◆4月20日(木)の子ども達
2017年04月20日 木曜日
◆ゆったりと気持ち良い時間 (つぼみ)

朝からニコニコのつぼみ組のみんな。笑顔を見せてくれる時間がどんどん長くなってきています。
ミッキー体操の音楽に合わせて保育士が身体を動かすとジーッと見つめたり手足をバタバタ動かしたり、玩具に夢中だったりとそれぞれの楽しみ方で過ごしています。
起きている子たちは園庭へ。心地よい風に当たりながら眠ってしまう子もちらほら・・。景色を眺めたり、帽子でいないないばぁをしたり、保育士の笑いかけにニコッと返してくれたり、とてもほのぼのゆったりとした時間でした。
ゆりかごスウィングに乗ってみると揺れが気持ち良くてすぐに眠った〇くん。幼児組の子たちが何人か集まってくると、みんな小声で「ねてるの?なんで??」「そ~っと揺らしてあげるね」と言ってくれて、やさし~く心地良く揺らしてくれました。「つよいよ!これじゃおきちゃうよー!」と言っている姿も。本当にみんな優しです。
園庭での異年齢とのかかわりは、たくさんの刺激をもらいながらも、みんながいるという安心感を感じてくれていってくれたらいいなと思います。
S.S

◆ガガガみにいく! (ふじ)

今日もいいお天気。園の裏にある工事現場までショベルカーを見に行きました。
朝、ショベルカーみにいこうと伝えると、え?と不思議そうにしたり「いないよ」と言う子どがもいました。今日どこ行くんだっけ?と確認すると「ガガガ」と言う子どももいます。
お散歩カーと、保育士や友だちと手を繋いで歩いて行きました。ちょうど休憩中だったようで、ショベルカーのすぐ近くまで近づくことができました。たくさんの大きな石の上に、どーんと大きなショベルカー。子どもたちの何倍もの大きさで迫力がすごいです。大きなショベルカーにびっくりな表情をしたり、指を差して喜んだり、後ずさりをしたり、感じることもさまざまなようでした。
園庭でも遊びました。お母さんのことを思い出して涙がとまらなかった〇くん。ショベルカーに心をつかまれて、今日はそれから泣いていません。トンネルすべり台にも挑戦しました。その面白さにも気づいて、何度も笑顔で遊ぶ様子を見て驚きました。子どもたちの好きなことを見つけて、安心して夢中になれる時間をつくっていけたらいいなと思います。
(s.m)


◆うれしそうだね (きく)

今日は、2階のベランダでシャボン玉で楽しみました。そんな中で、みんなの足型もとっておきたかったので絵の具も用意しておきました。絵の具の感触に喜ぶ子や抵抗のある子、それぞれでしたが、とてもよい経験となりました。
しゃぼん玉遊びの中では、自分から『やりたーい』と伝えに来る姿もあったり、しゃぼん玉がフワフワと飛んでいくのを喜んでいる子もいました。◎ちゃんと○くんがしゃがんでしゃぼん玉を吹いていました。飛んでいくしゃぼん玉を△くんが喜んでみていました。
その姿に気が付いた二人は、△くんの側に行ってフーと吹いてあげていました。△くんの喜んでいる姿に気が付ける、そんな感性が素敵に感じました。そんな子どもたちの感性を大切に関わっていきたいと思いました。U・A


◆お散歩を楽しむには (たんぽぽ)




今日はクレヨンでお絵かきをしている児が2人いました。
普段はぬり絵やお絵かきを色鉛筆で行う児が多く、クレヨンで点や丸を沢山描いてお友達と楽しむ姿を見て、クレヨンで描きやすい画用紙を用意しました。
細かい所が描きやすく、扱いやすい色鉛筆を好む子どもたちでしたが、思い思いの絵を描いたり、色を混ぜて楽しむことができたり、鮮やかな色が出るクレヨンを存分に楽しむことができました。
最近はデカルコマニーの技法を使った絵の具遊びもしています。
その経験もあり、細かく淡い色だけでなく、大胆に色や質感を味わう楽しさを発見したようでした。
「クレヨン楽しいね」「もう1枚やりたいな」と普段はお絵かきを沢山するわけではない児も近寄ってきて、たくさん絵を描きました。
描き終えると、今度は「切りたい」と言いだす児もいました。
クレヨンや絵の具・はさみなど、一つ一つ使い方や楽しさをもう一度丁寧に関わり、伝えていきながら一緒に経験することで、本来の楽しさが味わえて、子どもたちの夢中になれる遊びが見つかるきっかけとなるのだなと改めてその大切さに気づきました。
子どもたちは毎日小さな初めての体験や発見をしています。
その一つ一つの経験をに大切に関わっていきたいと思いました。(B・K)

◆見守るお兄さん・お姉さん (にじグループ)



今日は室内遊びと園庭遊びを行いました。
集まりでは、昨日行った絵画遊びを通してどうだったか?という話を子ども達から引き出してみました。
子ども達はとても楽しかったようで、鳥になったことや雨が降ってきたり雷が落ちてきたり・・・色々な事をとても豊かな表情で説明してくれました。
年少児・年中児・年長児といる中で、どうしても生活の中で自立していること出来る事が多い年長児をお兄さんお姉さん扱いしてしまいがちです。また、子どもっぽさという括りでみるとやはり年少児のほうが幼さを感じます。しかしながら、昨日の「なりきって表現」することなど、年長児でも楽しんで行えます。
子どもらしさを大切に、そして、お兄さんお姉さんらしさも大切にしていく事をしっかり見極めて関わっていく事が必要不可欠だと感じます。
今日は年長児がロフトを使ってごっこ遊びをしていました。
そこに三歳児がやって来てロフトで遊びたいと訴えていました。
年長児は「だめだよ!ねんちょうさんがやってるから!」と伝えます。
確かにその通りです。
「だめだよ!」
「だめだからだめ!」
だめ!の中に沢山の事柄が含まれています。
年長児はそんな「ダメ」と省略されがちな出来事をよく見極める力が沢山あります。
そして、それを伝えたり見つけるのが上手です。
しかし、ダメと頭ごなしに言われただけでは三歳児も納得いかなかった様子でした。
ダメと言うのがいけないということではなく、その理由を伝えていく必要性があります。
何とか勢いで、声の大きさで乗り切ろうとする事もあります。
説明してくれないかな?と伝えても子ども達はどうしてダメなのか分からない・・・説明できない時が多々あります。
コミュニケーションの中で、どうしてか?という理由を忘れずに関わっていきたいと思います。
また、こいのぼり制作を行いました。
先日の延長です。尻尾を切ったり目玉を切ったりした年中児。
ハサミの使い方や切り方がよく見られます。
是非ご家庭でもどのくらいはさみが使えるか?切れるのか?広告切り等の遊びの中でも提供していくと、とても上手に切っていくので面白いと思います。
園庭では虫探しが人気になりました。
それだけ暖かくなったということです。
ミミズでも大喜びの子ども達。
三歳児クラスの子供たちは、「みみずだよ!きて!」と手を取ります。
皿の中には沢山のミミズが入っているのもこの時期ならではの光景です。
子ども達の探究心を見守っていきたいと思います。
k☆y

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