缶けり
2017年01月24日 火曜日
年少のYくんに園庭でしりとりをしようと誘われ園庭に出てウッドデッキに座りました。
やり始めようとすると年少組のKくんが近づき、「そこは何かやってるから座らない方がいいよ」と教えてくれました。
何だろう?と思い辺りを見ると、ウッドデッキの上に缶が1本置いてありました。
そういえば少し前に缶を探していた保育者がいたことを思い出し、缶けりをやっているのだと結びつき慌ててしりとりをする場所を変えました。
教えてくれたKくんは、缶けりのメンバーではありません。
年長組が新しい遊びを始めたことをじっと見ていたようです。
仲間には入っていないけれど、見ていたので仲間の一員のような気持ちで教えてくれたのではないかと思います。
異年齢保育の中で遊びが伝承されていくきっかけを垣間見られ、改めて異年齢保育の素晴らしさを感じました。
副園長
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