◆1月13日(金)の子どもたち
2017年01月13日 金曜日
◆出来ることを調整することで、楽しめるのもがいっぱいです。 (つぼみ)

園庭に出るとジャグの所に行き水を飲んだり水を出したりと、この寒い時期に水遊びが始まります。何回も飲みに行っては、ビッチョリになるので、今日は最初に水パーティーをし、みんなで水を飲みました。もう、「今日は飲んだからもういいよね」と念を押し、遊びに向かいましたが、再び戻って来ては飲もうとすることも何回もありました。
今まで、自分たちで出せなかった水が出せるようになったり、コップに水を入れられるようになったり、タッパ―からコップが出せるようになって、飲みたいというより出来る楽しさからやりたくってたまらないようです。
確かに上手に水入れている姿や嬉しそうに飲んでいる姿を見ると、見守りたいと思うのですが、この寒いのにこれ以上飲んでも「お腹いっぱいになるよ」「寒いよ」と言いたくなります。そこで、今日は最初に皆でパーティーしたので、いつもよりはつぼみ組の水人口は少なかったと思います。
全員歩くようになり、子どもたちも歩きたくてたまらないようです。お友だち同士で手を繋いで歩いても転ばなくなり、歩き方の調節して歩いていたり、山登りも歩いて登るのも普通になってきたのに登れなくなるとハイハイを組み合わせていく姿に子どもってすごいと思います。
出来ることがいっぱいできたこともすごいのですが、出来ることで調整していく姿に子どものすごさを感じます。 M.k


◆ぽかぽか陽気の中で (ふじ1)

今日は、ふじ組が30人全員集合したので、みんなで大聖堂まで行ってきました。
ついてすぐに集合写真を撮ろうと、ウッドデッキに集まった子ども達。
しかし、30人一緒に座ったのはほんの一瞬で、数分後には「ようい、どん!」が始まっていました。
天気予報では寒波が近づいているとありますが、今日の大聖堂の屋上は暖かくて、上着を脱いで遊び出す子がいるほどのぽかぽか陽気。
ふじ1組の子どもたちは、ふじ2・3組と一緒だったので遊びを真似したり、ゆっくり座って笑い合ったり、ゴロゴロと寝ころんだりと、思い思いに遊び始め、とても楽しそうでした。
その中でも、お友達の様子をよく見ていた〇ちゃん。
日向でしばらく座って休憩していた〇ちゃんは突然「◇ちゃんは?」とお友達を探し始めました。
保育士が「向こうにいるよ。」と◇ちゃんの方を指さすと、一気に表情が明るくなり「◇ちゃ~ん!!」と走って近づき、顔を覗いて【あそぼ】とアピールすます。
その後は、ふたりでウッドデッキを登り下りしたり、追いかけっこをしたりと仲良く遊び始めました。
もちろん、他のお友達の子とも気にしていて、声を掛けようと近づこうとしたり、近くにいる保育士に「いたね~」と話す〇ちゃん。
お友達と仲良くしたいんだなという気持ちが伝わってきました。
ぽかぽか陽気の中で、大好きなお友達と一緒に元気いっぱいの遊んだふじ1組の子どもたち。
おひさまのように暖かい笑顔がたくさん見られた1日でした。(E.Y)



寒い日が続きますが、お天気がよく今日も快晴です。今日はふじぐみみんなでお散歩に行きました。なんと今日は30人全員出席。お休みなしで元気いっぱいでなによりです。
みんなでお散歩カーに乗り込み、出発しました。お散歩カーの定員は6名。6名みんなが乗る姿を見て、みんなずいぶん大きくなったと感じます。4月の頃はまだ余裕があり、押すのも軽々でしたが今では重みもずっしりという感じです。子どもたちはきゃっきゃ言いながらお散歩カーに乗り、行き交う車に手を振ったり、指を差したり、呼んでみたりと楽しそうに乗っていました。
大聖堂の屋上に着いてからは、みんなで記念に写真を撮りました。30人の子ども達を振り向かせるのは中々の至難の業でしたが、「こっちだよ~」と必死な大人をよそにニコニコと楽しそうな笑顔を見せたり、まったく別の方を見たりと自由な子ども達でした。写真を撮った後は一気に散っていき、「わーい!」と元気に走りだしました。
屋上に設置してあるライトは子ども達にとってレジのモニターのように思えるのか、なんだかお店屋さんのようにしてあそぶ子が多いです。画面をピピッと押して、「いらっしゃいませー」「はーいアイスですよ」「なにがいいですか?」などお店屋さんになりきり、子ども達同士でお買いものし合ったり顔を見合わせて楽しそうにやり取りをしていました。もちろん保育士にも「かってくださーい」とアピール。お金の受け渡しの真似までしています。普段よく見ているようです。
屋上は少し段差になっているところがあるので、そこをピョンピョン跳ぶのを楽しむ姿がありました。ジャンプがいつの間に上手になり、一段ずつジャンプして跳んでいたり、本人は跳んでいる気分でしょうがだんだか少しぎこちなく動く姿もかわいかったです。
とにかく走って、跳ねての大はしゃぎであっという間に時間が過ぎ、シャンバーを脱ぐほどポカポカに。お茶を飲んで満足すると帰りの時間になりました。いつもは賑やかなお散歩カーも、さすがに大はしゃぎしてみんな疲れ果てたのか帰りの散歩カーはいつになく静かでした。眠気と戦いながら給食も食べ、お腹も身体も心も満たされてぐっすりです。
(K*S)
◆凧作り (きく)

今日は凧作りをしました。
ビニール袋にマジックで絵を描きます。
油性のマジックで描いたのですが、思いのほか手にたくさんつけている子どもたち。がんばって洗いましたが、跡が残ってしまっています。申し訳ありません。
凧作り。マジックで絵を描いていくときに、「せんせいみてー」「ママかいたの」などと教えてくれます。隣のお友だちの描いたものを見て、「ぼくにもかいて」と頼む姿があったり、「何描いているの」と聞いてみると、「エレベーター」と面白い発想をしていたり、「ここはおもちつきのとこなの」と明日のおもちつき会を思わせるような発言があり、それぞれにイメージをして描いているのだなと感じました。
凧ができ上がったら、今度は園庭に出て凧上げです。
袋が膨らむのを感じながら、走り回っていました。築山を登って降りたり、楽しそうにやっていました。
しばらく経つと、凧が袋代わりになり、落ち葉を拾って入れている子もいましたが…それも面白く、それぞれに楽しく遊べたようで何よりです。
(H.K)


◆凧あげ (たんぽぽ)

今日は〇ちゃんのお父さんが保育士体験に来て下さいました。ありがとうございます。子どもたちも大喜び△ちゃんはみんながお父さんの所に集まる姿を見て、「パパ先生人気すぎ」と言っていました。
絵本を読んでくださり興味津々で周りに集まり絵本をみる様子に保育士にスカウトしたくなりました。
お部屋でブロック遊びをする□君に「何を作っているの?」と問いかけると「これが車の止めるところで・・・・」と作ったものを事細かに説明してくれ名称も付けていてこの何か月の成長を感じました。
◇君はお人形の洋服を着させてあげていました。初めての作業に苦戦する◇君。数十分かけて2体のお人形のズボンをはかせていました。普段は色々な所に興味があり、すぐ次の遊びへと移っていく◇君。集中力がついたことに嬉しさと共に成長を感じました。
園庭遊びでは、昨日の午後作った凧をあげに行きました。外に出た瞬間に走り回る子どもたち。☆君は凧が気に入ったようで園庭にいる間凧を持って走ったり、止まって横に振ったりして遊んでいました。お家でもぜひ遊んでみてください。
(K☆H)


◆環境作り (うみグループ)

昨日うみグループのレイアウトを少し変えました。
園庭から帰ってきた子ども達は「わー!お部屋変わってる!」と興奮気味で、園庭から次々に帰ってくるお友達にも「お部屋変わってますよー」と伝えている児もいました。
今まで絵本ゾーンだった場所は狭い空間だったのですが、広いブロックのスペースがあるにも関わらず、そこでブロックやカプラをして子ども同士居心地がよさそうに過ごす場面が多く見られていました。
絵本を読む児ももちろんいたので、ブロックで遊ぶ児やそこで戦いごっこなどにもなり、どちらの遊びも保証できる空間を作ろうと考え棚や机の場所を少し変えていきました。
机上遊びと絵本の場所を広げて、ブロックの場所を少し狭めると、塗り絵やお絵かきをお友達と楽しむ児が増えたり、以前よりも絵本を読む児が増えたようにも感じました。
ブロックの場所では、戦いごっこではなく積み木やブロックに夢中になる姿が見られました。
子ども達の遊びの興味や人間関係の変化などに合わせてたレイアウトにすることにより、子ども達の動きも変化していくことを改めて実感しました。
今後も子どもの発達や変化にしっかりと目を向けて、子どもの姿に合わせた環境作りをしていきたいと思います。(B・K)

◆明日はおもちつき (にじグループ)

今日は保育士体験の保護者の方がおり子ども達はとても嬉しそうでした。
朝の集まりでは以前から続いている子ども達による「朝の集まり」が展開されました。
登園するなり「今日私が先生やって良い?」と言ってきます。
今日は「朝の集まり」の内容を保育者と順に確認し、カンペを作成しました。困ったら先生を見て目で合図してくれれば助けるからねと伝えました。
1朝の挨拶をする(みんな、おはようございます)
2上手に座っているねと褒めて(○ちゃん上手、○くん上手と見つけていく)手遊びをする(楽しそうに)
3保育士体験の保護者を前に呼ぶ、自己紹介をしてもらう
4皆でお願いしますを言う(せーの・・・今日一日、宜しくお願いたします)
5誕生日のお友達を前に呼ぶ(誕生日のお友達まえにどうぞ~)
6お祝いをする(質問タイムも設ける、聞いている子を褒めていく)
7ミッキー体操をする(広がったりぶつからないように声を掛け、上手だねと褒めていく)
簡単なカンペでしたがそれ通りにこなしていく年長児がいました。途中アレンジを加えたり前後左右になっていたりもありましたが、保育者の力を借りずに20分司会進行をしてくれました。
一見、司会進行の子が目立つ話の様ですが、朝の集まりに参加している子ども達も頑張っています。その子の話が長くても一生懸命座って聞いていたり、盛り上げてくれたりしています。
子ども達同士の中で特別な行動や普段とは違う行動への興味や関心が期待や憧れとなっているようでもあります。司会進行する側と参加する側の両方の立場に立つことで進行の仕方や参加の仕方を学んでくれたらと思います。
ベランダ遊びも行いました。久しぶりに遊動車や運動遊びを行い子ども達は大興奮でした。
狭いスペースであっても特別感が嬉しい様でただ出てみるだけの子どももおりました。
そらグループの子ども達もおり、「ひさしぶり~」と挨拶する子どももおり可愛い姿が見られました。園庭に行く時間になると皆、廊下に並び「おにごっこしよう」と活発な子ども達でした。
室内では静かな空間の中ブロックのザクザク音だけが響きます。
ベランダには出ずとも、園庭に出たりと戸外遊びの大切さも伝えていきました。
無理強いは行いませんがきっかけ作りや、必要性を説明していけたらと思います。
園庭では、泥だらけになりながらおままごとをする子どもや、年長児の真似をして遊ぶ子ども達がいました。集団で遊ぶ楽しさを求めている子ども達が今日も「成道会鬼ごっこ」をしようと集まります。今日は20名でした。そして、今日の集団遊びの内容は「しっぽとり鬼ごっこ」でした。
今回は少し保育者が遊びから離れてみました。以前、子ども達で遊びこめるだろうと任せてみるとまだ今回はうまく行かなかった為、少しずつ保育者の介入度合を調節し、保育者が子ども達の集団遊びを介入なしで見守ることを目指す子ども像として見守っていけたらと思います。
年中児、年長児、年少児の異年齢の子ども達の参加が見られ驚きでした。
そして、それを見守っていた年長児の優しさがありました。分からないことや困っていることは助けてもらう年少児や、年長児に負けじとお兄さんお姉さんになりきる年中児・・・。
異年齢の活動がこれからも様々な学びを教えてくれるように感じます。
その中で、年少児〇さんが泣いていました。同じチームのいつも仲良しの△さんが自分のしっぽを敵に取られてしまった為、〇さんのしっぽを取ったそうです。仲良しの中にも問題が生じます。保育士体験の保護者の方もしっぽ取に参加し、子ども達の狙いの的となっていました。本当にお疲れ様でした。お当番に午睡のトントンに沢山ありがとうございました。午後も宜しくお願い致します。
明日はおもちつき会です。
子ども達は何味を食べるか決めているようです。
沢山のご参加お待ちしております。
k☆y
◆「次は、がんばる」 (そらグループ)

朝や帰りの集まりでは、制作物の発表や日々の出来事・体験を子ども同士共有し合っていますが、楽しい時間となるよう遊びも取り入れています。
クイズやジャンケン大会など、その日によって内容は異なりますが、なかでも人気なのが、歌・踊りに合わせジャンケンを行う「やきいもジャンケン」です。
昨日の帰りの集まりで優勝したのは、年少の〇〇くん。その際、皆から温かい祝福を受けていました。
普段は、ジャンケンをせず見学し参加することが多かった〇〇くんですが、昨日の経験が自信につながったのでしょう、今日は、自発的に参加していました。
トーナメントのように勝ち進んでいくゲームですが途中で負けてしまった〇〇くん。しかし、負けてしまっても「今日は、グーで勝てなかった…次はがんばる」と、意気込みを教えてくれました。
やってみようという気持ち…あきらめない気持ち…。
〇〇くんの成長に心温まりました。
様々な体験を通し自ら成長していく子どもたち。これからも温かく見守っていきたいと感じさせられました。
(T.N)
Posted in 園のこだわり