嫁ぐ日
2017年02月28日 火曜日
朝の職員朝礼での、ある職員からの話です。
入籍をする前に、実家でお母さんと色々な話をしたそうです。
そして、夜寝る時も一緒に寝たそうです。
すると、お母さんが優しく抱きしめてくれて、「結婚してどんなに離れても、あなたはお母さんの娘よ。」と言ってくれたそうです。
この話を聴き、涙がポロポロ流れてきました。
ステキなお母さんに感動したと共に、娘のことが頭に浮かび、今までの娘の成長を振り返っていました。
娘は、つい最近までどこに行くにも私と手を繋いで歩いていて、いつになったら離れてくれるんだろうと思っていました。しかし、ふと気づくと最近は繋いで来なくなったことを思い出しました。
親の私が育てているような想いになってしまいますが、娘は自分の力でいつの間にか成長し、子どもの生きる力、伸びる力を感じます。
そして、それが嬉しくもあり寂しくもあります。
あと、15年先くらい、娘が嫁ぐ日には、この職員のお母さんのように優しく温かい言葉をかけられる母親でありたいと思いました。
きっと、その日は朝礼の日のように涙を流すと思いますが・・・・・
副園長
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