◆2月28日(火)の子どもたち
2017年02月28日 火曜日
◆進級に向けて一歩ずつ進む子ど達です (つぼみ)

移行して二日目。
昨日から始まった、この生活にワクワクした気持ちがいっぱいな様子で、各々が遊びたい玩具を目指し、お部屋を移動し遊び始めます。
大人気は、やっぱりままごとコーナーでお皿に食材やチェーンを入れ、食べる真似を始めます。
時には、お鍋で調理したまま大胆に口に運ぶ子もいて遊ぶことに夢中で楽しんでいます。
次に人気なのが木製の電車で、線路を繋げて電車を走らせ気分は、お兄さん。お姉さんのようです。
楽しそうに遊んでいるとほかの子にとっては、魅力的なようで側に来て取ってしまいます。
取られた子も泣きながらも「返して」と訴えます。保育者が思いを言葉で伝えると取ってしまった子も手の平を合わせ「貸して」と意思表示する場面が出てきました。
まだまだ「貸して」「どうぞ」の関わりは難しいですが、毎日、一緒にいる中で関わりの大切さを感じ始めていることが感じられます。
園庭に出ると最近のお気に入りスポットのプールサイドに一人二人と集い始めると気づくとクラスの大半がプールサイドを走り回り段差を上り下りをして目が合うとお互いに「ばぁ」と声を出し合い笑い合っています。
活発に遊ぶ子も増え、自分のやりたいことが出来るようになり、一段と自信がついてきたことが感じられ「見て。できたよ」と言わんばかりに楽しさを伝えてくれます。
まさに気分は、お兄さん、お姉さんです。
様々な場面を体験することで自信を持ち始めた子どたちなのでその気持ちを充分に受け止めながら、進級に向けて無理なく過ごしていきたいと思います。
(N.Y)


◆ずっと、ともだち (きく/ふじ)

きく組に来て2日目、朝のたんぽぽ組の部屋からの移動も昨日よりスムーズになった気がしますが、まだまだ新しいお部屋のおもちゃであそびたい気持ちが強いようで、あっちこっちのコーナーから呼び戻してくる感じで朝のおやつを食べて、また元気にあそびに行っています。ミッキー体操もとても楽しそうに踊っています。新しいクラスをとても楽しんでいる感じが伝わってきます。
今日は園庭にあそびに行きました。外階段を使って園庭に出ましたが、上手に降りて行きました。外はいい天気で暖かい日差しが園庭にさしていました。そんな中、子ども達も楽しくあそんでいました。砂場で仲良く一緒に声を合わせて保育者の名前を呼んだり、ゆりかごスイングで乗って仲良くあそんだり、固定遊具の車に乗って仲良くドライブしたり、築山に登ってあそんだり、ウッドデッキの上に砂やコップを持ってきて一緒にあそんだりとても楽しそうに過ごしてました。
その様子を見ていると きく組、たんぽぽ組関係なくあそんでいるのが印象的でした。新しいクラスのお友だちとはこれからたくさんの経験をして共有していくことで新しい絆が生まれどんどん仲良くなっていくと思いますが、今までのふじ組での友だちとも仲良くこれまでと変わらなくお友だちでいられるよう、園庭で顔を合わせたり、何かの行事や一緒にお散歩にいたりと機会があるごとに、また仲良しであそべるといいなと思いました。
部屋に戻り給食の前に絵本を1冊読みました。猫と小鳥の友情話でした。絵がかわいいので選べましたが、最後のページに「ずっと、ともだち」という文がありました。本当にクラスが別れても「ずっと、ともだち」であれたら楽しいなと思いました。
子ども達にも、「きくさん、たんぽぽさん、そして4月から新しく入園してくるお友だちみんなで楽しく仲良く過ごしたいね」とお話をしてみました。y.n


◆心もぽかぽか (たんぽぽ/ふじ)

新生活2日目の今日は15人全員が揃いました。
昨日は少し戸惑う様子の子たちも何人かいましたが、今日は好きな遊びを見つけて楽しむ姿が見られました。
新しい生活に慣れていく反面、今までとの違いに戸惑う事も今後増えていくかも知れません。
どんな時も子どもたちの気持ちに寄り添い、安心感を大切にして関わっていけたらと思います。
室内の玩具も子どもたちには新鮮なようで、目を輝かせて遊んでいます。
ままごとゾーンではパーティが開かれテーブルにはご馳走が並びます。
そこでは「あっ、ご飯がない。買ってくる」「牛乳も買ってきて」「は~い、待っててね」等、言葉が飛び交い、子ども同士で遊びを発展させていました。
園庭では、花びら集めで盛り上がる子たちや、トランポリンで笑い転げている子たち、ゆりかごスイングに乗りご機嫌な子たち、砂場やすべり台等、それぞれ笑顔で楽しむ姿が・・・
目に入る子どもたちの笑顔に、こちらまでニコニコになる楽しい1日となりました。
O・Y


◆お兄さんお姉さんとの新しい関係 (うみ/きく・たんぽぽ)

今日はうみでの生活2日目。昨日は緊張して1日過ごしていたようで、今日は朝の入室時、泣いていたり、「おうちかえりたい」と言っていたりする姿も見られました。
そんな中でも、自分の遊びを見つけて遊び出してすごしています。今日は三つ編みに興味を持つ子が見られました。スズランテープを3色使って作っています。自分では作れませんが、お姉さんや保育者が作っている様子をじっと見て、「わたしもつくって~」とそのうち言い、作ってもらっていました。
出来上がると、頭につけてもらい、おしゃまな表情をしていました。男の子の〇くんも「おれもつくって~」と三つ編みをつくってもらっていました。「にんじゃにする」と自分からリクエストし、頭にバンダナのようにまいてもらい、ポーズをとっていました。
また、気が合うのか、決まった上の子どもたちと遊ぶ姿も見られてきました。自然とふれあい、一緒に遊んだり、給食も隣の席に誘われ、同じテーブルで座って食べていたり。クラスが変わって寂しい反面、2日目にして新しい関係も見られてきました。
微笑ましいです。また、そんな姿もこれから楽しみです。(T.Y)


◆幼児組2日目! (にじ/きく・たんぽぽ)

新生活2日目。朝から「お兄さんだから泣かない・・!」とお母さんと離れたくない気持ちを抑えつつバイバイしたり、2歳のお部屋では「やだ~~」と言っていたことを「ひとりでやるのー」と言ってやってみたりといった姿が見られ、お兄さんお姉さんになるという気持ちの変化が様々な場面で見られるようになってきています。
お世話好きのお姉さんが一緒にいろいろとお手伝いをしてくれたり、教えてくれたりするのですが、ただやってもらうのではなく、「〇ちゃんも一人でできるんだよ」と得意げに見せてあげたりと、優しいお兄さんお姉さんたちに見守られる中でできることをひとつひとつ頑張っていて、とても微笑ましく頼もしい限りです。
お部屋ではお兄さんお姉さんの真似をして遊んでいる時もあれば、きく・たんぽぽのお友だちだけでおままごとコーナーで大賑わいのパーティーをしていたりと、幼児組での生活を楽しんでいます。園庭でも他のグループのお友だちとの再会を喜び大はしゃぎの子どもたちでした。
S.S


◆楽しい給食 (そら/きく・たんぽぽ)

今日は、そらグループ2日目で、ドキドキやワクワクの中、給食の様子を写真に撮りました。
幼児の子どもたちと一緒に、楽しく給食を食べている様子です。様子を見ていて、とても嬉しかったことは、お水の入れ方や給食をもらう時の並び方、「一緒に食べよう」など、新しく年長・年中になった子どもたちが言葉かけをしながら助けてくれていたことです。
教えてくれたこどもたちは「ありがとう」と言われて嬉しくなり、教えてもらった子どもたちは、お兄さん・お姉さんから優しさを学び、次にまた優しさを別の子どもへ伝えていく、とても良き相乗効果となっていました。
いろいろな世代の人からたくさんの愛情をもらい、緊張もありながらではありましたが、優しさに包まれながら、給食を食べることができました。
給食を片付けるときに、きく・たんぽぽだった子どもたちは、お互いに助け合いながら、食器の片づけをしていました。優しさを初日と今日の2日間で、年長・中・少でお互いに支え合いながらと、優しさに包まれていて、保育士も心が温かくなりました。(K・K)

◆制作を通して (にじグループ)

今日もおひなさま制作を行いました。
昨日の帰りの集まりでお友達のおひなさまを発表すると、「ぼくまだやってない」と教えてくれます。
そのためか今日は「おひなさまやろう」と子どもたちから誘ってくれました。
新年長児はトイレットペーパーの芯を使って作ります。
のりやハサミを使います。
「まだ、早く貸して」という声に「待っててね、順番だよ」と待つ子ども、教える子どもと年長児らしい会話も聞こえました。
新年中児は折り紙を折って顔を書きます。
見て折り、やってもらったり、しかし顔は自分たちで書きました。
しっかり目と鼻・口を書いて完成すると、大喜びで見せに来てくれます。
他に今日はいちごジャム作りも行いました。
にじグループは前半組と後半組で分かれて行ったため、後半の今日子どもたちは大喜びで準備をします。
いちごを潰して、ぐつぐつ煮込みました。
今日のおやつが楽しみです。
園庭に出ると、「年長さんがいない」とすぐに気づく子どもたち。
今日は和田小学校訪問の日でいませんでした。
少し寂しがりながらも、鬼ごっこを提案するとたくさんのお友達が集まりました。
鬼ごっこの次は透明ごっこを行いました。
捕まりそうになったらしゃがんで透明になるという遊びです。
逃げて「まずい」と思ったらしゃがむ子ども、すでにしゃがんでいる子ども、タッチされてもしゃがめばいいと逆に鬼を「まてまて」と追いかけてくる子どもと様々です。
とある場面です。
新年少児の子どもたちが玩具の取り合いをしていました。
それをみた新年中児の子どもが一人の腕を掴み止めに入りました。
言葉は足りなかったものの、止めてくれる姿には成長を感じました。
(A,Y)


◆やってみる (そらグループ)

新年度体制に入って二日目。
きく・たんぽぽ組の子どもたちがそらグループへ来てから学年が一つ上がることへの実感が少しずつ湧いてきているようです。
年中児は年長児のお兄さんお姉さんがいなくなったことの寂しさを感じつつも今度は自分たちが最年長になるのだと、興奮気味な部分もありますが少し気が引き締まる思いでもあるようです。
遊びのルールを教えたり、困ったら手を差し伸べる姿が頼もしく感じます。
今まで最年少でお世話をしてもらうことが多かった年少児にとって、年下のお友だちが加わることで複雑な気持ちなのではないかなと思っていました。しかし、自分たちのペースを乱すことなく楽しく遊びこんでる姿を見ると、大人が見守る中でお友だちの存在を強く感じられるようになったことは成長している証拠だと思います。
今日は年少児がクッキングで「イチゴジャムづくり」を行いました。この日を楽しみにしていた子どもたち。エプロンも自ら身につけたがっていました。イチゴが苦手な⚪︎くん。
「僕、これ作っても食べられないよ。」と困りながらも、その場に座ってみんなの様子をみたり大人と一緒にイチゴをスプーンでつぶす行程をおこなってみたり…。
そこまでは困った表情は変わりませんでした。
しかし、調理の先生が細かく潰したイチゴを鍋に入れ、砂糖を入れると周りの子どもたち含め⚪︎くんの表情も一変。
「おー!」と興味を示しました。コンロに火をつけ順番にヘラでかき混ぜました。⚪︎くんも楽しそうな表情に変わりました。
おいしくなぁれと合言葉もかけて心のこもったイチゴジャムが完成しました。(k.y)

◆和田小学校見学 (ひまわり)

今日は、和田小学校見学会に参加しました。
朝から「また和田小行けるんだ!」「楽しみー」などと、子どもたちの嬉しそうな声がたくさん聞こえてきます。また一つ、卒園前の素敵な思い出ができることに子どもたちも大喜びの様子でした。
和田小学校に着くと、校長先生、副校長先生が校内を案内してくれました。
一年生の教室を始め、図書室、音楽室、屋上など初めて見る環境に、子どもたちは、喜びはもちろん驚きの表情を浮かべていました。
見学会が終わると「早く小学校いきたいね」「他の小学校も楽しみ」などと、子ども同士喜びを共有し合っていました。
なかには「図書室の本全部見るんだ!(約9000冊)」と、やる気に満ち溢れる子もいました。
今日は、就学に向けより一層、子どもたちの期待が高まる1日となりました。
これからも子どもたちの「楽しみ」という気持ち…大切にしていきたいです。
(T.N)
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