優しさがいっぱい
2017年04月17日 月曜日
新入園児さんをお迎えし、2週間が過ぎました。
初日は勿論、日にちが経ってもなお、新入園児さんを気遣う子どもたちがあちらこちらで見られます。
年上の子たちだけでなく、同級生の子も、そして、自分よりも体の大きい子に対しても、あれこれとお世話をしている姿があります。
そんな姿を見ると、子どもたちには偏見がなく、弱い立場の人が気になったり、助けてあげたいという純粋な優しさにあふれていることに気付きます。
私は子育て中に、我が子に対して「人のことよりもまず、自分のことをしなさい」と言っていたのを思い出します。しかし、それは少し間違っていたと感じます。
自分のことはさておいても、『まず友だちを助けてあげたい』という気持ちに寄り添っていなかったと、いまさらながら反省しています。
人に何かを教えてあげることは自分の学びにもなります。子どもたちは、子ども同士の関わりの中で大きく成長しています。
『自分のことをやって欲しい』と思う場面も確かにありますが、そこは、慌てず、一呼吸おいて、その子の行動をしっかりと見守り、気持ちに寄り添っていきたいと思います。
保育主任
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