◆4月4日(火)の子ども達
2017年04月04日 火曜日
◆初めてお母さんと離れて (つぼみ)



進級児たちは、新入園児が泣く中いつものように遊びおやつも食べる姿に驚かされます。昨年、泣いていた子どもたちが1年経つとこんなにもたくましくなるのだろうかと思うぐらい落ち着いています。
園庭に出る時も靴下を履き、ジャンバーも来、靴も履いてドンドンと外に向かっていきます。自分でできないところは持ってきて早くやってとばかりにアピールする姿に保育士の方が、「待ってね」とアタフタするようです。
園庭では、昨日の雨でドロドロになった地面に座ったり、水たまりでジャンプしてニコニコで遊んでいる姿に、うわ~と思いつつ、たくましさを増々感じました。
そしてプランターに植えてあったチューリップが咲いているのにも気づき、指差して教えてくれました。そんな変化にも気付けるぐらいの余裕と豊かな心にホッとさせられながら、一緒にいいひと時を過ごせました。
敏感になっている部分もありながらも1つ大きな組になったたくましさを大事にしていきたいと思います。
一方新入園児さんは、初めてお父さんお母さんと離れて過ごす慣れ保育2日目。
登園時すんなり離れて遊びこむ子、不安と寂しくて泣き出してしまう子、様々な姿でした。
朝泣きだしてしまった○ちゃんは、おやつ食べる?の声掛けに反応し、保育士の手をとり、水道のところへ。エプロンをして座るとおせんべいをバリバリ食べ気分が切り替わり、お部屋で遊び始めても自分から玩具をみつけ保育士に渡して一緒に遊ぶ○ちゃん。お友だちの泣いている姿を覗き込み、そばにあったティッシュで涙を拭いてくれていました。
ひとりひとりのペースに合わせ少しずつ慣れていってくれたらと思っています。(K☆H)


◆雨上がりの園庭 (きく)

昨日の夕方から、激しい雨と雷がなっていましたが、今日は快晴になり園庭で遊ぶことができました。
雨上がりの園庭には、たくさんの水たまりができていて、子どもたちはそこでお団子屋さんやお掃除屋さんを楽しんでいる様子を写真に撮影しました。
1枚目の写真は、◎くん、☆ちゃん、◇ちゃんが、お団子屋さんを楽しんでいる写真です。
3人は、「これでお団子できるよ」といって、シャベルで水たまりの水をすくい、お砂場へ持って行き、砂へかけて土をかたくしていました。◇ちゃんは、「おにぎりだよ」と自分が今何を作っているのか保育士に教えてくれました。
お団子では、幼児組のお兄さんが作っている様子(お団子に白い砂をかけてさらにかたくする)を真似ながら、作っている様子もありました。それぞれが、自分の思うお団子の形を作って楽しんでいました。
2枚目の写真は、お掃除屋さんを楽しんでいる☐くんと〇くんの様子を写真に撮りました。保育士が「何してるの」と聞いてみると、〇くんが「お掃除してるの」と教えてくれました。☐くんは、ゆりかごを後ろへ引きながら「お掃除いいよ」と〇くんのしやすいようにしてくれていました。
お掃除屋さんをしながら〇くんが「たくさんお水ある。大変だ」と言いながら、楽しそうにくまでを使って水を前後に広げて水を減らしていました。
子どもたちが、園生活の中で見ている園庭でも、雨上がりになるとまた違った景色に変わって、そこから子どもたちの遊びに発展が加わっていくことを、改めて感じました。自然と関わっていくことの大切さ、そしてそれらが遊びを通して自然に取り込まれていくことも、改めて学ぶ事ができました。
これからも子どもたちと、自然の関わりを大切にしていきたいと感じさせて頂きました。(K・K)

◆18人全員集合しました(たんぽぽ)

たんぽぽ組が始まり、2日目。
18名全員揃いました。新しい4人の子どもたちは、朝の別れ際に大泣きすることもなく、自分たちの遊びたい場所で遊んだり、お友だちの様子を伺ったりしながら少しずつ少しずつ慣れていってくれているようです。
進級児14名は、自然に新しいお友だちの存在も受け入れ、いつもと同じように過ごしています。子どもたちの順応性、すごいです。
今日も、園庭でたくさん遊んできました。
昨夜の大雨のおかげ?水路には、子どもたちには嬉しい水たまり。
スコップやカップを持って来てお料理をする△ちゃんと〇ちゃん。
「いっぱい食べる?ちょっとにする?」と、給食前の保育士と子どもたちのやり取りの様でした。
「お水だねぇ」と目をキラキラさせながら水の中へジャブっと入っていく☆君。
お水の中を歩くというだけなのに、その感触がとっても楽しいようです。
大人から見ると汚れるから・・・と思うことでも、子どもにとっては遊びのひとつ。
楽しい。をたくさん感じることができるよう、気持ちを受け止めていきたいと思います。
お水でジャブジャブ楽しんだ☆君、お部屋に入る前にドロドロになった足をきれいサッパリ洗い流しました。
お部屋に戻ってきた子どもたちの靴の何足もが、どろんこまみれでした。
暖かくなってきたら、毎日のようにこんな光景が見られるのでしょう。
楽しみです。(M.C)


◆ 気持ちに寄り添う (うみグループ)
今日は新入園児も保護者の方から離れて過ごしましたが、離れるとわかると「ママがいいー」と泣いてしまう子がいました。そんな姿を見るとすぐ近くに来て、側で声を掛けてくれる子もいたりとそのこの気持ちに寄り添う姿が見られました。
朝の会では改めて新入園児の子が自己紹介をしてくれて、「まだわからないことがたくさんあると思うからみんなで教えてあげてね」と保育士がいうと「はーい」と大きな声が聞こえてきました。
そんな事を保育士が言う前に新入園児の★ちゃんがお水えお飲もうとしますがうまく水がコップの中に入らない位置にコップを置いてしまうともも組の◎ちゃんがすかさず、コップをもって水を入れた方がいいよと言うかのように水がでるところにすっとコップを持っていってあげていました。
そして、いつの間にか泣いていた子も笑顔を見せてくれるようになり、お友だちの輪の中に入って一緒に電車やブロック、ぬり絵を楽しんだり、園庭では保育士も混ざって氷鬼をして園庭中を駆け回ったりして体力の限りを尽くしていました。
まだ、新しい環境に慣れることは難しいと思いますが、一人ひとりの気持ちに寄り添って行きながら毎日を楽しく過ごしていきたいと思いました。
(K.H)

◆挑戦する心、見守る心 (にじグループ)



今日は室内遊びをしました。
今日も変わらずロフトは大盛況でした。
また、様々な玩具を使った遊びも楽しいようですが、玩具に興味を示すのは飽きが来るまでです。今後はたくさんの玩具を通して遊びの発展を探ろうかと思います。
さて、朝の集まりではチューリップの歌と「リンゴのほっぺ」「リンゴがゴロゴロ」の手遊びのリクエストがありました。とてもかわいい手遊びなのでぜひご家庭でも楽しんでみてください。また、チューリップは春の花で、色んな色があることを話しました。
子ども達には赤と黄色が人気でした。グループの雰囲気なのかもしれません。
園庭ではチューリップの花を見ました。
赤だね!これは何色かな?何色になるかな?白じゃない?黄色じゃない?とそれぞれ話しておりました。春を感じるために花を見たのですが、○君が「先生、こっち(チューリップのプランター)は春で、上(木の若葉)は秋だね!」と言いました。
ぜひたたきの横に寄せてあるチューリップと木をご確認し、その意味を感じて頂ければと思います。
子どもの素敵な感性を今日も間近に感じることが出来ました。
そこから今度は、植物を観察していき、虫探しに発展しました。
最終的に畑に移動し、畑を耕しながら虫探しを行いました。
少しでしたが、幼虫も出てきており「カブトムシの幼虫だ!」と大喜びでした。絶対に違うとは言い切れませんが違うと思います。
「せんせい、ぼくのようちゅうはこがねむしかも!」と年長児が言いました。
するとそれを聞いていたもう一人の年長児が「せんせい、ぼくのかぶとむしのようちゅうなんになるのかな?」と言いました。
カブトムシの幼虫ならカブトムシだよ。
と、今日も子どもの発する言葉に感動させていただきました。
k☆y
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