◆1月24日(火)の子どもたち
2017年01月24日 火曜日
◆新しい遊びみいつけた (つぼみ)

今日は寒かったので、園庭に出て少し遊んだらお部屋で遊ぼうと思っていたところ、子どもたちはそんな寒さなんてなんのそのです。今日はプールサイドで走り回ってきました。1人が走ると追いかけるようにして走り出し、そのうち1人増え2人増えしてつぼみ組が集まってきました。階段を登って行ってプールに入りそうになったり、プールサイドから降りて行ったかと思うとまた上ってきたりと目まぐるしく動き回っていました。
ちょっと早めに帰ってきてふじ組のお部屋で遊ばせてもらいました。たくさんのおままごとを引っ張り出し、大パーティーです。クサリをジャラジュラ炒めて麺パーティーのようでした。その横でお人形さんを布団で寝かし、トントンして寝かしつけていました。さらにその先では、電車を出し、トンネルをくぐらせていました。よく見ると、トンネル、線路が皆逆さまになって並べてあり斬新な遊び方に目を見張りました。
今までにはない遊びをし始める子どもたちに目を見張ります。これからもどんな遊びが展開されていくのか楽しみです。 M.K

◆2回目 (ふじ1・2・3)

今日は、先週に引き続き、2歳児クラスに遊びに行きました。朝の集まりで、「おにいさんのお部屋に遊びに行こうか。」と話すと、早く行きたくてお部屋から飛び出していきそうです。「お名前を呼んだ子から行こう。」ということにしたのですが、まだ自分の名前が呼ばれていないのに待ちきれなくて、椅子から立ち上がり、廊下に出て行こうとする子があっちにもこっちにも。「お兄さんのお部屋」を楽しみにする気持ち、新しいことへの好奇心がどんどん湧き出てくるのが見ていてわかります。
きくとたんぽぽで半分くらいの人数に分かれ、それぞれやりたいことを探します。先週に行ったときは、目新しいものに興奮であちこちで玩具の取り合いなども見られましたが、今日は初めから落ち着いて遊んでいます。2回目なので、少し余裕がでたのでしょうか。。
きくたんぽぽぐみにはパズルがたくさんあります。最近家でも園でもパズルをやっている〇ちゃんはさっそく挑戦。それを見ていた△くんは、まだパズルはやったことはないのですが、興味を持ったようです。車の写真のパズルをなんとかやろうとしますが、〇ちゃんみたいにどうやってバラバラにしたらよいかもわからず、悪戦苦闘。
☆くんは、お友だちとアンパンマンのぬいぐるみの取り合いに。。うわーん、あんぱんぱん~と泣く☆くんは、どうしてもアンパンマンが欲しいので、手に入るまで泣き続けています。そんな☆くんを見て、ふと通りかかった※ちゃんが「アンパンマン欲しいの?」とすごく冷静に穏やかに話しかけました。すると、☆くんの涙がふっと止まりました。※ちゃんの穏やかな一言で、☆くんの気持ちも穏やかになったようです。
たんぽぽぐみのお部屋で、保育士とゆったり絵本を見る◇ちゃん。「すてきな3にんぐみ」の絵本を持ってきて、読んでと保育士に渡します。ちょっとコワイのもわかっているのですが、見たいのです。読み始めると、本棚と壁の角にちょっと隠れてそこから絵本をじっと見ているのがなんとも可愛らしいです。
新しい環境の中で、それぞれのやりたい遊びを自分で見つけながらも、周りの友達を意識して同じことをしてみたり、影響を受けたり。。まだまだ発達の差もそれぞれにあるふじぐみですが、これからは、こうやって刺激を受けながら一緒に過ごしていくのだなと、少し先の姿が見え、楽しみになりました。
「そろそろ帰ろうか。」の声かけに、号泣の●ちゃん。まだまだ遊びたかったとのこと。。その場にいたきくぐみの保育士に「また、遊びに来てもいい?」と聞くと、「もちろんどうぞ。」とお返事。「また、遊びに来ようね。」と、悲しい気持ちを次への楽しみに変え、帰りました。
(T.M)


◆そらグループ (きく)

今日はそらグループへ遊びに行きました。先週、うみ、にじ、と行き、最後のグループ。みんなも期待をして、でも、ちょっと緊張感もあり。そっと「おじゃましまーす」と言いながら入っていました。
何があるかなーという感じで、お部屋の中を周り。お姉さんたちが、アリエルなどのプリンセスのキャラクターのぬり絵をしていました。アナ雪など大好きなな女の子たちは目をつけ、やりたいなどと言って上手に色ぬりをしていました。えんぴつの芯が出ていないと、お姉さんが教えて削ってくれました。
カエルをとばすおもちゃがありました。お兄さんがとばし方を教えてくれたり、少しお兄さんおねえさんとも交流がもてました。ゲームコーナーには「あ、これお家にある」と言って、オセロを出す子も。何人か集まってきて、オセロをただ並べているだけですが、遊んでいました。
しばらくして園庭へ、出たい子から出ました。今日は乾燥していて風もあり、砂が舞っていました。ジョウロにお水を入れ、地面にかけると、それを見つけ、次々真似をし、小さいジョーロを持ってきて、あそびになっていましたが水まきをしました。また、数を数えてかくれんぼをしたり、保育士も交え、関わり遊びも最近しています。(T.Y)

◆今日はにじグループへ! (たんぽぽ)

今日はにじグループへ遊びに行ってきました。
お部屋を出る前、早く行きたいあまりドアの前で押し合いになっていたり、ぎゅーぎゅーくっつくのが楽しくてふざけてみたり、そんな姿があったのですが、廊下から可愛い声が聞こえてきました。
ふじぐみさんがきく・たんぽぽさんに遊びにきたのです。そのことを伝えると、心なしかキリッとなった子どもたち。かっこいい姿を見せてあげたいと思ったのでしょうか。廊下へ出てもふじ組子どもたちにぶつからないように端っこを歩く姿がありました。
にじグループへ着いてすぐにお部屋の中を見渡し、新しく増えていたおもちゃをジロジロ観察。「これ使ってもいいの?」と保育士に聞いたり、お兄さんたちの隣にちょこんと座ってどうやって遊んでいるのか見学したり、あいているところを見つけて好きな遊びを楽しんだりといろんな姿が見られました。
お兄さんたちの遊びのやり取りは面白くて「なるほど」と感心することも多いですが、うまくいかないこともあります。そんなやりとりを近くで見ていた〇くん。双方の顔を見比べるようにジッと見て気になって気になって仕方ない様子。
たんぽぽのお部屋で遊んでいる時は、なにかトラブルがあるといけないなと思った方に「だめだよ!」と教えに行ったり、気になるが故に無理に仲裁に入っていくことも多い〇くんですが、お兄さんお姉さんのやりとりは黙ってじーっと聞いています。
表情が固く、眉間には皺が・・。やりとりを見ていて〇くんなりに感じたことがたくさんあったのかもしれません。
そんな二人のやりとりは話しているうちにお互いに面白いなと笑っていて、いつの間にか楽しそうに会話しながら遊んでいました。
どこで折り合いがついたのか分からない様子の〇くんでしたが、〇くんも「まぁいいのかな」となったのか表情は和らいでいました。
そして「これは?どうするの・・?」とおもちゃを差し出して少し控えめに聞いてみる〇くんの姿もまた新鮮でした。
まだ少ししか遊びにきていない場所。そしてお兄さんお姉さんという大きな存在。少しふざけすぎたりやりすぎてケンカになってしまうことも、日々共に過ごす友だちに気を許しているからこその行動であったり、発言なんだなと、こういった環境での子どもたちの姿を見ると改めて感じます。
小さい子たちの前での姿・お兄さんお姉さんの前での姿、少し背伸びしてみる姿だったり小さな社会の中でお互いが吸収し合って成長していく姿を大切に見守っていきたいなと思います。
S.S

◆寒さなんかに負けないもーん (もも)

今日は音楽クラブです。音楽クラブへの期待や他グループのお友だちと一緒という嬉しさもあり、今日の子どもたちの心はいつも以上に高まり少々てんやわんやな雰囲気が漂っていました。
合掌して『よろしくおねがいします』・・・子どもたちは元気満々な声でご挨拶。上手く気持ちのバランスが取れなくて涙を流している子もいましたが、そこは音楽という魔法に掛かり、みるみる内に笑顔に大変身。子どもたちの楽しんでいる姿が今日も見られました。
【雪ゴンだるま】の歌に合わせて、みんなで踊ります。
ぱぱゴンだるまは強そうに・・・
ままゴンだるまは優しく・・・
ちびゴンだるまは元気よく・・・
登場人物を表現した踊りを教えてもらい、可愛らしく踊っています。
そんな中でも子どもたちは笑顔を忘れません。『あははー』『おもしろーい』となんとも賑やかな時間でした。そして、「みんなの前で踊れるよって子はいますか?」と聞かれると数人の子が『はーい』と自信満々に手を挙げます。
みんなの前で踊るって大人でも緊張します。でもそれをしようと挑戦する気持ちは感心しますし、勇気のあること。メロディーが流れ、踊りを思いだしながら踊っている姿は素敵です。今回はお客さんとして見ていた子も、踊っているお友だちから刺激を受けていつか自ら手を挙げるかもしれません。そんな日が楽しみです。
雪だるまになり切って歩いたり、走ったり、車から身を守って隠れてみたり・・・今日は冬真っ盛りの音楽クラブ。【北風小僧の寒太郎】の歌も歌いました。歌詞の中に「ヒューヒューヒュルルーンルンルンルン」というフレーズがあり、寒い風を表現していますが子ども達からは寒さなんて微塵も感じません。子ども達に『寒さなんかに負けないもーん』といわんばかりの強さを見せつけられたように思います。
保育士体験のパパ先生・ママ先生もいらっしゃり、子どもたちと一緒に踊ったり車から子どもたちを守ってくれたりと優しいまなざしで触れ合ってくださったりと楽しい時間となりました。ありがとうございました。
K・E


◆かんたろー! (ゆり)

いつも始まりに歌うお決まりの曲「ハレルヤ」からスタートです。
女の子と男の子に分かれてきれいに並び元気よく歌う立派な姿を見ると、もういつでもひまわり組になれると思いました。
朝来る時とても寒かったと講師が話すと、殆どの子ども達は寒くなかったと言うのです。
「ジャンバー着てたから。」
「手袋つけてたから。」
「自転車のカバーがあったから。」など寒さ知らずのようです。
冬の寒い風は北風だということを知っている児もいました。
今日は今の寒い季節にぴったりの『北風小僧のかんたろう』の歌を歌いました。歌の途中で「かんたろー!」と言うところがあるのですが、繰り返し歌ううちに段々声が大きく元気になっていきました。あっという間に歌も、歌に合わせた振り付けも覚えて張り切る子どもたち、とても楽しそうでした。
歌を歌った後は、タンバリン、カスタネット、鈴の三つの内好きな楽器を選んで分かれて座りました。講師の弾くピアノの音を聞き分けタンバリンは二分音符、カスタネットは四分音符、鈴は八分音符の音が流れたら前に出てきて音を鳴らします。周りのお友だちの様子を伺って前に出ていた児も失敗を恐れることなく自信を持ってすぐにやってみるという事が出来るようになっている姿が凄いと思いました。
ゆり組の音楽クラブもあとわずか。子ども達にとって音楽に触れる事が楽しいと思えるよう一緒にやってみるということを大切にしていきたいと思います。(K.Y)

◆レベルアップ (ひまわり)

今日の音楽クラブは、「北風小僧の貫太郎」「ひまわり組のうた」の2曲をしました。
始まる前に「小学校へ行ったらどんなことを頑張りたいですか?」という先生の質問に一人ひとりが答えていきました。
「お友達と仲良しを頑張りたい」「お勉強を頑張りたい」「遊びを頑張りたい」「全部を頑張りたい」と小学校へ進学する前の心構えもしっかりとできているようで頼もしく感じられました。
そんな頼もしい子ども達へ今日は少しレベルアップした内容で取り組みました。
バチを両手に持って、リズムに合わせてバチを合わせて叩いていくのですが、2人ペアになり、一人は「しろ音符」もう一人は「くろ音符」のリズムで合わせていきます。
お友だちにつられてしまうかなと思ったのですが、「しーろ、しーろ」「くろ、くろ、くろ」と自分のリズムを口ずさみながら、足踏みやバチを使ってしっかりとリズムを取れている児が多くいました。
また、一つの音符だけでなく様々な種類の音符を並べて組み合わせたリズムにも挑戦しました
。音符を見ながら、どんなリズムなのかをお友達の前で発表してくれた児もいました。
年長だけの集団になると、こんなにもレベルアップした姿が見られるのだなと感動しました。
最後のやきいもジャンケンは大盛り上がりで2回戦も行うことができ子ども達は嬉しそうでした。(B・K)
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