年少児のつぶやき
2017年03月01日 水曜日
つい先週まで、グループで一番年下だった年少児、今度はお兄さんお姉さんとしての生活が始まりました。お姉さんとして、下の子のお世話をすると張り切っている子を見かけました。「お昼寝の時トントンしてあげる」と言っていた子もいました。また、そんな年少児の後ろを追いかけ、甘えている2歳児さんも見かけました。年少児は照れながらも、それに応えていました。
移行2日目、幼児組グループで、子どもたちの様子を見ながら、一緒に過ごしていると、年少児のK君のつぶやきが聞こえてきました。「H君に会いたいな~」・・・ブロックを組み立てながら、たくさん遊んでもらった年長児のH君を思い出したようです。それを聴いたE君も「一緒にあそびたいね」と答えていました。
お兄さんお姉さんになるという喜びと裏腹に、年長児を恋しがる姿に「とても頑張っているんだな・・・」と、心が温まりました。
昨年、年少児として同じグループに仲間入りしてから1年、年中児、年長児の子どもたちと共に過ごし、たくさん関わり合って、グループのみんなが大きな存在になっているのがわかります。
これからも、この絆は引き継がれ繋がっていきます。子どもたちの姿をみながら、子ども同士の物語を大切にしていきたいと心から思いました。
保育主任
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