◆4月21日(金)の子どもたち
2017年04月21日 金曜日
◆足型、手形スタンプ (つぼみ)
今日は手形足型のスタンピングをしました。もちろん、寝ている子もいたりする中、起きている子から行っていきました。
スタンプ台を出すと、興味を持ってズルズルと寄って来る子もいて。スタンプの絵の具を手に付けると、手をギュッと握ってしまいますが、紙の上で指一本一本広げられ、みんなとても上手にスタンプすることができました。
次は足。スタンプの絵の具をつけられると、何かついたと感じ、小さーい足の指に力が入り、ギュッとなります。でも、堂々としたりっぱな足型のスタンプをみんなとることができました。興味を持って自分からスタンプ台を触ったり、泣いて嫌がったりもしながら、無事に園に入っての初めての手形スタンプをすることが出来ました。
ちょっとベランダへ出て気分転換。お兄さんお姉さんに声を掛けられ、ニコニコ。あっという間に食事の時間。寝ていた子どもたちも起きてきて、離乳食を食べたり、ミルクを飲んだり。みんなでランチになりました。(T.Y)

◆少しずつ広がる世界 (ふじ)



今日は、ロッククライミングにチャレンジしていた子どもたちの様子を写真に撮りました。☆ちゃんがロッククライミングを始めると、それをみてたくさんの子どもたちもチャレンジしていました。保育士が見守る中で、☆ちゃんは登ることができて、大喜びして、降りてくると保育士と手をタッチして喜びを共有していました。
それを見て、チャレンジしてみようと思った◎ちゃん、初めの足を乗せるところは近くにあったのですが、次の所から徐々に腕を伸ばしたり、身体の重心の使い方などの所から、こわくなってしまい、「降りる」と保育士に助けを求めていました。
その後、何度かチャレンジはしたのですが、登れず涙が出てしまった◎ちゃんでした。それを見ていた保育士は、「ここまでできたのだって、頑張ったよ。また、チャレンジしてみよう」と伝えると、「・・・うん(返事をして笑う)」と答えてくれた◎ちゃんでした。
他にもチャレンジしていた子どもたちも順番に並んで、チャレンジていました。子どもたちも、自分たちが遊びたいもを順番まで待つことを、子ども同士がお互いの表情を見ていたりといった場面も見ることができました。
☆ちゃんの登りきった表情、降りてきて保育士と手でタッチしている様子を見て、チャレンジしてみようと感じた◎ちゃん。最初はできなかった◎ちゃんでしたが、涙が出てしまった後、それをバネにして、何回も練習し、最後には登りきることができました。
その頑張っている姿に、保育士も元気をもらい、登れた喜びを分かち合いました。◎ちゃんの何回も練習している姿を見て、私たち保育士も、子どもたちのために何ができるのか、改めて考えることができました。(K・K)

◆刺激を受けて育ちあう (たんぽぽ)


園庭に出るとすぐさまひまわり組の★ちゃんがつぼみ組さんの様子を見に行きました。なぜかと言うと妹がつぼみさんにいて、「今どうしてるかな?」と気になったようです。妹の●ちゃんも★ちゃんを見つけて窓の方へハイハイしてきました。★ちゃんが手を振るとそれにこたえるように手をバタバタさせて笑顔満点です。
もう一人、妹の様子を見にきた◇くん。「どこにいるかな…?」と部屋の中を見渡す◇くん。
「さっき☆先生が抱っこしていたよ」と保育士に教えてもらうとそちたの方を見てみますがいません。「??どこ行った?」ともう一度部屋を見渡すと「あ、いたよ。あそこで寝てる」と見つけた時の笑顔が素敵で、「先生あそこにいた」と嬉しそうに保育士に話していました。
★ちゃん、◇くんのとびきりの笑顔を見てほっこり。
給食の合図のベルが鳴り、保育士が「お部屋に入ろう」と誘うと、自分たちが使っていた道具を片付け始めると、ゆり組の◎ちゃんがもも組の子たちに「お手伝いしようか?」と聞いてあげていました。もも組の子たちは「これだけだから大丈夫」と言って、自分たちできちんとお片付けが出来ていました。
相手を思いやり、声を掛けてあげる姿を見てこんなにも想う気持ちが育まれているんだなと感じられる一日でした。
(K.H)
◆デカルコマニー (にじグループ)




今日も、室内と園庭遊びを行いました。
昨日はゆり組がこいのぼり制作を行いました。画紙の片側に丸、三角、四角を描いた後、半分に折りたたみ、転写を楽しむデカルコマニーを行いました。
今日は、ひまわり組がデカルコマニーを行いました。一昨日、子ども達と一緒にお話しを作りながら点や線を自由に沢山描いた経験を通してどんな作品が出来るか楽しみな気持ちでいました。
絵の具の色は何がいいか、子ども達と相談しながら決めていきました。
☆くんはさまざまな色で沢山点を描きました。
◇ちゃんはまっすぐな線や並々線を沢山描きました。
◎くんは丸、三角、四角、などのマークを沢山描きました。
誰かと同じという作品は一つもなく、一人ひとりが自分らしく自由に描いていました。隙間なく沢山描いていた為画用紙いっぱいに模様が広がり、きれいに仕上がりました。
次回はこいのぼりの模様を描いていきたいと思います。最年長として自由ではあるけれど、使い方、約束は守りながら一人ひとりの良さが表現されているような作品が出来上がるよう、日々の積み重ねを大切にしていきたいと思います。(K.Y)


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