◆4月25日(火)の子ども達
2017年04月25日 火曜日
◆色々気になるものが増えてきました。 (つぼみ)



今日はふじ組みんなで本5ふれあい公園までお散歩に行きました。
お散歩カーに乗ることにも慣れてきました。出発前の仏様へのご挨拶も、手を合わせて見よう見まねでやっている子どもがいます。
天気も良くてたまに吹く風が気持ち良いです。風にのって桜の花びらが道路を走ります。それを指を差して教えてくれる子ども。土の上を歩く小さな虫、走っている車、空を飛ぶ飛行機まで、よく観察していています。子どもたちのみる世界は新鮮で不思議に満ちているのだろうなとよく感じます。
公園に着きお散歩カーを降りると広い芝生の上を自由に走っていきます。葉っぱもきれいな緑色で、桜やたんぽぽなどお花も咲いていました。
真ん中では鯉のぼりをつける作業をしている人たちがいます。色とりどりの鯉のぼりが空に上がるまでの一部始終を見ることができました。観客のようにベンチに座って見たり、どんどん近づいていって見たり、「こいのぼりだ」と言っている子どももいました。
ふじ組みんなで初めてのお散歩。広々な空間で思い切り走る子どももいれば、少し驚いて保育士の側で遊ぶ子どももいました。その時の環境や心境で感じ方や遊び方が変わってくるのだと思います。今しか感じられない気持ちを大切にしていきたいと思います。
(s.m)


◆特別なお散歩 (きく)



◆いらっしゃいませ~ (たんぽぽ)

「お天気が良いから、お散歩に行こうか?それとも、園庭で遊ぼうか?」
朝の会で、子どもたちに聞いてみました。
「園庭で、いっぱいあそびたい」との声が多かったので、今日は園庭でたくさん遊ぶことにしました。
「お団子作りたいの」と〇ちゃん。スコップを見つけ、砂場へ。保育士が作ってみせると、同じように小さな手で握ってみます。「むずかしいよ」と言いながらも、何度か挑戦していた〇ちゃんでした。
その近くでは、△君が熊手を振り上げ砂場を掘り起こしています。「工事してるの」と頑張っていました。近くにいた☆君も、「工事していい?」と一緒に掘り始めました。
ログハウスでは、「みてみて~」と男子3人組。「プリンだよ」「ご飯作ったの」と同じ場所でお友だちと一緒に遊ぶことを楽しんでいました。
「先生にあげる」とスプーンを用意してくれました。
「美味しいのができたねぇ」と言われ、満面の笑み。
その後も、誰かにご馳走してあげたいと思ったのでしょうか。ログハウスの中から、大きな声で「いらっしゃいませ~」と呼び込みをしていた◎君。
別の保育士にもご馳走していました。
コンビネーション下の砂場では、女子3人組。動物の型に泥を入れて、指で触って感触を楽しんでいます。人差し指でそ~っと触り、「プルプルするよ」となぜか大笑い。
男子3人組も、女子3人組も、ひとりづつだったら、「いらっしゃいませ~」と呼び込みをしたり、気持ちいい感触だけで大笑いしたり、なんてことはなかったのかなと。
一人でじっくり遊ぶことから、友だちと一緒に遊ぶ楽しさを感じるようになっていくのでしょう。
これからも、子どもたちの嬉しそうな顔、楽しみです。(M.C)

◆音楽クラブ (もも)



今日の音楽クラブは、白音符・黒音符・旗音符のリズムで、タンバリン・カスタネット・鈴の楽器を使って行いました。
始まる時のご挨拶や、並び方もしっかり覚えて講師に言われる前に動き出せる子どもたち。
お友達が迷っていると、声をかけて教えてくれる姿もあり、昨年の姿から随分と成長したと改めて感じさせてくれました。
好きな楽器や音符を選ぶ時には、仲良しの友達と一緒に楽しむ児もいれば、友達が少なくても自分の好きな楽器の方へと向かう児もいました。
最初にカスタネットを選んだ児は3人だけだったのですが、友だちに頼るのではなく、一人ひとりがピアノの音にしっかりと耳を傾けて自分で動いている姿があり感心しました。
楽器の扱い方や大切さ、音やリズムも1年を通してしっかり身になっているのだなと感じました。
その3人が取り組んでいる時に周りの子どもたちは、「頑張れ」と声をかけたり、しっかりと見つめて心の中で応援してくれていました。
最後は「やきいもジャンケン」をしました。
負けて悔しがる児はおらず、勝ったお友達を応援してくれる児が沢山いました。
チャンピョンになったお友達には皆で拍手をしてお祝いしました。
自分の出番でなくても、友達と協力できたり、友達と一緒の方がより楽しいのだという経験をしたり、音楽クラブの中から子ども達の人間関係の成長も見る事ができました。(B・K)


◆学び (ひまわり)

今年度に入って2回目の音楽クラブでした。
今日は前回の音楽クラブで習った二分音符、付点二部音符、四分音符、八分音符、付点八分音符の振り返りをしました。
二部音符を子ども達は『白音符』、四分音符は『黒音符』、八分音符は『旗音符』と覚えています。
今日は全音符の『まんまるちゃん』を学びました。講師はこの全音符を音符の王様と伝えていました。音符の中でも一番長いからとのことでした。実際にピアノの音楽に合わせて体感しました。全音符は一歩足踏みする間4秒間数えます。
「いち、に、さん、し。」と声を出しながら足踏みをしていきました。
全音符の次に、五線についても学びました。五線というのは楽譜を作る際に用いる五本の線で、実際に講師から楽譜を見せてもらいました。五線の中の一本一本の線や線と線の間にも名前があるということも知りました。
最後はタンバリン(二分音符)、鈴(八分音符)、カスタネット(四分音符)の中から好きな楽器を選び、講師のピアノの音に合わせて演奏しました。
今日は座って講師の話を聞くという時間が長かったですが、聞くという力もついてきたひまわり組の子ども達。沢山吸収して、音楽の楽しさを更に味わえるといいと思います。(K.Y)


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