発達に合った居心地の良さ
2017年02月20日 月曜日
1歳児クラスは、4月当初月齢別でクラス分けされ、それぞれのスペースで生活していました。そして今は、発達により環境を見直し、静と動のスペースができています。静かに遊びたい子、活発に遊びたい子、それぞれの保障がされ遊びこむことができる環境になっています。
環境の変化に、子どもたちは不安や動揺が見られるかと心配したが、保育者たちの話を聴くと、思いのほか落ち着いて楽しそうに過ごせているとのこと・・・。さすが子どもは環境に順応する力にたけています。
その中で、低月齢児の子どもたちは、低いパーテーションで若干の境がありますが、いつでも自ら次の環境に進んでいけます。
先日、朝の会を開いているとき、しばらく様子を見ていると、中月齢児と高月齢児に交じってちょこんと一人の低月齢児の子が参加していました。安心した様子で椅子に腰かけており、とても微笑ましい景色です。保育者たちもみんな承知しており温かく見守っています。
発達は月齢では判断できません。そして、確実に成長していきます。それぞれの子どもたちが、いつでも次のステップへ自ら進んでいけるような環境を準備していくことの大切さを感じます。
保育主任
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