旅立ちの日
2017年04月14日 金曜日
長男が仕事のため、家を出ることになりました。
いつかは必ず親元を離れる時が来ることは分かっていましたが、25年間、一緒に居るのが当たり前の生活になっていました。
引っ越しの荷物をまとめているときも、それほど実感はなく、『足りないものはないか』など、そんな心配だけでした。
しかし先日、実際にトラックに荷物を積み込み「いってきます」と手を振る息子を見て、涙が溢れてきました。息子の部屋は、がらんとして殺風景になってしまいました。
振りかえれば、いろんなことが思い出されます。辛かったこと悲しかったこと、心配で眠れなかったこと・・・たくさんありました。その分、楽しかったこと、うれしかったことも数えきれません。
私も親元を離れた時には、親にこんな思いをさせていたのだなと息子の姿を思いながら考えました。
息子にはこれからたくさんの修業が待っていると思います。それを乗り越える力を念じながらも、いつまでも安心して帰ってこられる家族でありたいと願っています。
保育主任
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