◆4月15日(土)の子ども達
2017年04月15日 土曜日
◆真似っこしてみようかな (つぼみ ふじ きく たんぽぽ)



今日はこどもの日に向け、こいのぼり制作を提供しました。
折り紙で鯉のぼりを表現するのは3グループの幼児組で行っていたため、今回は絵の具を準備しました。
最初は子どもたちの前で保育者が見本をみせました。
こいのぼりの鱗はいろんな柄があるよね、と○や△や□などの図形を描きます。
ここまでは普通の絵の具制作ですが、ここで画用紙を折り、手のアイロンをします。
ゆっくり広げると反対側にも全く同じ模様がついて綺麗な仕上がりになります。
子どもたちは「すごい」と反応をしてくれました。
あまり経験のない絵の具の表現の仕方であったためか、すぐに「やりたい」と集まってくれました。
白い紙を渡すとすぐに筆を動かします。
保育者のように○などの図形を描く子どもたちや、思いついた花や木を描く子どもたちと様々です。
絵を描くという楽しみのあとは画用紙を折り、広げるという作業です。
自分の絵がどうなっているのか、ゆっくりめくる姿は真剣そのものです。
「みて、どう」「きれいだね、○ちゃん」と褒められると、他のお友達や保育者に見せに行く子どもたち。
「もういっかいやる」となんども挑戦する姿が多くみられました。
慣れないデカルコマニーであったため、どうしたらいいのか、子どもたちなりにいろんなパターンを試したかったかと感じました。
3枚も挑戦した子どもたちの鱗はどれも違った模様になり、素敵な作品に仕上がりました。
色が混ざり合い、違う色になったという発見をする子どもたちは年長児や年中児の子どもたちが中心でした。
年少児の子どもたちは絵の具そのものを楽しんで取り組んでいることが印象的でした。
土曜日ならではの落ち着いた環境で素敵な作品ができました。
(A,Y)


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