◆2月14日(火)の子どもたち
2017年02月14日 火曜日
◆一緒に〇〇しよう (つぼみ)

登園してくると、みんなそれぞれのお目当てに向かいます。
玩具の子もいるし、保育者の子もいるし、場所の子もいるので本当にそれぞれです。
ちょっと重みのある引き車が大好きな☆君は自他ともに認めるガラガラ好きです。
☆君が登園するとその引き車を「どうぞ。」と持ってきてくれる子がいました。
よく見ているんです。
今日はその優しさを別のお友だちに分けている姿をみつけました。
してもらって嬉しかったことを、次はしてあげる方に役割の交代です。
「一緒にお散歩しよう。」と言っているようでした。
ハリネズミの引き車を手渡して、一緒に歩き出したのです。
一緒にするって楽しいし、喜びを分けるのは嬉しいことを経験しています。
一緒にブオンブオンと大きな音を出している集団がいます。
最近はやっているのですが、つぼみとふじとの仕切りの扉をお尻の力でブオンブオンと揺らすのです。
当然、ふじ組にも同じ音が響くのでご迷惑かもしれません。
しかも集団なので大きな音です。
でも、隣の子の顔を見合って、「一緒にやろう。ブオンブオンやろう。」と誘い合っている様子でした。
一緒にすると楽しいのです。
園庭ではテーブルを占領することができました。
幼児たちなら4人掛けとなりますが、つぼみ組は6人で座ることができました。
砂場の玩具がテーブルに並んでいます。
保育者の、「みほとけさま、自然の・・・。」の言葉を聞くとみんな上手に手を合わせています。ホームパーティーのようです。
おままごとらしき遊びも出来るようになってきました。
そこへ●君が、お盆にカップを色々並べて運んできました。
まるで、「クッキー焼けたよ~。」と言っているようでした。
一緒に〇〇しよう・・・この先たくさん経験してほしいと思います。
(N・S)

◆気分はきくたんぽぽぐみ! (ふじ1)

今日はきくたんぽぽ組のお部屋におじゃましました。
回数を重ねて、保育室の雰囲気にも慣れ、どこに何のおもちゃがあるのかが分かるようになり、落ち着いて遊んでいました。
〇くんはパズルに夢中で、絵本を題材にしたものを見つけると、「もーいーかい!(かくれんぼ)」「あおむし!(はらぺこあおむし)」など、近くにいる保育士に教えてくれてから1つ1つバラバラにして始めます。
なかなか揃わず、いろいろしてしまうこともありましたが、きちんと椅子に座って、真剣に取り組んでいました。
◇くんはお店屋さんのカウンターがお気に入りのようで、2階に遊びに行くと必ずカウンターに行き、ジュースや食べ物を並べてお店屋さんを始めます。
もちろん、今日も「はい!」と近くを通る友だちに気前よく渡したりしていました。
保育士には、お鍋に卵や野菜やチーズを入れた特製鍋を「モグモグ」と言いながら口へと運んでくれて、「おいしいよ!ありがとう!」と話すと、嬉しそうにカウンターに戻っていきました。
絵本に夢中な子もいて、ふじ組にはない絵本を「これなに?」と言いながらお友達と仲良く見ていました。
ふじ組に戻る際に、「今度は、エプロンを持って、ご飯も食べてみようね!ねんねもする?」と聞くと、ふじ2.3組の子も一緒だったからか、「はーい!」と元気に返事を返してくれました。
もう少しで本格的に2階で過ごすことになる子どもたち。
まずは、気分からきくたんぽぽ組になれるように、これからの関わりを大事にしていきたいと思います。(E.Y)

◆幼児組に遊びに行こう (きく)

今日は、幼児組に遊びに行きました。きく組のお部屋の様子との違いを楽しんでいました。
また、遊びに行くと幼児組の子どもたちがダンスをしていました。その音楽に誘われるように、きく組の子どもたちも様子を見て楽しみ、時には、体が自然とリズムに乗って踊っていました。
そして、幼児組の子どもたちは、部屋の遊び方を教えてくれ、きく組の子どもたちはとても嬉しそうに聞いていました。
また、ぬり絵を楽しんでいる子どもたちの姿も見られました。いろいろなキャラクターをたくさんの色を使ってぬっていました。子どもたちからは、「きく組にはないのがぬれたよ」「かっこよくぬれたよ」とたくさんの嬉しさを教えてくれました。
子どもたちは、幼児組の子どもたちと一緒に遊びを楽しんでいました。そこから、遊び方やお部屋のルールを覚えていくのだと感じました。また、お兄さん・お姉さんと一緒に遊ぶ楽しさも感じながらの一日を過ごすことができ、嬉しさいっぱいの日となりました。(K・K)

◆幼児グループへ (たんぽぽ)

今日は幼児グループに遊びにいきました。何度目かの幼児保育室、遊びたい物をすぐに見つけられるようになってきました。〇君はこの部屋には恐竜フィギュアがあることを思い出し一目散にフィギュアの元へ。お姉さんやお兄さんが組み立て方を教えてくれて恐竜の家も作ることができました。
□ちゃんはぬり絵へ。細かいぬりえをだし一生懸命塗り「出来た」と達成感を味わっていました。▽くんは少しドキドキしていたようでなかなか遊ぶものが見つけられず、お部屋をうろうろ。一緒に電車しょうと誘うとニコニコでお兄さんたちと電車を楽しむ事が出来ました。
それぞれ環境に適応するちからは異なります。みんながすぐに溶け込めるわけではありません。子どもたちの感じている気持ちを感じとり受け止め適した関わりを見出していけたらと思っています。
もも組がおやつのイチゴジャム作りをしていました。ほとんどの子どもたちがその姿や匂いに引き寄せられ見学会のようになり、お兄さんお姉さんになったらと憧れを抱いたようでした。
(K☆H)

◆それぞれ (うみグループ)

今日は〇くん、△くんの誕生日をお祝いしたり、ひまわり組は方南小学校へ行ったり、もも組はおやつに出るイチゴジャム作りをしたりと予定が盛り沢山です。
もも組の子どもたちがエプロン、三角巾を身に着けて準備万端になると給食の職員がイチゴを持ってきました。まずは皆でヘタを取り、次に水で洗い、いちごをスプーンでつぶして、ガスコンロで温め、砂糖を入れて煮詰めていきます。
最後の仕上げは給食室で行いますが、最初から最後までを「疲れたー」と言いながらもやってくれました。部屋に遊びに来ていた2歳クラスの子どもたちも興味津々で見たり、ゆり組の子も「いいにおいがするね」と言って覗いたりしていました。
園庭にでる時間になるとゆり組の子どもたちだけが園庭に出て遊べる環境になったので広々と園庭を駆け回ったり、サッカーをしたり、トランポリンでワニ鬼をしたりと楽しみました。
ひまわり組は、方南小学校に行くと学校案内をしてもらったり、ランドセルを背負わせてもらったり、椅子に座って鉛筆で線を書いて結んで遊ぶ物をやらせてもらったりと気分はもう小学校1年生のようでした。帰ってくると園にいた保育士に「先生、ランドセル背負わせてもらった」「線を結ぶやつが楽しかったよ」と報告してくれたりと楽しい小学校訪問だったようです。
各クラスそれぞれが楽しめた一日でした。
(K.H)
◆別々の中に。 (にじグループ)

今日のにじグループは学年毎に別々の活動となりました。
ひまわりぐみは方南小学校へ訪問。
ももぐみはおやつで食べるいちごジャム作り。
ゆりぐみは遊びに来たきく・たんぽぽぐみさんにお部屋の使い方を教えてあげる先生役でした。
ももぐみの子どもたち(今日は半分の子がやりました。次回、まだやっていない子がジャム作りを行います。)は、やる気満々でうみグループのお部屋に向かいます。エプロン・三角巾を付け、手はいつも以上に洗い、今か今かと待っています。
・いちごのヘタ取り
・いちごを洗う
・スプーンで潰す
・鍋に火をかけたいちごを砂糖と一緒に混ぜる
沢山の行程がありましたが子ども達にとってはどれも新鮮で常に一生懸命に取り組んでいました。初めての事も多いので『これでいい?』『あってる?』と確認をしていましたが「大丈夫よ。とても上手」と言うと嬉しそうな表情を浮かべながら、その後はそれぞれが一人でどんどん進めていました。『きょうのおやつはジャムだよねー』が一日中合言葉のようになっていたももぐみでした。
さて、遊びに来ていたきく・たんぽぽぐみさんが色々と困っています。どこにしまうのか・どこに何があるのか、どうやって作ればいいか等・・・その度に『おにいさーん』と保育士と共に質問に来ます。こちらも色々作ったりと遊んではいますが『え?それはここだよ』と教えてあげたあり、『ここを切ったらできるよ』とレクチャーまでしてくれています。
それぞれ保育士同士が確認すれば早いのですが、ここは子ども達の出番。むしろ子ども達の方が知っていることの方が多いかもしれません。聞いた子もお兄さんに教えてもらえて嬉しそう。ゆりぐみの子ども達はその経験が自信につながったようで鼻高々。
こういった触れ合いは大切です。
また、方南小学校から帰って来た年長児はお昼寝が始まっているので小さな声で『ただいまー』となんとも言えない満足した表情で登場です。
『一緒に回るのにさ~お姉さんが付き合ってくれたんだよねー』とだれとどんな事をしたのかしっかり報告してくれました。小学校に行く気持ちは着々と準備が出来ているようです。
それぞれが一日を過ごしながら、様々な経験をしてきたにじグループの子ども達でした。
K・E


◆仲間意識 (そらグループ)

今日は、年長児が方南小学校交流のため午前中は、年少・年中で過ごしました。
お部屋と園庭に分かれて遊びましたが、懇談会へ向けての取り組みも子ども一人ひとり、それぞれのペースで主体的に行われていました。
年少児がダンスを行うと、自然とお客さんになってくれる年中児。
「ここは、こうだよ」「じょうずー」
などと、優しく声をかけてくれたり、手本を見せてくれたり…。
「年長さんがいないから自分たちが…」というようなたくましさを感じさせられました。
年中児が衣装制作を行なっていると、年少児が興味津々に覗きにいきます。
「○○も ひらひらつけたい」「ニンジャの服作ってみたい」
次への意欲、遊びのヒントをたくさん見つけていました。
今日も、子どもたちの心温まるような関わり合いがたくさん見られましたが、仲間意識や思いやりの気持ちの芽生えなど、たくさんの成長に触れることができ嬉しく思います。
これからも子どもたちの成長を温かく見守っていきたいです。
(T.N)
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