新年を迎えて
2017年01月04日 水曜日
皆さま穏やかなお正月を迎えられましたでしょうか。
『お正月というものは、何十回迎えてもいいものです。朝日の光、空の色、松の緑、皆昨日の大晦日と変わりはないはずですけれど、一夜明ければすべてが新しく、すがすがしく感じられます。心が改まるからです。年が明けたのだ・・・という意識をもってあたりを眺めるからです。』
開祖法語禄昭和57年1月号のからの抜粋です。2代目園長先生の尊いお話を読み返えさせていただき、新年を迎える心を学びました。
入職してから数えて見ると3度目の酉年を迎えます。今年は旭川で今年91歳の母と共に新年を迎えることが出来、嬉しく思います。また元旦参りの今年の言葉は『感謝』。自分にとって不都合なことが起きても、感謝で受け取るお話を聞かせていただき、今年度の目標が決まりました。特に身近な人への感謝の難しさも教えてもらいました。
今日も朝、出かけに夫が年金についての話(書類関係)について聞かれ『出かけにどうして今なの・・・』と朝一番にそのような心が動きます。そんな時には少し心を落ち着かせてと、元旦に聞かせていただいたはずなのに・・・瞬間の余裕はなく、後から振り返り。新年早々のスタートは心が乱れました。
子育て中は子どものことで、よくこのようないろいろな『どうして今』ということがありましたが、今は二人になり、忘れかけていた出来事に、今もう一度『感謝の心』スタートに戻り、『時間の余裕、心の余裕を持つ』職員理念を思い出しました。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。 園長
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