佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆5月31日(水)の子ども達

2017年05月31日 水曜日

◆安心する中で (つぼみ)

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今日の日中は6人と少ないつぼみ組でした。
ふじ組もお散歩に行っていたので、静かでより広く感じる園庭でしたが、子どもたちの視野もだいぶ広がってきているので、ぐんぐん進み遊び始めていました。

最初、少し不安そうにしていた〇ちゃんは、保育士にギュッとされて安心したのか、自分から砂場を指差し、抱っこから降りようとし、元気に遊び始めました。
そしてどんどん砂場から離れて進んで行くと、たんぽぽ組のお兄さんがやってきて、砂の上に木の枝で絵を描いてくれました。

『なにしてるんだろう・・』と不思議そうに見つめながら、〇ちゃんも近くに落ちていた枝を手に取りまねっこしながら描き描き・・。
手を動かすだけでも、砂に枝がガリガリ当たる振動だったり、動かすたびに出来る小さな線を見て嬉しそうにしていました。
楽しいこと、また新たに発見です。

そして更に園庭の中央にあるウッドデッキの方まで行くと、△ちゃんもぐんぐん進んでやってきました。
なにか楽しいものでも見つけたのかなと思っていると、止まった場所は、〇ちゃんのすぐそばでした。

なにかをするわけでもなく、寄り添うように座り、それだけで心地よさそうにする二人。
こんなに小さくても、入園してまだ2ヶ月ほどしか経っていなくても、自然とホッとするなにかをお互いに感じているのかもしれません。
安心感を感じながらどんどん世界を広げていってほしいなと思います。
S.S

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◆てんとう虫のあかちゃん (ふじ)

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「ちょうちょがいたよ~」と〇くんが教えてくれます。みんなも「いたー」と追いかけます。

 

 

今日はふじ組みんなで本五ふれあい公園に行ってきました。

大通りに出るとバスが通っているのが見えみんな「あ!」「バスー」と大興奮です。

公園に着くとそれぞれの場所へ広がって行きます。どこにどんな楽しい場所があるか、知っているのが分ります。
そんな中真ん中にある大きな木の所にみんな集まります。そこには木の下に葉っぱがたくさんあり、そこの葉っぱにてんとう虫がついていたのです。幼虫からかえったばかりなのか黄色くてちいさいてんとう虫。子どもたちはじ~っと見ています。「大きくなったら赤くぽちぽちのついたてんとう虫になるんだよ。」と話しながら観察していきました。

岩の方ではアリ探しです。探すといってもすぐ見つかるくらいアリがいますが、「いたー」「あり!」とみつけた時の喜びは大きいです。
また、花が咲いているところではちょうちょがとんでいます。追いかけてみたり、「ちょうちょ~ちょうちょ~♪」と自然と歌をうたっていました。

虫に興味をもつ子どもたち。。。いつから苦手になるのかなと思うくらい子どもたちは自然と生き物に触れていきます。
興味がある時期に自然や生き物に触れる機会をたくさんつくってあげたいと感じました。

t*s

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たくさんあそんだらお茶タイム「おかわりー」の声があっちでもこっちでも。「もっとー」とたくさん飲んで満足そうな表情です。
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お友達と一緒にアリ探しに夢中です。見つけると嬉しそうな顔で「アリさん」と指さし教えてくれました。小さいのと大きいのと沢山見つけることが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆悔し涙 (きく)

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こうかな・・・ 出来るかな・・・

園庭での一コマです。
太鼓橋が気になっていた〇くん。
友だちが次々に上っていく姿を見ていて、自分もやってみたいという気持ちが湧いてきました。しかし、ロープをどう持つのか、足はどうしたらいいのかわからず、上り口の前で立ち止まってしまいました。

もちろん、他の子はそんな気持ちに気づかず、○くんの順番をどんどん抜かしていきます。
今度はそれが悔しくて、上り口の前で誰かが来ると、「ぼくが~!」と順番を譲るのを嫌がり、近くにいる大人に助けを求めるように視線を送っていました。

「早く~!」と、順番を待っている子が集まってしまっていたので、「お友だちにお手本を見せてもらおう。」と保育士が声を掛け、順番を譲ると、やっている姿をじっと見て、いざ○くんの番が来ると、しっかりロープを握ったり、足をあげたりと、見よう見まねで頑張りはじめました・・・が、やっぱり上手くいきません。

見本を見せてくれたお兄さんも、おしりを押さえてくれたりと手伝ってもらうのですが上手くいかず、積もりに積もった気持ちが涙となって○くんの目から溢れてきました。
その姿を見て、順番を抜かしていた子も「はやく~」と言っていた子も、いつの間にかその場を離れ、太鼓橋の前には○くんのみになり、邪魔をされることなく、何度も何度も挑戦していました。

結局、今日は上ることができませんでしたが、満足いくまで挑戦出来たので、涙も止まり納得した表情で次の遊びに移動していきました。
今日の○くんの姿をみて、やりたいけど出来ないこともあるということ、やるためには頑張ることも必要ということを子ども達に伝えていきたいと改めて感じました。
そして、その気持ちを受け止め、共感できるようになりたいと思いました。(E.Y)

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僕もやってみたいな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆自立していく姿 (たんぽぽ)

 

「先生、見てー。すごいのできたよー。」
ちょっと自慢気な顔で見せてくれたのは電車のレールです。
長いだけではありません。複雑です。
一人でつなげのですから大したものです。

記念撮影を持ちかけると、ピースでポーズをとりました。
そんなふうに、自分の作ったものを披露してくれたり名前をつけたり、物語を聞かせてくれたりするような遊び方がでてきました。

今日は園庭遊びです。
いつものように靴を履く人、裸足で行く人とそれぞれが自分で決めて支度をしました。
遊びだしてすぐに♡ちゃんが丸太につかまりながらくつを脱ぎだしました。
履いてきたけどやっぱり裸足になろうと思ったようです。
♡ちゃんの動きを見守りました。

靴下はちゃんと靴の中にいれています。そしてお約束の場所に持って行き、ちゃんとそろえて置くことができていました。
その辺に脱ぎっぱなしにはしていません。自分の持ち物の管理がしっかりできる姿を見る事ができました。

その後♡ちゃんは裸足になってどんな遊びをしようとしいているのかを追跡見守りをしてみました。行った先はトンネルすべり台でした。
築山の上に登ると桑の実がたわわに実っているのが良く見えます。
その眺めを楽しんだあとすべり台を滑って降りてきました。

水遊びをする子ばかりではなく、裸足の感触と解放感を楽しむ子もいるのようです。
そこにちょうど電車のレールを長く繋げた彼がやってきました。
桑の実がお目当ての様子で、手を伸ばしていますが幼児たちが手の届く場所は全部取ってしまったようです。

届かないよ~と訴えていますが何とか自分で取ってほしい所です。
枝をひゅーとひいてしのらせて、ちょっとだけ援助しましたがなかなか届きません。
身体も腕も最高の伸びだったのですがちょっと届きません。
足元の場所もちょっとだけヒントを出すと、お目当ての実を一つ採って今日二回目のピースがでました。

まだまだ手がかかる2才児クラスですが、見守る中で自立していく姿に思わず拍手をしています。

お部屋に帰っていつものように着替えたり紙パンツを取り替えたりすすめながら、BGMにジブリの曲を流しました。
馴染みのある曲です。
聞いているうちにノリノリになって、いつの間にかみんなで踊っていました。
ケラケラ笑い声も聞こえてきました。
たんぽぽ組は今日ものりのりです。(N・S)

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大きいおまんじゅうでーす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆全力 (うみグループ)

 

今日お部屋に新しく小学校一年生で習う漢字の表を貼ってみると〇くんと★くんが興味を持って表の前に立っていました。

〇くん「これは知ってる。東京水の『水』だ」
保育士「これは◆本先生の『本』だね」
〇くん「元町中華街の『元』と同じだ!」
保育士「それはこっちの『元』で『本』とは違うんだよ」
〇くん「そうかー違うのか。
    ねー、これさ中野富士見町の『中』だね」
★くん「ほんとだ。これは富士見町の『士』かな?(『土』を見て)」
保育士「それは『士』じゃなくて、『土』だよ。富士見町の『士』はしたが短いんだよ」
★くん「そうなんだー。あ、この入ってやつ反対にすると似てるのもあるよね」
〇くん「これとこれ似てる!(『入』と『人』をみて)」
〇くん「先生、のぼるってどうやって書くの?」
保育士「のぼるって言ってもいろいろなのぼるがあるんだよ。例えば『登』、『昇』とかね」
〇くん「そうなの?じゃあおりるは?」
保育士「おりるも『降』と『下』があるんだよ」
〇くん「あ、こっちの方が簡単だからこっちを書こう」
保育士「漢字って似てるのも沢山あったり、同じ読み方でもたくさんの感じがあるんだよ。 色々探してみてごらん」
〇くん・★くん「うん」
とまた表に向かい、自分たちの気になる漢字を白い紙に書きとめていきました。〇くんと★くんは電車が大好きなので駅名から連想し、これは「~駅のやつだね」とその後も盛り上がっていました。

園庭では、今日も変わらず「先生、裸足になっていいですか?」と裸足になって水たまりにばしゃばしゃ入ったり、手を水たまりに入れてみたり、泥をもってみたり、泥を積み重ねて山を作ったりとこの暑い時期ならではの遊びに熱中していました。

興味のあるものに全力で取り組む姿をこれからも見守っていきたいと思いました。

(K.H)

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砂遊びにも夢中!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆帽子の意味 (にじグループ)

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今日の集まりでは帽子のかぶる意味を子どもたちと話し合いました。
いつも園庭にはかぶって行くため、年少児の子どもたちも意見を述べてくれます。
「あたまをまもるため」「ひやけ」と答えてくれました。
なにから頭を守るのか、「太陽」「紫外線」と教えてくれました。
帽子を首にかけている、手に持って遊んでいるのでは意味がないね、と子どもたちと共有しました。

集まりを終えると、年長児だけで話し合いの時間を設けました。
年長児の子どもたちはなぜ集まるのか察した子どもたちが何人かいました。
「プール掃除でしょ」「えっ今日やるの」「私もやりたい」
「おとまりほいくかな」「たのしみ」「かき氷たべたい」などいきなり話が膨らみました。

軌道修正後、おとまり保育では何をしたいか、どこで寝るかなど話し合いを行いました。
・食べ物編    「カレー」「バーベキュー」「かき氷」
・やりたいこと編 「水ふうせん」「プール」「魚釣り」「おもちゃ」「ファミリースポーツディの練習」「夜のプール」
・いきたい場所・泊まる場所編 「海」「公園」「アメリカ」「ホール」「第二団参加会館」
海にいきたいという意見から、遠いから戻ってくるのに時間がかかるという案も出ました。
そのため「飛行機でいこう」「じゃあアメリカいこうか」とどんどん子どもたちの夢は広がっていき、とても楽しい話になっていきました。
再度、軌道修正を行い、体力の問題・時間の問題を話しました。

さて、園庭までの時間で子どもたちと小麦粉粘土を楽しみました。
小麦粉を出し、水・塩・サラダ油を混ぜてこねます。

出来上がると、「柔らかくて気持ちい」と喜ぶ中「僕見えない」「いたい、おさないで」「だってみえないんだもん」「やめて」と揉め事も起こってしまいました。
我慢や順番も大切ですが、やりたい、早く触りたいという気持ちも大切に関わっていきたいと思います。
できる子どもたちには「食べ物」というテーマで作ってもらいました。
「ほっとけーき」「ドーナッツ」などいろんな食べ物を作って楽しみました。

(A.Y)

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◆スイカ(そらグループ)

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今日は朝の時間から大騒ぎです。
カブトムシが生まれました。
子供達は「お腹が空いたから外に出て来たんだよ!」と言っていました。

・「死んじゃうから」
・「土の中だと苦しかったから」
・「土の中だと空気が吸えない」
こんな理由もありました。

「カブトムシは樹液を吸うために出て来たんだよ!」
年長女児が言いました。
そこからカブトムシの餌について話しました。

「甘いものが好きなんだよね!」
と沢山のフルーツが出ました。
「チョコ?は?」と年中女児が不思議そうに言っていました。
「アイスは?」とつられて皆が言い出しました。

甘いものが好きと聞いて想像するものが子供らしくとても感動しました。
大人は答えを知っているからこそ、いくら甘いものとはいえ「チョコ」とは言いません。

また、今日は、たまたま保育者がスイカを持って来ていました。
そのスイカをヤモリやカエルの虫かごに入れてコバエを呼び餌にするためでしたが、子供達は「カブトムシの餌」と言います。
スイカを与えるとカブトムシはお腹を壊すという事は知っていましたが、子供達自身で気づいて欲しいという思いで特にその時は何も言いませんでした。

カブトムシについて話を進めていく中で、餌を調べようと図鑑を読み進める子供達。
「ねぇ先生!カブトムシが死んだふりしてるよ!」と年少男児。
みて見るとひっくり返って動かなくなっていました。
「お腹空いていたのに餌がないからだよ・・・」と言う年長男児。
仰向けを元に戻すと動き出し皆、ホッと一安心。
カブトムシを触りたい子供達で手に乗せて見ることにしました。

触りたい子供達といっても皆が皆そうではなく、触ってもいいかな・・・頑張ってみようかな・・・?そんな気持ちの子もいます。
爪や棘が痛いと言う子供達、泣き出してしまう子供達・・・。

それでもその場を離れようとはしませんでした。

そんな中、「もうさ〜スイカあげればいんじゃない?」と年長男児。
すると部屋の奥から、「すいかだめだって〜!!」と声が響きました。
「スイカ食べたらお腹壊すんだって!下痢するんだって!」と図鑑を持って来てくれた年中女児。

そこには、適当な餌はバナナと書いてありました。
「ばななあるかな?」
今日は、バナナを給食室からいただく事になりました。
しかし、午後届くそうです。
「午後ならあるよ!」と言われ「・・・・。」無言の子供達。
そして、保育者に何やら答えを求めている様子がわかりました。
きっと、「え〜〜。今ないの?さっき死んでたのに・・・。お腹空いてるのは今でしょ?」と言っているようにも感じました。
結局、園庭で樹液を見つけようと話が出ましたが、干からびているものしかなく・・・。今回、餌探しは途切れました。

今回、カブトムシの誕生によって、生き物を図鑑で調べて見る行動の大切さや楽しさを知った子供達が増えました。
分からないことを調べて見る探究心を子供達に抱いて欲しいと感じます。

k★y

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Posted in 園のこだわり

◆5月30日(火)の子ども達

2017年05月30日 火曜日

◆だるまさんが  (つぼみ)

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だーるーまーさーんーが

 

 

 8時過ぎから徐々にみんなが登園してきて、9時のおやつが終わる頃には、ウトウトと眠くなってくる子もいます。保育士に抱かれ、寝ようか起きようかしているころ、ミッキー体操が流れてきました。ムクっと目を覚まし、ミッキー体操を聴き、にこにこ笑って手を動かし出しました。歌が好きなみんな、大分、体操やお歌に反応して体を揺らしたり、手をキラキラさせたりしています。

 今日は体操の後、絵本を見てみました。『だるまさんが ころんだ』です。保育士が絵本を読む声と、絵本の絵と、こーろーんーだ と一緒に手足を動かしたりとすると、みんな集中して見ていました。にこにこ笑って、ケラケラ声を出して喜んで見ている子もいました。

 普段口ずさむ歌などにも、大分反応してきていて、簡単な繰り返しのことばなど出て来る歌や絵本など、これから少しずつ歌ったり読んだりして、楽しんでいきたいと思います。(T.Y)

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こーろーんーだ
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◆自分で履けたよ (ふじ)

 

 

今日は皆で朝の集まりを行いました。保育者が子どもたちの前で手遊びをはじめると、ほとんどの子がこちらに注目してくれました。ふじ1組の朝の集まりでは、紙芝居を読んでみました。いつもはあまり見ることのない紙芝居に、皆興味津々な顔で最後まで静かに見てくれました。

今日も良いお天気だったので、園庭に出て遊びました。保育者の声掛けで子ども達が、園庭に行く準備をしているとき、〇ちゃんが自分で靴を持ち履いていました。上手くいかなくても何度も最後まであきらめずに、一生懸命に靴を履こうとする〇ちゃんの姿は、とてもたくましく素晴らしかったです。

靴を履くことができましたが、左右逆になっていました。そんな可愛らしい姿を見せてくれながらも、また一つ成長することが出来た〇ちゃんでした。

園庭に出ると子どもたちは散らばり、それぞれが思い思いに遊び始めます。元気に走り回る子や滑り台やトランポリンやお砂場で遊ぶ子、花壇に植えたお花の芽に触る子など様々です。
中でもお部屋で飼っているおたまじゃくしには、皆夢中で見ていました。

おたまじゃくしから足が生えて小さなカエルになりました。保育者がカエルの餌を探しに、容器に入った小さなカエルを園庭に持って行くと、どんどん子ども達が集まってきて、皆興味津々に見ていました。動くカエルに指を差し驚く子もいて大興奮な子どもたちでした。(T.S)

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大好きな車。ハンドルが使いたくて順番待ちをするほどです。〇君は◇君が使いたいなとやってくると「どうぞ」と後ろの席へ。〇君の優しさが見られる素敵なやり取りでした。
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ツリーハウスに集まり忙しそうに出たり入ったり!お姉さんの真似をしておみせやさんごっこかな?!外から覗く姿もかわいらしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆だいじょうぶだよ  (きく)

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今日は、大聖堂へお散歩に出かけました。いい天気で、みんなの口からは「きもちいいね」という言葉も出てきました。途中で、リフト車を見る事も出来てついつい足を止めてしまいました。

外に出て遊ぶには、暑すぎるため、3階の広い絨毯の部屋で楽しんできました。何かがあるわけではないのですが、到着すると「わ~い」と走って行きました。楽しそうに走っていたので一緒に楽みました。

私が走った後にごろんとと転がっていると上に◎ちゃんが乗りにやってきました。冗談で「うわ~~」と言っているときく組の他の子たちがやって来ました。私の手をひっぱってくれる子、◎ちゃんを下ろそうと頑張ってくれる子「どいて~」と伝えてくれる子・・それぞれですがみんな『助けてあげたい!』って思ってくれている気がしました。

◎ちゃんは遊んでいるつもりで始まったことだったので「大丈夫だよ」と伝えて、みんなに乗ってもらって楽しみましたが子どもたちの気持ちが嬉しい今日の活動でした。U・A

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◆ちょっとのことでも大切でした (たんぽぽ)

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靴を揃える・・・素敵です。

 

 

昨日、おたまじゃくしがかえるになったと報告させて頂きました。今日の朝の集まりでおたまじゃくしとかえるの人形を見せ「これなーんだ?」と聞くと『おたまじゃくしー』『かえるー』と元気な声が返ってきました。『あそこ(水槽)にいるよ』と立ち上がって教えてくれる子も。たんぽぽぐみの子ども達にとっておたまじゃくしの存在は大きく、毎日水槽を覗き込んでいたものですからかえるへの変化は印象強かったのでしょう。まだまだ根強い人気を集めていきそうです。


今日は大聖堂にお散歩に行ってきました。今年度初めての大聖堂ですので、まずはみんなで大きな御仏さまにご挨拶です。広いホールに入ると空気が変わってなんだかシーンとしています。子ども達に「ここは大きな声を出さないようにそっと行こうね」と声を掛けてみると『シー!』と人差し指を立てて口元に持って行きます。

静かにしようとお互い声を掛けあっていますがその気持ちが強くなり、シーの音が元気に響いています。何事にも一生懸命で思わず笑ってしまう場面もありましたがご挨拶は無事できました。

そして、道中太陽をたくさん浴びてきたので今日は大聖堂の3階の広場で少しの間、太陽とはお別れして遊びました。この広場は絨毯が敷かれているので子ども達はもちろん靴を脱ぎます。中には靴下も脱いで開放的になる子も。

そんな中、靴をポンポーンと脱いで早く遊びたい気持ちを抑えられない〇くんがいましたが、隣りでは『くつそろえるんだよねー』と脱いだ靴を自ら揃えている△ちゃんがいました。〇くんは走って行きそうになっていたのですが呼び止め、「△ちゃん、上手に靴揃えているね」と伝えてみると『〇もできるよ』と言って一緒になって靴を揃えはじめていました。靴を揃えることが出来ると二人は嬉しそうにし、次来たお友だちに『ちゃんとそろえるんだよー』なんて教えてあげたりもしていました。

ちょっとしたことですが、このちょっとした事を大切に出来た△ちゃんは素敵だなとも思いましたし△ちゃんの姿を見て僕も出来ると感じて行動に移した〇くんも素敵です。2人のおかげで素敵な連鎖反応が広がり、何人もの子ども達が靴を揃えるということを意識したようにも感じました。

ちょっとした事・・・
ちょっとでも大きなことでも大切なことはきちんと大切にしていきたいと思いました。
K・E

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「一緒に行ってね~」とお願いしたら自分たちで手をつないで歩いていました。可愛い後ろ姿です♪
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みんなでミッキー体操!揃っていますね~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆相手の気持ち (うみグループ)

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ブロック・カプラ・電車のコーナーで遊ぶ子どもたち。
それぞれが興味のある遊びが同じお友達や、仲良しの友達と何人かの小さな集団になり楽しんで遊んでいました。

一緒の空間で遊んでいるように見えても、子ども同士の関わりを見ていくと、個々に自分の遊びたいものを目がけて夢中になる姿がありました。

すると、ブロックで遊んでいた3人の年長児の一人が突然、カプラやブロックを投げあいだしました。
保育士が近寄っていくと泣き出してアピールする児。
怒りがおさまらない様子の児。
叱られると思ったのか、様子を見ながら戸惑う児。
一人ひとりに話を聞いてみると、怒っている児は2人から作ったものを「かっこ悪い。変なの」と笑われた事が嫌だったと話してくれました。
意外だったのは、投げ合い泣いたり怒ったりしている児ではなく、戸惑っていた児が1番笑ったと言いました。

「ごめんね」とお友達の気持ちを思いながら謝り合っていましたが、泣いていた児は涙が止まりませんでした。
しばらく沈黙が続き、様子を見ながら待っていると、鼻水をたらすほどの涙になりました。
思わず周りのお友達が笑いだし、また言い合いになってしまうかと思っていたら、泣いていた児も一緒に笑い出しました。
「ごめんね」という言葉はありませんでしたが、その泣いていた児はブロックで同じものを作ってくれて、3人で笑い合い遊びへと戻っていきました。


大人が見えない所での子ども同士の関わりはこのようにして、一日の中でも何度も繰り広げられています。
相手の気持ちを考えたり、気づくことはとても難しいことだと思います。
子ども同士の関わりでの言葉や行動は、気が付かないうちに相手を嫌な気持ちにさせてしまう事も多くあり、ぶつかりあうこともたくさんあります。
ですが、その関わりこそが相手の気持ちに気づくことのできる大切なものであると感じました。

友達の気持ちに気づいた時に、その子どもならではの優しく温かい関わりが見られるよう、今後も見守っていきたいなと思いました。(B・K)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆共有する喜び  (にじグループ)

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順番に恐竜について話してもらいました。

 

 

今日は恐竜の紙芝居を読みました。前回別の恐竜の紙芝居を読んだ時は、年長の○くんがみんなの前に立ち恐竜がいつの時代の生き、いつ絶滅したのか話してくれました。
今回も○くんが前に出て話をします。「恐竜が進化してワニとか哺乳類になりました」
すると、今日は何人かの子が自分も前に出て恐竜の話をしたいと手をあげます。

1人ひとり順番に話してもらいました。
「空を飛ぶ恐竜は鳥になったよ」
「海と陸にいた恐竜はお魚になりました」
「1番強い恐竜はティラノサウルスです」
堂々と話す子、恥ずかしげに話す子とそれぞれですが、自分なりに精一杯話しています。

すると年少の☆くんも手をあげました。
☆くんは「恐竜は今生きてて、ずっと前は骨でした」
「食べる恐竜が来たらパンチする。食べない恐竜はしょくぶつ恐竜です」
笑顔で話す☆くん。みんなも集中して聞いています。
年長児からはやさしい声で「草食恐竜でしょ」「昔生きてて今は骨だよ」と言葉が入りましたが、笑ったり☆くんの言葉を遮って訂正しようとする子はいませんでした。

それを機に次々手を上げる年少児。「恐竜博物館行ってきた。骨が大きかった」等、自分の言葉で知ってる知識を伝えます。
興味深そうに聞き入る子どもたち。話したい意欲はその後も衰えず、朝の集まり終了後も恐竜についての知識交換は続きました。

自分の興味ある事をみんなと共有し、更に楽しみを広げていくその姿はとても活きいきとしています。その後、3学年混ざり合って一緒に恐竜図鑑を見るなど、楽しみは尽きないようでした。

今後はどんな共有が出来るのか楽しみにしたいと思います。 O.Y

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ダンボール制作の続き・・・電子レンジ作りです。
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虫探しに夢中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆たのしいね (そらグループ)

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今日は40人全員揃ってのスタートとなりました。
朝の集まり前の時間も子どもたちは、思い思いに遊びを見つけて遊んでいます。
中でも昨日増設されたダンボールハウスは賑わっていました。
「先生、汗かいたー」と子どもたちは元気いっぱいです。

朝の集まりで、今日何をしたいか発表してもらいました。
「園庭に行って水鉄砲で遊びたい」
「チビブロックでお家作りたい」
「園庭のお砂場で遊びたい」
など子どもたちの“やりたい”という気持ちはさまざまでした。

そして、今日も室内と園庭にて遊びました。
園庭では、砂場あそび、鬼ごっこ、虫探し、低年齢の児と触れ合う姿などが見られました。
低年齢の児と触れ合う姿の中で、兄弟で寄り添う姿や、兄弟以外でも手を取り合って仲良く遊んでいる姿があります。兄弟が居ない児もお友達の妹や弟を見つけると優しく寄り添う姿に心温まります。

朝の集まりの時間に、今日は気温が30℃まで上がるので、遊んでいる時に喉が渇いたり、
お部屋に戻ってきた時などは水分補給をすることを伝えていました。
その為、園庭の水飲みのところでは、しっかりと水分補給をして身体を休めている姿も見られました。

6月になると水あそび(プール)も始まります。
子ども達は今から楽しみしています。暑くなってきていますが、戸外あそびも楽しんで行えるように準備し提供していきたいと感じました。(O.Y)

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◆5月29日(月)の子ども達

2017年05月29日 月曜日

◆一人ひとりのペースを大切に (つぼみ)

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みんなでぱちぱちタイム

 

 

今日は、お休みが多く少々淋しいつぼみ組。

朝から眠くなる子、保育者に抱っこされる子、座って様子を見る子といつもよりも、ゆったりのんびりな今週の始まりです。

起きている子たちは、日差しが強くなる前に園庭に出ました。

いつものように様々な状態で外気浴を楽しむ子どもたち。


遊びながら、目に見えるものや聞きなれた保育者たちの声の方を向いて声を出すなど「今あるもの」「感じたもの」をその子なりに教えてくれるかのように反応してくれます。

そんな中、保育者が歌う手遊びに反応した〇ちゃんと△君と◇君。
歌に合わせ保育者がぱちぱちと手を叩くと△君が真似て、それを見ていた〇ちゃんが保育者と△君の反応を見ながら真似て同じ動きをして笑っていました。

それを見た◇君も仲間入りし、短い時間で音はありませんが「同じことをして楽しむ」という体験をしました。

友だちや保育者という自分以外の「他」という存在を知り、たくさんの刺激を受けて「今」を楽しんでいるようでした。

今後も一人ひとりがゆったり、のんびりのペースで「今」を楽しんでいけるようにいつもアンテナを張っていきたいと思います。


                             (N.Y)

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名前を呼ばれてお返事はバッチリです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆みてみて! (ふじ)

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おそろいのバケツを持って。

 

 

今日も園庭で遊びました。
久しぶりの園庭では、砂場が人気です。暑いので砂の感触も気持ち良く感じます。シャベルとバケツを持つ姿をよく見かけました。バケツの中の砂を入れて楽しむ子ども、その友だちの様子を見て一緒に歩いている子どももいます。
スコップですくった砂を見せて「みてみてー」とアピールしてくれる子どももいます。

虫もたくさんでてきました。子どもたちが今一番注目しているのは、アリさん。「ありさんは?」「ありさんいないねー」とじっくり地面を見て探しています。玩具ではなく動いている生き物が、不思議で興味津々なようです。
お部屋にいるおたまじゃくしにもなんと変化がありました。子どもたちと一緒にまた共有してみようと思います。保護者の皆さまも子どもたちと一緒にお迎えの時にぜひご覧ください。
(s.m)

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こちらは、小さいお山登り。
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外へ出ると靴を出して自分で履こうとする意欲がでてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ミミズってどこにいたの  (きく)

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 今日は、園庭で☆くんが、ミミズを見つけてみんなに見せながら保育士も交えて話している様子を写真に撮りました。
☆くん:「先生、ミミズ見つけたよ」
保育士:「すごいね、2匹いるね」
☆くん:「ニョロニョロしてるよ」
◎ちゃん:「あ、ミミズだ。見せて」
☆くん:「良いよ。ミミズだよ」
◇くん:「どこにいたの」
☆くん:「これ(シャベル)で見つけたんだ」
◎ちゃん:「どうやったの」
☆くん:「こうして(掘る真似をして)掘ったんだ」
保育士:「土の中にいたの」
☆くん:「これで(シャベル)お団子つくってたら、そしたらいたの。先生、ミミズって黒と紫だよ」
保育士:「そうだね、黒に近い色が多いね」
保育士:「ところで、お団子はできたの」
☆くん:「・・・・あ、忘れてた」
 みんなで話し、楽しいひと時を過ごしました。

 ☆くんが、砂場でお団子を作るために、シャベルで掘り返したことから、ミミズが見つかったことで、子どもたちは様々な思いや疑問を言葉にしていました。その疑問を保育士がすぐ答えを言うのではなく、ミミズを実際に見てみたり、どこにいたかを一緒に考えながら、少しづつ共に学び、成長していくことが大切であると感じました。

自然とそこで生きている生き物を園庭で直接見て学び、そこで感じたことを子どもたちが話し合う環境が大事であると思いました。そこから、虫や鳥などに興味を持ち、少しづつ生き物に対しての関わり方(生態、思いやりなど)を学んでいくのではないかと感じさせて頂きました。(K・K)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ スクスクと育っています (たんぽぽ)

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ガンバレガンバレお~ま~め

 

 

お休みが明けた月曜日、たんぽぽ組のみんなと育てている物がスクスクと育っています。
今、子どもたちが興味津々で毎日何回も覗いている「カエル」。おたまじゃくしの頃にたんぽぽ組に来ました。足が生え、手も生え、しっぽが短くなり、先週末には小さいけれど立派なカエルになりました。朝からカゴの中を一生懸命覗き、「跳んでるね」と子ども同士楽しそうです。まだまだ、成長を見守りたいと思います。

プランターに植えたルッコラやモロッコいんげん、えだまめも順番に水やりをしてお世話しています。園庭に行く前に枝豆を観察していた〇ちゃん。伸びているツルを触りながら「ガンバレガンバレお~ま~め」と声援を送っていました。早く大きくなってねという〇ちゃんの気持ち、十分伝わったでしょう。

お部屋では、ブロッコリースプラウトが出来ました。先週末はまだ、ちょっぴり芽が出ていただけなのに、あっという間に食べ頃です。
給食の時間に、みんなで試食。「いりません」の子もいましたが、採れたてのお野菜を味わいました。

ベランダでは、もうひとつ。あおむしが育っています。先週はまだ、黒い幼虫だったのに今日園庭に行く前に見てみると、立派なあおむしになっていました。それも5匹も。
緑の葉っぱに紛れていましたが、△くんは「いたよ」とすぐに見つけツンと触っていました。
これもまた、無事ちょうちょになるまで見届けたいと思っています。

虫、野菜、さまざまな成長を通して色々な事を感じてもらえたらと思います。(M.C)

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さて、あおむしはどこでしょう?
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たくさん食べて、おおきくなぁれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆「あつまれー」 (うみグループ)

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「ひっぱるぞー」

 

 

今日は、室内あそび、園庭あそびを行いました。

子どもたちは、朝の集まりが終わると、ぬり絵やお絵かき、ブロック、恐竜フィギュアなど自発的にあそびを見つけ楽しみます。

お部屋の一角では、数人の子が集まりゲーム遊び(大根抜きゲーム)も行われていました。

このゲーム遊び。以前は、年長児中心に行われていましたが、今日は、年少・年中児が協力し合い進められていました。

「大根抜きやる人この指とまれー」
覚えたての方法で仲間を集める年少の〇〇ちゃん。

「手つないで、こうやるんだよ」
年中の△△ちゃんは、集まってきた子にルールを教えてくれました。

人間関係の広がりはもちろん、自然と役割が決まっていくこと、子どもたちのたくましさに成長を感じ嬉しい気持ちにさせられました。

これからも子どもたちの成長を温かく見守っていきたいです。
(T.N)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆飼育 (にじグループ)

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休み明け、虫かごの中を見ると、残っていたおたまじゃくしがカエルになっていました。おたまじゃくしはあと一匹のみになりました。
そこで図鑑を見ていた子どもたち。カエルのエサを調べていました。
そこにはミミズやハエなどどんな種類の虫でも食べると書いてありました。

しかし、生きたエサが手に入らないときには、小さくした豚肉や鶏肉の生肉をあげるといいと書いてありました。それを見て、給食室の先生に聞いてみようとなり、給食室に行きました。今日は特別に少しだけ残っていたとのことだったので、いただくことができました。

喜んで帰ってきたもも組の子どもたち。生肉をあげてみることにしました。
少しだけ、カエルのそばに置いて様子を見ました。
・・・「たべないね」
何で食べないのか問いかけてみました。
「おなかいっぱいなのかな」「おなかいっぱいなのかもね」
「まだちっちゃいからかな」「あかちゃんだと、たべられないのかな」
などという言葉が出てきました。
しばらく様子を見ていくことにしました。

そのあと園庭に行くと、また図鑑を持ってきたもも組の〇くん。
何で持ってきたのか聞いてみると、カエルのエサを探すためだったそうで、カエルはまだ小さいから、小さい虫を探してみると言っていました。
お部屋でのことがつながっていました。

こうやって生き物を通して、見るだけでなく、図鑑で調べたりしながら「飼育」というところに気持ちが向いてきている姿が見られ、以前の亡くなってしまった虫からの学びがつながっていると感じました。

これからも一緒に調べ考えて、飼育していきたいと感じます。

(H.K)

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◆自分たちの力で (そら)

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今月も残り僅かとなりました。
「そろそろ梅雨だね。」と○ちゃんが言いました。雨が沢山降る時期に入る前に園庭で思い切り身体を動かしたり、虫や植物に触れたり今の時期ならではの遊びを楽しめたらと思います。

今日は年長児が集まって、お泊り保育について話しました。
まず、始めに7月にある年長さんだけのお楽しみは何かということを聞いてみました。すると、
『ファミリースポーツデイ』
『遠足』という声が挙がります。
子どもたちにとっての特別な楽しみは沢山ありますが、それぞれの行事を春・夏・秋・冬の四季にあてはめていきました。夏と言えば…
「お泊り保育だ!」と子どもたちの目が輝きました。まず始めにお泊り保育とは、お家の人と離れて一日年長児と大人で過ごすことだということを話しました。子どもたちがイメージするお泊り保育とは何かということを聞いてみました。

・一人でお風呂に入る。
・一人で歯磨きをする。
・みんなで楽しくご飯を食べる。
・食べ終わった食器を自分で洗う。
・お風呂を一人で洗う。
・ベッドをみんなで準備したり片付けたりする。
・着ていた洋服を洗って干す。

子どもたち一人ひとりの意見には、いつもおうちの人に何気なくやってもらったり、一緒にやったりしていることは何かを思い出しているように感じました。そして。『おうちの人と離れて自分たちの力で一日過ごす。』という気持ちの強さが感じられました。

心に残る素敵な思い出になるよう引き続き子どもたちと話し合う場を設けていきたいと思います。(K.Y)

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◆5月27日(土)の子ども達

2017年05月27日 土曜日

◆ポイってしないんだよ  (0・1・2歳児)

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0・1・2歳児で、一緒に過ごしました。1階保育室は、2歳児の進級児にとっては懐かしい場所でもあり、新入園の子にとっては新鮮な場所でもあります。
 2歳の子が持っているおもちゃを0・1歳児の子が興味を持って手を伸ばしに来ることもありますが、それもまた経験であったり環境に合わせて子どもたちは対応していました。 2歳児の〇君、小さい子がそばに来ると、自然におもちゃをトントン叩いて見せたり、転がしてあげたりしてくれました。相手の子もそれに笑顔で返していた姿がありました。子ども達の中でも、ちゃんと関わりが出来ています。不思議でもあり、すごいとも感じます。
 園庭では、様々な遊びを楽しんでいますが砂場遊びではこんな光景がありました。砂場でスコップの砂を投げて遊んでいた△君。『だめよって言ったら嫌がるだろうな』と思い考えてみて砂場でお山作りに誘ってみました。 「砂をね、ポイってしないでさらさら~ってするんだ~」と伝えてみると嬉しそうにそばにやってきました。「さらさら~って」と言いながら△君も砂を集めてくれました。何度か、ポイっと投げましたが「さらさら~にしよう」と伝えるとそのうちに△君の口から「ポイってしないんだよね」と言ってくれました。 「だめだよ」と伝える時もありますが、自分の伝えたいこと△君に感じてほしい事を考えてみてよかったと思っています。
 まだまだ、同じように砂を投げてしまうこともあるとは思いますが、△君の今日の姿を思い出して信じて伝えていこうと思います。U・A
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よいしょよいしょおてつだい
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幼児さんにも遊んでもらっています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆思いやり (幼児グループ)

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晴れたお天気の中、子どもたちは元気に過ごしていました。

いつもより少人数でゆったり過ごせる事は土曜保育の楽しさの1つのようで、それぞれ自分のペースで好きな遊びを楽しんでいました。

園庭では虫探しが人気です。
てんとう虫とバナナ虫を夢中になって探していました。
でも捕まえる事が目的ではないようです。
子どもたちは捕まえた後に全て逃がしてあげていました。

理由を聞いてみると、「だってお部屋の中に持っていってもお家がないから」「捕まえちゃったらお母さんに会えなくなっちゃうよ。かわいそうだよ」といった言葉が返ってきます。

捕まえる楽しみだけではなく、捕まえた後の虫の境遇に思いを寄せているのです。
子どもたちに芽生えた思いやりの気持ちにほっこりします。

そして虫を逃がす時はそっと葉っぱの上に乗せてあげていました。
虫探しを通し、子どもたちのやさしさに触れた日となりました。

O・Y

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◆5月26日(金)の子ども達

2017年05月26日 金曜日

◆ボールハウス  (つぼみ)

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今日は朝からしっかりと雨が降っていました。お部屋だけでの遊びにも少し飽きてくる頃、今日もふじ1くみのお部屋とつなげ開放しつつ、更に、お部屋にボールハウスを置いてみました。
 初めてのボールハウス、ボールがたくさん入った大きな家で、丸い穴があいています。そこから中へ入っていきます。ハイハイできる子は、興味をもって近づいて行きました。積極的な子は自分から中へ入って行き、座ってボールを触っていました。 中へ入らなくても、側に座ってボールを出していたり。ハイハイ出来ない子も中へ座らせてあげると、喜んでボールを触っていました。カラフルな色に、ア、ア、と喜びの声を出す〇くん。天井の穴から声をかけると、みんなニターと微笑みかえしてくれました。 そんな中、△ちゃん、近くには行かないので、こちらが近づけてあげました。すると、ヒーと声を出し、嫌がり。大きなボールプールに恐怖を感じたようです。
 ボールプールへ行ったりふじ1くみへ行ってその部屋のおもちゃで遊んだり、それぞれが遊びたいおもちゃを選び、よく遊んでいました。(T.Y)
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見上げて~
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入ろうかなあ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やりとりを通して (ふじ)

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おやつの前おたまじゃくしをみんなで見ました!その後もっと見たいーと見ました!

 

 

今日も雨で室内であそびました。
雨が大好きなカエル。

ふじぐみにはおやつの時たまにカエルのペイプサートが登場します。
みんなでカエルの歌を歌いながら見ています。

そこで最近、本物のおたまじゃくしをむかえました。
足が少しはえていたおたまじゃくし!!
少しずつ足がはっきりしてきましたが今日見ると少し手がはえてきていました。
カエルになる日はいつかなぁ?と楽しみにしています。

今日は頭囲・胸囲を測った後、それぞれ分かれて遊びました。
小麦粉粘土をしたり、ホールで楽器あそびをしたり、廊下で車に乗ってあそびました。

廊下で車に乗ってあそんでいた〇くん。消防車にのりたかったものの一歩の差で△くんが先に乗ってしまいました。乗ろうと思っていた〇くんだったのでもちろん消防車を取ろうとします。△くんも先に乗ったので取られそうになって必死です。

〇くんに「消防車が乗りたかったの?」と聞くと車を握った手はそのまま「うん」と答えます。「そっか、欲しかったら『かして』だね」と言うと少し考えた〇くんは握った手を離し、手をそえながら「かして」と言いました。

もちろん使っていた△くんはすぐには貸してくれません。
すかさず、「〇くん『かして』って言えたね、すごいね」と言うと「ん?」と振り向き嬉しそうな〇くん。

△くんにも「〇くん貸してほしかったんだって」と言うとう~んと悩む表情に。
お互いの気持ちがわかってきて、そんなやりとりをしているうちに他の消防車がおきました。〇くんは気持ちも新たにその車に乗りにいきました。

お友だちとの関わりが増える中、おもちゃの取り合いも比例するかのように増えてきます。
「かして」「いいよ」のやりとりが理想ではありますが、なかなかそうはいかないのも事実です。

お互いの気持ちを大切にし相手を思いやれる気持ちが育っていけるよう、まずは私たちからお互いの『欲しかった・使いたい』など気持ちを尊重し受け止めてあげることが思いやりの第一歩になるのではと感じてます。
関わりを一つひとつ大切にしていきたいです。

t*s

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おたまじゃくしのぬいぐるみを持ってきて「おんなじ」
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足がはえてきました。みえるかなぁ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お約束 (きく)

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コップの中にシールを貼って、コップとジュースを作ったシール遊び

 

連日の雨で、子どもたちも残念そうですが、今日も室内で過ごしました。
天気が悪かったり、室内で遊んでいると、大人も子どももイライラしたり、気持ちが落ちてしまいがちです。

そこで、朝の集まりの時に「お部屋で走ったりしたくなったら、相談しに来てね」「大きな声を出したくなったら、相談しに来てね」と約束しました。
走りたくなった子にはいつでも体が動かせる場所を準備し、大声を出したくなった子にはきくの前のベランダは屋根がついているからそこで発散!と考えて、室内遊びスタート!!

始めてみると、約束がちゃんと理解ができたのか、走る子も大声を出す子もいません。
もちろん、イライラしてのトラブルはたくさんありましたが、それでも約束を守れたことにビックリです。

また、シール遊びのコーナーでも、約束をしてから始めました。
それは、空のシールの台紙はここに入れることとそれ用の受け皿を用意したことです。
いつもしている約束ですが、つい先日までは、シールが残っていても受け皿に入れてしまったり、机の上や床にそのままポイ捨てしたりしていたのですが、今日はシール遊びをした子全員がちゃんと受け皿の中に空の台紙を入れて、床には一つも落ちていませんでした。

まだ小さいから・・・と、どうしても手を出してしまいたくなる2歳児。
でも、子どもたちは確実にお兄さん・お姉さんの階段を昇っています。
ならば、一緒にいる大人がそういう心で接していかないといけないなと、今日の子どもたちの姿を見て、改めて感じました。

お約束を守れたから良い子・・・というわけではありません。
保育士の話を聞いて、理解しようと考え、行動出来たことに拍手を送りたいと思います。
(E.Y)

 
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線路&電車だってつなげちゃう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆助け合い (たんぽぽ)

 

雨の為今日一日たんぽぽ保育室で過ごす事にしました。
たんぽぽ保育室には、電車・ブロック・おままごと・絵本・パズルなどいろんな遊びがありそれぞれコーナーに分かれています。
そこでは子どもたちが自分の好きな遊びを選んで「今はこの遊びがしたい」と遊ぶ姿が見られるのですが、好きな遊びも定着してくるとその遊びに集中してあそべるようにもなってきて、好きな遊び同士の関わりも増えてくるようになってきました。

どの学年にもいる電車好きの男の子たち。たんぽぽぐみにももちろんいます。ですが、好きな電車遊びがただできればいいというわけではなくなってくるようで、電車をたくさんつなげたい、電車を走らせて「通りまーす」と電車ごっこをしてみたり、それぞれがいろんな遊び方に発展させて遊んでいます。

それぞれが自分なりに楽しくあそんでいるわけですから、時にはぶつかり合ってどちらも折れようとしない瞬間がやってきます。たくさん同じような電車があるので誰がどれを使っているのか分からなくなって「〇くんのだよ~」と電車の取り合いが始まります。力比べのようにとった方の勝ち。

落ち着いたかと思えばさっきまで全く気にしていなかった駅を「〇くんのだよ~」と取り合い。△くんが勝ち取ったのですが「みんなで使おうよ」と声を掛けても「ぼくのだよ」と一点張り。ですが△くんが持っていた先はおもちゃ箱。取り合いしている時はどちらもどうしても負けたくないという気持ちが強かったようです。

でもお互いに力だけではなく「ほしいよ」「やめて、はなしてよ」と言葉で言えていたことが偉いなと思いました。他の遊びでもこういった取りあいはありますが、言葉で言えるようになったり、取られる気持ち、取ってしまった気持ちも少しずつ理解し学んでいけるといいなと感じました。
ことばもまちまちなので私たちもしっかり気持ちを受け止めていけたらいいなと思います。

(K.E)

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◆自分の物とみんなの物 (うみグループ)

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今日の朝の共有の時間では、雨とわかっていながらも「園庭で氷鬼したいです」「もし晴れたら、午後園庭に行きたい」「園庭でトランポリンしたいです」と戸外遊びを楽しみに登園してくる児がたくさんいました。

室内遊びの時間はそれぞれ自分の好きな遊びのコーナーへ行き、保育士やお友達との関わりながらじっくりと遊びこむ児が多く見られました。

机上遊びでは、あじさいの花を折り紙で子どもたちと作り始め、女の子が中心となり集まってきました。
最初は大きい折り紙。次に小さく切った折り紙で作りました。
そばでお絵描きをしながら見ていた児は「それ簡単にできる」と言いながら、お友達に「やって」頼まれたり、保育士が「教えてあげて?」とお願いされると「かしてごらん」と得意気にやってみせてくれました。

最初は「先生、どうやるの?」「やりたい」と保育士を目がけていたのが、少しずつやり方を覚えた子どもたちが先生役になり、子ども先生がたくさん増えて、子ども同士で作り上げていきました。

子どもたちが作った沢山のお花を台紙に貼っていき、みんなで一つのあじさいが出来上がると、今度はお家にもって帰れるように「自分のを作りたい」と言い出す児が出てきて、それぞれが自分のあじさいを作ったりもしました。

自分の物とみんなの物も区別をはっきりさせたいという思いが強くみられ、「これは〇〇のだから持って帰っていい?」「これはみんなのなの?」「これは〇〇ちゃんのでしょ。自分で作ってね」という会話が飛び交っていました。

皆で作る作品も楽しんで取り組んでいますが、それと同時に自分の作品として見てもらい、「一人でこんなにすごいの作れるんだよ」と認めてもらいたいという子どもたちの思いがあることを感じました。

それを受け止め、伝えられるような関わりや掲示をし、一人ひとりの作品を大切にしていきたいなと思いました。(B・K)

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◆変化 (にじグループ)

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今日は室内で過ごしました。
これまでデカルコマニーや、はじき絵で絵具に触れてきた子どもたちですが、今日は『にじみ絵』を行ってみました。
赤・青・黄色の絵具を用意し、水で濡らした画用紙に絵具を筆で垂らし、色の広がりや混ざり具合など色の変化を楽しむ色遊びです。

朝の集まりが始まる前に、保育士が年長児の〇くんと一緒に行いました。
何をしてるんだろうと興味を示す子どもたち。続々と集まって「やりたい」と伝えにきます。
集まりの時に改めてにじみ絵について話をし、その後順番に取り組んでいきました。

最初はおそるおそる絵具を垂らしていた子どもたちですが、色がにじんで混ざり合う様子に
「見て、こんな色になった」「むらさき色に変わったよ」「なんでこんな色になるの?」と驚きの声をあげます。
そこからは積極的に筆を動かすようになり、「これ虹みたい」「きれいだね」と子ども同士声を掛け合っていました。

順番で行う為、待っている子たちはゾーン遊びをします。
待っている間にその遊びに集中して、そのまま遊び続ける子もいますが、今回は自分で遊びを切り上げ「もう絵具やりたい」と言ってくる子がほとんどでした。

色の変化や不思議さに子どもたちは「もっとやりたい」と意欲を見せます。
何枚も取り組み、その度に小さな驚きを積み重ねて楽しんでいるようでした。
色の変化を感じれば感じる程に『次はどうなるだろう』と意欲が高まるようです。
また、色の変化から虹をイメージした子が、「次は虹を描いてみるね」と言って再び取り組んでみたり、思ったよりも絵具が混ざってしまいイメージした通りにならなかったりと、にじみ絵ならではの体験を味わっていました。

今回にじみ絵を通して、子どもたちの驚く表情や興味・意欲が高まった瞬間など、とても興味深い姿を見る事が出来ました。
今後もにじみ絵や様々な絵具遊びを体験し、子どもたちと共に色々な発見を楽しみたいと思います。
O・Y

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段ボールの家作り・・・次はキッチンを作ろうと話し合っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆答えの出ない「今」 (そらグループ)

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今日は雨でしたので室内遊びです。
朝の集まりでやりたいことを昨日のうちから伝える子供達がおりました。
明日の予定を立てられる子供達の姿を見ると嬉しく感じます。

目的を持って園に来ている子供達が沢山増えて行くように環境設定を工夫したり、当たり前の日常の流れに遊びを入れてみたり楽しめればと思います。

子供達のやりたいことの提供と共に、金曜日の片付けも行いました。
ロッカーの片付けとお道具箱の片付けです。
毎週行うことにより子供達の意識も少しづつ付いてきているようです。
片付けの定着や整理整頓の意識が持てるよう見守っていきたいと思います。

子供達の姿に合わせて、午前の片付けから午後の片付け、個々に片付け、個人に任せる方向へ移行できたらと思います。
室内が綺麗になった後、子供達同士でどのゾーンを片付けたかを確認し、拍手をしました。
何もやらなかったと言う子供もおりました。

「ね〜○くん遊んでいるよ!」
「○君遊ばないんだよ!」
子供同士でそんな声が飛び交います。

片付けをしたくても何をして良いか分からない子供たちもいます。
どうしてもふざけたり、うろちょろしたり・・・。
子供達には、何をしてよいか分からない時は聞いてね!と伝えてあります。
その子に合わせて、このお仕事をしてくれないかな?と頼むこともあります。そうすると率先してやる姿も見られる事があります。
何もしない子は何もしない理由があります。その瞬間の対応を考えていく必要があります。

室内遊びでは折り紙ゾーンで紫陽花を作りました。
細かい作業をひたすら繰り返し花びらを作ります。
女子に大人気ですが、男子もひっそり行なっていたりと、微笑ましいです。

絵の具ゾーンでは綿棒を使って絵の具遊びをしました。
導入の際に、保育者が太陽と雨を描いてみると「なんで晴れているのに雨なの?」「たいようあるじゃん!!」と笑い出したので、実はここに雲さんが来て〜太陽さんは泣きました〜と描きながら言うと大笑いでした。
自由画とはいえ保育者の描いた絵を真似て似たように描いているのを見て、導入の失敗を感じます。
その反面、繰り返し、絵の具遊びの提供を行う事でそれが解消されればと思います。
「なんかペンみたいだね!」
「さかながそらをとんでいる〜!」
「あ、ゆきにしようかな〜あめにしようかな〜?」
「はーとかこう〜!」
「ぼくはね〜おやまかいたよ!」
「おうちかいたよ!」
子供達は描きながら物語を作っていました。
子供達の模倣する力や表現する力も見られました。

人気のゾーンは順番待ちがあります。
今日も順番を待つ子供達はじっくりじっくり、今か今かと待っていました。
やりたいと言って来た時にはもう切り上げている時間になってしまい「やりたかった!!!」と落ち込む年長女児。
その後も何度も絵の具ゾーンを覗き込みやりたかった!!!と言います。片付け中も後ろからやりたかった!と言い続け、給食をもらうのが一番最後になっていました。
それでも切り替えていました。勿論、午後の活動でも来週でも用意は出来ます。
今までの過程を見て年長女児には、また今度ねと伝えていきました。

今日の関わりがプラスになっていると信じてみたいと思います。

k★y

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Posted in 園のこだわり

◆5月25日(木)の子ども達

2017年05月25日 木曜日

◆おとなりさんへ (つぼみ)

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ミッキー体操を楽しんでました。

 

 

 今日は朝から天気が悪かったのでのんびりと室内で過ごしました。おもちゃで遊んでいる子、寝ている子など個々のリズムで過ごしていました。ミッキー体操の曲が流れ始めると☆ちゃんはとても喜んで座った体制でリズムに合わせて楽しそうに体を左右に動かしていました。保育者も体操をはじめると嬉しそうにニコニコして体を上下に動かしていました。

 隣りでおもちゃで遊んでいた◇ちゃんも一緒になって曲に合わせて体を動かして楽しそうに笑っていました。そんな賑やかな中でも眠そうな〇くんは保育者に抱っこしてもらって今にも寝そうです。ミッキー体操が終わる頃にはとても気持ちよさそうに眠っていました。

 ミッキー体操が終わってからお隣のお部屋との仕切りを外して開放して遊びました。日頃から遊びに行っているので慣れている子は自分からお隣のクラスに遊びに行きました。

 しばらくは、ふじ組も一緒に遊んでいたのですがふじ組は廊下などに遊びに行きました。するとふじ組で遊んでいたつぼみの子ども達の行動が急に活発になったように感じられました。今までかたまって保育者の側にいたのですが積極的に動き出し自分の興味を持ったおもちゃを持ってきて遊んでいました。

おままごとのおもちゃを見つけテーブルを囲んでおもちゃを触ったり棚からおもちゃを出したりして興味津々でした。その中からコップを持ってきた◇ちゃんチェーンが落ちているのに気付くと拾って出したり入れたりを繰り返して楽しそうに遊んでいました。
 
 火災訓練にも参加しました。ちょうど雨も止んでいて気持ちの良い風も吹いていたので怖がることなく参加できました。気分転換もできたようで外に出れて気持ちよさそうにしていました。y.n

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 お隣さんにて
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おとなりさんのおもちゃで楽しく遊んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆朝の集まり (ふじ)

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それぞれの朝の集まりの様子。

 

 

 進級児は前からやっていた朝の集まり。1くみ、2くみでも、様子を見ながら、少しずつ始めています。いつものミッキー体操が終わり、ふと見ると、1、2、3くみそれぞれで、一か所に集まって朝の集まりをする姿がありました。保育士と一緒に手遊びをしたり、絵本を見たり、紙芝居を見たり・・・。まだまだ興味がなくて、玩具で遊びながらも時々ちらっとこちらを見る子、隣のお部屋の集まりを棚越しに覗き込んでいる子など、様々な姿が見られますが、みんなで顔を合わせる時間、みんなで一緒のものを楽しむことでお友だちの存在を意識する時間になっていくといいなあと思います。


朝の集まりのあとは、3か所に分かれて遊びました。1くみは廊下で車、2くみは広場で新聞紙遊び、3くみはホールで身体を動かしたり、楽器遊びです。人数が多くなりすぎないように分かれましたが、保育士同士声をかけ合い、思い切り身体を動かしたそうな子はホールに混ぜてもらったり、車に乗りたくなった子は廊下に出てきたりと、クラスにこだわることない環境になるようにしています。

1くみから、ホールに遊びに行った◎くんは、自然に遊びの中に入っていき、太鼓のバチを手
に持ってニコニコ。ドーンドーンを太鼓を思いきり叩いていました。

車で遊んだチームは、廊下で伸び伸びドライブ。やっと床につくくらいの足で、一生懸命床を蹴り、すこーしずつすこーしずつ前に進み・・・、と思ったら、後ろに戻り、3歩進んで2歩下がるとはこのことです。途中で、広場チームと場所交代。たくさん散らばった新聞紙に、始めはなんだこりゃ?!という反応でしたが、徐々に新聞紙の中に座り込んで、ガサガサと触ってみたり、保育士と一緒に破ってみたりと、新聞紙遊びも少し楽しみました。最後は、ソフト滑り台も出して、またまたハッスル。先日も書きましたが、声がたくさん出るようになってきて、「あー!」「キャー!」「ギャー!」と声をあげながら、遊んでいました。「ギャー」の中には、友達との争いによる「ギャー」もたくさん出てきて、これも園の生活に慣れてきたからこその姿かなと、嬉しく見ています。

(T.M)

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◆子ども同士が楽しいね  (きく)

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小雨の降る朝でした。今日は保育室と廊下を楽しんでいます。たんぽぽ組の子どもたちも一緒です。廊下のロフトの中では、「いらっしゃいませ~」とお店屋さんごっこが自然に始まっていました。そして、その声に子どもたちが何人か集まって来ます。とてもいい雰囲気です。

たくさんの子どもたちで過ごしているように見えていましたが、実はそれぞれでちゃんと好きな事をして楽しんでいます。たんぽぽぐみも一緒に過ごしているので、おもちゃが足りなくなるかなと思いきや、お世話遊びが大好きな〇ちゃん。ちゃんと、自分のお気に入りの玩具は手にしてました。

そしてそのうちに、自分の身にまとうものもどんどん増えて、それを見ていて他の子も一緒に遊び始めて・・玩具がたくさんあることだけが楽しいことではないんだなと感じました。そこにいる子たちで、一緒に使いながらやり取りしたり時に気持ちがぶつかり合ったりしながもちゃんと楽しいを見つけていました。子どもたちはとても逞しくとても上手でした。

日々の中でも、子どもたち同士の関わりや自分で見つける事を大切に出来る援助をしていきたいと感じました  U・A

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◆外は雨 (たんぽぽ)

ミッキー体操が終わるとみんな自然と椅子に座ってお話を聞くスタイルが少しずつ定着してきています。
これはのちのち「朝の会」という集まりの活動になるのですが、今日の予定とか、お休みのお友だちは誰かな?とか、絵本や紙芝居を観たりしています。

今日は天気の話から始めました。
雨です。   だからお外では遊べません。
傘さしてきたよ  カッパ着てきよ  それぞれに報告があったので、傘をさしてお外に行くのもいいかもと思うので今後考えていこうかと思います。

雨が降っているのでプランターの水やりのお手伝いは今日はありません。
おたまじゃくしが昨日までお水の中をスーイスイスイ泳いでいたのに、今日は石の上によじ登っているよ・・・脚が大きくなって、手もはえてきたからね~
この前みんなで種をパラパラ~って撒いたスプラウトから、小さな葉っぱがでてきたよー
そんなお話をしました。

みんなびっくりするくらいよく聞いています。
自分たちで体験していることなので、どの子にとっても興味があるようです。

今日の活動もよく聞いていました。
今日は、廊下に楽しい物を準備していますよ。きく組のお部屋も遊べるよ。
そんな話もちゃんと聞いています。

そんな中、「走っちゃいけないよね、歩いてだよね。」と発言がありました。
その通りです。お部屋の中は走りません。
本当にみんなよくわかっています。

楽しくあそんでいるところに、ジリジリジリジリーーとベルの音。
「訓練火事です。訓練火事です。」の放送が聞こえてきました。
廊下にいる子たちはちゃんと集まれるかしら・・・きく組であそんでいる子はたんぽぽ組まで行ってしまわないかしら・・・とあれこれ心配しましたが、みんなちゃんと担任3にんのいる場所めがけて集まってこれました。

雨が降って、いつもは出来ない経験ができました。(N・S)

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自分たち好みに並べ変えて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆実現力 (うみグループ)

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丁寧に…

 

 

今日は朝から小雨が降っていて、お部屋で過ごすことになりました。

思い思いに保育室にあるおもちゃで遊ぶ子どもたち。
いつの間にかカプラ、チビブロック・ラキュー、ぬり絵・お絵かき、カードゲーム、粘土の遊びに分かれていました。

粘土で遊んでいる子の中にはよく家で食べるお菓子を粘土で作ったり、ドーナツやお団子、どら焼きなどの洋・和菓子をつくってみたりとどんどん実物のものの形に近づいてきているように感じるほど形が整ってきていました。

★ちゃんはお団子とお茶のセット、◇くんは顔の形をしたかおまんじゅう、〇ちゃんはハイチュウ、ドーナツ、どら焼き、お茶のセットを作っては「先生見て」「~ちゃん見て」と保育士やお友達に見せていました。

そして、〇ちゃんが粘土を細くして丸くし、どんどん上に重ねていきます。
この形は去年見たことがあるので「なにをつくっているの?」と〇ちゃんに聞くと「コップ」と教えてくれました。去年年長さんが卒園記念で作っていたときを思い出し、同じように粘土をこねて細くし、重ねていきコップを作っている姿に驚きました。そのコップもきちんと形になっていて子どもたちの実現力に改めて驚かされた今日でした。

自分で考えた、思いついた事を表現することは大人にとっても難しいことですが、子どもたちは毎日遊ぶ中でどうしたら出来るかと言う事を考え、模索しながら遊んでいます。子どもたちのその表現しようとする姿を大切に見守っていきたいと思いました。

(K.H)

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七五三!
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コップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆緑のとまと  (にじグループ)

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今日は小雨の天気でしたが、子どもたちは元気に登園してくれました。

朝、ブロックで遊ぶ子どもたち。
昨日飾っていたブロックでお友達も揃い、遊びを続けていましたが、別のお友達に誤って壊されてしまいました。
わざと壊したと感じた子どもたちは泣いたり、怒ったりとそのお友達とぶつかります。
泣き声を聞いて現れたのは年長児でした。

「どうしたの」「壊されちゃったんだ」「いやだったね」「なんでこわしたの」「気をつけようね」と声をかけてくれました。

周りの子どもたちは泣いている子どもの頭を撫でてあげたり、お水をもってきてくれる子どもたちと心温まるシーンがありました。
一人の泣いてる子どもに対して、三人の子どもがお水を運ぶ姿には、口を挟みませんでした。

また集まりで園庭に植えてある『トマト』の話もしました。
「みどりだよね」「ままとみたよ」と口々に教えてくれました。
緑のトマトは食べてはいけないか、そんな質問をすると、「だめ」という声が半数以上。
しかしどんな味かわからない、もしかしたらおいしいかも、まずいかも、そんな話にもなりました。

園庭に出ると、トマトに釘付けのになる子どもたちと、虫探しに夢中の子どもたちと二通りに分かれました。
「ちょっと食べてみたい」どうしても熟すまでまてないのか、集まりでの話が気になって食べたいのか、緑のトマトの味は果たしてどんな味か、実際に食べてみました。

結果、「苦い」「すっぱい」と表情はみんな同じ顔。
皮が硬く、甘さもさほどありませんでした。
熟すまで待とうと、話がまとまった日になりました。

今日は避難訓練もありました。
放送がなると、机に潜る子どもたちでしたが、火災訓練のため防災頭巾をかぶって園庭へ避難です。
保育者の話を聞き、上手に避難できたのが印象的でした。
(A,Y)

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おたまじゃくしに前足も生えてきました。
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◆いのちを大切に (そらグループ)

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今日は避難訓練がありました。今までは地震と火災、二つの訓練をすることが多かったのですが、今日は火災訓練のみでした。

警報が鳴ると、放送を聞く前に子どもたちは一斉に机の下へもぐりこみました。近くの机にしっかりと頭を入れて身を守ったり、「ちょっと入れて。」と声をかけたり。あまりにも窮屈で入れないときは相手いる机がないか探して瞬時に移動していました。

素早い行動はすごいことですが…。今回の訓練は火災です。保育士が地震ではなく火事だということを伝えると、防災頭巾を受け取ったり並んだりすることがいつもより慌てている様子でした。放送や大人の話をよく聞くということの大切さを改めて知ることができました。

防災頭巾を被っていざ保育室を出ようとした時、虫かごの中に入っていたテントウムシを取り出し一緒に避難しようとしていた児が数名いました。きっと大切だからこそ助けたいと思ったのでしょうが、まずは自分のいのちを守るということを子どもたちに伝えたいと思いました。

その後室内と園庭にて遊びました。避難訓練で園庭へ出た際、カタツムリを見つけたという○くん。身支度を急いで済ませ、園庭へ出ると走って見つけに行きました。そろそろ梅雨の時期に入るので、集まりの時間に「カタツムリ」や「あめふりくまのこ」、「かえるの歌」などを歌っています。

園庭へ出て遊べないことが増えるかもしれませんが、お部屋でじっくりと集中出来ること、身体を動かして発散できることなど楽しいあそびを沢山提供していけたらと思います。(K.Y)

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◆5月24日(水)の子ども達

2017年05月24日 水曜日

◆いろんな声が聞こえます。 (つぼみ)

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お砂場大好き!
今日は曇り空でしたが、風が気持ちよく過ごしやすい一日になりました。 自分のロッカーの前に来ると、帽子を手にとった〇ちゃん。 『かぶせて』と言っているかのように、保育者に帽子を差し出してくれました。 かぶせてあげると、もう気持ちは園庭です。 楽しいことがちゃんとわかっているのだなと感じます。
 ふじ組がお散歩に行ったので、つぼみ組だけの貸切タイムがありました。いつもよりしーんと静かな園庭です。 ちょっぴり寂しい気もしますが、たまにはこんな時間もいいのかもしれません。つぼみ組の子どもたちの小さな声がよく聞こえるからです。 好きな玩具を見つけて「あー」と声を出してみたり、木の陰から「ばあっ」といないいないばあの声を出してみたり、たくさんの声を聞くことができました。 たっぷり遊ぶと、だんだんお腹がすいたり、眠くなってきたりします。 ちゃんと泣いて自分の気持ちを訴えてきてくれる子どもたち。 そんな姿を見て、お兄さんやお姉さん、周りにいる保育者たちが抱きしめたり、声を掛けたりしながら受け止めてくれます。 色々な人に愛されながら、すくすくと育っていくつぼみ組の子どもたちです。(I.E)
 
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「どうぞ」がブームの△ちゃんです。
                     
◆お散歩 (ふじ)
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ショベルカー

 

 

今日はそれぞれに分かれてお散歩に行きました。ふじ1組は地下鉄車庫、ふじ2組は大聖堂、ふじ3組は本5ふれあい公園です。

ふじ2組の子どもたちは、前回の大聖堂へのお散歩で仏様を近くで見ることができなかったので今日はリベンジ。
お散歩カーに乗り、園の門を出ると「がーがー(ショベルカー)」「わんわん」と言って見たいものを教えてくれました。前のお散歩で見たものを覚えているようです。

大聖堂では大きな仏様を間近で見て、驚いているような不思議なような表情で釘づけな子どもたちでした。広々としていて静かな空間の中、その空気を感じ取っているかのように静かで驚きました。

仏様に手を振って別れた後は3階のフロアで遊びました。こちらも広く、床が絨毯なので子どもたちも気持ち良さそうに走ったり転がったり、汗をかく程楽しく動き回っていました。

お茶をしっかりと飲んで、園に帰ります。帰り道、とても大きなショベルカーが工事をしていました。「すごいすごーい」と喜んだり、ただただ圧倒されたり、お散歩カーの中に隠れて隙間から見たりと、刺激的な時間でした。

ふじ2.3組のお散歩の様子はPDFをご覧ください。それぞれに楽しいお散歩となりました。
(s.m)

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ショベルカーに見入る子どもたち。
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よーく観察しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆トマトは赤だよ (きく)

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 今日は園庭で遊びました。園庭に出ると、トマトが緑に実がなっている様子が気になった、☆くんと◎くんと保育士の会話を写真に撮りました。
◎くん:「先生、トマトがあるよ。緑だよ」
保育士:「そうだね、実がなってきたね」
☆くん:「これ、緑だよ。赤は」
保育士:「最初は、緑の実になるんだ。これから、お日さまの光とお水をあげると、赤くなるんだよ」
☆くん:「最初は、緑なの」
保育士:「そうだよ。最初は緑。次に赤だよ」
☆くん:「(少し考え)・・・・最初は緑」
◎くん:「(さわったら)ツルツルしてるよ」
☆くん:「(◎くんの言葉で)ツルツルしてるよ」
保育士:「本当だ、ツルツルしてるね」
◎くん:「とっても良い」
保育士:「これから、トマトさんは赤になるから、とらないでね」
☆・◎くん:「うん。トマトさん、赤くなってね」  
 子どもたちは、トマトは始めから赤いと思っていたようで、緑のトマトを見て、赤になる前の成長段階があることを学びました。そして、赤くなってトマトを見れることが楽しみな二人でした。
 トマト一つを見ても、成長段階やどのような色・苗の形など、多くあります。そういったことを園庭遊びの中で、自然の植物を見る機会、触れる機会はとても大切に感じました。自然の中から遊びを通し、学ぶべきことは、大人・子ども関係なく多くあることに改めて気付かされました。 これからも、子どもたちと一緒に、たくさんのことを感じ、学んでいきたいと思わせて頂きました。(K・K)                        
◆てんとう虫のいのち (たんぽぽ)
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てんとう虫、歩くとちょっとくすぐったい

 

園庭で、てんとう虫を見つけました。「てんとう虫、さわる」と〇ちゃん。葉っぱから取って、そっと手のひらに乗せてあげました。てんとう虫が歩くとくすぐったいのか、思わず声を上げる〇ちゃん。けれども、じっと耐え観察していました。

「△ちゃんもさわりたい」と△君。洋服にそっと乗せてあげました。だんだん顔の方に近づいてくると、「こわい。やだぁ」とプチパニック。やっぱり・・と、手のひらに乗せてあげると、「ちいさいねぇ」と怖いものから小さくてかわいいものに変わっていったようです。

ぼくも、わたしも。と興味のある児がたくさんいました。そして、見たいけど触れないという児もたくさんいました。そんな児には、保育士が手に乗せたてんとう虫を近くで見せました。
ちょっとだけ、指先で触ってみた☆ちゃん。
「さわれたよ」と嬉しそうでした。

交代で触っているうちに、不注意でてんとう虫を潰してしまった児がいました。「押しちゃうからだよ」「痛かったよ」となぜ潰れて動かなくなったのか、分かっている児もいました。「埋めてあげよ」と◎ちゃんの提案で、みんなで大事に埋めてあげました。手を合わせると、自然に「南無妙法蓮華経・・」と唱える子どもたちでした。

小さな小さなてんとう虫にも命があること。生きていること。大切にしなければいけないこと。虫との触れ合いで、少しでも感じてもらえたらと思います。

鼻水、咳が出ていたり、熱を出してしまったり、体調を崩し始めている児もいます。朝の会では、「鼻水が出ていたら自分で気づいて拭いてみよう」という話もしました。意識して自分で拭いている児。話を良く聞いていた●ちゃんは、鼻水が出ている△君に「こう拭くんだよ
」と手を添えて拭いてあげていました。少しずつ、習慣づいていくといいなと思います。(M.C)

 
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ミッキー体操でしっかり体を動かします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆「どうぞー」 (うみグループ)

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レストランごっこ。
5月に入ってから、ロフトがおままごとゾーンに変わりましたが、今日も、お家ごっこやレストランごっこなど、たくさんの子が楽しんでいました。
年少の〇〇くん。 「保育者と共に」をきっかけに数日前からレストランごっこを行う姿が見られるようになりました。 今日は、積極的に作った料理をお友達の前に運んでいきます。 「どうぞー」「どうぞー」 得意な料理は、魚料理とカルピスです。 料理が運ばれてきた子は「ありがとう むしゃむしゃ」とニッコリ笑顔。 たくさんの子から「ありがとう」のお礼をもらっていました。
人のために何かをすること…。感謝されること…認めてもらえたことの喜び…。 遊びを通し感じることができたのではないでしょうか。 また、人間関係の広がりはもちろん、思いやりの気持ちも、このような経験を通し育まれていくのだなと嬉しい気持ちにさせられました。 今日も、子どもたちの素敵な成長に触れることができ嬉しく思います。 (T.N)
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園庭では、泥遊びが人気です。
                     
  ◆全力な思い (にじグループ)
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 今日はひまわり組は英語教室がありました。
英語の音楽に合わせて歌ったり踊ったり、とても楽しそうでした。
最後には塗り絵をして英語に触れました。

園庭で遊びました。
園庭では今日も虫探しに夢中です。
以前テントウムシの幼虫を捕まえていたゆり組の男の子たち。
今日も捕まえていました。
でも、最後にその虫をどうしたらいいか尋ねてみると、「ちゃんとにがすよ」と言っていました。
「いっしょにあそんだあとね」と続けて言い、虫を友だちのように接する姿に微笑ましく思いました。
もも組やきく・たんぽぽ組のお友だちも様子を見に来ていました。
他にも虫を集めていたお友達が寄ってきて、お互いに捕まえた虫を見せ合っています。
大好きな虫だからなのか、とても真剣であり興奮している子どもたち。
ちょっとお友だちが虫を持ってどこかへ歩き出そうとすると、全力で止め、「にげちゃうから、ふたして」と叫んで訴えていました。
それほどに、全力に思いを向けて遊ぶ子どもたち。
純粋さを感じると共に、子どもたちの思いを大切に過ごしていきたいと感じました。
(H.K)

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英語教室。ぬり絵を塗っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆遊びの選択 (そらグループ)

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今日は室内遊びと園庭遊びを行いました。

年長児は英語教室でした。
英語の歌やダンスなどを楽しみました。

朝の集まりでは、ダンスや体操を行いました。
子供達は汗だくになりながら、沢山体を動かしました。

朝の集まりの時間に沢山の人数が集まり、体を動かす遊びがとても盛り上がりました。
園庭遊びを行わずとも体を動かす事が出来る時間でもあります。
その後は、絵の具遊びを設けました。

室内の広いスペースに模造紙を広げ、好きな色を使い絵を描いていきました。
人数も多かったので、男女に分かれて行なってみる?と問うと、そうする!!ととてもいい反応でした。
女子と男子の感覚の違いなどしっかり身を以て感じているのかもしれません。

男子の絵はすぐに白い部分が埋まり、迫力のある作品となっていきました。
女子の作品はそれぞれの色使いと優しいタッチや模様などのある綺麗な作品となっていきました。

男子〜
「僕は線路描く!」
「俺はお家描く!」
女子〜
「絵の具貸してくれない?」
「かわいいね!!」

男子はそれぞれ自分の選んだ絵の具の瓶を手に持ちひたすら描き続けるのが印象的で、女子は互いに交渉しあい、互いに褒めあっている姿が印象的でした。
第一陣、第二陣と子供達の参加人数に合わせて個々を保証して行なっていたため、途中で待てずに違う遊びを行なってしまう子供もおりました。
「まだ〜?」と言う子供もおりました。もちろんその気持ちは大切なのですが、順番の大切さと、遊びの選択を考えることの大切さも必要となってきます。

キッザニアという遊びのテーマパークがあります。
そこでは沢山の遊び(仕事)がある中で自分のやりたい遊び(仕事)を選びます。
やりたい遊びがすぐ出来るわけではありません。その遊び(仕事)は後どの位待てば出来るのか?
「時間」を理解して「物事」の整理や「効率」の良さも考えていかなければなりません。
人気のものや、自分がやりたいものは一番最初に選択をする大切さと共に「待つ」という大切さがあります。
沢山待ってでもやりたいのか?沢山待っている間に他に何か見つけるのか?待たずに他のものに切り替えるのか?
やりたい遊び(仕事)に関わる様々な現象を想像していかなければなりません。
勿論、効率よくする事が良いと言うわけではありません。あくまで、理解についてです。

今、子供達に大切なのはそういった面が培われるような環境なのではないかと思います。
自分で考え行動(選択)すると言う、抽象的な表現の中にどのような場面が必要で、どのような関わりが必要かを考えていきたいと思います。
失敗も成功も、失敗しかけた、成功しかけたも、成功したと思ったら失敗だった、失敗だと思ったら成功だった、運が悪かった、運が良かったなど沢山の経験が出来る環境を大人の関わりで作れる事があります。
転ばぬ先の杖を大人が用意しないことがまず一つではないかと感じる事があります。

「今」何が必要か?大人は分っていても子供にはそれが分からない時があります。
だからこそ、子供が「今」やっている事を認めて沢山の経験(失敗も成功も、失敗しかけた、成功しかけた、成功したと思ったら失敗だった、失敗だと思ったら成功だった、運が悪かった、運が良かったなど)を見守り、関わっていけたらと思います。

k★y

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◆5月23日(火)の子ども達

2017年05月23日 火曜日

◆たのしいうれしい (つぼみ)

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朝おやつを食べ終えた〇くんと△ちゃん、お部屋に戻ってくるとかわいいニコニコ笑顔。△ちゃんが近くにあったクルクルチャイム用の玉を両手に1個ずつ持ち、カチカチと音を鳴らし始めると、〇くんも同じように両手に持ち、二人でカチカチカチ・・。
音が更に重なり合うのが楽しいのか、心地良さそうに二人で楽しんでいました。 音の共鳴だけでなくふたりの気持ちもそれとなく共鳴しているようにも感じました。 たのしいことを一緒にして、自然と微笑んでいたり、たまに相手の音の行方を気にするように手をジッと見つめたり。 最後は手からポトッと転がり落ちた玉がコロコロと転がっていくことに面白さを見つけた二人でした。
そして今日も園庭に出ました。 場所や人にもだいぶ慣れ、園庭でゆったりと過ごす時間がとても心地よさそうな子どもたち。お兄さんお姉さんの元気な動きに目を丸くしながら目で追い、じっくり観察もしています。 「かわいいね」と頭を優しくなでてくれるたくさんの関わりにも嬉しそうな笑みがこぼれるほど。 いろんな場面で関わり合うことの楽しさを感じてくれています。 S.S
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  ◆遊びが広がってきています (ふじ)
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みんなで車に乗って、ドライブの前にコンビニに行ってお買い物に出かける所です。

 

 

 ふじ1組の子ども達が、慣れてきて色々と探索し始めています。門のカギをガチャガチャするのに夢中、他の子が来ても負けじと鍵の所を手放さずに遊んでいました。砂場の囲いがまたげなくても何回も手を着きながら乗り越え色々な場所に出かけていきました。

 ふじ2組は、今日も外でミッキー体操を張り切ってやっていました。デッキの上で大きく動き、伸び伸びと体を動かす姿がありました。

 ふじ3組は、いつもは保育士から帽子を貰って園庭に行くのですが、今日は靴下を履くと自分のロッカーの所に行って、帽子を取ってかぶってから外に出ました。「ロッカーから持ってきて」というひとことでみんな持ってきて被っていました。

 フープで電車ごっこをしたり、鉄棒でぶら下がりを楽しんだり、砂場でも座り込んで遊んでいる姿がありました。フッと見ると、トンネルから砂煙をたてながら出てくる子どもたちの顔ぶれはクラスに関係なくみんなで通り抜け、顔を見合せて楽しむ姿でした。

 ふじ組だけでなく、他の学年の子どもたちにも混ざり色々な遊びを見て知ってきているところです。これからどんな遊びをし始めるのか楽しみです。 M.k

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朝から元気いっぱいだったのでミッキー体操を園庭でしてそのまま園庭で遊びました。砂場が大人気で築山から車やバスも見て手を振る子ども達でした。
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今日は、園庭に出るなり、トランポリンを目指した◎ちゃん。上に登れなくて、うわーと泣いてアピール。保育士に乗せてもらうと、ころっと笑顔に変わります。上手にジャンプができるお友だちの揺れで気持ちよさそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆宝物見つけたよ! (きく)

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大門側のトンネルのすべり台に集まっていたきく組の子どもたち。 その中で、〇ちゃんは足元にたくさんの赤い実が落ちていることを発見しました。 小さいのですが形がイチゴみたいなので、「ほら、イチゴが落ちてるよ!」と保育士に教えてくれました。
 その声を聞いた他の子たちは「どこ?」「まだある?」と〇ちゃんの周りを探し始めました。 〇ちゃんも一緒に赤い実を集めますが、他の子に先を越されてしまい、なかなか手に入りません。
 そこで、「赤い実はどこから落ちたんだろう??」と保育士が声をかけると、今度は足元ではなく上を見上げて、一生懸命探します。 すると、赤い実が沢山なっている所を見つけ、「あった!!」と嬉しそうに教えてくれました。
 しかし、手を伸ばしただけでは届かず諦めかけたとき、◇くんが丸太の上に登って赤い実に手を伸ばしました。 保育士が少しだけ枝を下に向けてあげることで、見事に実を採ることができました。 それを見ていた〇ちゃんも「〇ちゃんも採る!」と同じように丸太によじ登り、見事に赤い実を採ることができました。 その後も、〇ちゃん・◇くんだけでなく、他の子も丸太に登ったり、すべり台の山の方に登ったりと子どもたちなりに届く場所を探し、届かない子には少し枝を持ってあげたり、「ここだよ」と声をかけるなどして、たくさんの実を集めることができました。
 子どもたちなりに考えて採った赤い実は、本当に宝物のようで、他の遊びに移っていく時も片手には赤い実が…。 「持っててあげようか?」と声をかけても、「大丈夫!」とお断りされてしまう程でした。 保育士のちょっとの助言から、子どもたち同士で協力し合えるようななる姿を見ると、子どもたちの成長を感じます。 子どもたちの最近の口癖は「もうお姉さん、お兄さんだから!」ですが、その言葉が本当だなと実感します。 赤い実と同じくらい、お友だちと助け合う心を大事にして、無理せず、頑張り過ぎず、お兄さん・お姉さんになってもらえたらなと思います。(E.Y)
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◆2歳児の関わり (たんぽぽ)

今日は園庭で遊ぶことにしました。行く前は「外暑くて嫌だな~」と思ってしまう大人の考えとは裏腹に子ども達は「園庭行く」と勢いよく飛び出します。その勢いも飛び越え子ども達には全てが楽しいと感じることのようです。

朝、保育室の中を走り回る子ども達の姿を見て何度か「お部屋の中は走らないよ」と言ってみるものの、走るのをやめない子ども達。「楽しいんだよね」と思っても走って転んでぶつけたりということを考えると、楽しい気持ちは分かっていても止めざるを得ない事が多いと思います。

そしてその楽しいが時には「イタズラ」でやってくるのです。「~は~だからしてはいけない」と丁寧に伝えることも大切になってくるこの時期ですが、それを使い分ける事も難題です。

子ども達の気持ちを尊重し、しっかりと受け止めながらも、伝えていかなければならないことも伝えていけるようにしていきたいなと感じました。

(K.E)

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◆たくさんなりきる。  (もも)

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今日の音楽クラブはたくさん動物や虫になりきって楽しみました。 初めは『あり』です。 園庭にいる身近な『あり』のため「こうだよね」と自信満々。 ありはお菓子を見つけるため、お散歩にいきます。 「なにがあった?」との問いに「アイス」「ケーキ」「チョコ」「クッキー」などなど、みんなの大好きなお菓子が短時間のお散歩で大量に発見。 食べる仕草をしながら歩く可愛らしい姿も伺えました。
次は森の中へ電車に乗って出発。 2両編成の電車もあれば、8両編成の電車とさまざまで、上り坂は力を入れて急いだり、狼が寝ているから静かにゆっくり進みます。 表情も真剣です。 森へ着くとたくさんの動物たちがいました。 うさぎ・くま・ちょうちょ。 どうすれば、うさぎになるかな、と問いかけると手を頭に上手に変身する子どもたちでした。
また『あおくんときいろちゃん』という絵本を見ました。 青い丸と、黄色い丸は仲良しでくっつくと緑になるというお話です。 子どもたちはたくさん体を動かしたため、少し休憩。 そのあともみんなで風船になりきって遊びました。 風船はふわふわ動くよね、と講師の声に「こう動く」と体で表現。 そうだね、みんなでやってみよう、みんなで風船になると、早く進む風船も現れ、「早いよ」と声を掛け合う姿も見られました。 カラスがきた、しゃがむ子どもたち。 割れちゃった、「ぱっん」と音を立てて横になる子どもたち。 子どもたちは体で一生懸命表現する姿で最初は真剣。 動く時はとても楽しそうに表現するのが印象的でした。 初め気分が乗らないお友達も何人かいましたが、気づいたら笑顔で体を動かしていました。 (A,Y)
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  ◆表現してみる (ゆり)
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今日は音楽クラブがありました。
前回に引き続き、「ハレルヤ」の歌でスタートです。

今日は特別にホールに絨毯が敷いてあったため、『じゅうたんの森』をみんなで探検することになりました。「何に乗っていこうか?」という講師の問いかけに「電車!」と応えるゆり組の子どもたち。ピアノの音に合わせて歩いたり止まったり、電車で回ります。
途中にトンネルをくぐるときには、女の子と男の子に分かれてお互いにトンネルを通りました。

じゅうたんの森には、たくさんの動物が登場しました。リス、クマ、オオカミ、アリ、ダンゴムシ、ウサギ。子どもたちは、思い思いに身体で登場する動物を表現していました。

ボートにも乗りました。二人組になり、速く進むボートや、ゆったりと進むボートなどさまざまです。そして、魚、カニ、ウミヘビ、海のギャングと海の中にもたくさんの生き物が登場しました。ウミヘビでは、お尻をフリフリと振ってみたり、「海のギャングって何?」と子どもたちは一つひとつの生き物になりきっていました。

大人が決めた表現ではなく、子どもたちが自分なりに表現してみる楽しさを味わえた時間になったと思います。これからも、子どもたち一人ひとりの表現する楽しさを大切にしていきたいと感じました。(O.Y)

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◆音楽クラブ (ひまわり組)

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今日は、ホールに敷いてあった赤い絨毯を使い、「ど・れ・み・ふぁ・そ」の音階を聞き分けたり、音符のリズムを聞き分けて、その音や音符が置いてある絨毯の場所を移動する遊びをしました。

最初は順番に「ど・れ・み・・」と鳴るピアノに合わせて、隣へ移動するのですが、変則的に「ど・れ・ど・み・・・」などと鳴る時にはよく聞いていないと無意識に隣へと足が進んでしまいます。
だいぶ音楽クラブのやり方にも慣れた年長児は、そのような変化にも瞬時に動ける児が多く、間違えてしまってもすぐに「あ!そうだった」と気づいて考えながら動くことができていました。

最後は、「2拍子・3拍子・4拍子」と手と足の動きを組み合わせた少し難しいものも学びました。
5線を引いての説明の時にもとても集中して聞いています。
説明だけでなく、それに動きがつくと身体で覚えており、最後には身についてきていました。

他の活動とはまた違った年長児だけの活動では、子どもたちの表情も少し変化し、真剣な姿が見られました。
真剣に取り組む時には、子どもたちの本当の力が発揮されたように見え、驚かされます。(B・K)

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◆5月22日(月)の子ども達

2017年05月22日 月曜日

◆それぞれのペースで今週が始まりました。(つぼみ)

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まずは、砂場で遊んでみよう
今日も真夏のような暑さで、本格的な暑さを体験することが、ほぼ初めてかと思うつぼみ組の子ども達。 日差しが強くなる前に園庭に出て遊びました。
木陰になる場所のテラス前や砂場やゆりかごスイング周辺ではいはいや保育者に抱っこされて外気浴を楽しみ始めました。 毎日遊ぶことで園庭にもすかっり慣れてきた〇ちゃんは、保育室から園庭を目がけてズリバイでどんどん進んで行きます。
砂の感触だけでなく、目に入るふじ組のお兄さんやお姉さんの遊び方に魅力を感じて、その仲間に入ろうとしているのか、進んで行きます。 砂場を越え、園庭の真ん中までやってきて、保育者に「ここに居るよ」と言わんばかりに声を上げて、アピールしています。 あっちへこっちへとよく動くと満足したようで給食が出来るころには、保育室前に戻ってきていました。 帰る場所が分かっているようです。
 また、ベビーカーに乗って園庭に出てきた△君は、みんなの様子を穏やかに見つめています。 そこにふじ組の保育者が声を掛け笑うと、△君は、声を出して笑い返していました。 そのやり取りを繰り返ししていると、満面の笑顔を見せて、声を出しケラケラと笑っていました。 関わってもらえる楽しさを全身で表現し、園庭遊びを満喫していました。 他の子たちも自分から動こうとしたり、抱っこから見える景色を楽しんだりとその子その子のペースで園庭遊びを楽しんでいるようでした。 毎日の生活の中で自分たちが心地よく過ごせる場所が分かってきたようで世界が広がりつつあります。 この小さな冒険者たちが今週も楽しく、過ごせるようにしたいと思います。                            (N.Y)
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笑いあいっこて楽しいね。
◆楽しいがいっぱい (ふじ)
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今日は、とても良いお天気で少し暑いくらいでした。休み明けで、朝は泣く子が居たものの、しばらくするとお部屋のおもちゃで遊び始めていました。朝の会も無理なく少しずつ取り入れつつ、絵本の導入で保育者が子どもたちの前で手遊びをすると、ほとんどの子が興味津々で注目して見ていました。

今日は、室内や園庭で遊びました。園庭では、暑い中でも子どもたちは、元気に活動していました。中でも砂場遊びは人気で、最初の方は数人で集まりバケツやシャベルなどを使い器用に容器に入れたりして遊んでいました。

また水遊びをしている子もいました。水がたまった水たまりのところでは、沢山の子がいました。皆、夢中で楽しそうに水の感触を味わいながら、気が付けばあっという間に泥だらけになって遊んでいました。

また最近は、言葉が出てきはじめている新入園児の〇君。今日も園庭で遊んでいるとき保育者が話しかけると、首をたてに振りうなずいたり、「降りる」と言ったりとより言葉がはっきりとして、意思表示がとても上手になってきているので嬉しく思います。これから先どんな言葉が出てくるのかとても楽しみです。(T.S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆楽しかったよね  (きく)

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あれ~下がっていく~
今日は、3階ベランダで遊びました。朝、子どもたちに伝える際に、帽子と靴下を見せてこれを使って遊びに行くよ。と伝え、園庭でもなくて・・・お散歩でもないんだよ。どこに行くのかな~と尋ねてみると、『えんてい!!』『おにわ~』等々お返事がありました。 そんな中にも、『じてんしゃ~』『ベランダ~』との声も聞こえてきました。子どもたちの中で、帽子を使うところは外なんだなのいうイメージはあるようです。
 きく組になって1度しか言っていないベランダを思い出した子もいました。 今日はベランダで遊ぶよと伝えると、『やったやった』と嬉しそうな声が聞こえてきました。楽しかったことを思い出したのでしょうか。経験したことが楽しかった!またやりたい!と子どもたちの心に残っていくことが1番嬉しく思います。 良い気持ちも嫌だった気持ちもどこかで子どもたちの成長の手助けをしてくれる経験として残っていくような毎日であって欲しいと願って毎日を過ごしています。子どもたちの側に居る大人として必要な手助けができる自分でありたいと思っています。U・A
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あっできた!
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おかわりください!
          
◆忙しい (たんぽぽ)
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朝は忙しい・・・

 

 

新しい週の始まりです。
夏のような暑さに、朝から子ども達は汗だくになって遊んでいます。
お部屋の中はすでに熱気でムーンとしていました。
そんな中忙しく子育て?(お世話)をしている子を見つけました。
しばらく彼にズームを当ててみることにしました。

一人はすでにおんぶをしています。
そしてもう一人、抱っこしているのですが、どうやらおくるみを掛けてあげたいと思っているようで、毛布を片手で伸ばしながらきれいにくるんであげようとしていました。
片手で抱っこしているものですから、なかなか思うような感じでくるむことができないようで、何度も何度もやり直しています。

そうしながら足は止まっていません。
どんどん歩いています、歩きながらの作業です。
「忙しい、忙しい。」そう言っているようでした。

ふと見ると、スカートを履いているではありませんか・・・
てっきり忙しいパパかと思ったら、ママの真似だったのですね。
そんなごっこ遊びを見ていると感じる物があります。

優しい仕草、眼差し、お世話の仕方などなど・・・自分が経験したことを真似ているのです。
パパやママの真似っこは、してもらった真似っこなのです。
だからお世話遊びはみんな好きなのでしょう。

それから、みんなで本当にお世話をしているおたまじゃくしの脚が、曲がってカエルの脚の形に似てきました。
観察ケースよりも洗面器のほうが上から見れるので脚の形がよくわかります。
お水の交換をしながらみんなで観察タイムです。
身体の変化はとても興味があるようです。

今日もみんなでエサをあげました。
今はまだメダカの餌とかつおぶしだけですが、そろそろ次の段階の餌を考える時期のようです。
まだまだお世話は続きます。

そしてもつひとつお世話のお仕事が増えました。
プランターの水やりです。
ひと足先に植えたルッコラがぐーんと大きくなっていました。
土曜日には、モロッコインゲンと絹さやの種を植えたところです。

そのほかに枝豆の苗とさくらんぼの木を買いました。
さっそく水やりのお手伝いです。
皆でお世話しようと決まりした。
美味しく頂くことはできるでしょうか・・・

こんな感じの週明け、月曜日です。
(N・S)

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大きくなってきました。
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新しいお仕事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆感じる (うみグループ)

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気持ちいいー
今日も夏のような気温です。 朝の会で「暑いときに園庭で遊ぶ時にはどんなことに気を付けて遊んだらいいか」と言う質問をしたら「水分補給」「熱中症に気を付ける」「虫に刺されないようにする」「帽子を被る」「休憩する」と手を挙げて一人ひとつずつ発表してくれました。 「皆が出してくれたもの全部大切なことなので園庭で遊ぶ時には今言ってくれた事を守って遊んでください」と伝え、園庭にいく時間になり帽子を被って準備をしていると「お水飲まないと」と言ってちゃんと自分で意識をしている子もいました。 さて、夏の太陽のような光が照り付ける園庭に出ると瞬く間に涼しさを求めてズボンをまくり、水・泥遊びが始まりました。バケツに水を入れて山の上から流し、流れていく様子を観察したり、水がたまっている所に足を入れ、水の感触を楽しんだりしていました。 コンビネーション裏の木陰の所には虫を探す子どもたちの姿があり、その隣で花の匂いを嗅いでいる★くんがいました。「どんな匂いがした?」と★くんに聞くと「いい匂いがしたよ」と教えてくれました。 このことを園庭にいる子に教えてあげると何人も匂いを嗅ぎに来て「どんな匂いがする?」と聞いてみると〇ちゃんは「ジャスミンみたいな匂いがして苦手」、◇ちゃんは「葉っぱのにおいがする」、△ちゃんは「よくわからない」と感想を言ってくれました。 人それぞれいい匂いと思う匂いはちがうという事とこんなにきれいな花が園庭に咲いている事を知った子どもたちでした。 今日も五感を研ぎ澄ませながら遊びに夢中になっています。 (K.H)
 
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虫さがし
◆子どもの世界 (にじグループ)
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登園するなり子どもたちは、「アイスクリーム作りたい」「おばけの絵本読んで」「お絵かきしたい」と、自分がしたい遊びや読んで欲しい本をリクエストしてきます。
そして今日1番多かったのは「段ボールでお家を作りたい」という声でした。
そこで、教材倉庫にある段ボールを使って作ってみる事に。

年長児が中心になり、どんな家を作るのか話し合いが行われました。
「みんなのお家を作りたい」
「ひまわり組だけのお家がいいな」「え~嫌だ。一緒に作りたい」
「だって小さい子はすぐ壊すじゃん」「壊さないよ」
「じゃあ大事にできるならいいよ。約束だからね」「は~い」
「カッターはひまわり組が使うから、ゆり組・もも組はクレパスで色を塗ってね」「分かった」

子どもたちの中で約束事が成立した所でさっそく作業に取り掛かります。
段ボールカッターを使って切ったり、クレパスで窓や屋根を描くなど、全て子どもたちがどこをどう作るのかを決めていきました。
その間には所々で子ども同士の衝突も起きます。
「そこはその色じゃないよ」「いやだ、この色がいい」
「壊さないでっていったじゃん」「こわしてないよ」
「約束守らないならお家に入れないよ」「守るよ~」

年少・年中・年長と3学年が揃うと、当然発達段階に違いがある為、お互い思うようにならずぶつかり合いも生じます。
でも「ひまわり組だけで作りたい」という声は出ませんでした。

ぶつかる度に約束事を確認する子どもたち。年長・年中児は根気よく約束事を伝えていきます。
普段の遊びでは、まだ約束事を守れず泣いてしまう事も多い年少児ですが、今回は泣く事なくルールを守って一緒に取り組みます。
このような姿は初めて見られ、集団で何かをするにはルールがあり、それを守らないと楽しみを共有できない事を、共同作業を通じて学んでいるように感じました。

こんな風に同じものを異年齢で作る事もあれば、同学年だけで作る事を尊重する場合もあります。
そしてその時々で生まれる子どもたちの関係性の変化がとても興味深いものであり、今後どんな化学反応が見られるのか、楽しみにしたいと思います。

O・Y

 
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『ミラクルハウス』というアイスクリーム制作が人気です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆皆で楽しく (そらグループ)

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今日は最高気温が30℃まで上がるということで、朝の集まりの時間熱中症について話しました。症状はめまいや吐き気がしたり高熱が出たりすることを紙芝居を通して伝えました。

熱中症にならないようにするために
・帽子を被ってしっかりと頭を守ること
・水分補給をすること(冷たいものを一度に食べすぎないこと)
を伝えました。これから更に暑い季節になっていくので、汗をかいたら自分で拭いたり着替えをしたりすることなど声をかけていけたらと思います。

今日も室内と園庭にて遊びました。
室内では世界の国旗かるたをやってみました。異年齢で約10名の子どもたちがテーブルを囲みます。保育士が読み札を読み、子どもたちが絵札を取りました。文字を読んで探したり国旗の絵を見て探したりとそれぞれの姿がありました。お手付きなどお構いなしで何度も絵札を叩いては
「これ?」と聞く○ちゃん。
知っている国を自分の近くにこっそり持ってきて待っている△くん。
なるべく多くの枚数を獲得したいという思いがよく伝わってきました。
年少児から年長児でやっているため、獲得できる枚数も自然と差が出てしまいます。それを察した年長児は、取ったあと年少児にあげたり時には自分の持ち札にしたりとバランスをとっていました。きっと思い通りに取れなかった経験をしたり、いい勝負ということは何かということを子どもたちなりに理解していたりするからなのかなと思いました。
お友達を思いやれる優しい子どもたちだなと感じました。(K.Y)

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◆5月20日(土)の子どもたち

2017年05月20日 土曜日

◆それぞれが思い思いに (低年齢)

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    今日は、0.1.2歳児一緒に過ごしました。 土曜日で人数が少なかったですが、子どもたちはのびのびとゆったり遊んでいました。 今日は室内と園庭で遊びました。園庭では、お砂場や滑り台、中には元気に走り回る子もいました。それぞれが思い思いに遊びながらもお砂場では、バケツやカップでケーキやドーナツ、アイスクリームなど様々なものを楽しそうな様子で作っていました。砂を両手で触ったり、裸足になり気持ち良さそうに、砂の感触を楽しむ子もいました。 また虫さがしをする2歳児〇くんと△くんは、花壇の土の所で、一生懸命に虫を探していました。ミミズを見つけては、『いた』と嬉しそうに指さし捕まえて、手のひらに乗せて 保育者に何度も見せにいっていました。見つけたミミズは、バケツの中に入れ沢山集めていました。生き物にとても興味津々で、その表情はとても輝いていました。最後は、逃がしてあげていたので、生き物を大切にする姿はとても素敵でした。 これからも子どもたちと様々なことを体験していき、一緒に共感していきたいです。 (T.S)
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◆霧吹き  (幼児グループ)
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今日は霧吹きを使った『ふきつけ』という技法の絵の具を楽しみました。
『えのぐあそび』という絵本を提供すると、いろんな技法のやり方があり、以前行ったデカルコマニーの他に「これ、きれいだね」「やってみたい」という声が上がったからです。

ただ白い紙に絵の具をいれた霧吹きで描くのも綺麗ですが、その絵本では画用紙に物を置き、そこにシュッと吹きかけ、その模様を楽しむ、という方法が書かれていました。
最初はうみグループに玩具やペン、はさみを使ってシュッと吹きかけました。

やりたい子どもたちはお手本に釘付けになってみます。
はさみを開いた状態で霧吹きをかけ、はさみを持ち上げると見事にその形だけが残り、「すごい」「やりたい」と徐々に感覚をつかむ子どもたち。

しかし実際に自分たちでやってみると、霧吹きをたくさんやり過ぎてしまい、水っぽくなり失敗する子どもたちが続出。
なにがいけなかったか、問いかけると「近くでシュッシュッし過ぎた」「シュッシュが多かった」と話が出ました。

机の上で椅子に座りながら行ったことも改善し、二回目は床に画用紙を置き、立って霧吹きを行いました。
また、先ほどの反省点を生かして行うと、「みて、後が残った」と成功していく子どもたち。
また単色だけで行ってた子どもたちでしたが、年長児の○くんは全部の色を使い、色同士が混ざり合うと、いろんな色に変わっていく楽しみも生み出しました。

「緑になったよ」「紫だ」その姿をみた年少児は「どんなふうになるかな」「きれいないろになったね」と見て楽しむ姿も伺えました。

また、「園庭の葉っぱにもやってみたい」という提案で園庭へ。
絵本にはクローバーの模様もあり、子どもたちの『やってみたい』という気持ちを盛り上げていました。
園庭に行くと「葉っぱをとってもいいの」と問いかけられました。
葉っぱもみんなと同じように生きているからねどうしようか、とお話をすると、「じゃ落ちているのにしよう」と考える子どもたち、それから葉っぱ以外にも、石や枝なども拾ってきていろんな模様を楽しみました。

天気もよかったため、子どもたちは汗をかきながらも素敵な作品を完成させていました。
(A,Y)

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