◆4月11日(火)の子ども達
2017年04月11日 火曜日
◆遊び・泣き・食べ・寝て (つぼみ)


進級して初めての身体測定をしました。つぼみ組でもやっていたこともあり、さすが進級児は身長計や体重計を見ると、分かっているだけに泣き出しそうになる子もいますが、看護師も保育士も慣れたもので泣く暇なく終わります。さっさと脱いで泣こうかと思う間に○○、○センチ○○キログラムおしまいです。
すぐに服を着て今日は廊下で車に乗りました。ふじ2組の子どもたちが先に遊んでいましたが、混ざり合いながら自然に一緒に車に乗っていました。廊下を車で端から端までスースー乗り、飽きてくると箱車に乗ったり、絵本を出してきたりと自由に遊んでいました。
ふじ1くみの子どもたちは、広場でボール遊び。体調を崩して、お休みが続いていた子も、ボールを見るとタタタッと拾いに行き、ポイっと投げて笑顔になりました。
時々、新入園児が泣いているのを見て不安になってしまう進級児も出てきましたが、保育士と一緒に遊んだり、抱っこしたりして安心できるようなひと時も過ごしています。M.K

◆子どもたちに負けないぞ!! (きく)

きく組が始まって、初めての身体測定をしました。
新入園児にとっては、初めての育子園での身体測定でしたが、去年からいる先輩たちが泣かずにやっているのを見て、とてもスムーズに測定することが出来ました。
その後は、お部屋でゆっくりを遊ぶことにしました。
始めは身体測定から気持ちがざわついていて、おもちゃの取り合いや場所の取り合いがあちらこちらで起こっていたのですが、しばらくすると、子どもたちの気持ちも落ち着いてきて、嘘のように穏やかな空間になってきました。
でも、よく考えてみると、子どもたちの気持ちがざわついていたのは、私たち保育士の気持ちがざわついていたからかもしれません。
「泣かずに・・・」「嫌がらずに・・・」という、大人の気持ちが、子どもたちに影響していたように思いました。
子どもたちが落ち着いてきたのは、大人の動きや気持ちが落ち着いてきた頃です。
そう思うと、子どもたちに嫌な思いをさせてしまったなと、反省させられます。
一方で子どもたちは、お友だち同士で関わりを持って遊ぶ姿も多くみられ、大きな成長を感じます。
「何してるの?」「一緒にやろう!」「入れて!」「手伝ってあげるね」などなど言葉で伝えることも以前よりも多くなってきました。
子どもたちは、日々成長、日々進化していきます。
私たち大人も負けてはいられません
子どもたちと一緒に、日々成長していけるようにしていきたいなと思います。(E.Y)


◆盛りだくさんな日 (たんぽぽ)

おひさまが出ていないし、雨が降っているからお外では遊べない・・・
園庭に行けない理由がちゃんと分かっています。
それじゃあお部屋で何しようかと相談して、お絵描きとかシールを貼ったりして遊ぶことにしました。
子ども達からは「ホールにいきたい。」とリクエストがありましたが、お部屋でじっくりもいいかもよということで、じっくり遊び込んでみました。
用意した紙は普段自由に使っている紙よりずっと大きいサイズを用意しました。
この大きさを描ききれるかしら・・・と思いながら観察してみると、腕をしっかり動かした大きな動きが見られます。
色も単色使いではなく色とりどりに描いています。
紙いっぱいにのびのびと描いていました。
しばらくして「お芋だよ。」と何を描いたのかを伝えてくれる子もいました。
そこには確かに赤くて細長い力強く塗ったものが描かれていました。
「やきいもだよ。」という声も・・・
自由なお絵かきでしたが、実際に経験したことを描けるようにもなっているようです。
園の生活はいろんなところで繋がっているのです。
様子を見ながらシールも出してみました。
ちゃんとクレヨンをしまってから使いだしています。
細かいことを言わなくても子どもたちはちゃんと分かっているようです。
紙の裏も使えることをよく知っているので、みんなそれぞれに素敵な作品になりました。
せっかくなので何かに使おうかな・・と考え中です。
今日は身体測定もしました。
お洋服を脱ぐ、ズボンも脱ぐ、思わずパンツも脱いでしまった子もいましたがみんなよくわかっています。
順番に測って頂きました。
脱いだ服をどうしようかな・・と思って「畳んで。」という言葉を出してみました。
畳みながら畳むをやってみました。
くるくる丸めてしまう子もいましたが、なかにはびっくりするくらいきれいに畳める子もいました。
お母さんが洗濯物を畳む様子を見ているのでしょう。
遊びの中でも意識して畳んでみようと思いました。(N・S)


◆ 春を探しに (もも)

今日は年少児になり、初めての音楽クラブでした。
最初にホールのお約束を講師の先生と確認をします。
ホールにあるピアノは玩具ではないこと、跳び箱は乗らないこと、あぶない、だめというときは手をバッテンにしてくれました。
お約束ごとを終えると早速みんなで園庭に咲くチューリップをホールにも咲かせよう、と講師がいうと、手でチューリップを作る子どもたち。
大きく成長するように頭の上に乗せて『チューリップ』の歌を歌いながら歩きました。
次はお花が大好きなちょうちょに変身。
手をひらひらと『ちょうちょ』を歌いながら、ホールを飛び回りました。
「ちょうちょさんになったよ」と笑顔の子もいました。
他に春になるといろんな虫さんも顔を出すんだよ、とみんなでピアノの音に合わせて『春』を探すお出かけをしました。
途中、ピアノの音が変わると信号が赤だと言われました。
子どもたちはピタッと体を止めて、再びピアノが流れると歩き始めます。
一度あったことのため、またくる、と思う子どもたちはピアノに耳を傾けながら歩く可愛らしい姿も伺えました。
ありやカエル、ダンゴムシと様々な生き物になりきって終始笑顔の子どもたち。
お食事する場面では、「何たべてるの」と質問で「おすし」と元気よく答えてくれるお友達もいました。
最後には仲良しになれたピアノの中を見せてくれるということでグループ別に順番でみました。
ピアノの中にはギターのような弦がたくさんありました。
弦だけではピアノの美しい音色ではなく、ピアノを弾くといつもの美しい音色が響き渡りました。
「すごい」と自然と声に漏れる子どもたちの表情はとても輝いていました。
季節の花、生き物に触れた音楽クラブ、お部屋でも楽しめるように関わっていきたいと思います。
(A,Y)


◆音楽クラブ (ゆり)



今日は、ひまわり組になり初めての音楽クラブがありました。
はじめに、一つ大きくなった姿を講師に見てもらうため自己紹介を行いました。
「ひまわり組の ◯◯です!」と、一人ずつ自己紹介を行いますが、皆、堂々と立派に発表していました。
待っている子も、しっかりと友だちの方をを見て発表後は拍手。たくましさ、成長を感じさせられるとともに「ひまわり組の絆」を感じ心温まりました。
今日は、ピアノの音・リズムに合わせ歩き、講師がお題を出したら、その文字数と同じ数の子どもの組み、ペアを作るという遊びを行いました。
長い文字になると少し戸惑う姿もありましたが「こっちだよ!」「あと何人だよ」などと、子ども同士協力し乗りきっていました。
最後のお題は「こうせいいくじえん」。
丸くなった9人の子どもの輪、笑顔の輪は、まるで本物の「ひまわり」の様でした。
今日も、子どもたちの成長がたくさん見れる素敵な音楽クラブとなりました。
これからも、子ども一人ひとりの姿を大切に…育子園生活最後の年の音楽クラブが子どもたちにとって最高のものとなるよう温かく見守っていきたいと思います。
(T.N)
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