◆3月29日(水)の子ども達
2017年03月29日 水曜日
◆電車を見に行ってきました (つぼみ)

電車を見に行ってきました。お散歩カー2台に乗り込み、順番に2~3人ずつ保育士と手を繋いで歩いていきました。
車庫の所に着くとすぐに電車が来て、あわてて手を振りました。その後も続けて電車が来て4台も見送ることが出来ました。慣れたもので、ある会社の駐車場のふちに座って電車を待ったりするのも上手で、歌を唄いながら待ちました。電車が来ると大喜びして手を振るのも自然にやり出します。
今日は、車庫の反対側まで行ってきました。途中、大きなクレーン車に見とれ、みんなで見上げて動かなくなりました。車庫の反対側は、電車がいっぱい止まっていて見とれて、満足して帰ってきました。
満足して楽しみ過ぎて、帰りは眠そうにしている子がいっぱい、頑張って帰ってきました。大好きなカレーをモリモリ食べて、ただ今、ぐっすりです。M.K


◆成長する力 (ふじ/きく)

本年度も早いもので残すところあとわずかになりました。
子どもたちは新しい環境の中、楽しい事や時には戸惑う事も含め、全力で日々を過ごしています。残りの日々も子どもたちが笑顔で安心して過ごせる事を1番に、大切に触れ合っていきたいと思います。
今日は園庭遊び中に火災の避難訓練がありました。
園庭中央に集まる子どもたちはとても落ち着いており、少しこわがっている子を見つけると、子どもたちが「だいじょうぶだよ」と声をかける場面も見られました。
また、着替えやオムツ履き等、上手くできない子がいると「おてつだいしてあげる」と言って手を差し伸べる子がいるなど、子ども同士の関わりでも大きな成長を改めて感じる事ができました。
この1年を通し、子どもたちの絆は確実に深まったようです。
子どもたち自ら成長していく力を信じ、成長を妨げる事のないよう、必要な援助をしながら丁寧に見守っていきたいと強く感じました。
O・Y


◆バトンリレー (たんぽぽ/ふじ)
昨日は散歩に行ったので今日は園庭で遊ぶことにしました。
園庭に行くと聞いた〇ちゃんは「太鼓橋やってもいいの?」とやりたいことを聞いて来たり、以前のやったことを「またやりたい」という気持ちがあったようです。
その言葉通り、〇ちゃんをはじめ数人が園庭に出てすぐ太鼓橋へと向かいました。もうすでに登れる〇ちゃん・△ちゃんは得意気に登っていましたが、興味を持ち始めて間もない◇ちゃんは苦戦していました。
以前お尻を少し持ち上げて手伝ってしまったので、今日は何度も補助を求めていた◇ちゃんに、今日は手を出さずに見守っていると、周りから「次はこうだよ」と言う声が聞こえてきました。登れる子達がどうやって登れるかをアドバイスしていたのです。
一瞬登り方を見せたり声を掛けてみたり、中にはお尻を押しながら「がんばれ」と応援している子もいました。◇ちゃんは今日も登れませんれしたが、周りの子が関わってくれようとする姿が見られ良かったです。
「大人から子ども」だけでなく「子どもから子ども」の中でも学ぶことも多くなっていくんだなと感じました。
(K.E)


◆みんなで園庭へっ! (きく・たんぽぽ)

今日は、幼児組全グループのお兄さんお姉さんたちが散歩に出かけたので、お部屋は途端にひろーく、急に静かな空間が。ですが久しぶりの2歳だけの時間もなんだかワクワクした様子でした。
ちょうど園庭に出た時に避難訓練がありました。新しい環境になり初めての火災の避難訓練でしたが、保育士の顔を見て話を聞いてきちんと園庭の中央に集まり避難することができました。
そのあとはいつもより広く感じる園庭でおもいっきり身体を動かし楽しんでいました。
砂場、トンネルすべり台、ログハウス、トランポリン、固定車、追いかけっことどこも大盛り上がり。楽しそうな笑い声があちこちで聞こえてきましたが、楽しく安全にあそぶためにも園庭のお約束があります。
トランポリンでは玩具を持ちながらは乗らないことになっていますが、スコップを持って遊んでいた子どもたちは走ってトランポリンにやってきました。楽しくなりそのままジャンプジャンプ。「トランポリンするときはおも・・」と言おうとした時に、〇くんは私が言おうとしたことにすぐに気付きサッと縁に置き、それを見て他の子もおもちゃを並べていました。
そのあとすぐにおもちゃを持ってきた子がいると「そこだよ」と〇くん。突然言われた△ちゃんは「???」となんのことやら・・といった感じでトランポリンへ。「おもちゃはここにおくんだよー!」ともう一度教えてくれたのです。
並んでいるおもちゃを見て△ちゃんも納得。ちゃんと置いてからみんなで楽しんでいました。
楽しすぎてついつい興奮・・ついついやりすぎちゃったり・・そんな姿もありましたが、その中でも約束事に気付けたこと、すごいと感じました。
楽しいというその時の子どもたちの気持ちは否定せずに大切に。ですが、その中でも大切なことも伝え、子どもたち自身で気付いていけるような関わりをしていきたいなと感じました。
S.S


◆ 大切な仲間 (うみグループ)

今日は、ホールにいる年長、ゆり・もも組の28年度うみグループで一緒に過ごしてきたお友達と最後のお散歩に出かけました。
3月中は、園庭や時々お部屋にもあそびに来てくれていた年長さんですが、やはりお部屋で共に生活してきた時とは変わり、会う機会も減りました。
なので、今日は皆でお散歩をとても喜んでいました。
方南公園でたくさんあそび、その後大聖堂へ進級・進学の報告です。
節目節目に行くそのコースを子ども達もわかっており、聖堂の前の道は「よーいどん!」と走り出して競争するのが大好きです。
沢山遊び、沢山走った後もしっかりと気持ちを切り替えられる子ども達。
み仏様の前では心を落ち着けて静かに合掌をしました。
「小学1年生、ひまわり組、ゆり組になったお友達」と話しをすると、少し背筋もピンと伸ばす姿は、大きく成長した喜びや自信に満ち溢れている素敵な姿でした。
方南公園の桜の木も少しずつ咲き始め、暖かい気候に包まれて春の季節を感じられるお散歩になりました。
少しさみしくなりますが、この1年間過ごした仲間との思い出を胸に刻みながら、来年度新たな仲間と過ごす時間も期待をもってスタートできるといいなと思います。(B・K)


◆最後の蚕糸の森 (にじグループ)

今日は久しぶりに旧にじグループの子供達との時間を過ごしました。
蚕糸の森公園へ散歩に行きました。
新小学生(ひまわり)と新ひまわり(ゆり)、新ゆり組(もも)の子供達はとても嬉しそうに見つめ合っていました。
散歩には好きなお友達と手をつないでいきました。
最初はそれでケンカになっていた子ども達・・・。今ではニコニコで手を繋いでいる姿に成長を感じます。
嬉しすぎて保育者の声が聞こえないこともしばしばありましたが、それだけ一年を共に過ごした子供達同士の共鳴が絆を感じさせてくれました。
始めに、発祥の地に向かい一年のお礼と、進学・進級への抱負を胸にお参りをします。
子供達はそれぞれ思いを口にしていました。
散歩中は歌を歌ったり、前のお友だちについて行こうと「いくよ~」と走ってみたり、とても嬉しそうでした。疲れないのかな?と心配でしたがそんな心配はいらず15分で公園に到着しました。
公園では、ドングリひろい・川遊び(葉っぱ流し)・生き物観察・フラフープ・岩登り・植物採集などをそれぞれ楽しんでいました。
以前数回行ったこともあり子供達は目的を持って遊んでいました。
少し離れたところでもしっかり約束を守って遊んでいる姿や、帰りの徒歩でも疲れを見せず楽しそうに遊ぶ姿を見て成長を感じます。
すっかりお兄さんお姉さんらしくなった新ひまわり組・新ゆり組でしたがそれを上回る小学生の頼もしさにやっぱりすごいな~と子どもも大人も感じた一日でした。
皆が素敵なお兄さんお姉さんになれることを祈っています。
k★y


◆最後にみんなで (そらグループ)

今日はそらグループのみんなで大聖堂と方南公園へお散歩に行ってきました。
ひまわり組の子どもたちとの久しぶりの再会にもも・ゆり組の子どもたちも嬉しそうです。
二人一組で手を繋いで出発しました。
不意に現年長児に「ひまわり組さん。」と声をかけると
「もうひまわり組じゃないよ。」と〇ちゃん。あと2日でひまわり組がおしまいと思っていましたが、子どもたちにとってはもう1年生なようです。
実際に、もも組の子どもたちと主体的に手を繋ぎ、道路側を歩いたり、大聖堂の中へ入る時は静かにすることを伝えたりしてくれました。その姿はとても頼もしく、心から1年生と呼べるほど立派で感心しました。
まず始めは、大聖堂へ行きました。中へ入ると高い天井や、大きなみ仏さまに感動する子ども達。1年間の感謝の気持ちを込めてみ仏さまにご挨拶をしに行きました。
その後は、波羅蜜橋の長い距離を学年ごとでかけっこをしました。長い距離も最後まで走り切っていました。自分達が走り終え疲れながらも、次はお兄さんお姉さんを大きな声で全力で応援していました。
続いて、方南公園へ行きました。ブランコやすべり台など、園にない遊具を思い切り楽しんだり鬼ごっこをして身体を沢山動かしたり良い笑顔が沢山見られ嬉しく感じました。
帰り道も、お兄さんやお姉さん、仲の良いお友だちと一緒なので歩き疲れたという児はいませんでした。なにげない会話や手を繋いで歩くこと、道中の自然に触れることなど些細な出来事も一緒にいて共感することが本当に幸せな時間なんだなと思いました。
今年度も残りわずか。小さな出来事も丁寧に大切に向き合っていきたいです。(k.Y)


◆あと4日 (ひまわり組)

今日は暖かい日差しが降り注ぎ、園庭で遊ぶ子どもたちの姿はとても生き生きしていました。
ホールで過ごす子どもたちも、外を眺めながら「今日はお外で給食がいいな」と言っていました。
給食の時間「やっと外に来られた」「よっしゃー!」と喜ぶ声が聞こえてきました。
ホールの方が冷えていたので、室内で過ごしていた児は窓を開けて準備をしている時にも「寒い寒い」と上着を着ていましたが、園庭に出ると風も少なくて「暑くなってきた」と気持ちよさそうに過ごしていました。
子ども達との会話の中で気づいたことは、普段から自然と「また明日ね」「じゃあ、また今度やろう」と約束している事が多くあり、もうそういった約束もできないなと寂しくなりました。
「給食明日も一緒にたべよう」、「明日は〇〇しよう」と誘ってくれていたり、お当番を率先してやりたがる児もたくさんいて、今日できなかったら「また明日」と気持ちを切り替える時にも「また明日」「また今度」と一日の中で何度もこの会話が繰り返されていたことに気付かされました。
残りわずかな育子園での生活を送る年長児には「明日はどんな楽しみがあるかな」「明日も暖かいかな?」と期待を持てるような声かけをしながら、ワクワク楽しい生活を過ごしてもらいたいなと思いました。(B・K)

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