◆4月7日(金)の子ども達
2017年04月07日 金曜日
◆春を感じる (つぼみ)




新入園児の子どもたち、初めての一週間が終わろうとしています。
日に日に、新しい環境を知っていく中で泣く時間が短くなってきたり、平気だった子どもが寂しさに気が付いて泣いたり、それぞれいろんな思いを感じているようです。
園庭で遊びました。今日も春のあたたかさだったので、上着を着ずに園庭に出ました。
お山のトンネルから笑い声が聞こえました。見ると、新入園児の〇くんと新入園児の△くんが穴の中をのぞいて一緒に笑っています。
すると中からぞくぞくと子どもたちが出てきました。進級園児の子どもたちに続いて新入園児の子どもたちも笑顔いっぱいです。子どもたち同士もまだ知り合ったばかりですが、同じ場所で同じ出来事を共有して、楽しさを共感していました。
昨日少し雨が降ったので、遊具の陰には水たまりができていました。やはりすぐに発見します。そーっと入ってピチャピチャピチャ。不思議で面白くて幸せそうな笑顔に、私もほっこりした気持ちになりました。子どもたちの楽しむパワーには驚かされることばかりです。
涙しながらも、少しずつ子どもたちなりに見えるものが増えてきたのか、園庭で犬の置物を見つけてちょこんと座ってニコリと笑ってみたり、お兄さんがボールを持ってきて転がしてくれると今までにない笑顔をみせ、きゃっきゃ声を出して笑ったり、まだまだ涙も多いですが、少しずつ自分の好きなものを見つけて沢山遊んでもらいたいものです。
進級児も泣いている子がいたり慣れていない保育士がいっぱい居て、不安になりだしている子が出てきました。それでも絵を見せながら歌を唄ったり手遊びすると、ケロッとして楽しくやりだす姿があります。みんなで笑いながら人形と唄ったりすると不安は飛んで行ってしまうようです。
園庭でも、今日はトランポリンに1人2人と集まってきてお友だちと一緒に遊ぶ楽しさと安心感を得ているようです。チューリップが咲いているのを見つける子が増えてきました。指差して「チューリップ」と言って教えてくれたのにはびっくりでした。何回も声はかけていたのですが、いつの間にか、チューリップと言えるようになっていてチューリップの花も覚えていたようです。
(s.m)


◆きく組って心地いい。 (きく)



「おたんじょうびおめでとう」
今日は、〇ちゃんの3歳のお誕生日です。
朝、お母さんとゆっくり登園し、朝のおやつもお隣で。そして少しだけ一緒に遊んでもらい、満足すると「バイバイ」とスムーズに離れることができました。
〇ちゃんにとって特別な1日。気持ちよくスタートすることができたようです。
気持ちに寄り添う・・・大事だな、と思わせてもらいました。
そして、ホールで降誕会(お釈迦様のお誕生日)に参加してきました。
「明日は御仏様のお誕生日だから、お祝いしようね」と、なぜホールに行くのか。伝えてからホールへ。舞台に置いてある花御堂、年長児の奉献など、いつもと違う雰囲気のホールだったせいか落ち着いて座り、話を聞く子どもが多かったように感じます。
けれど、お部屋に戻り△ちゃんが一言。「ののさまのお~めでとう、しなかったね」
おたんじょうびと聞いていたから、お祝いすると思ったのでしょう。
奉献を見たり花祭りの歌を歌ったり、話を聞いたりするだけでは降誕会の意味をまだ上手く伝えられなかったのかなと思いました。その年齢にあった関わりをしていきたいと改めて感じました。
お昼寝後、子どもたちと一緒に、花御堂の小さなお釈迦様に甘茶を掛けに行って来ようと思います。
お子さんのお迎えの際も、ぜひ一緒に甘茶を掛けてくださいね。
園庭にも出てあそびました。暖かくなり、園庭にもたくさんの花が咲いています。
チューリップを見つけて歌を歌ったり、「なんかあついねぇ」という言葉が聞かれたり。季節を肌で感じ、楽しんでいきたいと思います。
新年度が始まって初めての週末。新しい環境で疲れが見られる子もいると思います。
お家でたっぷり充電し、月曜日また元気に登園してきてください。
(M.C)


◆初めての (うみグループ)



今日はお釈迦さまのお誕生日、降誕会の式典に参加しました。
数日前から降誕会について話をしてきた事もあり、子どもたちは「みほとけさまのお誕生日だよね」「奉献やるんだ」と笑顔で話していました。
年少の子たちも「お誕生日だって」と口々に話します。
式典の前に命について話をしました。
子どもたちにとって、命の大切さに気付いていくのはこれからかも知れません。
でも子どもたちは、家族やお友だちなど様々な人や生き物、植物を通し命に日々触れています。その中で命について考える機会をたくさん学んでいるのだと思います。
その過程をこれからも大切にしたいと思います。
式典では、少し緊張気味の子、リラックスした表情の子、興奮してしまう子、大きな集まりに驚いたのか泣き出してしまう子などがいました。
奉献の年長児はさすがの貫録です。見ていた年中児たちから「〇くんがんばって」と、小さな声での応援も入り、子どもたちの絆が感じられました。
式典終了後、園庭に出ると☆くんと◎ちゃんが蝶を発見。2人は「きのう逃がしてあげた蝶だよ」と興奮気味です。その声に引き寄せられ子どもたちが集まります。
「あそびにきてくれたんだ」「もどってきたんだね」と笑顔で話す子どもたち。
また1つ命に触れた出来事でした。
O・Y


◆冬には足が速くなっている (そらグループ)

今日は降誕会でした。
子ども達と朝の時間に降誕会の歌と話をしました。
以前の話を覚えており、子ども達から沢山の発言が聞けました。
ホールに移動し、会に参加するとドキドキわくわくの子ども達です。
音楽が鳴り奉献が始まると、その静けさと凛々しさに会場の雰囲気が一気に変わり子ども達は感動のまなざしで眺めているようでした。
園長先生の話と新副園長先生の話も楽しく聞くことが出来、少し緊張がほぐれた様子でした。
花御堂にいる御仏様を眺めたり、花御堂のきれいな花に感動したりしておりました。
是非、お迎え時にはお子様と甘茶をかけて頂ければと思います。
園庭にも出て遊びました。チューリップがよく咲いています。
どんどん本数が増える中、一本抜けていました。
「せんせい、これとれちゃった~!」
と言うので「え?!どうして取っちゃったの??」と思わず言ってしまいました。
すると「わたしたちじゃないよ!とれてたの!」と怒られてしまい・・・。
言葉は本当に難しいと思いました。
以前、夕方の時間に「こんばんは!」と年長児に言いました。
すると「あさって!」と言いました。
「本番は?」と聞こえたようです。
年長児は花踊りの練習を毎日のように行っております。
それだけ、意識がむいていることと、本番が待ち遠しいということであると感じます。
また、降誕会鬼ごっこも人気で卒園児が行っていた成道会鬼ごっこのパロディですが、卒園児のように長く続かないのも今の時期ならではで「せんせい、どうしてそんなにゆっくりはしってるの?」とそれを見ていた子どもが不思議そうに言っています。「春はゆっくりだけど冬の時期には全力で走らなきゃならなくなるんだよね」と子どもの成長を心の中で期待しています。
おままごとも人気です。
砂まみれになりながら遊ぶ姿や、葉っぱまみれになる姿に子どもの力を感じます。
その分着替えも増えてしまい保護者の皆様にはお手数をおかけ致します。
それと共に、お着替えの補充の確認を再度毎日行っていただければと思います。
お忙しい事かと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。
k☆y


Posted in 園のこだわり