◆4月6日(木)の子ども達
2017年04月06日 木曜日
◆のんびりと(つぼみ)


今日は暖かくおひさまが出ていて上着がいらないほどで園庭で遊びました。
園庭にでるとまず目に付くのがチューリップ。
日に日に花びらが開きかわいいチューリップが顔をのぞかせます。
「さいた~さいた~ちゅうりっぷの花が~」と歌うとノリノリで体を動かし「・・た~・・た~・・・・・・が~」と歌います。
チュウリップが風にのって動いているようでとてもかわいらしくほっこりしました。
みんなが好きなトランポリン。
ジャンプ・ジャンプして跳んだり、座って揺れを楽しんでいました。
そこにオレンジ帽子のもも組の子どもたちがトランポリンにきました。ジャンプと飛び跳ねると座っていた〇ちゃんがバランスを崩してしまったのを見て「やさしくジャンプしてあげよう」とやさしく跳ねてくれました。
バランスをたてなおした〇ちゃんもそのゆれを楽しんでいました。
いろんなクラスのお兄さん、お姉さんから(実のお兄さん、お姉さんからも)優しくしてもらうふじ組の子どもたち。
優しさに包まれながら大きくなっていくんだなと感じました。
まだまだ不安がある中で過ごしているふじぐみの子どもたち。私たちも優しさで包み少しでも不安がなくなればと思います。
新入園児の子どもたちは、涙の時間の中にも笑顔を見せてくれる時間がありました。
育子園を出て地下鉄を見に行った子どもたちは、ぽかぽかお花見日和りの中、気持ちよさそうにお散歩カーに揺られます。気分転換になったのかみんな泣かずに外の景色を楽しんでいました。
電車を見つけると、じっと見つめたり、「でんしゃきたー」「おっきい」「がたんごとん」「またくるかな」と言ったり、拍手をするほど喜ぶ姿もありました。
お母さんお父さんと離れて寂しくて悲しい気持ちを感じながらも、新しい環境の中で楽しみや喜びを見つけようとしている子どもたちの姿に感心しました。
昨日お部屋で遊んだ子たちは、園庭に出てみました。ゆっくりと園庭に出るのは、初日以来初めてです。お部屋にいた時は、ぐずぐずとご機嫌いまいちだった○くん、外に出ると、笑顔になりました。まだ履きなれない靴を履いて、歩きにくそう。それでもちょっとずつちょっとずつ足を踏み出しながら、前へ進みます。○くんが今日移動したのは、広い園庭のほんんの一部分。それでも○くんの顔はとっても満足そうです。広い園庭を縦横無尽に歩き回るのはいつになるでしょうか。。
※本日は新入園児の写真は「PDF」をご覧ください。
(t*s)


◆楽しみ方はいろいろです (きく)




新年度が始まって4日目。慣れ保育も4日目です。
新入園児は朝少し泣くことがありますが、保育室内で好きな遊びを見つけてすぐ泣きやみあそべている姿が見られ嬉しく思います。
他の子がしている事に興味を持ち「何しているのかな?」と言うように様子を伺っています。〇くんは昨日は寂しい気持ちが晴れなくて食べられなかったおやつもみんなが食べているのを見て「食べようか?」と声を掛けてみると、「うん」と今日は食べることができました。
食べることが好きな△くんはもっと食べたいと泣いてしまいますが、園庭に行ってしまえは遊べます。園庭でもいろんな遊びに興味を持ち、あちこち行っている様子が伺えます。担任の保育士を見つけると「先生」と駆け寄ってきたり付いて回っている姿も見られ、保育士に少しでも安心してくれているんだなと感じました。
泣いている新入園児につられて泣いてしまう子もいましたが、いろんな変化を感じ取っている子どもたちの気持ちもしっかりケアしつつ少しずつ慣れていければと思います。
(K.E)

◆大きくなるかな (うみグループ)

「今日、氷鬼しようよ!」
「カプラで大きなお家作りたい」
今日も朝から子どもたちの期待・やる気に満ち溢れた元気な声がたくさん聞こえてきます。
新しい環境にも少しずつ慣れてきたようで、自発的に遊びを見つけることはもちろん、子ども同士の関わり合いも増えてきました。
新入園の子も、自然と遊びの輪に入っています。
「○○くーん。○○くーん」と、友だちの名前が聞こえてくるようになりました。
新年度になりまだ数日ですが、子どもたちの笑顔が増え嬉しい気持ちでいっぱいです。
今日は、室内と園庭遊びを行いました。昨日から始まった、お当番の似顔絵製作を選択する子もいました。
園庭で遊ぶ年少の△△くん。
小さなお皿に少しの水を入れ、慎重に慎重に歩いていたので様子を見てみました。
向かった先はプランター。チューリップにお水をあげてくれていたようです。
△△くんにお礼を伝えると…「大きくなるかなー」と笑顔で答えてくれました。
△△くんの優しさ、大きな成長に心温まりました。
△△くんが優しくお花に水をあげてくれたように、私たち保育士も、子どもたちがそれぞれの個性を活かし、安心して成長できるよう、お日様のように温かく見守っていきたいと感じさせられました。
(T.N)


◆降誕会鬼ごっこ (にじグループ)



明日は、降誕会。朝の集まりで「はなまつり」の歌を歌ったり降誕会にまつわる話をしました。昨日の集まりでお釈迦様は生まれたばかりの時に七歩歩いて「天上天下唯我独尊」と言った話が印象的だったようで、子どもたちは目を見開きながら自慢気に教えてくれました。
私たち人間はもちろん、畑の中にいる幼虫、園庭で育てているお花など生きているものすべてが大切だという話をしました。暖かい季節になり、虫と触れあうことも増えたので、命の尊さを伝えるのにちょうどよい機会だと思いました。
年長女児はホールにてお花踊りの練習をしました。さすが年長児なだけあって自分だけ踊ることができればよいのではなく、周りのお友だちのことも気遣う姿がよく見られます。お友だちのことが気になり、踊ることさえ忘れてこうするんだよ、ああするんだよということに一生懸命になってしまう時もあります。保育士が、「もし、忘れてしまっていてもみんながやっているところをみたらきっと気づくから、優しく見守ってあげてね。それでも気づいていなかったら隣のお友だちがこっそり教えてあげてね。」と伝えていました。皆で発表するということは年長児初めての行事です。これから、『年長児で』ということが沢山増えてきます。
お客さんに喜んでもらうこと、一生懸命な姿を見てもらうことなど子どもたちが考え発表ができるよう当日までサポートしていきたいと考えています。
園庭では、今日も虫探しです。いつもコンビネーション遊具で遊ぶことの多いもも組の◎くん。今日はシャベルを持ってひたすら虫探しをしていました。始めは保育士に虫がどこにいるか探してと言っていたのですが、そんな姿を見てまわりのお友だちが
「それならここにいるよ。」と教えてくれました。保育士対◎くんだったのが気がついたら沢山のお友だち対◎くんになっていました。生き物を通して友だちと関わりが増えるきっかけとなり、遊びが広がりそうで今後が楽しみです。(K.Y)


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