佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆3月31日(金)の子ども達

2017年03月31日 金曜日

◆感謝の一年 (つぼみ)

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弟をよろしく。

 

 

とうとうつぼみ組の最終日です。
お散歩に行こうか、園庭でたっぷり遊ぼうか・・・
担任4人で相談して、感謝の日にしようと思いました。
哺乳瓶を嫌がる子はスプーンで一口ずつミルクを飲みました。
ねんねが出来なくておんぶで寝ました。
少しでも給食を口にしてほしくて、マグマグにお味噌汁を入れて飲ませた子もいました。
給食の形状が少しずつ進み、今は皆が幼児食です。
靴下や靴、ズボンもジャンバーも自分で出来るようになったし、お話も出来るようになったし、泣いている子の頭をなでて慰めるような心の成長も出てきました。
ふじ組に進級する準備は万端整っています。

大きな怪我や病気にならず、みんなすくすく大きくなったことに感謝の気持ちで発祥の地にお参りに行ってきました。
合掌する小さな手のひとつひとつに本当に成長を感じました。

園庭でたくさん遊んでそろそろ給食に誘いだしたころ、☆君のお兄ちゃんが近づいてきてそっと☆君と手をつないで歩き出しました。
身長差は随分あります。
お兄ちゃんは、「僕の弟です。」といいながら歩いていました。
せっかくなので園庭を一周してきたら・・・と持ちかけると、嬉しい顔になって本当にぐるっと一周して戻ってきました。
☆君のお兄ちゃんは先日卒園式を迎えた年長児です。
今日で育子園に通ってくるのは最後の日です。
「僕の弟です。僕は小学校に行くけど、弟をよろしくお願いします。」
彼はきっとそんな気持ちで歩いていたのかな?と思うと目頭が熱くなる思いです。


来週からはふじ組です。
色々な春に感謝の気持ちを込めて、ありがとうございました。(N・S)

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困ったことがあったら助けるね。
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4人姉妹?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明日から新しい年度  (きく/ふじ)

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隣のお部屋から素敵な歌声が気になり見ていました。

 

 

  今年度最後の日、園庭に出て思いっきりあそぶことにしました。子ども達も喜んで支度をして園庭に出る気満々です。帽子とジャンバーを持って「きせてー」次から次へと並んできます。自分ができることを自ら進んで支度してアピールしてくる○くん「ぼうしかぶった」とだからあとはやってと言わんばかりにそんな姿も全部のお支度を「やってやって」と全力でしてきた時と比べて成長を感じることが出来ました。

 園庭に出るとたんぽぽ組さんにお散歩に誘われました。園の周辺ですが解体工事をしている工事現場まで歩いて散歩に行きました。参加する子は希望で点呼をとって出発しました。みんなとても上手に手をつないで歩いていました。

 育子園の近隣に8階建てのマンションがあったのですが、ほとんど解体が進んでいて壁ぐらいしかなく大型重機がバリバリと壁を崩していきます。見た目の派手さに比べると繊細な動きで慎重に窓であったらしい空間と空間の間の細い壁をハサミのような機械で挟んでゆっくり少しずつ崩していきます。

 そんな機会の動きを子ども達は静かに真剣に見つめていました。がぁーがぁーがぁぁぁーとがんばっている重機に子ども達からも自然に「がんばれ~」の声援が上がりました。少し抑え気味の音量がより一層、子ども達の心からの声援に聞こえました。

 工事現場の職人さんに見学させてくれたお礼と「ばいばい」の挨拶をしてバス通りの方を通って園に帰りました。お友だち同士しっかりと手をつなぎ保育者とも手をつないで上手に帰ってきました。距離としては短いですがとても上手に歩いてお散歩が出来きまた楽しい思い出が一つ増えました。

ということで今日は平成28年度最後の日となりました。明日から新年度となります。
ふじ組の成長に一年間関われて楽しかったです。これからも育子園全体でお子さまの成長を見守っていきますのでよろしくお願い致します。一年間ありがとうございました。y.n

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 散歩の準備
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 大きな重機に釘付けでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大きくなりました (たんぽぽ/ふじ)

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今日はふじ組最後の日。この一か月できく・たんぽぽ組のお部屋で過ごす事にもだいぶ慣れてきたように感じます。

 

育子園の近くでパワーショベルが建物の解体作業をしているという噂を聞きました。朝の会で、はたらく車見に行ってみる?と聞いてみると、大喜びで「いくー」と答えます。パワーショベルがガタゴトお仕事をしている話をすると、想像してみたのか「こわい?」と聞く子どももいました。

園のすぐ近くなので数名ずつ歩いて行きました。友だちと一緒に手を繋いで歩くことにもだいぶ慣れました。思わず手を離しそうになる子どもに「おててつなぐんだよー」と教えてあげる姿もあります。

ガタゴトと音が聞こえて、パワーショベルの目の前に到着しました。大きなパワーショベルが建物を壊していく姿に釘づけな子どもたち。「こわいねー」と言ったり、「こわそう」と怖い気持ちを違う角度から表現したり、「がんばれがんばれー」と応援したり、「もうかえりたい」と言ったり。目の前の出来事にそれぞれ感じることがあったようです。言葉で気持ちを表現できるようになったことにも驚きです。

この一年間で心も体も大きく成長しました。これからどんなふうに一人ひとりが輝いていくのかとても楽しみです。
(N.M)

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◆お米とぎのお手伝い  (新うみグループ/2歳・もも・ゆり)

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 今日は、きく・たんぽぽ組の子どもたちも、幼児組のと一緒にお米とぎをしました。
 まずは、手をきれいに洗ってから、幼児組の子どもたちがお米とぎをしていると、その様子が気になったのきく・たんぽぽ組子どもたち。様子を見ながら、「お米にお水を入れるの」とお兄さん・お姉さんに聞きながら、お米とぎの方法を確認していました。お兄さんお米に水を入れては手でといで、その後水をとりかえ、これを繰り返していくと、見ていた子どもたちからは、「お米が白から透明になってきた」とその様子も楽しみながら見ていました。

 そして、いざ炊飯器へ。入れてみると、ボールにお米が残ってしまいました。そこで保育士が、新もも組の子どもたちに「上から手でポンポンってたたけばお米とれるかな」と伝えてみると、「ポンポン」と言いながらお米を炊飯器の中へおとしていました。幼児組の子どもたちの様子を見て、その様子を学んでいる新もも組の姿がありました。

 一生懸命お米とぎをしていた幼児組の子どもたちの姿を見て、きく・たんぽぽ組の子どもたちは、興味を持ち、様子を見ていました。そこで、「何をしているのか」「どのような方法で」を考えながら見ているようでした。きく・たんぽぽ組の子どもから、「先生、◎ちゃんたちも大きくなったら、こうやってやるの」と聞いてくる子どももいました。

自分たちも先の未来ですることを「予測する力」がまた一つ身についていて、とても嬉しく、感動してしまいました。子どもたちの、行動や観察力、そして先を読み取る力の成長を感じながら、一緒にこれからも園での生活を共に楽しみ、学びながらいきたいと感じました。(K・K)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大きいクラスになってがんばること (新にじ/2歳・もも・ゆり)

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がんばること発表中

 

 

 3月最後の日。新しい体制になり一か月が経ちました。年長児がホールに行き、また、きくたんぽぽ組が入ってきて、今までお世話をしてもらっていた子どもたちが、今度は小さい子にお世話をしようとする姿が見られてきたり、新しい人間関係も生まれてきました。

 今日は朝のお集まりで、来週から一つ大きいクラスになることを改めてお話し、次のクラスでやりたいこと、がんばることをみんなの前に出て、ひとりづつ発表しました。まず、きく・たんぽぽの子。聞かれて、黙ってしまう子の中で、◎くんは「おえかきをがんばる」とお話することができました。

ももぐみの中にも、「いっぱい食べて成長したい」と言う子もいたり。そして、ゆりぐみさん。「おとまりほいく、がんばりたいです」。夏のお泊り保育のころ、参加していないみんなにもどれだけの印象を残していたのか、年長と言えば、お泊り保育なんですね。期待を持ててすごいなあと思いました。

今やりたいことを言っている子もいるかもしれませんが、自分の気持ちをそれぞれ伝えることができました。

 そして、その後、ゆりぐみは、年長へのお手紙を作りました。折り紙でお花を折って貼ったり、~だいすきだよ、またあそびにきてね~など、教えてもらいながらも文字を書き、遊んでもらったお姉さん、お兄さんの名前も書き、みんな一生懸命、心を込めて手紙を作っていました。

 いよいよ、来週から次の一つ大きいクラスの名前になります。新たな体制のスタートです。どんな一年になるでしょうか、どんな姿を見せてくれるでしょうか、楽しみです。そして、一年間、本当にありがとうございました。また来年度もよろしくお願いいたします。(T.Y)

 

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お手紙を作っています
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ひとつ大きくなる気持ち*年長さんありがとうの気持ち (新そら/2歳・もも・ゆり)

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「そらグループさ〜ん」「はーい!!」

 

 

今日は3月31日とうとう28年度、最後の日になりました。

朝の集まりで今日で3月最後だね。と話しをすると「年長さんとお別れ」「小学校に行くの」と声があがります。
自分達のことよりまず年長児のことが出てきたことに存在が大きかったんだと感じました。みんなは「年長さんにプレゼント作る」「私は手紙にする」と提案がありました。

そしてみんなに聞いてみました。
「ももぐみさんになる人?」と聞くと「はーい!」と元気な返事が返ってきました。
「ゆりぐみさんになる人?」「ひまわりさんになる人?」と聞いていきました。
みんなひとつ大きくなる期待で輝いていました。不安は私達が受けとめ期待でわくわく膨らむ子ども達の姿を大事にしていきたいと思います。

最後の給食では年長児も食べに来てくれました。楽しい給食の時間になりました。

新ももになる〇くんがごちそうさまをしようとしたので《野菜が苦手な〇くんだから食べてるかな?見に行こう》と思った時
隣りで食べていた新ひまわりの△ちゃんが〇くんの皿に野菜が残ってるのに気付き「食べないの?」とやさしく聞いてくれていました。
「これは食べられる?」とひとつずつ丁寧に聞いてくれて。残っていたハムなら食べれると分かった△ちゃんは食べさせてくれました。

しっかり聞いて関わっている△ちゃんの姿に新しいもも組も優しいお姉さんたちがいるから大丈夫だなと感じました。そして、△ちゃんもきっとお姉さんたちの姿を見てたんだと感じしっかりと優しさが繋がっていってるんだと思いました。

別れと出会いの季節

別れは寂しいですがその時、その一瞬の出会いを大切に繋がっていけたら。。。
それぞれの場所でみんなが笑顔で楽しい時間を過ごせるように願っています。。。

t*s

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◆巣立ち (ひまわり)

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今日は、育子園生活最後の日。
登園してきた子どもたちは、いつもと変わらず元気いっぱいの笑顔を見せてくれました。

朝の集まりでは、育子園での思い出を振り返るとともに、最後の日をどのような一日にしたいか皆で考えてみました。
「楽しい一日にしたい!」「最高の一日にしたい!」
期待や喜びに溢れた発表が沢山ありましたが中には「今日で最後か…」などと、肩を落とす子もいました。
しかし、そのような子がいたときは…
「最後だから楽しい一日にしようよ」
皆で励まし合います。

こんなにも他人思いの素敵な子どもたち…。お別れは寂しいですが最後の最後に安心感をいただきました。

今日は、育子園生活最後のイベント。
地域の方との触れ合い、繋がりを大切にするために老人ホーム「愛敬苑」に行きました。
日頃から温かく見守ってくださることへの感謝の気持ち…。「無事に卒園します」という気持ちを歌にのせ伝えさせていただきました。
曲は、卒園式で歌った「キラリキラリ」と「ふるさと」です。

「歌で気持ちを伝えるんだ」「おじいちゃん、おばあちゃんたち感動してくれるかな…」

子どもたちは、様々な気持ちを味わいながらも堂々と立派に歌っていました。

子どもたちの気持ちが届いた瞬間…沢山の笑顔が広がりました。
「いるだけで沢山の人が幸せになる」
そんな子どもたちのパワーは、本当にすごいです。

また一つ素敵な思い出ができました。

いよいよ巣立ちのとき…。

思い起こせば入園当初、泣いてばかりいた子どもたちでしたが、こんなにもたくましく立派に成長しました。
子どもたちのおかげさまで私たち保育士も、たくさんのことを学び成長することができました。本当に嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。

子どもたちの可能性は無限大。

これから未来へ巣立っていく子どもたちをかげながら見守らせていただきたいと思います。

(T.N)

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Posted in 園のこだわり

◆3月30日(木)の子ども達

2017年03月30日 木曜日

◆のびのびと。 (つぼみ)

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頂上目指して!

 

 

昨日、おとといとみんなでお散歩を楽しんだので、今日はのんびり園庭で遊ぶことにしました。

『のびのびと』という言葉がぴったりと当てはまるくらいに、みんなそれぞれ好きなところへ遊びに行きます。
保育者が側にいなくても、全然へっちゃらです。
それくらい、園庭が安心できる空間になってくれているのだなと嬉しく思います。

ついこの間までは、見守っていた後ろ姿がすぐそこにあったのに、今は後ろ姿が小さくなってきました。
この1年間で見守る距離感がこんなにも変わってきたのだなと成長を感じます。
困ったことがあるときも、ちゃんと保育者を探して訴えにきてくれます。
それだけでなく、お兄さんお姉さんたちに頼ってみたり、担任以外の保育者に頼ってみたりと安心できる存在も増えてきました。

子どもたちの世界が広がっていることを実感します。

思う存分、好きなところで遊んだあとは、自然と紫帽子が集まります。

トンネルすべり台の築山の上をせっせと登っていた〇ちゃん。
山の頂上まで登れるようになったのに驚きながらも、嬉しい気持ちで見守っていると、それを見つけた△ちゃんと◇くんが真似っこをはじめます。バラバラで遊んでいたはずなのに、どこで見ていたのでしょうか・・・。
〇ちゃんが登っているなら私たちも・・・と言わんばかりに二人も一生懸命登ります。すべっても転んでもあきらめません。

それくらいお友だちの存在が大きくなっているのでしょう。

今見られる姿は今のうちだけ。
大切にかみしめながら、一つひとつの関わりを大事にしていきたいです。
(I.E)

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お気に入りのトンネル。一人でだってくぐれるよ。
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このベンチも最近のお気に入り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆「きくぐみさんだもん!!」  (きく/ふじ)

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 子どもたちの中では、きく組さんになること=お兄さんお姉さんになることという気持ちが大きいようで、園庭でつぼみ組さんに会うと、今まで以上に優しく接しているように感じます。

今日のトランポリン遊びでの出来事です。
○ちゃんがきく・たんぽぽ組の友だち数人とトランポリンをしていると、つぼみ組の◇ちゃんが登ってきました。
◇ちゃんはジャンプをするわけでもなく、フチに座って見ていました。
その様子を見ていた○ちゃんが◇ちゃんの目の前でジャンプをしてみせたり、「ジャンプする?」と顔を見ながら声を掛けたりして、遊びに誘い始めました。
○ちゃんの気持ちが通じたのか、その後すぐに◇ちゃんもジャンプに加わり、「みんなでジャンプ!!」という掛け声が出てくるほど、みんなで仲良くジャンプをしていました。
別の場面では、固定車で遊んでいたつぼみ組のお友だちがハンドルの取り合いをしていると、△くんがそっと近づいて何かを話しかけました。
遠くから見ていたので、何を話していたのかは聞こえませんでしたが、△くんが間に入ったことで、そこから3人のドライブが始まったので、もしかすると、「仲良く遊ぼう!」と話してくれたのかもしれません。
生活面でも大きく成長をしている子どもたちですが、こうして内面的にも大きく成長していることが遊びを通して感じられます。
この成長を生かして日々の保育を楽しい物にしていけるよう、私たちも努力していかなければいけないなと思いました。(E.Y)

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◆何気ないこともすべて (たんぽぽ/ふじ)

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気付けば一緒に元のクラスのお友だちと過ごしていたりも。

 

 

明日でふじぐみ最後の日になりますが、今日も子どもたちは朝から元気いっぱいです。きっと子どもたちには変わりない日常で、明日で最後と感じているのはきっと子どもたち以上に大人なのかなと思ったりもしています。

さて今日は朝の会では絵の中に「とうがらし」が出て来るお話をみました。とうがらしの絵をみて「にんじん」と言ってみたり「いちごだねー」と言ってみたり、おしゃべりがみんな上手になってきたこともあり、各々思ったことを話したくて伝えたくて急ににぎやかになったりします。みんな自分の伝えたいことを全力で話してくるのが可愛らしいです。

紙芝居の後はお名前を一人ひとり聞いていくと、それぞれとても上手に言える子が多く成長を感じました。恥ずかしくて言えない子がいても、みんな拍手をするので子どもたち自身もそれぞれの子の性格や様子を良く分かっているのかもしれないなと思いました。

園庭へ行くとなんとなく今までのクラスのお友だちと過ごしている子の方が多いです。一年間一緒に過ごした子とは、しっかりと繋がっているようでクラスが分かれても子どもたち同士の絆が垣間見えます。そして、新しく一緒になったお友だちとの関係も時折見えてきてこれからの一年でどんな関係になっていくのかたのしみです。

今日も園庭では砂まみれになりながら良くあそんでいました。食事の時間が近づき「そろそろかえるよー」と伝えると「かえらない」が最近のお決まりです。そんな様子を年長さんのお兄さん・お姉さんたちはよく分かっているようで帰る時間のころになると、「そろそろ帰る?」「一緒に上までいく?」と聞いてくれる子達がいます。年長さんにお願いすると「いっしょにかえろうか」「ごはんんだってよ」とお兄さん・お姉さんたちが声を掛けるとあっさり「かえるー」なんて言う子が多いです。恐るべし、お兄さん・お姉さんパワーです。今日も年長さんたちに連れられて一緒にお部屋へ帰っていく姿がありました。この子達も、数年後にはそんな姿が見られるといいいなぁと思います。

明日も全力であそんで、全力で食べて・眠って。沢山甘えてほしいです。そして一年間を一緒に過ごしたことをぎゅっと感じながら過ごす一日にしたいです。

(K*S)

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一緒にブランコ♪
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お姉さんと一緒に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆よくみてるよね (新うみグループ/2歳・もも・ゆり)

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いっしょにあそぼうね

 

 

 朝の登園から、上手く気持ちが切り替わらずに来た〇くん。しばらく、抱っこも嫌で保育室の遊びを楽しんでいました。大泣きの〇くん。自分の思いは上手く言葉になりません。〇くんの指さす方にとにかく付き合ってみました。廊下をに出ていって周りを見渡し、階段のあたりを見渡して・・・階段下りて・・靴箱まで行ってしゃがみこんでまた泣き出します。上靴に手を持っていきかかとをパカパカさせて脱ぎたそうな様子ですが、脱いだりはしない〇くん。どこかで、受け入れようって思っているんだな・・と感じます。
「お部屋にかえろ」と声を掛けに行くと
「ママー」
とやっぱり泣いてしまいました。どこかにママがいるかも・・って思っていたのでしょうかでも、色々探してみたけれど見当たりませんでした。その後も、沢山泣いた〇くん。
「抱っこならいける?」
「・・・」
「おんぶにする?」
「・・いやん」
「じゃあ抱っこにしよう」
「・・うん」
気持ちがちょっとこちらに向いてきました。でも、上靴は履きたくないと教えてくれました。〇くんの小さな抵抗のように感じて微笑ましかったです。手に上靴を持ちながら保育室に戻りました。そんな、〇くんをうみグループの子どもたちが
「お部屋に来れたね」
「さっき、ないてたよね~」
いろいろ声を掛けに来てくれます。みんな、いろいろ感じていてくれたんだなと思うと優しい子どもたちに囲まれて過ごす子どもたちは、優しい気持ちで溢れていくんだな・・と思いました。まだまだ、きく・たんぽぽぐみにどうやって接していけばいいかわからなかったり、今までの年長児がいなくなった環境の変化もありますがこれからも、子どもたちの優しい気持ちを見逃さない目でともに時間を過ごしていきたいと思います。
(U・A)

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粘土遊びも楽しんでました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ありがとうの気持ち (新にじグループ/2歳・もも・ゆり)

 

今日は朝の集まりで、明日でみんなが進級する前の最後の日ということ、また年長さんは明日が最後の登園日であることを伝えました。
そして、朝保育中に保育士と一緒に年長さんへお手紙を書いている子どもたちがいました。
その手紙を見せ、年長さんへの思いを手紙にしてプレゼントしたい子どもたちは書いてみるよう伝えました。
プレゼントしたいという声が聞こてきました。
そんな子どもたちは、集まりの後、書きにきました。
「◯くんにかく」と言って書き始め、お花を折り紙で折って紙に貼り、絵を描いたりメッセージを書いていきます。
ひらがなの表ををまじまじと見ながら、真剣に文字を書いていて、微笑ましく思いました。
「ありがとう」の気持ちが詰まったお手紙。明日年長さんへ渡すのが楽しみになります。

園庭に遊びに行きました。
今日は暖かい陽気の中、もう虫探しを始めている子どもたちもいました。

給食では年長さんがお部屋に食べに来てくれました。嬉しそうに話しながら一緒に食べていました。
(H.K)

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◆ 園庭で遊びました (新そらグループ/2歳・もも・ゆり)

 

 

あっという間の3月。ゆり組もも組もあと2日で進級です。まだ気持ちが追い付かず自分より年下の子と張り合ってみたり、気持ちをぶつけてみたりしている姿も見られます。大きくなることは嬉しいけれど、やるべきことが増えたり、お友だちとの関係もかわり少し複雑な気持ちでもあるようです。

お部屋でイス取りゲームが始まりました。「やりたいひと~」と◎くんが音頭をとり仲間集めをします。「椅子はこう並べて」とお友だちに声をかけるのですが、なかなか上手くいきません。今までは年長さんが教えてくれていたところでしたがその存在が今では自分。今回はうまく伝わらず、気持ちが強く出てしまう場面がありましたが、少しずつその環境に慣れていってくれることでしょう。◎くんの気持ちを受けとめ一緒に考えていきたいと思います。
もも組の◇くん、きく組の▽ちゃんと一緒に丸太の上に座りフープでハンドルにしてドライブごっこをしていました。◇くんと▽ちゃんはいままであまり接点がなく一緒に遊ぶことはなかったのですが、今日は波長が合ったようで、「はやくおいでよ~」と園庭で一緒に過ごしていました。◇くんにとって同じグループで初めての年下の子。▽ちゃんにとって同じグループの初めての年上の子。徐々に人間関係が広がり子ども達なりの新しい関係性を作り上げています。日々変化はありますがその時その時の気持ち、感じたことを大切にしていきたいです。
(K☆H)

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◆あと一日 (ひまわりぐみ)

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今日一日の予定を子ども達に伝えました。その中でゆりぐみの女児がホールで花おどりの練習をすると伝えると、ひまわりぐみのみんながホールで遊んでいると練習をするのが難しいと感じたようで『俺たち、違う所で遊んでくるね』という言葉が飛び交いました。
『じゃあ、俺はにじ行く』『わたしもー』等々、他の保育室で遊びたいという気持ちもありますが相手を思いやったその言葉に優しさを感じました。

また、朝、保育士と紙袋を作ると約束をしていた子たちは『私たちは紙袋を作るって約束したからホールに残りたいな』と☆ちゃん。練習が出来るように、ホールに残る時のお約束はどうしようかと尋ねてみると『大きな声を出さない』『やさしくだよね』『見守ること』等と様々な答えが返ってきます。
思い起こせば今まで色々な事を質問したり、投げ掛けてきました。
子ども達は、これでいいのかな?合っているかな?と自信のない表情が伺えた事もありましたが、今ではその事が嘘のように自信を持って答えているのが印象的です。
まだまだこれから学んでいく事の方が多いとは思いますが、今まで経験して来た事はちゃんと子どもたちの中に残っていることが感じられました。

子どもたちは一日の中でたくさんの会話を繰り広げ、そして様々な感情を知っていきます。怒りもあれば涙することもありますが、やはり笑顔が一番多いです。
笑顔は心が満たされている証拠。
そんな子ども達の笑顔を残り一日となってしまいますが大切に、そしてたくさん溢れさせてあげられるように明日を迎えたいと思いました。

あと一日・・・
『悔いのないよう過ごそうね』これが今日の始まりの言葉でした。
明日みんなが笑っていられますように。
K・E

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Posted in 園のこだわり

◆3月29日(水)の子ども達

2017年03月29日 水曜日

◆電車を見に行ってきました (つぼみ)

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上手に座って待っていた電車が来て、見とれています。

 

 

 電車を見に行ってきました。お散歩カー2台に乗り込み、順番に2~3人ずつ保育士と手を繋いで歩いていきました。

車庫の所に着くとすぐに電車が来て、あわてて手を振りました。その後も続けて電車が来て4台も見送ることが出来ました。慣れたもので、ある会社の駐車場のふちに座って電車を待ったりするのも上手で、歌を唄いながら待ちました。電車が来ると大喜びして手を振るのも自然にやり出します。

今日は、車庫の反対側まで行ってきました。途中、大きなクレーン車に見とれ、みんなで見上げて動かなくなりました。車庫の反対側は、電車がいっぱい止まっていて見とれて、満足して帰ってきました。

 満足して楽しみ過ぎて、帰りは眠そうにしている子がいっぱい、頑張って帰ってきました。大好きなカレーをモリモリ食べて、ただ今、ぐっすりです。M.K

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お散歩の時まで、水道と鍵を見つけて、ガチャガチャしています。
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車から車が降りてくるところを見て、動けなくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆成長する力 (ふじ/きく)

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 本年度も早いもので残すところあとわずかになりました。
子どもたちは新しい環境の中、楽しい事や時には戸惑う事も含め、全力で日々を過ごしています。残りの日々も子どもたちが笑顔で安心して過ごせる事を1番に、大切に触れ合っていきたいと思います。

今日は園庭遊び中に火災の避難訓練がありました。
園庭中央に集まる子どもたちはとても落ち着いており、少しこわがっている子を見つけると、子どもたちが「だいじょうぶだよ」と声をかける場面も見られました。

また、着替えやオムツ履き等、上手くできない子がいると「おてつだいしてあげる」と言って手を差し伸べる子がいるなど、子ども同士の関わりでも大きな成長を改めて感じる事ができました。
この1年を通し、子どもたちの絆は確実に深まったようです。

子どもたち自ら成長していく力を信じ、成長を妨げる事のないよう、必要な援助をしながら丁寧に見守っていきたいと強く感じました。

O・Y

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◆バトンリレー (たんぽぽ/ふじ)

 

昨日は散歩に行ったので今日は園庭で遊ぶことにしました。
園庭に行くと聞いた〇ちゃんは「太鼓橋やってもいいの?」とやりたいことを聞いて来たり、以前のやったことを「またやりたい」という気持ちがあったようです。

その言葉通り、〇ちゃんをはじめ数人が園庭に出てすぐ太鼓橋へと向かいました。もうすでに登れる〇ちゃん・△ちゃんは得意気に登っていましたが、興味を持ち始めて間もない◇ちゃんは苦戦していました。

以前お尻を少し持ち上げて手伝ってしまったので、今日は何度も補助を求めていた◇ちゃんに、今日は手を出さずに見守っていると、周りから「次はこうだよ」と言う声が聞こえてきました。登れる子達がどうやって登れるかをアドバイスしていたのです。

一瞬登り方を見せたり声を掛けてみたり、中にはお尻を押しながら「がんばれ」と応援している子もいました。◇ちゃんは今日も登れませんれしたが、周りの子が関わってくれようとする姿が見られ良かったです。

「大人から子ども」だけでなく「子どもから子ども」の中でも学ぶことも多くなっていくんだなと感じました。

(K.E)

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ママはあっち!
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◆みんなで園庭へっ! (きく・たんぽぽ)

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 今日は、幼児組全グループのお兄さんお姉さんたちが散歩に出かけたので、お部屋は途端にひろーく、急に静かな空間が。ですが久しぶりの2歳だけの時間もなんだかワクワクした様子でした。

ちょうど園庭に出た時に避難訓練がありました。新しい環境になり初めての火災の避難訓練でしたが、保育士の顔を見て話を聞いてきちんと園庭の中央に集まり避難することができました。

そのあとはいつもより広く感じる園庭でおもいっきり身体を動かし楽しんでいました。
砂場、トンネルすべり台、ログハウス、トランポリン、固定車、追いかけっことどこも大盛り上がり。楽しそうな笑い声があちこちで聞こえてきましたが、楽しく安全にあそぶためにも園庭のお約束があります。

トランポリンでは玩具を持ちながらは乗らないことになっていますが、スコップを持って遊んでいた子どもたちは走ってトランポリンにやってきました。楽しくなりそのままジャンプジャンプ。「トランポリンするときはおも・・」と言おうとした時に、〇くんは私が言おうとしたことにすぐに気付きサッと縁に置き、それを見て他の子もおもちゃを並べていました。

そのあとすぐにおもちゃを持ってきた子がいると「そこだよ」と〇くん。突然言われた△ちゃんは「???」となんのことやら・・といった感じでトランポリンへ。「おもちゃはここにおくんだよー!」ともう一度教えてくれたのです。
並んでいるおもちゃを見て△ちゃんも納得。ちゃんと置いてからみんなで楽しんでいました。

楽しすぎてついつい興奮・・ついついやりすぎちゃったり・・そんな姿もありましたが、その中でも約束事に気付けたこと、すごいと感じました。
楽しいというその時の子どもたちの気持ちは否定せずに大切に。ですが、その中でも大切なことも伝え、子どもたち自身で気付いていけるような関わりをしていきたいなと感じました。
S.S

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◆ 大切な仲間 (うみグループ)

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 今日は、ホールにいる年長、ゆり・もも組の28年度うみグループで一緒に過ごしてきたお友達と最後のお散歩に出かけました。

3月中は、園庭や時々お部屋にもあそびに来てくれていた年長さんですが、やはりお部屋で共に生活してきた時とは変わり、会う機会も減りました。
なので、今日は皆でお散歩をとても喜んでいました。

方南公園でたくさんあそび、その後大聖堂へ進級・進学の報告です。
節目節目に行くそのコースを子ども達もわかっており、聖堂の前の道は「よーいどん!」と走り出して競争するのが大好きです。

沢山遊び、沢山走った後もしっかりと気持ちを切り替えられる子ども達。
み仏様の前では心を落ち着けて静かに合掌をしました。
「小学1年生、ひまわり組、ゆり組になったお友達」と話しをすると、少し背筋もピンと伸ばす姿は、大きく成長した喜びや自信に満ち溢れている素敵な姿でした。

方南公園の桜の木も少しずつ咲き始め、暖かい気候に包まれて春の季節を感じられるお散歩になりました。
少しさみしくなりますが、この1年間過ごした仲間との思い出を胸に刻みながら、来年度新たな仲間と過ごす時間も期待をもってスタートできるといいなと思います。(B・K)

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◆最後の蚕糸の森 (にじグループ)

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 今日は久しぶりに旧にじグループの子供達との時間を過ごしました。
蚕糸の森公園へ散歩に行きました。
新小学生(ひまわり)と新ひまわり(ゆり)、新ゆり組(もも)の子供達はとても嬉しそうに見つめ合っていました。

散歩には好きなお友達と手をつないでいきました。
最初はそれでケンカになっていた子ども達・・・。今ではニコニコで手を繋いでいる姿に成長を感じます。
嬉しすぎて保育者の声が聞こえないこともしばしばありましたが、それだけ一年を共に過ごした子供達同士の共鳴が絆を感じさせてくれました。

始めに、発祥の地に向かい一年のお礼と、進学・進級への抱負を胸にお参りをします。
子供達はそれぞれ思いを口にしていました。

散歩中は歌を歌ったり、前のお友だちについて行こうと「いくよ~」と走ってみたり、とても嬉しそうでした。疲れないのかな?と心配でしたがそんな心配はいらず15分で公園に到着しました。

公園では、ドングリひろい・川遊び(葉っぱ流し)・生き物観察・フラフープ・岩登り・植物採集などをそれぞれ楽しんでいました。

以前数回行ったこともあり子供達は目的を持って遊んでいました。
少し離れたところでもしっかり約束を守って遊んでいる姿や、帰りの徒歩でも疲れを見せず楽しそうに遊ぶ姿を見て成長を感じます。

すっかりお兄さんお姉さんらしくなった新ひまわり組・新ゆり組でしたがそれを上回る小学生の頼もしさにやっぱりすごいな~と子どもも大人も感じた一日でした。
皆が素敵なお兄さんお姉さんになれることを祈っています。

k★y

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◆最後にみんなで (そらグループ)

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 今日はそらグループのみんなで大聖堂と方南公園へお散歩に行ってきました。
ひまわり組の子どもたちとの久しぶりの再会にもも・ゆり組の子どもたちも嬉しそうです。
二人一組で手を繋いで出発しました。

不意に現年長児に「ひまわり組さん。」と声をかけると
「もうひまわり組じゃないよ。」と〇ちゃん。あと2日でひまわり組がおしまいと思っていましたが、子どもたちにとってはもう1年生なようです。
実際に、もも組の子どもたちと主体的に手を繋ぎ、道路側を歩いたり、大聖堂の中へ入る時は静かにすることを伝えたりしてくれました。その姿はとても頼もしく、心から1年生と呼べるほど立派で感心しました。

まず始めは、大聖堂へ行きました。中へ入ると高い天井や、大きなみ仏さまに感動する子ども達。1年間の感謝の気持ちを込めてみ仏さまにご挨拶をしに行きました。
その後は、波羅蜜橋の長い距離を学年ごとでかけっこをしました。長い距離も最後まで走り切っていました。自分達が走り終え疲れながらも、次はお兄さんお姉さんを大きな声で全力で応援していました。

続いて、方南公園へ行きました。ブランコやすべり台など、園にない遊具を思い切り楽しんだり鬼ごっこをして身体を沢山動かしたり良い笑顔が沢山見られ嬉しく感じました。

帰り道も、お兄さんやお姉さん、仲の良いお友だちと一緒なので歩き疲れたという児はいませんでした。なにげない会話や手を繋いで歩くこと、道中の自然に触れることなど些細な出来事も一緒にいて共感することが本当に幸せな時間なんだなと思いました。

今年度も残りわずか。小さな出来事も丁寧に大切に向き合っていきたいです。(k.Y)

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◆あと4日 (ひまわり組)

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今日は暖かい日差しが降り注ぎ、園庭で遊ぶ子どもたちの姿はとても生き生きしていました。
ホールで過ごす子どもたちも、外を眺めながら「今日はお外で給食がいいな」と言っていました。

給食の時間「やっと外に来られた」「よっしゃー!」と喜ぶ声が聞こえてきました。
ホールの方が冷えていたので、室内で過ごしていた児は窓を開けて準備をしている時にも「寒い寒い」と上着を着ていましたが、園庭に出ると風も少なくて「暑くなってきた」と気持ちよさそうに過ごしていました。

子ども達との会話の中で気づいたことは、普段から自然と「また明日ね」「じゃあ、また今度やろう」と約束している事が多くあり、もうそういった約束もできないなと寂しくなりました。
「給食明日も一緒にたべよう」、「明日は〇〇しよう」と誘ってくれていたり、お当番を率先してやりたがる児もたくさんいて、今日できなかったら「また明日」と気持ちを切り替える時にも「また明日」「また今度」と一日の中で何度もこの会話が繰り返されていたことに気付かされました。

残りわずかな育子園での生活を送る年長児には「明日はどんな楽しみがあるかな」「明日も暖かいかな?」と期待を持てるような声かけをしながら、ワクワク楽しい生活を過ごしてもらいたいなと思いました。(B・K)

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◆3月28日(火)の子ども達

2017年03月28日 火曜日

◆成長を感じる瞬間 (つぼみ)

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みんなでジャンプ

 

 

今日の天気は、待ちに待った晴れ日和。お部屋遊びでは、もったいないと思い、本五ふれあい公園にお散歩に行ってきました。

お散歩カーに乗り、みんなで出発すると、先頭に座る〇ちゃんと△ちゃん頭を寄せ合い指さしたり、声を出したりと何かを見つけるたび、二人で笑い合っています。

本五ふれあい公園の芝生では、たくさんの人たちが遊んでいる中、興味津々で奥に進んで行くつぼみ組の子どもたち。

広い場所で走ってみたり、保育者がしゃがんで覗き込むポーズをするとやって見たくて同じようにポーズする子が続出しました。
また、低い段差から「ジャンプ」をしていると「ジャンプ」とそれらしく言っては、段差から降りてくる姿もあり、友達や保育者の姿を見て同じように行う楽しさを感じ笑い合っていました。

少し前だったら、同じようにやろうとしても単語までは、出ていなかったなと思い出しました。

話せる単語数やオウム返しがよりはっきりし、毎日の中で言葉が出ているのは、大きな成長です。

お部屋に戻ると帽子、靴下を脱ぐと着替えのカゴから自分の物を出して、ズボンをぬいで着替える子がいました。
少しずつ「自分でやりたい」という気もちが高まり、張りきって行います。
その後は、みんなの帽子をかごに入れてくれる小さな保育者がいました。
保育者がしていることと同じことがやってみたい意欲を強く感じます。


つぼみ生活もあと数日…。

12人の子どもたちと保育者みんなで一日一日を楽しみに過ごしていきたいと思います。
(n.y)

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真似っこ大好き
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靴を履かせてあげるね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆きくたんぽぽになります! (きく/ふじ)

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上手に歩けます。(※普段は保育士が片側の手を引いています。)

 

 

昨日とはうってかわっていいお天気。お散歩に出かけました。行先は、大聖堂。先週も行きましたが、今日はひとつ目的があります。あと4日で今年度が終わるので、正式にきくたんぽぽぐみになる前に、大きなみ仏さまにごあいさつに行きます。

「おおきなみほとけさまに、きくたんぽぽのおにいさんおねえさんになりますってごあいさつしようね。」と話すと、「うん!」とはりきってお返事してくれます。そのせいか、「歩きたい!」と言う子が続出。大聖堂は距離があるので、まだ全員では歩けませんが、数人が歩くことにしました。

保育士やお友だちと手をつないで歩き出した○ちゃんたち。保育園のお散歩は、友だちとふたりずつ手をつながないといけないのですが、いつのまにか上手に手をつなぎ、スムーズに歩けるようになっていて、その成長を感じます。

歩きながら、「おにいさんおねえさんになったら、トイレでおしっこできるかなあ。」と話をしていたら、○ちゃんは「おねえさんになったから、園長先生におはようございますってあいさつするよ。」と言っています。「さすがきくたんぽぽぐみさん!。」なんて盛り上がって歩いていましたが、△ちゃんのペースが段々と落ちてきてちょっと怪しい感じに・・・。手をつなぐ友だちを入れ替えて気分転換して、また持ち直し、「もうちょっと、もうちょっと。」と励ましたり、「いーち、にーい・・・」と数を数えたりして、大聖堂までの道のりを歩き通しました。

おねえさんになったかなと思うと、まだまだ幼いところもたくさん。気持ちの面でも、身体の面でも、行ったり来たりの可愛い時期です。繰り返しながら、少しずつほんとのおにいさんおねえさんになっていくのがとても楽しみです。

大聖堂の中にいるときは、ちゃんと静かに、元気いっぱい楽しむ時は思いっきりと、周りの雰囲気も感じ取りながら、メリハリもつくようになりました。大きなみ仏さまにしっかりと進級の報告をしたあとは、波羅蜜橋でたっぷり遊びました。

一人の子が小さなアリを見つけると、一緒になって腹ばいになってアリを観察したり、一人がごろごろと転がると、他の子もごろごろと転がり、春の日差しを満喫するまだまだあどけなさいっぱいのおにいさんおねえさんです。
(T.M)

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ゴロゴロの連鎖。気持ち良い~
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にらめっこしながら、坂道を駆け上がる友だちを待っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆春の訪れとともに。 (ふじ/たんぽぽ)

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ありんこに夢中。「ありさんどこ?」

 

 

 今年度も残すところあとわずかとなってきました。今日は昨日とは打って変わっていいお天気になり、きくぐみさんと一緒に全員で大聖堂へお参りに行ってきました。

「今日は大きいみほとけさまにおおきくなりました!って報告に行くよ」と朝話すと、「大きいみほとけさまになむーってするの?」「おおきくなりましたっていいにいこう」と話しながら準備を始めました。

行きの道はルンルンで子どもたちは歌を口ずさみながらお散歩カーに揺られたり、手を繋いで歩いたり・・・。どんぐりのうたが聞こえてくると、「やっぱりおやまがおいしいとー♪」っと。「やっぱりお山が恋しいと」では!?と今の時期ならではの可愛い歌い間違えにくすっとしながら目的地を目指しました。

大聖堂についてからは、波羅蜜橋をよーいどんで駆け昇って行きました。いつもはお散歩カーに乗ってエレベーターで上がる道を今日は正面玄関の階段を登って聖堂のみほとけさまの元へ行きました。

中へ入ると自然と「しーっ」と言いながらみんな静かに。大きなみほとけさまを目の前に厳かな雰囲気を子どもたちなりに感じているようでした。合掌をしてご挨拶をする姿は何とも立派で、一年間の成長をとても感じました。「みほとけさま ねてるねぇ」「みほとけさま わらってる」「みほとけさま またね」「ばいばい」と、お別れをして聖堂を後にしました。

お参りした後は、波羅蜜橋で遊びました。植え込みにじーと夢中な子達が何人かいて、何をそんなに地面を熱心に見ているのかと思ったら、「ありさんがいたよ!」と教えてくれました。「ありさん」そんなワードを聞くといよいよ春の訪れを感じます。子どもたちは押し合いへし合い、ぎゅーっとなりながらも植え込みのありに夢中でした。

帰りのお散歩カーではたくさん遊んで疲れたのか、はたまた心地良い春の陽気にウトウトしてしまったのか眠っている子もいました。

春の訪れと共に、子どもたちの成長を感じて嬉しかったり、まだまだこのままでいて欲しいなぁという気持ちもちょっぴりあったり。なんだか甘酸っぱい気持ちな今日この頃です。

(K*S)

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今日は階段から聖堂の中へ。
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ベンチからジャーンプ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ただひたすら (きく・たんぽぽ)

 

 

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 今日はきく・たんぽぽ組最後の大聖堂へお散歩に行きました。
久しぶりのきく・たんぽぽ組で行く散歩。感動の再会を果たしとかのように興奮している様子がみられました。

み仏さまに1年間のお礼と新しいクラスになる報告をしに行きました。み仏さまにご挨拶をし屋上へ。1番高いテラスの所に登り景色を楽しむとテラスから降り右から左へ、左から右へとただひたすら走り回る子ども達。元気が有り余っている様子です。走り疲れハァハァ言いながらも止まらず駆け回り太陽の光をたくさん浴びました。

◎くんと一緒に屋上テラスの上に座って空をぼーっと眺めていました。◎くんは「大聖堂はどうやって出来たんだろう」とつぶやきが聞こえていました。何度も来たことがあった場所ですが◎くんの心が大きく成長してふと思った疑問。1つ1つを一緒に考え大切にしていきたいです。 
「暑い~」と次々に上着を脱ぎ草陰に隠れてかくれんぼうをしたりと子ども達同士で遊びが広がっています。帰りは「おなかすいた~」「疲れた~」と行きの興奮気味の姿とは真逆な姿でした。み仏さまに見守られ元気いっぱいの1年を過ごす事ができました。
                        (K☆H)

 

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◆思いっきり楽しもう (うみグループ)

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粘土に夢中

 

 

今日はきく・たんぽぽ組がお散歩にいくという事でお部屋はいつもよりか少し静かな雰囲気でしたが、遊びこむうちにいつもぐらいの賑やかさになってきたうみグループ。
この頃、粘土遊びに夢中になる子が増えてきて、今日はもも組の△くん、〇ちゃん、◇ちゃんが粘土板と粘土を持ってきて遊び始めました。

思い思いに粘土をこね、型抜きを使ってクッキーやおにぎりを作ったり、細くしてドーナツを作ると、小さな〇を作ってドーナツに乗せたりと「これはクッキーね」「これはウサギのおにぎり」「ドーナツもあるよ」と会話をしながら楽しんでいました。

園庭では、久しぶりに氷鬼をひまわり、ゆり、もも組でやりはじめ、「鬼決めしよう」とゆり組の☆くんが声を掛けるとみんな一斉に足を出して、誰を鬼にするか決めて氷鬼をスタートしました。もも組の★ちゃんはコンビネーションの所に隠れて、「ここならみつからない」と考えたようです。

しかし、ゆり組の◎くんやひまわり組の◇くんは見つかってもどうしたらつかまらないかを考えながら逃げてみたりとその年齢ならではの姿を見ることができました。
そんな風に楽しんでいる姿は「氷鬼したいな」「一緒にやろう」と新しいお友達を呼び、気づくと7人ぐらいでやったりと輪が広がっていきました。大人数での氷鬼はとても大変そうでしたが、いつもよりも「きゃー」と嬉しそうに逃げ回る子が多かったように思いました。

これからも気の知れたお友達と遊ぶことも楽しいですが、遊びを通していろいろなお友達と触れていってくれたらなと思いました。
(K.H)

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鬼決め

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 出会いと別れ。 (にじグループ)

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今日の集まりでは『ちょうちょ』と『チューリップ』の歌を歌いました。
暖かくなると出てくる、蝶やチューリップのことも共有しました。
また、この二曲は入園式に歌う曲です。
新しいお友達が来てくれることを話すと今から楽しみにしている様子でした。

集まりでの発表は楽しみにしている子どもたちもいます。
登園して、集まりを目標に作品を仕上げる姿もあります。
またなにを作ったか発表したあと、質問ある人を聞きます。
手をあげるお友達を当てる基準は「ちゃんとお山座りしている人ね」と保育者の真似をしている可愛わしい姿も見られます。

今日の集まりの出だしは集中して遊びに取り組む子どもたちが多かったため、遅めにはじめ終わる頃には園庭の時間になりました。

園庭では大縄跳びや氷鬼で遊びました。
年長児も自然と遊びに参加してくれます。
氷鬼では年少児・年中児・年長児の元にじグループのメンバーで行いました。
最初は保育者が鬼をやっていると、
「僕がおにやりたい」と年中児の○くんがいってくれました。
早く走れる○くんは年長児をタッチしようと張り切っていました。

別れの寂しい時期、しかし四月になれば新しいお友達との出会いの時期、どちらの気持ちも大切に関わっていきたいと思います。
(A.Y)

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◆やってみて気づくこと (そらグループ)

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 今日は気持ちのいい天気です。きく・たんぽぽぐみの子どもたちは早々にお散歩へ出掛けて行き、残ったもも・ゆりぐみの子ども達は室内と昨日出られなかった園庭で思い思いの時間を過ごしました。

朝の集まりで今日の予定を発表し、園庭に出られると分かると『やったー』と喜ぶ姿が多く、園庭に行くのを待ちきれず帽子を被ってドアに並び『早く行こうよ』と保育士の名前を何度も呼ぶ姿が微笑ましかったです。

室内では昨日の午後あそびから続いてかご・アメ(星型)作りが流行しています。数人のゆりぐみと保育士で始まったかご作りも気づけばももぐみやきく・たんぽぽぐみの子どもたちもテーブルを囲み、賑やかな声と共に色鮮やかなかごが完成していきました。

朝の集まりが終わると『きのうつくったかごがつくりたい」と数人の子が集まり、今日も作り始めます。昨日と違うのは、今日は子ども達でどんどん作っていくということ。昨日は初めてだったので一から作り方をレクチャーして一つ一つ進めていきましたが、今日はその作り方を振り返りながら分かる所は自分でやり、分からくなったら『こうだっけ?』と聞いてみたりとこんなやり取りが主でした。

そのおかげで、今日からかご作りの仲間に加わった子どもたちに作り方を教える方に目が向ける事もでき、とても助かったのが本音です。また、保育士が子どもに教えるだけではなく子ども達同士でも教え合っている姿も見られました。

楽しく作っていれば気になってくる子も多く、その度に聞こえてくるのは『〇もほしかったなー』という言葉。「ほしかったなーじゃなくて、作りたいと思ったなら《やりたい》とか《つくりたい》って言えばいいんだよ」と伝えると、やっていいのかな?と不安そうにしていた表情が明るくなって『やりたい!』と自信を持って言ってくれました。

大人もそうですが子どもたちの会話や言葉のチョイスを聞いていると言葉の使い方や表現って難しいなと思います。沢山会話をしながら一緒に色々学んでいきたいと思った瞬間でした。

また、かご作りも佳境に入り、今度はかごの中にいれる☆型のアメ作りに集中していきます。こちらは大人でも失敗することもある程、ちょっぴり難しいのですが子どもたちはめげません。複数の子どもたちが『せんせい、やってー』『わたしも・ぼくも』と言うので「先生、みんなに言われてちょっとパニックだよー」なんて言ってみると、『そうだよね。わかった』と言って、どうしたらいいのか考えた子どもたちは『ここまではできるからやっておくね』と全部を保育士に任せるのではなく自分で出来る事はやっておくという判断をしていまた。

「できる所はやってくれる?」というのも出来ますが自分達で気付いてくれたのが驚きました。また、できる所は自分でという精神から何度も繰り返しやっていた子ども達はついに一人で作り上げた子も出てきました。諦めない心を持っていたのもそうですし、先生が大変だから自分でやってみようと思ったその気持ちの変化からやり遂げてしまうのは驚きと共に素直に嬉しかったです。

あと4日で進級します。なんだか来年度の子どもたちの成長が更に楽しみになりました。
K・E

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◆3月27日(月)の子ども達

2017年03月27日 月曜日

◆びりびり~ (つぼみ)

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 寒い朝です。
雨が降るたびに春は近づいているのですが、みんな鼻水が出てきました。
外には出れないからお部屋で遊ぶのですが、ふじ組のお部屋に移行してから遊びに深みが出てきたことをすごく感じています。

レゴブロックも箱から手に触れるものをつかんでくっつけるというのはもう卒業しています。
箱を覗き込んでイメージの物を探して取り出しています。
くっつけてもイメージが違うとはずして向きを変えたり、色を変えたりしながら作り上げています。
出来た物を「見てー。」と見せてくれる姿も出てきました。

おままごとも同様に深まっています。
お鍋からお皿に盛りつけたりへらで混ぜ合わせていたり、れんげを見つけてはお口をパクパクさせていたころが懐かしく感じます。
そんな風にそれぞれの遊びを深めているので、今日は何しようかな~と悩むことはないのですが、新聞びりびりをしてみようと思いました。

つぼみ組でも随分前にびりびりしたことがあります。
その時はうまく破けませんでした。
ところが今日は違いました。
すごく上手にびりびり・・・と破き、更に小さくなるまでちぎったり・・・
見事に粉々になりました。

その新聞紙をかき集めて上に放り投げるとひらひらひらと落ちてきます。
集まれ集まれと両手に一杯かき集めて、ふわっと放りひらひらひら・・・と楽しみました。
これは確か落ち葉の季節に、園庭で遊んだ姿と同じです。
かき集める姿も放る姿もひとまわり大きくなった感じがしました。

ひらひらひらと遊んだ後はお片付けも立派でした。
集めれ~は得意ですから、その後入れる袋を用意するだけです。
あっという間にお部屋はきれいになりました。

給食までもう少し時間があったから、巧技台ですべり台も用意しました。
今日はよじ登ってから滑るという形です。
始めはすべる側から反対登りをしてしまいましたが、保育者が所定の位置に着き繰り返し伝えていくうちにいい流れができました。
慣れてくると順番も守れる子が少しずつ増えてきて、楽しく遊ぶルールも経験しました。

パンツの交換をし始めると、カゴの写真が変わったことに気づき出している様子です。
自分の顔写真、お友だちの顔写真を指さしながら何かもにょもにょ話していました。
それと、もうすぐ会える新入児の顔写真も見つけてもにょもにょ・・・
今日はちょっと寒いけど、春はもうすぐです。(N・S)

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◆小さな画伯 (きく/ふじ)

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 あいにくの天気だったので、朝の集まりでも「お外は行かれません…」と、ちょっぴり残念そうな子どもたち。
こんな日は、どうしてもイライラしてしまったり、お友だちのことが気になりすぎてしまったりするので、クールダウンをする場所として、遊びのスペースとは少し離れた食事スペースにお絵かきコーナーを設けました。

始めは、お友だちとの距離を置くために、こちらが誘っていたのですが、次第に「お絵かきした~い!」という小さい画伯たちが集まり、それはみんな真剣です。
「何を描いてるの?」と聞くと、「ディズニーランド!」「アナと雪の女王!」を現代的な内容で、「ここがミッキーのいるところ!」「ママとパパとご飯食べたの」「ミッキーさんと写真撮った」と、具体的に内容を教えてくれたり、ディズニーランドでの出来事を話してくれる子もいてびっくりしました。

ふじ組の時には、1.2色しか使っていなかった子が、12色入りのクレパスのほとんどの色を使って、紙全体にダイナミックに描いていることにも驚き、子供たちの成長を感じます。
また、情景を話しながら、カラフルに描いているため、本当にディズニーランドやアナやエルサ、ミッキーに見えてくるから不思議です。

小さな画伯たちは、とっても集中して、多い子は2~3枚の作品を仕上げていたので、ぜひとも、お家にお持ち帰りした際は、「何を描いたの?」と聞いてみてください。
きっと、素敵な答えが返ってくると思います。

大人も、子どもの発想力、表現力に負けないように、頭を柔らかくしていけたらいいなと思いました。(E.Y)

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◆何してあそぼうか?(たんぽぽ/ふじ)

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「おかいものいってきたの~」

 

 

 今日は、朝から冷たい雨。そして、10名と少人数での1週間のスタートとなりました。
朝の会では、マイクを使って一人ずつ名前を言ってもらいました。
「〇〇です。」とフルネームで言える子。「△君です。」と自分の名前に君やちゃんを付ける子。恥ずかしくてうつむいてしまう子。と様々です。
お休みのお友だちも、良く分かっています。
「〇ちゃんと☆ちゃんがいないよ」と教えてくれました。

そんな朝の会で、「今日、やりたいこと」を聞いてみました。
『くるま』とのリクエストが多かったので、久しぶりに1階の廊下でコンビカーに乗りました。自分が乗りたい車をめがけて、走る子どもたち。

オレンジの車に乗っていた☆君。青い車に乗りたくなったようで、◎ちゃんに「か~わって」と交渉してみます。「ダ~メ~よ」と言われても、めげずに交渉を続けていた☆君。
目は、ウルウルしていました。

交渉が成り立たなかったので、奥に置いてある青い車を出してきてあげると嬉しそうに乗っていきました。お友だちの物が使いたいときに、『声に出して伝えてみる』事ができた☆君でした。

コンビカーの楽しみ方もいろいろ。スピードを出して乗ったり、お友だちとおしゃべりしながら押したり・・・
「お買い物に行くんだよ」と友だち同士の関わりも多くなったように感じます。
お友だちのコンビカーに足を踏まれて泣いていた子の頭を「だいじょうぶ?」と撫でてあげる優しさも見られました。

コンビカーに飽きた頃、みんなで「よーい、どん」とかけっこをしたり、トンネルを出してトンネルくぐりをしたり。懐かしの1階の廊下で、給食前までたっぷりと遊んできました。
たくさん身体を動かして遊んだので、いつもより早く夢の中・・・の子どもたち。
起きたらまた、パワフルに遊ぶのでしょう。(M.C)

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箱に乗って、押してもらったり、回してもらったり・・・
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「よ~い、どん」 何往復もしていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆おへやでなりきって (新うみグループ/2歳・もも・ゆり)

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おてがみどーぞ

 

 

 今日は朝から冷たい雨が降り、一日お部屋で過ごしました。昨日も雨でしたが、お部屋は活気にあふれ、とてもにぎやかで、子どもたちも興奮してくると、顔を真っ赤にして遊んでいます。

 お部屋では所々で、何かになりきって遊んでいる場面がありました。ロフトの大きな窓の所では男の子たちが集まって、並んだり、誰かが持ってきたゴールドカードを見せて説明したりしていました。どうも飛行機を操縦しているようで、コックピットの中を連想して遊んでいるようでした。「ひこうき、とびます。」と言っていました。

その隣では、ソファーに座っているゆり組、何かを運ぶ2歳児。更に隣でお絵かきをしてた子がいて。どうも、そのお友達が描いた絵を、2歳の子がゆりぐみのお姉さんに渡していたようです。お手紙運び屋さんでした。

お店屋さんの所では、やはり、大工になりきる子も。牛乳パックを積んだり並べたりして、レンガのようですが、お家を作っている気分。ちょっとしたネジを触りネジをつけているつもりになったり。自分の作ったお家、居心地も良くなり、そのうちその場所でお絵かきをしたり、工作をしたり、小さい空間のお店お家での中で遊んでいました。

いつも過ごしている空間ですが、毎日いろんなモノに変身し、なりきって遊んでいます。(T.Y)

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コックピット?の中で
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おうちをつくって、おうちの中で遊んで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆雨の日の楽しみ方 (新にじグループ/2歳・もも・ゆり)

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月曜日の今日は雨模様。

 

お部屋で遊びました。

マットに鉄棒を用意して遊びました。
みんなでわっしょい運んできて設置すると、瞬く間に長蛇の列が。。。
みんな順番に並んで待ちます。わからずにサッと入ってきたきく・たんぽぽさんには「後ろに並ぶんだよ」と優しく教えてあげていました。

鉄棒にぶらさがり足を上げる通称ブタのまるやきをやる子はみんなで数を数えて交代していきました。中には中々できない子もいましたが何度かチャレンジし出来たときの拍手は嬉しさ倍増です。みんな何回も並び鉄棒を楽しんでいました。

ブロックゾーンではもも・ゆり組のお兄さんが作った大作を見て真似するきく・たんぽぽ組の子どもたち。おままごとでは女の子が集まり女子会が行われていました。

「折り紙でこれ作って」と折り紙の本を片手に折り紙をもらいにきたきく・たんぽぽ組。
「こうやってやるんだよね」と折りかたも少しずつ分かってきて自分でもやっていました。
全部が「やって」でなくやろうとする気持ちを大切にしながら一緒に作っていきたいと思います。

「今日は(雨降ってるから)外にいけないよね」と朝の会で話していた子もいましたが、お部屋で〇〇で遊ぼう~と雨の日の楽しみ方を生み出している子どもたちです。(t*s)

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◆一緒に遊ぶ (新そらグループ/2歳・もも・ゆり)

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今日は雨の為室内で過ごしました。

本部降誕会で披露する花踊りの練習をするため、うみ・にじ・そらグループのゆり組女児がホールに集まりました。今日は、顔合わせと、ひまわり組の代表女児が実際にお手本で見せてくれました。憧れの眼差しで見ていて、踊り終わると拍手喝采。
「きれいだった。」
「上手だった。」
と嬉しそうに言っていました。

早速練習したいという期待感を持ったところで今日は終わり。
お釈迦さまの誕生をお祝いすること、お友だちと心一つに力を合わせるという事を大切に本番へ向かって練習を積み重ねていきたいと思います。

保育室では、相撲、ブロック、積み木、おり紙などそれぞれが好きな遊びを行いました。
相撲は年齢関係なく立ち向かう姿が印象的でした。負けず嫌いな子どもたち。身体のパワーを思い切り使って相手へ向かっていました。
お友達と一緒に遊ぶことの楽しさを味わえた一日でした。(K.Y)

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お花踊りのお手本を真剣に見ているところ。
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◆あと五日 (ひまわり)

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今日は、室内遊びを行いました。

 

 子どもたちは、ホール、幼児グループの保育室など思い思いの場所を選択し楽しみます。

遊びを通し印象的だったのは、ホール生活当初、同じグループの友だちと遊ぶことが多かった子どもたちも、今では、違うグループの子同士誘い合い遊びを見つけている姿です。
この数日間で子どもたちの輪も驚くほど広がっています。
子ども一人ひとりの成長を感じるとともに、小学校へ行っても新しい友だちと楽しく遊んでいる…そんな子どもたちの輝かしい姿が想像でき心温まりました。

ここ数日遊びの中で、年中児や年少児、職員宛にプレゼントや手紙を用意する子が見られますが、今日も意欲的に「プレゼント」と折り紙を折る子がいました。
そんな子どもたちに「今の気持ち」を聞いてみると…。
「あと五日で育子園とお別れだから」「また会えるように作ってるんだ」と、笑顔で教えてくれました。

育子園生活も残すところ五日。
残りの時間も子どもたちにとって素敵なものとなるよう関わっていきたいと思います。
(T.N)

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◆3月25日(土)の子ども達

2017年03月25日 土曜日

◆異年齢とタイミング。 (ふじ・きくたんぽぽ・もも・ゆり・ひまわり)

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異年齢でおままごと。

 

 

今日は少ない人数だったので、きく組とうみグループを開放してみんな一緒に過ごしました。
土曜日はいろいろなグループの子どもたちが集まるので、いつも一緒に遊んでいる友だちとはまた違った子どもたち同士での関わり合いがあります。

『この子と遊びたい』よりも『遊びたいものが一緒の子』という様子が平日よりも多く見られます。なので、自然と異年齢での関わりが増えているように感じます。
子どもたちの自然な姿が見られる土曜日です。

ダークルームでも遊びました。
はじめて遊ぶ子も多かったので、まずは何も伝えず子どもたちの遊び方を観察してみることにしました。少し時間が経って、子どもたちだけで考えて遊ぶ幅の行き止まりが見えました。
そこで、一つだけ蓄光板の遊び方の提案をしてみたのです。
すると、たちまち反応を示し、保育者が提案したものをアレンジしながら遊びが発展しはじめました。

今回の声を掛けるタイミングはどうやらうまくいったようです。
けれど、毎回上手くいくとは限りません。むしろ、上手くいかないことや後悔することの方が多いのが現状です。
正解がないからこそ、日々勉強です。
けれど、毎日振り返ることができるからこそ、進化することができるのだと信じています。

子どもにとっても大人にとっても『今』の大切さは一緒です。
全力で今を生きる子どもたちにパワーをもらいながら、日々精進していきたいと思います。(I.E)

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異年齢でパズル。
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ダークルームで不思議を体験。

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◆3月24日(金)の子ども達

2017年03月24日 金曜日

◆大きくなったね。(つぼみ)

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坂道のぼるぞー!
今日は大聖堂までお散歩に行ってきました。 よく行く波羅蜜橋には、いつもお散歩カーに乗ってエレベーターで上がっていくのですが、今日はちょっと違う方法で波羅蜜橋まで上ることにしました。 とっても長い坂道を上っていくのです。 それも、お散歩カーから降りて歩いていってみることにしました。 初めての挑戦です。
 お散歩カーから降りると、一目散に走って行く子もいます。 空っぽになったお散歩カーを押している保育者を手伝って、一緒に押してくれる子もいます。 後ろ姿はなんとも可愛らしく、そして1年間の成長を感じるたくましい姿でもありました。 長い長い坂道です。途中で休んだり、せっかく登ったのに下ってみたり、そんなことを繰り返しながらも、みんなちゃんと前に進んでいきます。 誰一人抱っこを求める子はいませんでした。 そんな姿を見ながら、『大きくなったな・・・』と保育者一人ひとりがきっと心の中でつぶやいたことでしょう。
 坂を上りきると、下の景色がよく見えるガラス張りのフェンスを発見。 自然とみんなが集まります。 道路を走って行くバスを見つけると、みんなで「おーい」と手を振りながら大喜びです。 たくさん走って、たくさん歩きました。 気が付けば「あちー」と言いながらほとんどの子がジャンパーを脱いでいました。 お茶もごくごく、たくさんおかわりです。 さっきまで空っぽだったお散歩カーに、子どもたちが乗って帰ります。 ずっしり重みを感じました。 大きくなった証拠です。 『大きくなったな』をたくさん感じる素敵なお散歩でした。(I.E)
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上から見る景色も楽しいね。
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バスみーっけ。「おーい!」
◆常にフルパワーで。 (きく/ふじ)
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ごろんごろん♪

 

 

今日は大聖堂へお散歩に行きました。お天気がよく、気持ちの良いお散歩です。通り道でお花が咲いていると「きれいだねぇ」「なんのおはなだろうねー」と季節の変化を感じながら聖堂へ向かいます。いつも犬のいるお宅の前を通ると、今日もワンちゃんと一緒にお家の方が出てきてくれました。「わんちゃん!」「わんちゃん!」と言って、一人ずつ撫でる順番を待ちます。「かわいいね」「ちいさいね」など、たくさんおしゃべりが出来るようになったなぁとふと4月の様子を振り返りました。 

大聖堂が見えてくると「あ!お城がみえるよー」と指差した子がいました。たしかにお城のような雰囲気はあります。大聖堂へ入ると、自動販売機の並びに一つだけアイスクリームの自販機があります。毎回通るたびに「アイスクリーム!!」「アイスたべたい」「これがいい!!」など毎度盛り上がる通り道です。「今日はお財布持っていないんだよー」と言うと「えーなんで」「わすれちゃったの?」と残念そうな声を出します。アイスクリーム、魅力的ですね。

エレベーターで屋上まで行くと、一気に元気よく走り出し好きなところへ散って行きました。一番上のデッキまで行くと、いつも人気な照明の所へ集まり、今日もレジごっこで賑わいます。「いらっしゃいませ」「アイスありますよ」「なにがいいですかー」っと小さなお店屋さんがたくさんです。

時折びゅーっと風は吹くものの太陽があたたかくて気持ちがよかったのか、地面に寝そべってごろごろ転がって楽しむ子が続出し、みんな服が茶色に・・・。しまいにはお顔まで茶色くなり、全身茶色に。まるで穴を掘りに行ったかのような姿でみんな帰って来ました。全身を使ってたっぷり遊んだ成果です。

お部屋に帰ると今日も年長さんのお兄さんお姉さんが来てくれて給食を一緒に食べ、お昼寝もトントンしてもらい、いつも中々寝付かない子もお兄さん・お姉さんパワーですーっと夢の中へ。身も心もたっぷり充電して午後も楽しく過ごしたいです。

(K*S)

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いらっしゃいませー!レジごっこが人気です。
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階段もどんどん登れるよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆記憶の中で (たんぽぽ/ふじ)

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どんぐりないね~

 

 

今日も天気が良かったので久しぶりに大聖堂屋上に散歩に行きました。
体力がついてきて上手に歩けるようになったので、いつも5台使う散歩カーも今日は4台で、歩きチームを増やしてみました。楽しい気持ちが表情だったり、繋いでいる手からも力を感じます。散歩カーからも体の1/4が見えるくらいにもなりました。そんな子どもたちもふじぐみで過ごした一年間でこんなに大きくなったんだなと感じます。

屋上に着き、〇くんが指をさして「はっぱーでちゅーゆー」と言っていました。大聖堂の屋根のてっぺんはとんがっていて、まるでケーキの様だったのでしょうか。子どもたちは色んなものを見ています。

そしてあちこち子どもたちが何かを探しているのを見かけ、「なにしているの?」と聞くと「どんぐりころころないね~」と以前にどんぐりを拾ったことを覚えていたようです。「どんぐりないね。もう木に葉っぱないからかな?」と言うと「あ~そうなのか」というような表情で見ていました。どんぐりがあったのなんてだいぶ前なのによく覚えているなと子どもたちの記憶には感心します。

「ふじ」としていられるのもあと一週間。今日お別れの子もいます。子どもたち同士が笑い合っている姿に喜びと寂しさも感じましたが、△くんと過ごした時間はとても楽しかったです。

そしてあと一週間も楽しく笑顔で過ごして、新しい出会いを楽しみにしたいと思います。

(K.E)

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なになに~?
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だんごむし~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆一緒に (新うみグループ/2歳児・もも・ゆり)

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今日は朝から室内で「一緒にやろう」とお友達を誘う声が多く、ゆり組を中心にトランプやブロック、粘土をみんなでやる姿が多く見られました。きく、たんぽぽ組は固まって保育士と一緒に折り紙を折ってはその折ったものがいろいろなものに見えてくるようで折るたびに「これ、~に似てる」「これおにぎりみたい」と言って楽しんでいました。

他の保育士が粘土でいろいろな物を作っているとゆり組、もも組を中心に「一緒に粘土使おう」「僕もやりたい」と言っていつの間にか机には子ども達が集まってきていました。

粘土板を持ってきて「なに作ろうかな」
「おれ、〇(自分の名前)を作る」
「おれは恐竜にしようかな」
「みて、ぺろぺろキャンディー作ったよ」
と子ども達同士で何をつくろうか話し始め、決まった途端話すのをやめ、集中し静かな時間が流れる時がありました。

園庭では鉄棒に興味を持った□くん、☆くん、△ちゃんが鉄棒に乗ろうと奮闘しているかと思ったら鉄棒に足をかけ「先生、みて」と新しい技を見せてくれました。
「逆立ちだね」と保育士が言うと「逆立ち上手でしょ」とすごく得意げな☆くんでした。

園庭、室内と様々な遊びを通していろいろなお友達と関わるようになってきました。子ども達が楽しいと思えるような環境をこれからも提供していきたいと思います。
(K.H)

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◆暗黙の了解  (新にじグループ/2歳児・もも・ゆり)
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 今日は天気も良かったため集まりでダンスと体操をして、ベランダに行きました。
ミッキー体操は怪我をしないためにしっかりしようね、と伝えると表情も引き締まった様子です。

ベランダに行く子どもたちはにじグループのほとんどの子どもたちと遊びに来てくれた年長児の子どもたちで賑わいました。
ベランダの荷台にお友達を乗せて電車ごっこがブームの子どもたちに遮断機になる棒を提供すると、運転手の役・遮断機の役・遮断機を守らない子どもたちに注意する警察の役と自然に役割分担が行われました。
二歳児の子どもたちは三輪車に乗って、遮断機の周りを何周もぐるぐる回って楽しんでいました。

園庭では大縄跳びを提供しました。
いってかえってくる縄を一列になって飛んだり、その場で十回飛んだり、年長児に最初お手本で飛んでもらい、次に続いて年中児・年少児・2歳児と飛びました。

以前行った、縄を蛇に見立て飛び越えて行くコースも再度設定すると、何人ものチャレンジャーが参加してくれました。
そこでも、蛇にする子どもたち・飛び越えて行く子どもたちと自然と役割分担ができていました。

子どもたちの世界は暗黙の了解で物事が進んで行きました。
みんな平等でできたらいいのか、楽しめたらいいのか、遊びや生活面での経験を通して子どもたちが無理がなく選択できるように関わっていきたいと感じました。
(A.Y)

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春をテーマの絵の具もやりました。
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◆あと一週間。 (新そらグループ/2歳・もも・ゆり)

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 朝の会で保育士が大きなカレンダーをみんなの前に出しました。
今日は金曜日。来週1週間が終わると、これまで共に過ごしてきた今のひまわり組は本当に最後、そして4月からはきく・たんぽぽはもも組に。もも組はゆり組に。ゆり組はいよいよひまわり組です。

そんな話をしていると、少しだらんとしていた身体もどことなくピシッとなったり、少し気持ちがソワソワしていたりといった子どもたちの姿も「今」の気持ちの表れのように感じました。

園庭ではなわとびが大盛り上がりで他のグループの子どもたちもみんな一緒に楽しんでいました。
縄を持って揺らしたり波を作ってあげる子、飛び越える子に分れて楽しんでいて、近くにいた保育士の「跳べそうな高さにしてあげてね」という言葉に、縄を持つ子は、跳ぶ子の様子を見てわずかに微調整。ゆり組には面白そうに大きくしてみたり。

そこへきく・たんぽぽの子が来ると、急に低くてやさし~い揺れ。縄を持つ〇くんなりにどのくらいなら跳べるんだろうと考えたんだろうなというのがすごく伝わり、気遣い・優しさを感じた場面でした。

ソワソワする気持ちも少なからずある中でも、自分よりも小さな子を思いやるという気持ちが見られたり、その優しさを直に感じられる異年齢での触れ合いって素敵だなと感じました。
S.S

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◆味噌汁つくり part2 (ひまわり)

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今日は第二回目の味噌汁作り、昨日やっていない子どもたちが行いました。
エプロン・三角巾を持参して頂きありがとうございました。

昨日の具材はキャベツと油揚げ。今日はなめこと豆腐でした。
お泊り保育での体験も活かされ、調理保育での話を聞く姿勢は立派でした。
包丁や熱いお鍋がある時には慎重に扱ってくれていました。

味噌汁作りでの一つひとつの工程の中で子どもたちの発言に楽しませてもらいました。
鰹節の香りをかいで、「梅干しみたいなにおい~」
だしがとれた鰹節は「メルちゃんの髪の毛」
味見をしてみると「なんか薄くてまずい」と言うわりに「おかわりしたい」と言い出します。
最後に豆腐となめこを入れて出来上がったら、みんなで再び味見をしました。

座って一言「温まりますね~」と一仕事を終え、自分達で作ったお味噌汁は達成感も味わえ、格別だったようです。(B.K)

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◆3月23日(木)の子ども達

2017年03月23日 木曜日

◆固まる、飛び散るから群がる (つぼみ)

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自然と車に集まってきました。みんな一緒だと楽しそう。

 

 

 つぼみ組の始めの頃は、園庭に出ると保育室の前辺りで遊びだしていたのが、行動範囲が広まり好きなところに飛び散って行くようになりました。それぞれに思い思いの場所で遊びを見つけて楽しんでいた子どもたちでしたが、最近では「群がる」ようになってきました。

 園庭に出て行くと飛び散って行く子どもたちが、見ていると自然につぼみ組のお友だちの所に集まって来て群がって遊んでいる姿がよく見られるようになりました。幼児組のようにこの子と遊びたいから一緒に居るというよりも、何となく群がっています。

お友だちの側の方が自然と心地良さを感じるのでしょうか。1人、2人とくっ付いて来るかと思っていると、もう1人、もう1人と来てとても自然に群がって行きます。

 車に集まってきた子どもたちは、外を通った消防車やパトカーを見て一緒に「あ~」と言いながら手を振っています。「やったー」と喜ぶお友だちにつられて、みんなニコニコです。パトカーを見らえた喜びは、お友だちと一緒だと大きくなります。

 プールの所で遊んでいた子どもたちは、持っていたシャベルでプールを叩いて「カンカン」音を共鳴し合っていました。どんどん音が響き渡り、みんなの顔はにこにこ、みんなの楽しい思いも共鳴し合っていました。

 門の鍵の所で、鍵を上下させて「ガチャガチャ」と音をでして園庭中に響き渡らせていました。1人がやるとまた1人来てやりだし、また1人と絶え間なく「ガチャガチャ」が続きます。この響き渡るこの音がつぼみ組の子どもたちを呼び寄せるのでしょうか。つぼみ組の子どもたちばっかりが群がってくるのは、音だけではなく、お友だちの楽しい思いも響き渡って呼び寄せているのでしょうか。絶え間なく、「ガチャガチャ」が続いていました。

 自然と子どもたちが集まっていき、お友だちの心地よさを感じながら楽しさを共有しています。それがまたお友だちを呼び寄せるのでしょう。お友だちの輪がどんどん広がっています。これからもお友だちの心地よさをいっぱい感じてたくさんのお友だちを作っていって欲しいと思います。 M.K

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シャベルとお玉でたたくと「カンカン」音がするよ。楽しいね。
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「ガチャガチャ」楽しい、僕もやる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やさしさにつつまれて**  (ふじ/きく)

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今日は朝から年長のお姉さんが遊んだり、お手伝いに来たいと言ってくれました。みんなは園庭に行く準備を始めていたのでたので園庭で合流することにしました。

靴を履いてベランダから下をのぞくと4人のお姉さんたちがもう待っていてくれました。

「おねえさ~ん」「ここだよ~」と上から声を掛けていました。
下に降りるとみんなに「おはよう」と声を掛けてくれるお姉さんたちにみんな嬉しそうに笑いかけながら遊びにいっていました。

みんなトランポリンに集まって来てジャンプ・ジャンプと楽しそうに飛び跳ねます。
〇ちゃんがバランスを崩して倒れると
△ちゃんが「〇ちゃん大丈夫?」と声を掛けてくれました。
「うん大丈夫」と〇ちゃんも答えます。嬉しそうに笑う二人。
そしてまたジャンプを楽しんでいました。
しばらくするとまたバランスを崩した〇ちゃん。すかさず△ちゃんが「〇ちゃん大丈夫?」と声を掛けます。「大丈夫だよ」と答える〇ちゃん。
その後何度かそのやりとりが続きトランポリンのジャンプも楽しみながらやりとりも楽しんでいるようでした。
お友だちのことを心配する気持ちや心配してもらう気持ち。そんな優しさを感じている瞬間でした。

お姉さんたちが着替えの手伝いをしてくれて給食まで一緒に食べました。
お隣来て。と誘う◇くん。嬉しそうに食べていました。みんなお姉さんたちと食べれて嬉しそうでテンションもアップ。
楽しい給食の時間になりました。
「またきてね」とみんな次に来てもらうのも楽しみのようです。
t*s

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◆がんばったで賞 (たんぽぽ/ふじ)

 

今日も朝からにぎやかな子どもたち。全員出席です。新しい環境を子どもたちなりに受け入れ、楽しく遊んで過ごしているように見えるものの、慣れた保育士の顔を見るとにこーっと笑って側に寄っていったり、名前を呼んだりする姿を見て、環境の変化への不安もやはりまだあるのだなと感じます。

朝、9時過ぎに登園してきた○ちゃん。慣れた保育士が受け入れをしたのですが、そのあと、その保育士が用事で部屋を出て行ってしまうと、わーっと大泣き。。別の保育士が抱っこして、泣き止みましたが、まだ元気が出ません。

しばらく抱っこしていたら、「おはな(おはじきのことです)やりたい。」と○ちゃんから言ってきました。お気に入りの玩具を手にして、気持ちが落ち着いたようです。はななじきの穴落としをしばらく黙々と楽しんでいました。

早いもので今年度もあと一週間となりましたが、一日一瞬を丁寧に関わりながら、寄り添っていきたいと思います。


園庭では、最近少しずつ登れる子が増えてきた太鼓橋のロープに挑戦する△ちゃんの姿が印象的でした。登っていくお友だちを見て、ワタシもと意気込んだ△ちゃん。でも、その意気込みとは別になかなか登ることができません。

登りたい!でもできない・・・その悔しさから涙が止まりません。でも、手は絶対にロープから離さず・・・。保育士がすこーしだけお尻を支えて、なんとか少し登れましたが、上までは行けずズルズルと落ちてしまいました。またまた泣いて悔しがります。その気持ちのまま、お昼の時間になってしまい、保育士に抱っこされて泣きながらお部屋に戻ってきました。

今日の△ちゃんには「がんばったで賞」を。この気持ちがまた明日に繋がっていきます。
(T.M)

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ワタシはついに登れたよ。登りきって、両手を挙げて喜んでいました。
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こちらはお気に入りの場所でのんびり。。お姉ちゃんと一緒で最高の笑顔です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆相手の思いに気づく (新うみ/2歳児・もも・ゆり)

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ジューオージャーごっこ

 

 

今日はお部屋で遊んでいると、「これつくりたい」と言ってラキューの見本の写真を見せて来たきく・たんぽぽ組の子どもたちがいました。
日々過ごしていく中で、お兄さんたちの姿を見て、自分でこれを作りたいという意思を持って遊べていることがわかりました。

園庭に行きました。
園庭では、工事ごっこをしているもも・ゆり組の子どもたちの姿がありました。
砂場の隣の築山を熊手やスコップでトントン叩いたり、砂を拾って砂場に持っていったり。
砂を運んだ先ではお料理をしていました。

お盆に砂場の砂、築山の茶色い砂、と色の違う砂を集めて入れていました。
そこでもめている姿がありました。
○くん「よし、(砂を)ぜんぶまぜよう」
◇くん「えーやだよ、まぜちゃだめ」
○くん「まぜようってはなしてたじゃん」
という話しをし、うまく思いが通らなかった◇くんは○くんの手を叩いてしまいました。
○くんが泣いて、保育士が仲介しようと話を聞いていたところでしたが、一緒に遊んでいた▽くんがその様子を見てそばに寄ってきました。

▽くんが「まぜようってはなしてたよね」と言いましたが、納得していない◇くんの表情を見て、「じゃあ、◇くんが(砂を)すくってよ」と砂を取り除くことをお願いしていました。
すると◇くんも納得したようで、継続して作っていきました。

子どもたちの中でこんな風に相手の気持ちに気づいて、その子に合う言葉かけをしている姿に、感心し、学ばせていただきました。
保育士が仲介しなくてもきっとこの話し合いができていたのだと思うと、もう少し声をかけるのを待っていればよかったと感じました。
ちょうどいい距離で、見守っていきたいと感じます。
(H.K)

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◆遊びだすきっかけ (新にじ/2歳児・もも・ゆり)

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「こうやって塗るんだよ」と、手を添えて塗り方も教えていました

 

 

 今日も朝から何曲もダンスを踊り、元気に朝の会がスタートしました。
みんなの前に出て、堂々と楽しそうに踊る子どもたちの姿を微笑ましく見てしまいました。

朝の会後は、それぞれ好きな遊びを始めます。
大きな画用紙を横に6枚もつなげ、原宿と渋谷の街を描いていた年中の男児4人。それを見ていた年少の〇君。「ぼくもやりたい」と聞いてみたところ・・・
年中の☆君は、
「僕たちのいう事は聞いてね」
「グシャグシャに描かないでね」
「守れるなら、一緒に描いていいよ」
と快く仲間に入れてくれました。

そこに、2歳児の△君。保育士にこっそり「やりたい」と近づいてきました。
お兄さんたちに聞いてみるように伝えると、「先生と聞きたい」と言うので、一緒に聞いてみました。
そして、年中の☆君。再び
「僕たちのいう事は聞いてね」
「グシャグシャに描かないでね」
「守れるなら、一緒に描いていいよ」
と、約束事を丁寧に伝えて仲間に入れてくれました。

仲間に入れてもらえても、何をしていいか分からず困っていた△君。
年中児の◎くんは、「今、救急車描いてあげるからね」とササッと描いてくれました。
そして、黄色の色鉛筆を持ってくるよう伝えると「この中を塗るんだよ」と。どうしよう・・・と困っていた△君の心の中を分かってくれていたような◎君の優しさでした。
その後も、「パトカー描いたからね」といろいろなものを描いてくれました。きっかけを作ってもらえたことで、スムーズに遊びに入り込むことができた△くん。
自分で、好きな色鉛筆を持って来てアンパンマンや雲など自分が描きたいものも描く事が出来ていました。

保育士が間に入って遊びのきっかけ作りをすることもありますが、今日のように子どもたち同士のさりげない関わりで遊びに入っていけるのは嬉しいなと思います。(M.C)

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優しいヘビ、怒ったヘビ・・・いろんなヘビが出てきました
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ツリーハウスの下で、大工さんになってトントントントン。

◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆miso-soup  (ひまわり)

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今日は調理保育一回目でした。
味噌汁作りです。
本日エプロンを持参してきた子供達は全員味噌汁作りを終えたので明日エプロンは使用いたしません。
明日は調理保育二回目があります。
本日、忘れてしまった子ども達は明日行います。
宜しくお願い致します。

朝の集まりでは味噌汁の話をしました。
子供達と共に、味噌って何?と味噌について掘り下げていきました。
味噌は実は枝豆だという事や、菌には良い菌と悪い菌がいる事、発酵と腐る事の繋がり、カビには食べられるものもある事、菌は良い菌も悪い菌もお腹に影響すること、どうして味噌汁にするのか、味噌汁にはどんな具を入れる?、水と味噌だけでは美味しい味噌汁は作れないこと、だしとは?・・・etc.。

そういったものを、フローチャートにし子供達と調理保育前に考えていきました。
調理保育では、出汁の取り方や鰹節の味、昆布を戻すこと、キャベツと油揚げを切る作業、猫の手と包丁の持ち方を学びながら丁寧に一人ひとり行っていきました。

他グループにもお味噌汁を分けることを伝えると「なんで~!」「ずるい・・・」と少し不思議な発言をしていましたが、自分たちの分があることを知ると安心しておりました。

ホールには出汁のいい香りが広がり、園内にへと広がっていきました。
そして、沢山の子供達と保育者が覗きに来ました。

日本の伝統料理お味噌汁。
日本の心を忘れずにいて欲しいです。

k★y

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◆3月22日(水)の子ども達

2017年03月22日 水曜日

◆色々な体験を通して (つぼみ)

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小さな画伯たちの作品は、ダイナミックです。

 

 

 今日は、2度目の絵の具遊びをしました。

準備をしている時から何が始まるか興味津々な子どもたち。
扉の前に集まり「やりたいよ」「いきたい」と声を上げてアピールをします。
大きな模造紙に赤・青・黄色の三色の絵の具と筆を見て大喜び。

スモックを着て思い思いに筆を動かし絵の具がついた筆の感触を楽しみ、どの子もダイナミックに遊びます。

小さな画伯たちは、模造紙というキャンパスに絵を描いていました。

ダイナミックに描いていると隣の子の色と混ざり、色が変わって「あれっ?」と不思議そうにする子も…。
描く感触だけでなく、色の変化に何となく気づきますが、描き続けると、紙だけでは、もったいないと思ったのか、腕や手に絵の具を塗りニッコリ。
その姿を見て魅力を感じた子が同じように描き始めにっこり。
友だちと楽しさの共有をしていました。

すると、楽しそうにする友達を真似て手のひらいっぱいに絵の具を塗った〇くん。
やっぱり気持ちが悪かったようで手を洗いたいと手のひらを見せてきます。
不快な気持ちをしっかり伝えてくれたのでおしぼりを渡すとにっこり。

気持ちが悪い所を拭きながら再び描き始め長時間楽しんでいました。

その後は、廊下に出て「よ~いどん」の合図で走ってみたり、大好きな乗り物になりきり、手を動かし走り回りました。

走る速さもスピードが出て、走ることを楽しんでいました。

その後にコンビカーを出して遊んでも友達とぶつかりそうになると「どいて」と言える子が出てきました。

片言ですが自分の言葉で発する姿に成長を感じます。

また、誰かが泣いていたり、絵本で泣いている子がいるページがあると頭を撫でてくれる子もいて優しい気持ちが見えるとまた、成長を感じます。

様々なところで成長を感じる子どもたち。これからがまたまた楽しみです。


                            (N.Y)

 
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楽しさを共有しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆白木蓮 (きく/ふじ)

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15人全員集合!

 

 

園庭に白木蓮の木が植わっているのですが、園庭に出る外階段を降りた所に花びらが落ちています。
花びらを見つけ興味を示す〇ちゃん。すると〇ちゃんは花びらを拾い、「ゆき」と言いながら笑顔で手にした花びらを見せてくれました。白い花びらから『雪』を連想したようです。

そこへ☆ちゃんが、「ゆき?」と〇ちゃんの言葉に反応しやってきます。
地面に目を向け、大量の花びらに気づいた☆ちゃんも花びらを拾い始めました。
◎ちゃんも「きれいだね。おっきいのと、ちいさいのがあるよ。ママと赤ちゃんかな」と、花びらを集めにこにこ笑顔。
3人で見せ合いっこしていました。

同じ花びらを見ても「きれいだな」で終わってしまう私と違い、子どもたちは色や大きさから様々な事を感じ表現する素晴らしい感性を持っています。
その感性に触れ、私自身の感性を磨いていき、子どもたちの素敵な発見を大切にし共有していきたいと改めて思いました。

O・Y

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白木蓮の花びらを見つけ・・・
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆夢中になる。 (たんぽぽ/ふじ)

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コーヒーづくり。

 

 

 今日は久しぶりのいいお天気。冷たい風が吹いていましたが、子どもたちはお構いなしで園庭に出ていきました。靴やジャンパーを脱ぐと言いだすくらい、心はポカポカしていたようです。

雨が降った次の日は、ところどころに水たまりができ、水路にも水が溜まります。子どもたちにとってそこは不思議で楽しい場所。今日もすぐに発見すると、スコップを持って来たり、花びらを浮かべてみたり、そーっと足を入れてバシャバシャしたり。今日もとにかく夢中になって遊んでいました。

スコップで水をすくっているのは〇ちゃん。「こーしー(コーヒー)つくってるの」と言ってお皿に泥水をためています。自分はやらないけどそばでじーっと見つめているのは△くん。見ているだけでも夢中な様子です。
自分の足でそのまま入って行ったのは□くん。ただバシャバシャ楽しむというよりも、水を踏んで跳ねた時の水の動きをよく見て何度もその面白さを味わっていました。

不思議なことに関わっていく中で、たくさん感じたり発見したり、そこから学んだりしています。目の前の遊びに夢中になっている時、できるだけそのまっすぐに関わる姿勢を大切にしたいと思います。
(N.M)

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夢中。
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一緒に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆プチお集まり (新うみ/2歳・もも・ゆり)

 

 

朝の集まりの時、もも・ゆり組の子が集まって、紙芝居を見ていると、きく・たんぽぽ組の子ども達もそれに気が付いて参加しています。
紙芝居の後は、当番の発表や今日の活動などの話しをするのですが、その時には集中力が切れている児もいますが、集まりの最後には「きょうも元気に遊びましょう!」の掛け声に「はーい!」と元気よく挨拶をしてくれます。

それが終わると自由遊びなのですが、絵本コーナーのすぐそばで椅子と椅子を向い合せて、プチお集まりが始まりました。
一人が絵本をお友達に向けて広げながらお話ししてくれ、もう一人はおしゃべりせず、じっと見てくれています。

絵本を読んでいる児は、勝手に自分の思い通りに進めるのではなく、時々お友達と目を合わせて、気を引くような話し方をしてくれていました。
自然とお友達の気持ちを読み取っているかのような関わりが優しくて素敵だなと感じました。
(B・K)

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ゆり組 はじめての英語教室でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆春をテーマに。  (新にじ/2歳児・もも・ゆり)

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集まりで岡本真夜さんのTomorrow熱唱。

 

 

昨日の帰りの集まりに折り紙でお花をつくりたいといい、発表してくれた2歳児の子どもたち。
もうすこしで暖かくなり、お花が咲くね、と話すと「お部屋にもたくさんあるよね」と観葉植物のことを言ってくれました。

今日の集まりでは、『春』をテーマに、暖かくなるとお花が咲く、その他にどうなるかな、と聞いてみると、「チューリップ」「お花」「さくら」「たんぽぽ」とお花の種類の他、「たいよう」「そら」「にじ」「ちょうちょ」「あり」「蛇」「カブトムシ」と春ならではの話をみんなで共有しました。

集まり後はやりたい子どもたちで絵の具を使い、たくさんのお花を咲かせました。
今回は筆ではなく指で行いました。

空や太陽・土など周りの風景も加えつつ、花や木を表現する子どもや、バイクやすべり台、丸太など自分でイメージしたことも加えて描く子どもたちもいました。

2歳児の子どもたちは指先だけでなく、手のひらも使ってダイナミックに表現してくれました。
紙一面に塗り、完成したものを笑顔で持ってきてくれた○ちゃん。
なにを描いてくれたの、と聞くと、「ママとパパ」と答えてくれました。

また、横線を描いた子どもは「上の赤が太陽、茶色は木、緑は葉っぱ、青は水」と教えてくれました。
遊びに来てくれた年長児の子どもたちも「これすごいね」と褒めてもらい、大満足の様子でした。

部屋の真ん中で絵の具をやっていましたが、「やりたい」という子や周りをキョロキョロする子、他の遊びに集中している子は絵の具をやっていることに気づかないほど集中していたりと各々のやりたい遊びにしっかりと取り組めている様子が伺えました。

他に年中児の子どもたちは初の英語教室がありました。
アルファベットを順に並べることや音楽に合わせて踊ることなど、英語に触れた子どもたちはお部屋に戻ってくると「おしりフリフリダンス楽しかった」と教えてくれました。

(A.Y)

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◆ケンカの中からの学び  (新そら/2歳・もも・ゆり)

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 今日は、そらグループの☆くんと◎くんの喧嘩の様子を写真に撮りました。上履きをぬいで壁側においておいた◎くん、そこへ☆くんがきてさわったことから喧嘩が始まりました。保育士が様子を見に来た時には、二人とも、シュンとして下を向いたまま無言の様子でした。保育士も話を聞きながら、状況を聞きました。

保育士:「どうしたの」
◎くん:「☆くんが、俺の上履きこうやって(ほうる感じに)やったんだもん」
☆くん:「ちがうよ。俺はこうやって下に落としただけだよ」
◎くん:「落とさないで、こうやって(優しく)置いてほしかった」
☆くん:「ごめんね。次からそうするね」
◎くん:「ごめんねって言ってくれたからいいよ」
保育士:「きちんとお話しできたね。自分がされて嫌なことはお友だちにはしないように思えるとかっこいいな」
☆・◎くん:「・・・・うん、わかった。おれたち、きくさんとたんぽぽさんのお兄さんだもんね」

 保育士が「どうしたの」と聞いた後からは、子どもたちがお互いにお話をして、解決していました。また、きく・たんぽぽ組にお部屋の遊び方やルールなど、教えてあげる役目が☆くんや◎くんの中で、感じていたことに素晴らしさを感じました。

普段からきく・たんぽぽ組の子どもたちにも優しい☆くん、◎くん。喧嘩をしつつも、たくさんのことを考え、感じている姿に心が温かくなりました。

 給食の列に並んでいた☆くんと◎くんが、保育士の所へきて、「せんせい、ぼくたち小さいお友だちのお兄さんになれるように頑張るね」「嫌なことはお友だちにしないようにするね」と言ってくれました。

その気持ち、心意気にとても感動し、成長を感じさせて頂きました。一日一日の中での、全ての子どもがたくさんのことを学び、感じながら成長していることを感じ、私たち保育士も共に成長していきたいと、感じさせて頂いただきました。(K・K)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆思い思いの場所で (ひまわり)

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今日は、室内遊びと園庭遊びを行いました。

室内遊びでは、昨日同様、様々なグループ、保育室を選択しての自由遊びとなります。

子どもたちも、選択できるということが本当に嬉しいようで、朝の集まりで活動を共有する際「やったー」とガッツポーズをしながら喜びを表していました。

子どもたちは、自分の好きな場所を選択し思い思いの遊びを見つけ楽しみますが、遊ぶだけではなく困っている子や、きく・たんぽぽ組の子のお世話も進んで行ってくれました。

今までは、異年齢という環境だったので自然とその様な姿も見られていましたが、本当に、思いやり、人のためにという気持ちが育まれていたんだと成長を感じ心温まりました。

「ひまわり組の歌」の中にもありましたが本当に心優しい子どもたち…。

今日もまた、子どもたちから大切なことを教えていただきました。
(T.N)

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Posted in 園のこだわり

◆3月21日(火)の子ども達

2017年03月21日 火曜日

◆一緒が楽しいね。 (つぼみ)

 

連休明け、子どもたちの成長にびっくりする朝の時間です。
ほんの2,3日離れていただけなのに、目の前にいる子どもたちはまるで別人のようです。
背が伸びたように感じる子、ことばをはっきりとしゃべる子、お友だちの存在をより身近に感じている子・・・。
日々成長していく子どもたちの姿を、改めてしっかりと見守っていきたいと思いました。

雨なのでお部屋で過ごしました。
おままごとコーナーは大人気です。
お皿にご飯を並べたり、食べる真似をしたりと大盛り上がりです。
磁石でくっつくタイプの野菜の玩具をチョキンと切って見せてみました。
すぐに反応を見せてくれたのは△くんです。
片方の手で食べ物を押さえて、もう片方の手で包丁を持ち、チョキンと切るのに成功です。
そんな△くんの姿を見ていたのは〇ちゃんでした。
私も・・・とすぐに真似っこをはじめました。
あれよあれよという間に、〇ちゃんの周りには子どもたちがやってきます。
お友だちの遊びをちゃんと見ているのです。
次々に交代しながら食材をチョキンと切る遊びを楽しみました。

お部屋でたっぷり遊んだあとは、廊下で車やかけっこをして遊びました。
ここでもまた、お友だちの存在を意識しているのを感じる瞬間がたくさんあります。
二人で楽しそうに遊んでいる姿を見つけた◇ちゃんは、二人に近づき、一緒に笑いながら二人の顔を覗き込みます。
『仲間にいれて』と言っているみたいです。
その後は三人で真似っこしあいながら楽しそうに遊んでいました。

まだまだ一人あそびが多い時期ですが、同じ空間で過ごしている仲間を意識しあい、いい刺激になっているのを感じる毎日です。
意識しあっているからこそ、同じ玩具が欲しくなったり、同じ場所に行きたくなったりするのです。
その中で、思い通りにいかない経験をしたり、思い通りにいく経験を繰り返しながら、もっともっとたくましく、そして優しく成長していくのだなと感じます。

一瞬一瞬を大切に、子どもたちの気持ちに寄り添いながら、丁寧に関わっていきたいと思います。(I.E)

 
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◆年長さんが来てくれたよ!! (きく/ふじ)

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 土曜日に卒園式を終えた年長さんが、またまた遊びに来てくれました。
子ども達も嬉しいようで、「ねぇ~、どうやるの?」「これやって!!」と、甘えモード全開。
おままごとコーナーでは、メルちゃんやぬいぐるみの洋服を着せるのを手伝ったもらったり、粘土コーナーでは、リクエストにこたえていろいろ作ってもらって、本当にうれしそうです。
給食も一緒に食べてくれ、おかわりの要望も保育士にではなく、年長さんにするほど。
お昼寝の際は、「トントンして!」「布団掛けて!」と年長さんが大忙しになるほど、いつもとは違う寝る前の賑やかさがありました。

最近では「自分で!」が多くなってきた子ども達ですが、今日の姿を見て、やっぱりまだまだ甘えたい!でも自分でも頑張りたい!の狭間で揺れているのかなと感じました。
また、年長さんも、自分たちの遊びを自分たちのペースでやりたいという気持ちがありつつも、「やって!」と頼られるのは嬉しいようで、「いいよ!」と優しく接してくれていました。

年長さんにたくさん甘えることが出来た子ども達。
きっと、たくさんのパワーをもらったと思います。
年長さんと過ごすのも、あとわずかなので、機会を見つけて、楽しい時間を過ごしていきたいと思います。(E.Y)

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◆好きなコーナーで (たんぽぽ/ふじ)

 今日は雨だったので室内であそびました。連休明けとあってか少しいつもより落ち着きがないように感じましたが、今日で2階のたんぽぽ組さんに移動して4週目です。子ども達もだいぶ慣れてきたのだと思いました。お客さんの気分であそびに来ている雰囲気から自分のお部屋になってきているのかもしれません。だから本来の自分を出せて楽しんでいる様子が見られるようにななってきました。

 朝の集まりが終わると自分たちの好きなコーナーにあそびに行きました。ひまわり組からもお姉さんがあそびに来てくれて各々楽しく過ごしていました。ブロックコーナー、パズルコーナーで集中してあそんでいる姿やおままごとコーナーでは、〇ちゃんと☆ちゃんは冷蔵庫の前で玉子をコンコンと一緒に割ったふりをしてお料理を作って楽しんでいました。「なにをつくっているの」と聞いてみると「ごはん」と2人ともニコニコと笑顔で答えてくれました。

 その後は、廊下に出て平均台のような遊具であそびました。何度かあそんでいるので慣れたようで上手にバランスを取って渡っていました。ロフトの中からも笑い声が聞こえ楽しくロフトの中で遊んでいました。そのままきく組のお部屋にあそびに行ったりきく組がたんぽぽ組のお部屋にあそびにきて一緒に仲良くあそんだり、ふじ組からの絆も大事に楽しくあそんでいるようでした。y.n

 
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おままごとコーナーにて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆初めての音楽クラブ (きく・たんぽぽ)

幼児組になると月2回音楽クラブが始まります。『音楽と友達になろう』と音楽クラブの講師の桐原先生と一緒に色々な楽器や曲や歌に触れながら過ごす時間です。
ホールにて、きくたんぽぽ組で初めての時間を過ごしました。これからどんなことをするのか子どもたちは興味津々で講師の話を聴きます。『はなさかじいさん』の大型絵本を見せてくれもうすぐ春になることを教えてくれました。春が来たの歌を歌い、いざ楽器との触れ合い遊び、リトミックの始まりです。まずはカスタネットと友達に。曲に合わせて鳴らしながら歩いたりピアノと共に遊びました。鈴をピアノに合わせてジャンプしながら鳴らしたり笑顔いっぱいの子ども達。

◎ちゃんは楽器を持つと自然と体を揺らしながら音を出します。△ちゃんも楽器をならす事が嬉しくて体が勝手に動きだしジャンプし音が出ることを楽しんでいました。周りを見ると他の子たちも楽しくて仕方がない様子。帰り際にタンバリンタッチでバイバイするとホールを振り返り「もうおわり?」と少し名残惜しそうにしていました。4月から本格的に始まる音楽クラブを今から楽しみにしているようです。
                   (k☆H)

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◆ゆりぐみさんになるんだよ   (もも/新ゆり)

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タンバリンでご挨拶。タンバリンをタッチしたら座ります。おやま座りがすてきです。

今日は音楽クラブがありました。

いつもは1番に音楽クラブに行くももぐみですが、
今日はきく・たんぽぽ組が初めての音楽クラブだったのでみんなは2番目の順番になりました。
きく・たんぽぽ組が終わり出てきたら次はみんなの番。わくわく・どきどきホールの中に入っていきます。
女の子・男の子でお山すわりで座るももぐみ。
「みんなすごいですね。きくたんぽぽさんは楽しくて走ってしまう子もいましたが、みんなはお山すわりで座っていて素敵ですね。もうすぐゆりぐみさんだからかな?」とすてきなみんなに花まるをもらいました。

初めの頃に比べても成長しているももぐみ。
そんな姿をみてゆりぐみになるんだ。という気持ちが伝わってきました。

ピアノに合わせ歩くのは得意なもの。今日はその後、タンバリンの音と同じ数だけの人と手をつないでいきました。
1・2・3人と増えてきます。最後は4人。
4人はむずかしいかな?と思いましたが、
まだ繋いでいない子を探し4人になるように繋いでいて「あっちあいてるよ」と声をかけたりとしっかり成り立っていました。

次はトンネル・電車に分かれて男の子・女の子交互に交替していきます。
最後は保育者がトンネルでみんなはひとつの電車になって走りました。

ピアノの音を聞き次々展開していく場面を判断し行動に移していく子どもたち。
子どもの表現力にも驚きますが、判断力や柔軟性・行動力も垣間見え確実に培っていってるなぁと感じました。
1年を通して成長していく子どもたちその輝く姿にならい日々の生活に輝く瞬間を一つでも多く感じられるような大人になっていきたいものです。
t*s

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みんな繋がってなが~い電車になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆表現 (ゆり/新ひまわり)

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お花が咲いた

今日は最初に「はなさかじいさん」の大型絵本を見てからピアノの音に合わせて、おじいさん、犬(しろ)、いじわるじいさんになりきってみました。
畑仕事をするおじいさんになりきる時には、「種を植える時どんな格好でするかな?」と講師が聞くと「お山座り」「正座」「違うよ。しゃがむんだよ。」とどんな格好で種を植えるかというところからみんなで話し合ったり、いじわるじいさんになりきる時にはいつもより低い声を出し、ニヤニヤしてみたり、犬のしろになりきる時には四つん這いになって歩いてみたり、と自分達自身が思うそれぞれのキャラクターを体を使って表現していました。

トンネルや列車に変身する時には、トンネルのイメージ、列車のイメージが共通していたのか一人で列車をやろうとする子はいなく、みんなでつながって楽しみ、トンネルの時にもみんなでくっついてトンネルを作ったりと長く大きなものを作ろうと皆で考えているようでした。

4月からはひまわり組になるゆり組さんたち。
自然とみんなでという気持ちが強くなってきているように感じた今日でした。

(K.H)

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ながーいトンネル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆楽しい日々を (ひまわり)

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今日は室内あそびとなりました。
先日は素晴らしい卒園式と謝恩会、誠にありがとうございました。
子供達に朝「ご卒園おめでとうございました」と伝えると「ありがとうございました」と嬉しそうにそして、少し照れくさそうに言う姿がありました。

朝一番に、謝恩会の内容や職員がどうだった、お父さんお母さんがどうだったかなど思い出して話をしていました。「一番リレーの動画が見れて良かった」と子供達が言っておりました。子ども達の中であのリレーが一番胸に残る思い出となっていたようです。他にも、保護者の皆様の楽しい余興と子供達の素晴らしい余興が楽しかったと言う子どももおりました。特に子供達が言っていたのは「ストッキング被りたくないからってトイレに隠れてたのは悪いよ!」と、とある保育者に何度も言っておりました。それと共に「ママが言っていたけどさ・・・」がついていたので、少なからず親子の会話の「きっかけ」に成れた事が何よりも嬉しい限りでございます。

本日は、音楽クラブです。しかし、年長児はもうありません。
「え?どうしてないの?」と不思議そうにしている子どももいれば、もう卒園したんだから無いよ!という子どももおりました。今日からは新ももぐみが新たに行いました。
年長児は音楽クラブの時間、室内の移動をしながら様々なクラスに行き遊びました。
久しぶりの再会で、最初の五分くらいは在園児に揉みクチャにされておりました。それでも年長児の表情は嬉しそうで「やめろよ~!」という言葉の意味が違って聞こえたのは確かです。

きく・たんぽぽ組に行った子どももおりました。
御世話をしたり、一緒に食事をしたり・・・。子ども達も嬉しそうです。

とうとう、園生活は今週と来週の二週間となりました。
その中でもぽつぽつと卒園し来なくなる子供達が出てきます。
残り少ない時間悔いの無いよう、全力で楽しみ、そして、極力大きなけがもないよう見守っていけたらと思います。

ホール生活~
本日は31名の出席です。
少しずつ減っていく人数。
巣立つ喜びと期待、それと共に寂しさも感じながら日々を重ねていきます。

k★y

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