幸せになるための『いい話』
2017年02月10日 金曜日
昨日の朝礼でのいい話』を提供してくれたK保育士。
【笑ってみて、ほら相手も笑ってるでしょう】 感情は目の前の相手にうつっていくものだから、自分が楽しそうな顔をしていれば、相手も笑顔になっていくよ・・・私達人間という同類は、ただ目の前にいるというだけで、また感情や情念を現すだけで、互いに対して大きな力をもつものであるということを。『想像力について』
【キキ&ララの『幸福論』~幸せになるための93ステップ~参照】
・・・・本の一節を朗読してくれました。
その隣にいたT保育士は、『そんな自分ではなかった』と、すぐに振り返えられる謙虚な姿勢が素晴らしく、私の心がまた一つ洗われる瞬間でした。
その後、お昼に、躍進3月号、名誉園長先生の~幸せは『心』に~が目に入ってきました。その一節です。
人が幸福感を得るには、一般的に、三つの要素があると言われています。一つは『物』金銭も含みます。二つ目は『状況』や『環境』です。三つ目は『心』です。この中で最も大事なのは、やはり『心』だといえます。
なぜならどんなに物や金銭があっても、満足する心がない限り際限のない欲求にかられ、不平不満が募るからです。また、 どんなに恵まれた状況や環境に置かれても、それをそれをきちんと受けとめて、感謝したり、感動する『心』が無い限り決して幸せには結びつかないからです。
逆に心の持ち方次第で、人はあらゆるものの中に幸せを見出すことができます。私が心を打たれた詩があります。井村和清という方ががんで亡くなる二十日前に書かれたものです。その一部を紹介します。
『食事が食べられる 夜になるとちゃんと眠れ、そして又朝が来る 空気をむねいっぱいにすえる 笑える 泣ける 叫ぶこともできる 走りまわれる みんなあたりまえのこと こんなに素晴らしいことを、みんなは決してよろこばない そのありがたさを知っているのは、それを失くした人たちだけ なぜでしょう あたりまえ』。
死に直面したひとの真実の言葉であると思います。
【躍進3月号参照】
私も、今ある事が当たり前ではなく、今ある環境に感謝、健康に感謝、多くに方の支えられている『お陰様』を大切にしていきたいとしみじみ思います。 園長
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