◆2月15日(水)の子どもたち
2017年02月15日 水曜日
◆涅槃会に参加しました。 (つぼみ)
涅槃会に参加しました。ホールに人がいっぱい集まり、ちょっと暗くなるので子どもたちの反応はどうかなと保育士の方が心配になりながら、ホールに行きました。ホールでは子どもたちは保育士の周りにいながらも、周りを見ていつもと違う雰囲気は感じていたようです。
年長児の奉献、献灯もよく見ていました。ホールの電気消え、年長さんの持つ灯りだけになりましたが、厳かな雰囲気も味わえたようです。
園長先生にお釈迦様はなくなられましたが、友だちを大切にし仲良くしていくことを約束してきました。友だちを意識し始め、お休みした子が分かったり、友だちの集まる場所に自然に集まってくるようになってきているので、この約束もつぼみ組は十分守られているようです。
会が終わってからお釈迦様にみんなで献花を行いました。きれいな花を1本ずつもらうと舞台の上に上がり、奉献台の上に花を置いてくるはずが、もらったものは自分の物になり嬉しそうに花を握り締めていました。
ここに置くように言うと置くことはするのですが、奉献台に置かれた花を選び出し、やっぱり自分の分の花を持ち帰ろうとしていました。それでも何とか花をお供えすることが出来ました。
どこまでわかったかは解りませんが、いつもと違う雰囲気を味わい、献花が出来ただけでもつぼみ組としてはいい経験になりました。お釈迦様と園長先生との約束も守って友だちとこれからも仲良く楽しく過ごしたいと思います。 M.K

◆頑張ります!! (ふじ1)

今日は涅槃会(お釈迦様がなくなられた日)の集まりがありました。
節分の集まりの際に、電気が消えたことを覚えていたようで、「こわい~」と泣いてしまう子もいましたが、何とか最後まで参加することが出来ました。
会の最中は、年長さんの奉献や献灯を真剣に見たり、大きい紙芝居をじーっと見ていた子ども達。
最後には、ガーベラを1本ずつもらって、献花台に置きに行きました。
「御仏様に、きくたんぽぽさんでも頑張りますするよ!」と声を掛けると、自然と頭を下げたり合掌したりして「がんばります」とお約束してきました。
いつも元気に走り回る子が、静かに手を合わせている姿を見て、子どもたちなりにお釈迦様の大事な行事という事が理解できたのかなと感動してしまいました。
子ども達の成長をまた1つ感じることが出来た行事となりました。(E.Y)


◆涅槃会まで (ふじ2・3)

今日は涅槃会。お釈迦様がお亡くなりになられた日です。
朝の集まりである絵本を用意しました。「ねはん」という絵本です。以前からあったその絵本は、ふじ組に突然現れなぜか子ども達が取り合うほどの人気ぶり。
字を読めるわけでもなく、内容も理解している訳でもないのですが、中を見てみるとたくさんの動物やけもののえが描かれていて魅力的だったのでしょうか。何度も読んでと言われていた数か月前からやっと本当の出番がやってきた「ねはん」の絵本。
子ども達の前で絵本を見せると「みほとけさま~」「鬼も泣いてるよ」など覚えていることを次々と言ってくれました。何となく内容を理解しているんだなと「今日はみ仏さまが死んでしまった日なんだよ。」と簡単に説明すると「死んじゃったの?」と聞いてくる子もいました。
「み仏さまがホールでねんねしているからシーで行こうか」と言うと子ども達も「シーだよ」とホールへ向かいました。
ホールに行くと知っているお兄さんお姉さんがいて「〇〇ちゃーん、やっほー」と嬉しそうな子ども達。涅槃会が始まると年長児による奉献の儀と献灯がありました。少し暗くした中での献灯は「きれーい」「ぴかぴか」と反応していました。
式が終わり、最後にみんなで献花をしました。一人一輪、八足(台)の上にガーベラの花を置き、ほとんどの子が合掌をしていきました。
小さな子ども達の合掌する姿がなんだか頼もしく見えました。
その後は元気に園庭で遊びました。
(K,E)


◆涅槃会 (きく)

今日は涅槃会の式典に参加しました。朝のお集まりの後、ホールへ移動。ホールの舞台にはおしゃかさまの絵が飾ってあり、みんなその絵をじっと見つめていました。式が始まり、はじめにご挨拶。合掌もとても上手で、「なむ~~」と唱えていました。
次に年長児の奉献、献灯がありました。兄妹がいる子もいましたが、その様子を興味を持ってみんな見ていました。ねはんのうたを歌いましたが、鼻歌混じりで合わせて歌う子もいたり、次の『ねはん』の紙芝居もよく見、式が終わりました。
最後にみんなも一人一本づつお花をもらい、献花をしました。きく組にお花がくると、「~色がいい」と希望を言いながらも、お花を受け取り、舞台へ上がり、どこにお花を置こうかなあと、ウロウロする子もいたりして、それぞれ考えながらうれしそうにお花を捧げていました。
年長児の奉献を見て覚えていたようで、お花を置くと、合掌も自分からしている子もいました。それぞれに、涅槃会の雰囲気を味わうことができました。
その後は園庭へ。流行りのかくれんぼをしたり、砂場では大きなお山を作ったり、今日は暖かくて、上着を脱ぐ子もいて。。部屋へ戻る際、外階段を上がり、ちょっと曲がって畑をのぞく〇ちゃんたち。「おいもないかなあ」とおいも掘りをおもい出し見ていたようです。(T.Y)


◆涅槃会がありました。 (たんぽぽ)

今日はホールで涅槃会がありました。
涅槃会とは、お釈迦様がお亡くなりになられた日です。朝のお集まりでそのことを話してみると、ポカーンとこちらを見つめる子どもたち。まだ少し難しいとは思いますが、「みんなのことはいつも見てくれてるんだよ」と話すと少し驚く顔が見られたり、納得しているように頷いていたり。反応も様々でした。
ホールでは年長児による奉献や献灯、園長のお話、歌、紙芝居などがありました。お兄さんお姉さんを見つめる眼差しはとても真っ直ぐで憧れが含まれているようでした。
最後には献花もあり、一人一本ずつガーベラのお花を献花台へ。
お花を置くと、み仏様に自然と手を合わせる姿も見られたり、お辞儀をする姿があったり。意味を完全に理解することは難しくても、子どもたちなりの思いがそれぞれにあったように思います。その気持ちを大切にしたいと思いました。
涅槃会のあとは準備をして園庭へ。園庭へとつながる階段を降りた途端に子どもたちの間で急にわらべうたを歌い始め、すぐにわらべうた追いかけっこが始まったり。
どちらからでもなく、自然と一緒に走っていたり。みんなで同じ場所にいておままごとが始まったり。
気持ちのいい青空の下、元気いっぱいの子どもたちでした。
S.S


◆どんな気持ち (うみグループ)

今日は涅槃会でひまわり組による奉献、献灯があり、ゆり、もも組は静かにその様子を見守りつつ、いつか自分たちもやるんだなと持っているのかその目は真剣そのものでした。
みんなで歌を歌い、紙芝居をみてから献花をしましたが、その時に「どんな気持ちでお花をあげたらいいと思う?」という保育士の声掛けに「ありがとうっていう気持ち」という声がでてきたりとお花をお供えする意味をみんなで考えました。
実際に献花をする時には花を置くと手を合わせ、目をつぶってお釈迦様に何かを伝えようとしているのかしばらく頭を下げている子もいました。
涅槃会が終わり、園庭に行くと、年長たちを中心に涅槃会鬼ごっこをして遊んでいたり、昨日がバレンタインデーということだったので年長の女の子を中心に砂を使ってチョコレート作りをして楽しんでいる姿がありました。
「昨日はね、お父さんにチョコあげたんだ」「お母さんと一緒につくったんだよ」と昨日の様子を話してくれたりしながら砂のチョコレート作りにも余念がありません。
本物とそっくりなトリュフとデコレーションしたチョコレートケーキができ、「誰にあげるの?」と聞くと「もう決まってるんだよ」と〇ちゃんがニッコリ。「誰?」と保育士が聞くと「★先生だよ」と教えてくれました。
それを聞いていた△ちゃんが「★先生、やさしいからね」と〇ちゃんの気持ちをくみ取ってあげたりと相手を思う気持ちを忘れていませんでした。
お釈迦様や保育者、お友達の気持ちを自然と考えられる一日になりました。
(K.H)


◆涅槃会 (にじグループ)

今日は仏教行事の涅槃会でした。
朝の集まりでは普段通り劇遊びがしたいという子供達の声が上がったので行いました。
会もあり劇の設けられる時間が少なかった為台本読みや、自分の役は何か?そんな事を行いました。
保育者の思いとしては、今日は涅槃会の話をしたいのだけど・・・と思いましたが、日々の繋がりを大切にする事を重視しつつ涅槃会の話を簡潔に行いました。
年長児は朝の集まりには参加せず、ホールに移動し献灯献花の献灯の方を行いました。
年長児だからこそ練習なしの本番でも堂々としており、任せられる安心感があります。
そんな中、室内では年中児・年少児のみの朝の集まりとなりました。
集中力や他人の話を聞く力は備えていますが、集団(年長児のいない)となるとこんなにも違うのだと感じます(普段は静かに聞いていたり、聞いているフリ等をしています。今日は話の伝え方も子供達にあっていなかったのかもしれませんが、中々話が進められずにいた為年長児の聞く姿勢の連鎖、年長児の影響力のすごさを感じます)
リーダーを見失った集団のように今度はその中から新たなリーダーが生まれる時が楽しみです。それまでの子供達の行動や姿を楽しみたいと思います。
年中児は年長児になる意識や自覚・期待が持てるような関わりを大人も大切いにしていきたいと思います。
涅槃会終了後、ホールで献花を行いました。
心を込めて一人ひとり一輪ずつ渡していきました。
涅槃会が終われば次は降誕会です。
それまで子供達も優しい心で過ごせるよう大人である私たちが優しい心で接していかなければなりません。
k★y


◆涅槃会 (そらグループ)

今日は2月15日。お釈迦さまがお亡くなりになられた日でした。
お釈迦さまとはどんな人か皆に尋ねてみると、
「大きな人」と〇くん。
「うちのパパもでっかいけどね。」と△くん。
確かに身体も大きいかもしれませんが、誰よりも心が大きくて広い人がお釈迦さまなのかもしれません。
ホールにて涅槃会が行われました。
年長児が奉献を行いました。年下の子どもたちにとって大きな存在のお兄さんお姉さんの立派な姿に見入っていました。私たち大人も感心しました。
また、全園児が一人ひとつ花をお供えしました。好きな色を選びたがる児、お供えして満足そうな表情な児、長いあいだ手を合わせて目を瞑っている児・・・。一人ひとりが亡くなったかたへ手を合わせるという経験ができました。
劇の発表に向けても着々と準備を進めています。
もういつ発表しても大丈夫なもも組。音楽がなると楽しく元気に踊っています。
今年は、当日が近くなるにつれまだ準備できていないと焦るゆり組。
積極的に練習をしようと友だちと一丸となって取り組もうとするひまわり組。
昨年とは違った姿を見て頂けるよう子どもたちと一緒に当日まで精一杯取り組んでいきたいと思います。(K.Y)
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