◆1月27日(木)の子どもたち
2017年01月26日 木曜日
◆お散歩先には、色々な発見があります。 (つぼみ)

肌に刺さる北風が今日は、お休みなのか日差しが優しい天気だったので本五ふれあい公園までお散歩に行ってきました。
定期的に遊びに行っていることもあり、この公園では、こんな風に遊べると何となくわかってきたのか、お散歩カーから降りると思い思いに、お目当ての場所に向かっていきます。
〇くんは、お散歩中の犬を見つけ側に行き立ったまま、嬉しそうに見つめていました。
寝そべってのんびりしている犬を見ていると段々と慣れてきたのか、もっと近くで見たくなったのか、しゃがみこんで犬の視線になり、最終的には、四つん這いで、となりに並び、真似っこを楽しんでいました。
また、保育者と△ちゃんが「よ~いどん」と走り始めるとそれを見ていた子が一人二人と寄ってきてみんで「よ~いどん」と掛け声に合わせ走っては、笑い合っていました。
そのやり取りを何回か繰り返すと楽しくなったのか、何人かの子たちが目を合わせ「(よ~いどん)やる?」と言わんばかりに走りだし楽しみ始めました。
友だちが楽しそうにしていると側に来て同じように遊び笑い合っています。
仲間は、増えていきます。
すると…
勢いよく走り出すと転んでしまった子がいました。
その姿を見つけた子が側にいき手を差し伸べたり、何か話をしています。
「大丈夫?はい。つかまって」と言わんばかりの姿です。
毎日の中でこんな一コマが見られるようになってきました。
友だちの存在が大きくなり色々な気持ちを体験しています。
この姿を温かく見守り、友達と関わる心地よさや楽しさを伝えっていきながら一緒に感じていきたいと思います。
(N.Y)


◆やる気スイッチ (ふじぐみ)

今日もふじみんなできくたんぽぽのお部屋まで遊びに行きました。朝のおやつ時遊びに夢中で「食べない」と言う子、おやつ後のおむつ替えも「いやだ」という子が何人かいるのですが、「お兄さんのお部屋に今日はいくよ」と言うとハッとしたように動き出す子ども達は面白いです。
今日は天気もとてもよかったので少しだけきくたんぽぽで遊び園庭行くことにしました。でも、今日はいつもとは少し違います。一階からではなく、きくたんぽぽの部屋から行けるようにしました。初めてのルートにあそんでいた子ども達も「園庭行く~」とサクサク準備し出発。
2階のテラスに出ると見た事のない風景に置くまで行ってみていました。「園庭に行く」ということは分かっていても、「どこいくの?」と聞いて来たり、2階から園庭に行くことが不思議に感じていたようです。階段を下りて園庭にいきました。〇くんは園庭から戻るとき「あっちからきたね」と階段を指さしていました。
最近お兄さんやお姉さんとの関わりも増え、手をつないで遊んでもらったり、おままごとなども一緒にしている姿も多くなりました。また最近のブームがトンネルすべり台の上。簡単なアスレチックのようで子ども達も登ったり降りたりするのが楽しいようです。
「やりたい」という気持ちが強く少し危ない場面もありますが、「こうやっていってみようかな」「こうしてみたいな」「やってみたいな」という気持ちも大切にしつつ、まだ危機管理が難しい子ども達が安全に遊べるように環境設定・声かけをしていかなければなと感じました。
(K.E)

◆みんなで歩いてお散歩へ (きく)

今日はきく・たんぽぽ組みんなで歩いて和田公園へお散歩に行きました。
公園に着くと、まずはすべり台の大きな遊具に一目散。
長い列ができても並ぼうとがんばります。
大きなすべり台と小さなすべり台があり、大きなすべり台を嬉しそうにすべる子もいれば、恐そうだからと小さいすべり台を選ぶ子もいます。自分で見て、選んで遊んでいました。
お砂場で遊んでいる子どもたちがいました。
真ん中にある丸い台の上に砂を運んでいます。
何を作っているのか聞いてみると、ひとりは「おやま」、ひとりは「ケーキ」、ひとりは「ラーメン」とそれぞれに同じものを作りながらもイメージは違ったようで面白いなと感じました。
しばらくして、山のように大きくなってきました。
もう一度何を作っているのか聞いてみると、口々に「ケーキ」と言っていました。そして木の枝を集めてきた子もいて、それをみんなでロウソクのようにケーキの上に指していました。
最後はお友だちのお祝いをしてみんなで嬉しそうに食べていました。
それぞれにイメージして遊んでいたものがだんだんと一緒になり、同じものを作る楽しさを共有していく姿が見られました。
行き帰りもお友達と手をつなぎながらよく歩いていた子どもたちでした。
(H.K)


◆全員で歩きました! (たんぽぽ)

今日は和田公園まで行ってきました。
そして初めて、お散歩カーを1台も使わずに、きく・たんぽぽの子どもたちの足で公園までお散歩に行きました。
到着して、「みんなであるいてこれたね!」「がんばったね!」「すごいね!」とみんなで拍手を送り合うと達成感に満ちた嬉しそうな表情が見られました。
楽しいアスレチック遊具は今日も大人気で、笑い声で溢れていました。
何回か滑って満足したのか「はしろうよ!」とお友だちを誘った〇くん。二人で遊んでいた近くにいた☆くん。特に〇くんたちの様子には気付いておらず一人でしゃがんで砂を触って楽しんでいたのですが、〇くんは一人で遊んでいた☆くんを見つけると、「☆くん、いこうよ!」と声を掛けてくれました。☆くんも笑顔で駆けていき一緒に追いかけっこを楽しんでいました。
途中で☆くんが違うところへ遊びに行ってしまっても、「☆くん!こっちおいでよ!なかよしでしょ!」「まってるよ!」「はやくー!」と言いにいくほど。
そのたびに「おおぉ!」「きゃ~~」と喜ぶ☆くんの顔といったら本当に輝いていました。
自然と遊んでいることはあっても、今まで誘い合って一緒に走る姿は今まであまり見かけたことがなかったので子ども同士でこうやって輪を広げられる関係がとても素敵だなと感じました。
お友だちが喜ぶ笑顔に〇くんも嬉しそうにしているのが印象的でした。
息切れしている子もいるほど・・。みんな全力で遊び、楽しんでいました。
帰りももちろんみんな歩いて帰ります。いつもなら歩いている途中で「のりたい・・」「あるきたくない・・」という声がちらほら聞こえてくることもあるのですが、お友だちと一緒ということもありみんな楽しそうで、またお散歩カーがないのでもう行くしかないという気持ちも生まれたのか、疲れや眠さが見られる子もいましたが、みんな最後の最後まで本当に頑張り
ました。
S.S


◆風の日 (にじグループ)

今日はベランダ遊びと園庭遊びをしました。
朝の集まりでは、「ものまねじいさん」を読みました。
何でも人の真似をしてしまうおじいさん。
何にでも興味を持つ性格で、特に他人のしている事が気になり「貸してみて」「やらせてみて」とやってみようとします。
そして、うまく行かず投げ出し後悔する。
それを繰り返しもう懲り懲りに・・・。
かとおもいきや・・・。
も〜。また~?・・・。
という内容でした。
子ども達は、こんなおじいさんどこかで見たことあるような?感じた事のあるような?と思っていたように感じます。確かに子ども達の中にも似たような姿を見せる子どももいます。真似をして失敗する事や、投げ出してしまったり、他人の物だと欲しくなったり・・・。やめとけば良いのにやってしまったり…。
朝の集まりでは何でもないテーマで発表の時間を設けました。
一言二言でも前に出て言葉を発するだけで子供達はとても嬉しそうでした。
緊張してしまった子供には保育者が言葉を代弁し言えるよう囁くと、嘘を吐かせようとしてるんじゃないか?先生に騙されないで!という子供もおりました。
ベランダ遊びも行いました。
ベランダでは子供達が遊動車にまたがり端から端まで何往復もします。
途中転びながらもすぐに起き上がって前に進んでいきます。
怪我をしていないか?痛いところはないか?心配になりますが、全く動じない姿に子供達は大きな怪我に備える為、遊びの中で怪我をする為に日々生きているのかもしれないと錯覚に陥りそうにもなります。
そんな中、気持ちの良い天気、日差しを浴びた子供達がとても輝いていました。
今日みたいな天気の日は散歩がいいね!とポロっと呟くと、蚕糸の森行こう!となりました。
さすがに準備もしておらず、時間も時間であった為また今度行こう!という話になりました。
園庭ではおままごとをしている子供達や砂場遊びをしている子供達もおりました。
おままごとでは大家族だったり、ペットが多い家庭だったり様々です。
砂場遊びではまちづくりをしたと教えてくれました。自分達が今どんな事をしてどんな事が出来上がって今後どうしたいか?を明確に伝えてくれる素晴らしい年中児が、おります。
寒い日が続きますが今日も寒さに負けない強い子供達がいっぱいいます。
k★y


◆ログハウス作り (そらグループ)

今日は、お部屋と園庭で遊びました。
子どもたちは、各ゾーンごとの遊びをはじめ、ダンスや節分に向けての制作など主体的に遊びを見つけ楽しみます。
一つのゾーンでは、ログハウス作りの続きも行われていました。
年少の〇〇くん。
朝の集まりが終わると「あっ!そろそろ糊かわいたかも。お家の続き作りたい」と、思い出したかのようにログハウス作りの続きを始めました。
「続き」にしてから今日までの期間、季節や行事など様々な製作を経験してきた〇〇くん。以前は「次どうやるの?」と、保育士と共に作り上げてきましたが「次は屋根作ろうかな…あっ先に壁作ろう」などと、主体的に取り組む姿が見られました。
〇〇くんの成長に感動させられましたが、それと同時に、子どもたちは日々成長しているんだということを改めて感じさせていただくことができました。
これからも、常に初心の気持ちを忘れず子どもたちを見守っていきたいです。
(T.N)

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