◆2月1日(水)の子どもたち
2017年02月01日 水曜日
◆皆と一緒に (つぼみ)

うっすらと、お友だちの名前が言えるようになってきました。
誰のことを呼んでいるのかちゃんとわかります。
誰が何をしているんか、誰がどこにいるのかもわかっています。
皆と楽しむことも、たくさん経験してきました。
今日は今までとは違う楽しいことを発見しました。
それは、「いたずら」です。
一人がやり出して、何してるの?ともう一人が参加して、なになに?と増えて、みんなで畳のカーペットをはがしだしました。
保育者が「やめて、やめて。」と言うのが楽しくて、どんどんはがそうとしています。
すごい団結力です。
園庭でも一緒に遊ぶ姿がありました。
脚を投げ出して横に並んで座っています。
一人が脚をバタバタと動かすと、隣の子も同じようにバタバタさせています。
違う動きをし始めると、同じように動かして、真似っこ遊びをしていました。
お互いの顔を見合わせて、ケラケラ笑って遊ぶ姿はほっこりとします。
皆が皆を大好きで、嬉しいなと思いました。
ヘリコプターの音、飛行機の音に気付くようになってきました。
道路を走るパトロールカーや消防自動車のサイレンの音は、指をさして教えてくれていましたが、空を見上げて教えてくれる姿は新鮮でした。
空が広すぎて、音はするもののどこにいるのか探せない子もいたり、よくみつけたねーと小さな飛行機を指さしている子もいたり。
世界が広がってきています。
男性保育者が砂場でスコップを大きく動かして山を作り始めました。
思わず、「あー。」と近づいて見ていました。
きっと、すごいなと思っていたのでしょう。
気に入って持ち歩いていたお玉で真似してみました。
ちょっとはなれた所から、こっそり見ていました。
とてもかわいい光景でした。(N・S)


◆自分で。 (ふじ1)

今日は室内と園庭でたくさん遊びました。
室内では新聞紙遊びをしつつ、節分の鬼退治用の豆づくりをしました。
ふじ2・3組と一緒に、久しぶりの新聞紙遊びでした。新聞紙をダイナミックに破る姿に圧倒されながらも、よく様子を見てから同じように「えい」と破いてみます。新しい体験をする時いつも観察力のあるふじ1組です。
ちぎったものを「どうぞ」と言って保育士に渡す姿がありました。何かに見立てて遊んでいるのか、同じ新聞紙遊びでも以前と遊び方が変わってきました。
新聞紙遊びが落ち着いてきた子どもから園庭へ。いつもはみんなで園庭に出ますが、自分のタイミングで行くので身支度も一段とやる気があるように感じました。
色んな場面で「じぶんで」と言ったり、着脱などを保育士が手伝おうとすると自分でやりたいとアピールする姿が多くなりました。自分という気持ちが芽生えて、やりたいけどできない壁にぶつかったり友だちと思いがぶつかったりすることもありますが、一人ひとりが自分の思いを大切に出していけるように支えていきたいです。
(N.M)


◆新聞紙でハッスル (ふじ2・3)
2月3日は節分です。「育子園にもオニが来るかも!」と話すと、「えー!」「やだ!」の声があがります。不安そうな表情になった怖いもが苦手の●ちゃんの顔を見て、あわてて「みんなでオニをやっつけようか。ボール作っておにはーそとって投げよう。」と言いましたが、まだちょっと不安顔。
「大丈夫。先生とかお友だちとみんなでやっつけようね。」と付け足すと、なんとか持ち直しました。(当日は、年長さんが鬼役をするので、そんなに怖くはないので安心してください。)
朝の集まりが終わると、広場に新聞紙をたくさん用意し、数人を誘いました。新聞紙遊びをして、破いたりするのを楽しみつつ、丸めてボールを作り、豆まきの豆の代わりにする予定です。新聞紙を使った遊びは、ふつうのおもちゃではできない破ったり、叩いたり、投げたりも自由にできるので、思いきり気持ちを発散できます。
保育士が両手で新聞紙を広げ、「パンチしてごらん。」と、もう一人の保育士がやってみせると、パンと音を立てて、新聞紙が2枚に裂けました。最近は、ブロックやスプーン、木の枝を剣に見立てて遊ぶのが好きな男子数人。危ないので普段は止められてしまう遊びも、新聞紙ならやりたいだけできます。新聞紙をくるくると巻いて棒にすると、何かになりきってタタタッと走り、とうっとうっと戦う姿があります。
いつものお部屋で遊んでいた子たちも、盛り上がる声を聞きつけて遊びにやってきて、どんどん賑やかになりました。節分当日のホールでの式に身に着けて参加する予定の角を数人にかぶせてみました。ボクもワタシもと着けたがり、可愛い子鬼たちがたくさんになりました。新聞紙ボールの豆を投げ合って楽しみます。「おにはーそと!」の掛け声も練習。当日が楽しみです。
新聞紙でわいわいと遊んだ後は、ほとんど園庭に出ていきました。残ったのは5人。ダンボールの押し車を出していたので、お友だちを乗せたり、できたボールや散らばった新聞紙を中に入れて、押して遊んでいます。そろそろ布団を敷くからと押し車と一緒に廊下に移動しました。
長い廊下で、箱を乗り物に見立てて遊びます。急に止まって、「止まっちゃった。」「止まっちゃったの?故障ですか?」と聞くと、「故障したの。動かないの。」と困った顔をして、答えます。少しすると、「あ、動いた。」と言って、また、走りだします。想像力が育ってきて、遊びの中でも、ごっご遊びを楽しめる姿が多く見られるようになりました。
ダンボールの箱だけでこんなにも遊べるんだと子どもの遊びの力を感じます。最後は、「車庫にしまおう」と、まだ遊びたい気持ちもなんとか切り替えて、終了となりました。午後は、久しぶりに車で遊ぶのもいいかなと考え中です。。
(T.M)


◆はしる~ (きく)

今日は大聖堂に散歩に行きました。今日も友だちと手をつなぎ、うれしそうにみんなで歩いていました。パンクしている車のタイヤ、「あるかな~」と言いながら探して歩いたり、ビール工場のフォークリフトの様子を見たり、話をしながら楽しく歩きました。
そういえば、「バス」「タクシー」などと車を見つけるたびに叫ぶことがなくなってきたなあと気が付きました。「きのうもみたねー」などと、過去の経験などをお話ししたり、歩いている中の会話からでも成長を感じました。
聖堂に着きました。下から屋上を見上げると、「あそこ行きたい」と子どもたちから話出しました。「屋上いくよ」と話し、エレベーターに乗り、屋上へ。久しぶりの屋上です。とにかく走る、走る。展望台にあがり、景色を観たいと抱っこを順番に要求しながらも、降りるとすぐに走り出していました。
展望台の上も下も、はしってー、はしってー、レースを走っているかのように本当にみんなよく走っていました。
今日から朝のおやつがなくなりました。朝から、「おやつ食べてない」と散歩中まで何回も言っていて。園に着き、部屋では「おなかすいたー」と更に声がして。やはりみんなよく給食を食べていました。(T.Y)


◆屋上気持ち良いね! (たんぽぽ)

今日はきく組と大聖堂の屋上までお散歩に行ってきました。
屋上はかなり久しぶりなので、エレベーターに乗り込み、数字が上がっていくたびに数を数え、期待感も膨らんでいるようでした。
屋上はとても見晴らしが良く、屋上自体の雰囲気もとても素敵な場所です。
そんな場所でみんなの気持ちも解放されたかのように、はしる・・はしる・・とにかく走る・・。なにか特別なことをしているわけでもないのに、本当に楽しそうでした。
走りつかれてゴロン。それを見て隣で一緒にゴロン。連鎖するように次々にゴロン。そんな光景も本当に可愛らしい限りです。
ハイハイをしている子もいました。そしていつの間にかハイハイ競争のようになっていたり。
屋上の地面は土ではなく、ウッド素材になっているので、みんな抵抗なく身体も手も床についても平気そうです。むしろ太陽に当たってポカポカと気持ちよさそうにしていました。園庭とは違った地面だからこその楽しみ方、身体の使い方・動かし方を見つけているようでした。
帰り道、「つかれた~・・」「おなかすいたなぁ」「ねむくなってきた・・」と言う子もいたのですが、そんな中でも泣いて嫌がるのではなく「お給食なにかな~」「お肉がいいな~」と楽しく予想しながら話して頑張って歩く姿、本当に大きくなったんだなとしみじみ感じました。
S.S


◆年長児おでかけでした。 (うみグループ)

今日は年長児と和田中央児童館へ遊びに行きました。
前回「ももたろう」のミステリーツアーで訪問したことが子ども達の中で強く印象に残っているようで、とても楽しみにしていました。
今回は、児童館でのお約束や遊び方を〇☓クイズや紙芝居教えてもらったり、実際に色んなお部屋を自由に行き来し、そのお部屋での遊びを楽しませていただきました。
事前にスタンプを押してもらえるカードをもらい、それぞれのお部屋へ行きスタンプラリーをしました。
〇☓クイズで児童館には本が2000冊以上ある事を知った子ども達。
実際に図書コーナーへ行くと、「本当に2000冊あるね」と驚きの声が聞こえてきました。
ホールではフラフープやボール遊びができ、高い位置にあるバスケットゴールに入れることができると大喜びでした。
児童館で楽しませていただき、更に小学校へ進学する期待感が持てたようでした。
うみグループのもも・ゆり組の子ども達は、年長児はいない中、「恋ダンス」「ニンニンジャーダンス」「ドラゴンナイト」などのダンスに夢中のようでした。
年長児がいる普段の生活の中ではあまりダンスをしない児も、今まで見てきた年長児の姿を真似るように気合いの入ったダンスを見せてくれていました。(B・K)


◆年長さんがいないから (にじグループ)

朝の集まりの途中で年長児は和田中央児童館へ出発してしまいました。
もも・ゆりぐみの子ども達には今日の午前中は年長児がいないことを伝え、だからこそ4月に年長組に上がるゆり組の子どもたちに今日は年長児の代わりににじグループを守って欲しいとお願いをしてみました。
以前もそんな場面があったのですが、その時は『いいよー』と言いながらも表情はなんだか晴れない様子が少しばかり気になりましたが、今日はもう年長組になる・年長さんのように・・・という気持ちが強くなって来ているのか以前とは表情が全然違い、やる気に満ちた表情をしていました。
朝の集まりの最中に子ども達同士で話していたもも組の子を見つけると『ちゃんとせんせいのはなしきかなくちゃダメだよ』とゆり組の〇くん。自らこんな発言をするようになったなんてなんだか感慨です。こういった気持ちは嬉しいものです。
そんな姿を見ていたもも組の子どもたちも『もう△ちゃんだっておねえさんだから。もう少しでゆりぐみなんだ』なんて可愛らしく言っています。昨日も、2歳児クラスの子が遊びに来ていたので、お兄さん・お姉さんになると少しずつ意識してきているようです。
保育士がマット(布団)を敷こうとすると必ずといって言い程、手伝ってくれる□くん。最初の頃は年長児と一緒に行い、今は年長児や友だちがいなくても手伝ってくれます。回数を重ねる毎にマットの持ち方・運び方・敷き方が上手になっており、ほぼ任せても大丈夫そうなほどです。
□くんの姿を見てやりたいと続く子は多く、そして□くんなりに友だちにやり方を伝えています。その姿を見て新しいももぐみさんにもマット敷き名人が現れるのか?
年長さんがいなくなってしまうのは寂しいですが、また違った楽しみがありそうな予感です。
K・E
※年長児の活動につきましては、うみグループのブログをご覧ください。


◆「絵本読んであげる 」 (そらグループ)

今日は、年長児が和田中央児童館見学の為、午前中は、年少・年中で過ごしました。
ここ最近、年上の子の影響もあるためか、絵本を読む年少児が増えてきました。
絵本を読む年少の〇〇くん。
まだ全ての文字は読めませんが「これは〇〇です」「〇〇が元気に遊んでいました」などと、1ページ1ページ想像したものを声にだし楽しんでいました。
そんな〇〇くんをそばで見守っていたのが年中の△△ちゃん。
〇〇くんが読むたびに「おもしろいじゃん」「じょうずだね」と、声をかけてくれていました。
〇〇くんも認めてもらえたことが嬉しかったのでしょう、より一層、読むことに力が入っていました。
〇〇くんの興味の広がりや、主体性・成長に心温まりましたが、それと同時に△△ちゃんから、人の良いところを認め伸ばしてあげるという大切なことを教えていただきました。
これからも子どもたちと共に自分自身も成長していけたらと思います。
(T.N)
※年長児の活動につきましては、うみグループのブログをご覧ください。
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