいろな事が経験できるようにしていきたいと思いました。(E.Y)


◆今日は行けました(たんぽぽ)

朝の集まりで「今日は園庭・・・」と言おうとすると、何人かが「えっ」というような表情をしていて焦っているようでしたが「3階のお兄さんお姉さんのベランダにいくよ」と言うととても嬉しそうでした。
園庭に行くのと準備は同じため子どもたちに「靴下履いて、帽子もかぶろうね」と言うと、○ちゃんが△くんに「△くん今日は泣かないで靴下履ける?今日は泣かないではこうね。大丈夫だからね」と気遣い安心させるように声をかけていました。
いつも「できない」と泣いていた△くんのことをよく知っていて、優しい○ちゃんの声かけに私も見習わなければなと感じました。
2歳児クラスは4月から3月生まれの幅広い月齢で生活しています。できなかったことができるようになることがたくさん見えてくる2歳児クラス。できることをわけあったり、お互いに気づき合うということも多くなってくるようです。子どもたち同士の関わりもいろんな場面で支えあっている姿もあり微笑ましく感じます。
さて、今日メインの3階ベランダですが、そこには三輪車が置いてあります。いつもと違うところにきた子どもたちの勢いはすごいです。「早く乗りたい」という気持ちが体を動かせているようでした。
家庭で乗っていて上手くこげる子も数人いましたが、力加減が難しい三輪車に苦戦している◇くんの姿もありました。でも漕ぐことを諦めず、足で地面を蹴って進んでみたり、意外と前に漕ぐより後ろに漕ぐほうが簡単だったりして、いろんな方法で三輪車を楽しんでいました。
2人乗りのものや、キックボードのようなものにも挑戦したり楽しく過ごせました。
後半はにじGにもおじゃまし、見たことのないおもちゃに興味津々の子どもたちでした。
(K.E)


◆ 人気者 (うみグループ)

〇ちゃん「ぴよぴよちゃーん」
みんな「なんですか?」
〇ちゃん「こんなこと。こんなことできますか?」
と言いながら、少し難しかったり、面白い動きをして見せて、それをみんなが真似るという遊びがあります。
初めは保育士が前で行ないましたが、次々に前に出たいと言う子どもたちが出てきました。
前に出た子どもたちは、自分で考えながら動いていて、子どもらしい発想が面白く、盛り上がっていきました。
もも組の児は普段から優しいお兄さん・お姉さんを慕ってくれていて、手を繋いで歩いたり、ぎゅーっと抱き締められたりすると「見て見て、人気者でしょ?」「お姉さんの取り合いでケンカになっちゃったよ」とゆり・ひまわりの子どもたちは保育士やお友達にアピールしに来てくれることがあります。
今日は遊びの中でもリーダーとして友達を引き付けることができて、とても嬉しそうでした。
お兄さん・お姉さんとしての振る舞いも、可愛らしい友達がいることによって見られることが増え、自信がついてきたようにも感じられ輝いていました。(B・K)


◆ 経験を通して (にじグループ)

今日の朝の集まりでは最初に『じゃんけん列車』をみんなと行いました。
音楽が流れている最中は歩きまわります。
音楽が止まると、近くのお友達とじゃんけんです。
勝った人は運転手、負けた人は運転手の肩を掴み、繰り返します。
子どもたちのリクエストにより、二回行いました。
困っている子どもたちへは、年長児の子どもたちが助け合う姿が伺えました。
また、楽しかったか聞いてみると、年少児・年中児の子どもたちは「楽しかった」という中、年長児の子どもの中で「つまらなかった」という子どもたちもいました。
理由を聞くと「早かったり、遅かったりなったのがいやだった」と教えてくれました。
運転手の歩くペース・後ろにつながる子どもたちのペース・しっかり肩をつかむなどたくさんのお約束があります。
去年も何回かじゃんけん列車をしました。上手年少児の子どもたちはこれから何回か経験を重ねて上手になっていくね、と話をしました。
室内遊びでは昨日に引き続き自由画も行いました。
「これはぼくおばけで、ままおばけ、ぱぱおばけ、あかちゃんおばけ」
「これはまるのうちせん、ちゅうおうせん」
「屋根の上にのっているの」
「わたしとままとままのともだちと歩いてたらあめがふってきたか休憩所に歩いて向かってるの」
と、教えてくれました。
園庭では『虫さがし』をしました。
ミミズ・てんとう虫・ムカデ・あり・だんごむしと様々な虫を見つけ出します。
一番見つけられた虫はてんとう虫の幼虫です。
「お部屋にもっていきたい」と言われましたが、以前虫かごに入れたものの餌を与えずに死なせてしまったことがありました。
そのため餌を調べてからね、というと「だんごむしはドックフードをたべるんだよ」「てんとう虫はあぶらむしをたべるんだよ」と図鑑で調べていました。
そのため早速虫かごを用意し、にじグループで飼うことにしました。
毎日湿らせるように霧吹きをすること、と書いてありました。
忘れないように子どもたちと共有していこうと思います。
(A,Y)


◆ 寝癖(そらぐるーぷ)

ランダ遊びと園庭遊びをしました。
室内ではロフト遊びも行いました。
朝の集まりで、ベランダ遊びが出来る事を伝えると大歓声が出ました。
また、先日、皆が描いた自由画の発表の時間を設けました。
一人ずつタイトルと名前を紹介します。
子供達は作品を見ていくにつれ自然と拍手が大きくなっていきました。
拍手をする様促してはいませんでしたが自発的な姿から全体に繋がっていったのではないかと思います。
まだ行なっていない児が2名おりましたので集まりの後に自由画を行うことを伝えると「よっしゃ〜!」と言っていました。
集まりの後、ベランダに行く子供達が並んでいます。
すると、そこに自由画を行う予定の子供が並んでいました。
「あれ?さっき集まりの後何するんだったっけ?」と声をかけると「あ、そうだった・・・」と帽子をしまいに行きましたが顔色は曇っていました。
すかさず追いかけ様子を見てみるとロッカーに帽子をかけながら、そのまま体までもロッカーに吸い込まれていたのです。
きっと、ベランダ遊びを真っ先に行いたかったのだと思います。
自由画をやる事を忘れていた事も反省していたのだと思います。
「どうしたの?」
と聞くと泣くのを我慢していました。
「ベランダ遊びしたかったんじゃない?」
と言うと首を横に振り、もっと泣きました。
「大丈夫だよ!ベランダ遊びした後でも出来るから!」
と伝えると首を縦に振りベランダへ行きました。
「先生!!僕13回も走ったよ!!」
とベランダを13往復もしていました。
本人は久しぶりの登園でした。
「先生!14回も走ったら疲れちゃったよ!」
と満足気です。
このようなエピソードが1日の中で何度も起きています。
子供達はなんとか自分の感情をコントロールしようと自制しようとしています。
室内では、数人の子供達と保育者で髪の毛や耳の話で盛り上がりました。
「大人になったら髪の毛が長い保育園の先生になりたい!」年長女児。
「おんなのせんせいね!おんなのせんせいになりたいな!」年長女児。
「耳を触ると寝るんだよね赤ちゃん!」年中男児。
「先生も眠くなるかも・・・」と嘘寝。
「あはは・・・。先生の顔ぺっちゃんこみたいだね・・・。ヒソヒソ・・。」年長女児。
「ぶつぶつ鼻のところにある」年長男児。
「髪の毛ボサボサ」年中男児。
二度と嘘寝はやめたいと思います。
今日の挨拶では中国の挨拶をして見ました。
「ニーハオ」「ハオチー」「シェイシェイ」を言って見ました。
言いながら「ほっぺたがするするするね!」と年長男児が言っていました。
今日も言葉で笑わせてもらいました。
k★y


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