◆2月21日(火)の子どもたち
2017年02月21日 火曜日
◆少し早い春の心地よさを感じてみました。 (つぼみ)

今日は、本五ふれあい公園に散歩に行き遊んできました。
今日は、どんな出会いがあるかワクワクするのは、子どもも保育者も一緒なつぼみ組です。
園を出ると誰かがバスを見つけ指さし一生懸命伝えてくれます。
その声に反応し、周りの子もその指先の方を見て、見つけた喜びを教えてくれます。
次は、育子園前の交番に来るパトカーチェックが始まります。
「いないね」と言う声が…。
毎日、園庭から眺めていたパトカーを覚えているようでとても残念な様子です。
しかし、行く先々で「トラック」「車」「クレーン車」など毎日絵本を見ているので知っているものを見つけると嬉しくてしょうがない様子でお散歩カーの中は、一層、賑やかになっています。
すると目の前をパトカーが通り、皆、大喜び。
公園に着くまでにドラマがあります。
お散歩に行き始めたころには、なかったこの姿もみんなの成長を感じました。
公園では、初めて奥の広いグランドに入って遊んでみました。
「よ~いどん」の声に合わせ人工芝の上を走ってみたり、歩いてみたりハイハイしてみたり、みんな思い思いに楽しみます。
お日さまを感じ、とても心地よさそうです。
体を動かす楽しさを感じると、一緒に楽しみたいのか、側に寄ったり、声を掛けてみたりと全身で人工芝の感触の楽しさを共有し、にっこり笑い合っていました。
いつも以上にたくさん体を使い楽しんできたこともあり、給食をよく食べて、あっという間にお昼寝をしています。
春もすぐそこまで来ているかのような天気が続いていますので、こんな天気には、また公園でたくさん遊べるようにお散歩に行きたいと思います。
(N.Y)


◆広がった世界 (ふじ1)

保育室のレイアウトが変わり、友だちとの世界が広がったふじ1組の子どもたち。
日中の活動もふじ2.3組と一緒のことが多く、自然とお友達関係が出来てきました。
特に〇ちゃんにとってはふじ2.3組さんの存在は大きく、新しい世界が広がったように思います。
新しいことにドキドキしてしまうことが多く、なかなか新しいふじ2.3組に足が向かないのですが、◇ちゃんに「〇ちゃん」と呼ばれると、それまで不安にしていたことが嘘のように笑顔で◇ちゃんのもとに近寄っていきました。
今日のお散歩でももちろん◇ちゃんを探して歩いていた〇ちゃん。
ベンチに座っている〇ちゃんを見つけて嬉しそうに駆け寄っていきました。
その後、ベンチで一緒にしていた電車ごっこでは「終点です」の合図に「はーい!」と返事してみたり、「よーいどんしよう」と一緒に走り出すと、一生懸命走りますが、なかなか追いつかず距離が離されていきますが、「まって~」と笑顔で追いかけていて、何をするにも嬉しそうです。
もうすぐ移行期間になり、〇ちゃんだけでなく、更に広がっていくふじ1組の子どもたちの世界。
どんなふうに広がっていくのか、本当に楽しみです。
ふじ2.3組にたくさんの刺激を受けて、大きく広がっていったらいいなと思いました。
(E.Y)

◆しゅっぱつしんこー (ふじ2・3)

今日はふじ全員で大聖堂波羅密橋まで散歩に行くことにしました。
出発前は「あるきたい」とやる気満々の子ども達。そして仏さまに挨拶をし大きな声で「しゅっぱつしんこー」と出発しました。
散歩も子ども達の視点も変わってきて見たものを「あっ」と反応するようになって、そして今は友だちとの会話も弾むようになりました。「きょうは~ままと~」「ぱぱとままと〇〇行ったの」と楽しい時間が続きます。
散歩カーで大聖堂に行くとなると子ども達もどのルートを通るか分かっているようで「わんわんいるかな?」「フォークリフトあるかな?」とワクワクしながら進んでいるようです。それだけではなく見たものを何かに見立てるように「〇〇みたい~」と指を差して楽しんでいる姿も見られました。
△くんは黄色と白のシマシマに立っていた棒を見て「カンカンふみきり~」と言っていて驚きました。周りをよく見ていて、いろんなことを覚えている子ども達には驚かされます。
波羅密橋でもたくさん走ったり、いつもは行かない奥の方まで行った見たり、散歩していた犬をみんなで触ろうとしたり、楽しい時間を過ごしました。
(K.E)


◆ドキドキ、楽しい時間 (きく)

今日は幼児組さんのお部屋に遊びに行きました。
お兄さんお姉さんたちが劇の練習をしていました。
それに気づいた子どもたちは興味を持って釘づけになって見ていました。
椅子を用意してもらうと座り、じーっと見ています。
お兄さんお姉さんのやることには興味津々のようです。
お部屋で遊んでいるときは、こうやってやるんだよと教えてくれるお姉さんもいました。
お絵描きをするのに椅子に座ってやろうとすると、「もうすこし、いすを前にしたほうがいいよ」と言って、椅子を押してくれるお兄さんもいました。
とてもやさしく、頼りになる存在です。
そして今日は給食まで一緒に幼児組さんのお部屋で食べてきました。
いつものようにお盆を持って給食をもらいますが、緊張している様子。
でもお部屋でいつもお盆を使って運んでいたので、自分でテーブルまで運べていました。
いただきますをして食べ始め、食べ終わるとまたいつものようにおかわりに行っていました。「これたべたい」ともらいに行っていました。
少しドキドキしている姿を感じましたが、その姿に安心しました。
その後はきく組に戻ってきてお昼寝。
それぞれに楽しかった思いを分かち合っているように見えました。
(H.K)


◆「ドーン」ではじまり「ドン」で終わる (もも)

今日のもも組の音楽クラブは大きな太鼓の音で始まりました。
「ドーン」という大きな音にはじめはびっくりする子どもたちでしたが、
「大きな太鼓ど~んどん、小さな太鼓とんとんとん♪」と歌に合わせて太鼓を聞いていくうちに音にも慣れてリズムにのっていました。
次にカスタネットの登場です。カスタネットをもらうと指にはめて準備オッケーで座ります。
大きな太鼓のリズムに合わせてカスタネットを鳴らします。
今度は歩きながらのリズム打ちです。
歩きながらは結構難しいようで講師も始める前に、「『歩く』と『タンタンのリズム』一緒だよ」と見せていました。
さあ、みんなでやってみましょう。
先生の太鼓の音に合わせ歩いてタンタンとたたきます。
うん。やっぱり難しいんだなぁと感じていましたが。。。すぐに慣れてきたのかバラバラだったタンタンの音があってきました。
次はターンターンのリズムです。ゆっくりの歩くペースに合わせます。早いものでもうリズムもほとんど合っていて子どもたちのリズム感と合わせる力に驚かされました。
その後も小走りやジャンプ、スキップなど難しいリズムにもチャレンジしていきました。
カスタネットのリズム遊びを楽しんだあとはカスタネットをしまってロビーにいきました。
もうすぐひなまつり。ロビーにはおひなさまが飾られています。
触りたい気持ち・前に行きたい気持ちをおさえながらおひなさまの前に座ります。
「明かりをつけましょぼんぼりに~♪ これがぼんぼりです」と歌いながら
一番、二番の歌詞の説明がありみんな真剣に聞いていました。
「質問です。おだいりさまは女の子、男の子どちらでしょうか?」
みんなよく聞いていたので「おとこのこー」と大正解です。
「女の子はなんていうかな?」。。。「おひなさまー」こちらも大正解です。
おひな様とおだいり様の結婚式がひなまつりの由来です。
今では女の子が健やかに美しく成長しますように。。。そして良いご縁と結ばれますようにとの願いを込めてひなまつりを迎えます。
ホールに戻ってきてピアノに合わせみんなでひなまつりを歌いました。
歌って踊って楽しみました。
最後に大きな太鼓を一人づつ「ドン」とたたいて今日の音楽クラブはおわり。。。
今日はみんなそれぞれ楽しんで参加できたもも組。
いろんな楽しい経験が少しずつ増えていくような音楽クラブになるように関わっていきたいと思います。
t*s


◆お内裏様とお雛様 (ゆり)

そろそろ3月という事で今日の音楽クラブではひなまつりの歌を歌うことになり、「この歌はお雛様を見ながら歌うと上手に歌えるんだよ」と言う講師の言葉を聞いて、ロビーに飾ってあるお雛様を見ようとみんなでロビーに行きました。
お雛様の前に座って見入る子ども達。講師が歌詞に出てくるところを指さしながら、人形や道具を説明したり、「金の屏風にうつる火を~」というところでは、実際にロビーの明かりを消してうつるところを真剣な眼差しで見つめたり、「これは何の道具かな」という先生の質問に「んー、なんだろう…」「〇〇かな?」と答えたりしたりしていました。
そして、説明を聞いた後ホールに戻って皆で「うれしいひなまつり」を歌ったり、女の子、男の子で分かれて手拍子をしたり、踊ったりし、講師が「踊ってる時には笑顔が素敵だよ」「お内裏さまがみんなを見てかわいいって思ってくれるよ」と言うとみんな笑顔やすまし顔をしながら踊ったりしていました。
男の子達も女の子たちの踊る姿を見ていたので、曲に合わせて手拍子をしたり、踊ったりと笑顔があふれていました。
(K.H)

◆昔の結婚式 (ひまわり)

今日の音楽クラブはホールの前にあるおひなさまでのスタートです。
おひなさまとは、なにをしているかなと質問で「おまつり」と答えます。
たくさん人が集まっているところから想像したのでしょうか。
正解は結婚式です、と知ると女の子は見る目が変わったように感じます。
また「うれしいひなまつり」の歌詞は雛人形を見れば歌えるとおしえてもらいました。
『あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花 五人ばやしの 笛太鼓 今日はたのしい ひな祭り』
歌詞のように並べられてる人形・置物に感動しました。
ホールではひなまつりの音楽に合わせて踊りも楽しみました。
ひまわり組の歌の練習も行いました。
みんなの前で歌ってくれる人、と聞かれるとたくさんの手が挙がるのは関心します。
堂々とみんなより高いところから歌う姿は成長を感じました。
音楽クラブものこりわずかなこと、子どもたちと共有し、楽しんでいきたいと思います。
(A.Y)

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