◆5月15日(月)の子どもたち
2017年05月15日 月曜日

今日は朝から天気が悪かったので室内で過ごしました。お隣さんのふじ組との扉は開いていたのでハイハイの出来る子は隣のお部屋に遊びに行く子もいました。☆ちゃんはふじ組のおもちゃを興味深そうに見ていました。
◇ちゃんは泣いていたので気分転換になるかと保育者が抱っこしてふじ組に連れて行きました。一緒におもちゃを見たりクレパスで遊んでいるふじ組の様子を見たりして落ち着いた気分になったようなので下に降ろしてあげると紐を引っ張ったりとニコニコ遊んでいました。
自然につぼみのお部屋に帰って来たり一緒に戻ってくると室内で自分たちの興味のあるおもちゃや身近にあるおもちゃであそびました。
その子の発達に応じた様々な遊びを一緒に見られれるのもつぼみ組の特徴かもしれません。自分で興味を持った所に自分でハイハイで行く☆ちゃん、ズリバイで自分の興味のあるおもちゃに近づいて触ったり舐めてみたり口に入れてみたりする△ちゃん、身近にあるおもちゃに興味を持って触ったりゆすってみたりする〇くん、みんな自分なりの方法で興味のあるものに触れることを楽しんでいるようです。
自分が出来ることを発見して動くことによって思いがけない動きへとつながりうまく自分の触りたいもの興味を持った物へと移動が出来ることがとても楽しいようで活発になってきているように思います。
そんなとき自分の思うような行動が出来たのでしょうか、ものすごい素敵な笑顔を向けてくれる◎くん。笑顔で返してあげるとそれ以上の笑顔で反応してくれるのでこちらもとてもうれしくなります。y.n


◆やってみること・経験を通して (ふじ)

今日は朝からスッキリしない天気。
お部屋で元気にあそびました。
廊下に車を用意し走らせたり、お部屋のスペース(おひさま広場)にボールであそんだり、お絵かきをしたり、好きな場所・好きなあそびを選んで楽しみました。
車には青・黄色・オレンジ・消防車・救急車の5種類ります。これがいい・こっちにすると選んで遊びますが、もちろんトラブルになることも。。
「貸して」「待っててね」のやり取りを経験する中で我慢や思い通りにいかないこともあります。そして、「どうぞ」と貸してもらったり「あっちもあった」と切り替えたり嬉しい経験をしながら少しずつ社会性を身につけていくんだと感じます。
お絵かきではいろんな色を使って描いていました。
「あか」「あお」「きいろかいた」と色にも興味をもっています。
「なに描いたの?」と聞くと「まま」「アンパンマン」と返事がかえってきました。
少しずつ描いたものに命名する姿も見られててきました。
”描く“の他にもクレヨンの箱から1本ずつ出してみたり、箱からじゃーと出してバラバラを楽しんだり、味見してみたり。。。クレヨンの感触を楽しんでいました。
やってみるということ、やってみて感じたことどれも子どもたちの成長に大切なものでたくさんの”やってみる”=”経験”を大切にしていきたいです。
t*s


◆園色のかくれんぼ(きく)

今日は、お絵かきをしました。
いつもとは違い、白い大きな画用紙に描けるとあって、子ども達もいつもよりダイナミックな気がします。
まだまだ形にならない子がほとんどですが、子ども達に何を描いたか聞いてみると、思い思いの返事が返ってきました。
いつもと違うところがもう1つ。それは、クレパスの色が【赤・青・黄色】の3色のみということです。
そのため、描き始めに「これ、何色?」という質問をひとりひとりにしてみました。
答えられる子もいれば、自分の好きな色を言ってみる子など、子どもによって反応は違います。
でも、正しい色の名前が言えたことよりも、答えた色は間違えていても、色の名前を聞かれていることを理解して答えようとしている子ども達はすごいなと思いました。
そんないつもと違うお絵かきの中でのエピソードを1つ。
○ちゃんはクレパスが3色しかないことになかなか納得が出来ず、始める前も、描いている途中も「ほかのクレパスは?」「緑はないの?」など聞いてきました。
そのたびに、「実はどこかに隠れているかもね」と答え、お絵描きを続けられるように関わっていきました。
すると、青で描いたところに勢いよく黄色のクレパスで線を描いてしまい、黄色のクレパスの先端が汚れてしまいました。
「ねえ、黄色よごれちゃったの」と少し残念そうにしていたのですが、そのまま書き続けるとあることに気づきました。
そして、もう一度青で描いた上を黄色で描いてみると・・・。
「見て!緑になったよ!」と描いたところとクレパスを見せてくれました。
「かくれんぼ、見つかってよかったね」と話すと、嬉しそうにしていました。
色が混ざり合うと新しい色になる・・・大人にとっては当たり前のことですが、子どもたちにとっては大発見です。
たまには、たくさんの色の入ったクレパスではなく、色の3原色のみでお絵かきをしてみるのもいいかもしれません。
次は何色を見つけられるのか、子ども達と探してみたいと思います。(E.Y)


◆自由画しました(たんぽぽ)

室内で自由画をすることにしました。
今日は「赤・青・黄色」の三色を使って描いてみました。自由画ということで白い画用紙にクレパスで書くのですが、それぞれのクレパスの使い方や描き方が違っていて、おもしろかったです。
子ども達の中にはどれがどの色か分かり使い分けている子もいるのですが、赤と青のクレパスを強めに重ねて描き「赤と青描いたの。紫だよ。」と色の変化にも気づいている○ちゃんの姿もありました。
なぐり描きで紙いっぱいに描いて楽しんだり、白い紙の白く空いていることころに次から次へと描いていったり、好きな物を描いてみたり、顔をかいていたのにどんどんどんどん展開していって最後には顔がどこかへ行ってしまったりとそれぞれがいろんな方法で楽しんでいる姿が見られました。
「何か描いているの?」と聞いてみるとお父さんやお母さんの顔を描いている子が何人かいたのですが、そこでも違っていて、線がたくさんの顔もあれば、目・鼻・口のようなものがあったりと、表現は人それぞれです。
去年のふじからの変化もあり、自由画を通して「今どんなことを考えながら描いたのか」そしてどんな表現の仕方をするのかなど今後も楽しみになりました。
(K.E)


◆スーパードミノ(うみグループ)

最近、年長児の集団の中で仲間意識が育ってきている場面がたくさん見られます。
子どもたちが求める遊びも、集団でなければ楽しさが味わえないものも多く、ルールのある遊びに強く興味を示しています。
今日は、朝の集まりの後子どもたちと一緒に「スーパードミノ」をしました。
ただ直線に一つずつ並べるのではばく、「悪魔タワー」を倒すために工夫し、何個ものドミノが一斉に倒れるようにしていきました。
以前、保育士が一緒に行ったやり方を覚えていて、それを取り入れながらお友達と協力して作り上げます。
出来上がってくると、もも・ゆり組の子どもたちも興味をしめして近づいてきます。
ドミノを渡す係りになってくれたり、色別に分けてくれていたり、直接触れることは自然となく、周りの子どもたちにも緊張感が伝わっているようでした。
最後に倒す時には、作っていた児ではない児が「たおしたい」と入ってきました。
断わられるのだろうなと見ていると、「いいよ、じゃあ押す係りね」と託してくれていました。
主体的に取り組み始めた児だけでなく、周りの児も受け入れて役割を与えてくれていることで、一人ひとりが目を輝かせていました。
ドミノが倒れるのは一瞬ですが、その背景には子ども同士の素敵な関わりが見られ、お友達を受け入れることのできる姿がとても嬉しく感じました。(k.y)

◆カルキとは (にじグループ)

今週の月曜日ははっきりとしない天気でスタートとなりました。
集まりではおたまじゃくの水のお話をしました。
「みずがきたない」「濁っている」「よごれている」
どうしてか、
「みずをかえていないから」「枝や石を洗ってないから」
と年少児の子どもたちもお兄さん・お姉さんの真似て発言してくれる姿もありました。
他ににじグループにあらたにカプラゾーンを作ったことを伝えました。
カプラをつくる子どもたちは歩くお友達に壊されることが見られたためです。
そのことも伝えると、「でもまた壊されるかも」「どうしよう」「あるくひとやだ」「カプラだけはやだな」と声がでました。
歩く人がいけないのか、そこにつくる人がいけないのか、子どもたちと新たなゾーンをきっかけに考えていけたらと思いました。
集まりを終えると、年長児の男の子たちは早速カプラゾーンへ向かいました。
「カプラだけはいやだ」と言った○くんは「使いたいおもちゃを持っていくのはどう」と話し合っていました。
そのことには周りの子どもたちも大賛成でした。
高速道路や駐車場を作った後に車を走らせたりと、今後の展開が楽しみです。
また、おたまじゃくしの水換えも行いました。
最初におたまじゃくしを移動させて、水槽のなか・石や枝を子どもたちと掃除しました。
綺麗な水になり、おたまじゃくしはもちろんのこと、子どもたちも嬉しそうに水槽を眺めていることが印象的でした。
水換えをする際、水道水は使えない話もしました。
『カルキ』を抜かなくてはメダカやイモリやおたまじゃくしは弱ってしまう、という話をしました。
しかし、こどもたちは少し難しいようです。
化学の話も飼育を通して学んでいけたらと思いました。
(A.Y)


◆ 脱皮(そらぐるーぷ)

今日は室内遊びをしました。(集団遊び・自由画)
【朝の集まりでは】
季節(五月)の歌〜こいのぼり、カエルの歌(おたまじゃくしがいるので)、ことりのうたを歌いました。お家でもぜひいっしょに歌ってみるといいかもしれません。
ご挨拶〜お題目三唱、「おはようございます」をします。全体での挨拶などは、一つひとつの動作をゆっくり丁寧に行う事を心がけています。
お当番決め〜給食当番、おやつ当番等を決めます。張り切って前に出る子供達は嬉しそうです。
体操〜準備体操など「雨で出られないね外!」と言う子供達。それならと沢山準備体操をして室内でも十分に体を動かす準備をしました。
ダンス〜エビカニクス、5・6・7・8、ブンバボーン等を行いました。「こんなの赤ちゃんがやるものだよ!」と言う子もおりましたので「あかちゃんだけ?先生も踊っているけど!」と伝えると「ほんとうだ!おもしろい!」と言っていました。
集団遊び〜もうじゅうがり、じゃんけん列車、椅子取りゲームをしました。集団遊びの楽しさを体感できるように間延びに注意しながら、子供達と楽しみました。保育者も一緒に楽しむ事で盛り上がることもあります。
【自由画】
クレパスを使って自由に絵を描きました。
アニメの絵を描く子供も、思い出を描く(印象画)子供も、動物を描く子供も、お山を描く子供、ママを描く子供、お家を描く子供など沢山のテーマがありました。それぞれ個性が出ており素敵な表現となりました。
また、長いテーマをつける子供がいます。
『ママがいなくてお留守番している時の私』『お家の中で笑っている私』『ママがおままごとしている隣でそれを見ている私』
等のエピソードやストーリー性のあるものを描いた子供達。
年齢に違いが見られるのではなく発達で違いが見られる事を改めて感じます。
室内ではそれぞれの好きな場所で遊んでいます。
部屋に置いてある虫かごを眺める子供達もいました。
ヤモリが死んでしまったと言うのです。
よく見てみると、干からびたミミズでしたが、その横に抜け殻のような皮が落ちていました。
ヤモリが脱皮をしていました。
脱皮とは何か?子供達は不思議そうに聞いていました。
爬虫類や蛇についても話をしたり、ザリガニも脱皮をする事など興味津々に聞いていました。
生き物の不思議に少しずつ触れていけると良いと感じます。
k★y
Posted in 園のこだわり