◆10月5日(水)の子どもたち
2016年10月05日 水曜日

◆ ドキドキからワクワクへ(ふじ1)

雨が降る前に、園庭で遊びました。
保育士が「これしよう」などと言わなくても自分の好きな所にどんどん向かっていきます。また、挑戦しようという気持ちが強く、少し難しいことにチャレンジする姿がよく見られます。
赤いトンネルすべり台に向かっていったのは〇くん。クラスや年齢問わず、楽しそうなことがあるといつもその輪に入っていく冒険家です。
友だちがすべり台を滑っている姿を見ていると、同じように階段を登ってすべり台をすべっていました。
ぐるっとカーブがかかっているので先が見えないし初めての経験なので恐怖心もあると思うのですが、迷わずにすべる〇くん。その勇気に感心させられました。
そして2回目へ。さすがに体験してスピードに驚いたのか、すべる前に進むか悩んでいました。
そこで保育士が下から「〇くーん」と声を掛けて顔を見せると、進むことを決心したようで、笑顔で勢いよくすべっていました。
そこへ△ちゃんもやってきました。〇くんの様子を見て自分もやりたいと思ったようで、同じようにすべり始めます。ドキドキ挑戦の連鎖が見られました。
□ちゃんはお姉さんと一緒に来ると、お姉さんから丁寧にすべり方を教えてもらって、2人で和気あいあい、安心してすべっていました。姉妹の信頼関係も見られました。
園庭には幼児のお兄さんお姉さんが出てきてファミリースポーツデイの練習をしていました。ふじ1組の子どもたちも興味津々で近くまで行って見つめていたり、自分のお兄さんやお姉さんの側に行ってみたり。いつもとは違う園庭での時間でした。
ドキドキしながらも、その先のワクワクに向かって挑戦する子どもたち。その勇気や意欲にいつも感心させられます。
(N.M)

◆ やる気スイッチ(ふじ2)



◆ マネをしたくなる。(ふじ3)

昨日太鼓橋を登れた〇ちゃんは、「きょうもやりたい」と言って早く園庭に行きたいと朝からアピールしていました。お天気とにらめっこしながらも、子ども達があそびに出る時間は雨を降らさずに待っていてくれたようで、園庭へ行きました。
さっそく、太鼓橋に登りに行った〇ちゃん。昨日のことを思い出して登っていきました。みんなでぱちぱちと拍手です。そんな姿を昨日から見ていた子ども達は静かになんてしていません。「△ちゃんもやりたーい」とわたしもぼくもやってみたい。手伝ってよと猛アピールが始まります。けれどもお手伝いはできないので、こうやるんだよ。とただただ応援するばかりです。
何人かの子が挑戦しました。ロープからすぐに手を放すので登れません。子どもたち同士での応援も始まりました。「がんばれ、んばれ」っと。できなくてすぐあきらめる子もいれば、根気よく何度も挑戦する子もいます。登れるこの様子を意外とよく見ているようで、ロープに足をかけたりと試行錯誤していました。太鼓橋ブームがひそかに到来しています。次に誰が登れるようになるか楽しみです。
そんな太鼓橋のお隣のトランポリンも連日賑わっています。誰かがいるとトランポリンにみんなよく集まって来ます。ひたすらよく跳んでいます。毎日体幹トレーニングをしているかのようです。一人がジャンプすると、近くで寝そべったり座ったりして揺れるのを楽しみます。振動で声が思わずあ゛あ゛あ゛~と声がぶるぶるして大笑いです。
順番に跳ぶ人、寝そべる人を役割を変えながら遊んでいる様子に、子ども達ならではの見えないやり取りや意思の疎通ができるようになってきたことを感じます。そんな子ども達の姿に今日も微笑ましく思えます。
(K*S)


◆ 誕生会は楽しい (きく)



◆ 待ちに待った日(たんぽぽ)

今日は月に一度の誕生会がありました。
キラキラお姉さんに会えるとなんだかソワソワ興奮気味だった子どもたち。「お話がちゃんと聞こえるいいお耳になってね」と伝えると、素敵に「うん」と答えてくれました。
キラキラお姉さんの登場を待ちわびている子どもたち。熱い眼差しがドアに集中していたのですが、なんと今回は窓の方から現れたキラキラお姉さん。驚きと感動の眼差しに変わっていました。
10月のお誕生日の子は2人。ちゃんと誰が今回の主役なのか分かっていて名前を呼んであげていました。みんなでお祝いをしてからお楽しみが・・。今回はエプロンシアターでした。
良いお耳で静かに聞いている時もあれば面白い所はみんなで大笑いして、楽しくなりすぎてしまうこともありましたが、キラキラお姉さんからあった「座って見ててね」というお願いも最後はちゃんと守れていました。とっても素敵でした。
楽しい楽しい時間はあっという間です。みんな嬉しそうな顔で「またね~」と手を振っていました。
最後はまた窓から手を振って行ってしまったキラキラお姉さん。
園庭に出ると「もうキラキラお姉さんいないねぇ・・」と寂しげでしたが、また来月会えるのを心待ちにしている子どもたちでした。
S.S


◆ 10月誕生会(うみグループ)


◆ 皆が皆(にじぐるーぷ)

今日は誕生会でした。子ども達は今日は僕は誕生日じゃない?と聞いている子どももいました。自分の誕生日が嬉しいのです。そして、前に出て皆に見られながらお祝いしてもらう喜びがしっかりあるように感じます。だからこそ、今日誕生日かな?と言っているのかもしれません。そんな可愛い発言も、年を重ねるごとに減っていきます。僕は今日じゃない、と冷めている子もいます。沢山の事を知っていく事で可愛さが減少してしまうのも成長の一つです
園庭ではダンスをしてみました。皆で外で踊るのは初めてで、ももぐみの子ども達は大体が砂をいじっていました。
ゆり組の子ども達は前の年長児の動きをしっかり見て踊っていました。
ひまわりぐみは先頭で一生懸命踊っておりました。
こういったときに見せる姿は、大人が指示したとしてもそれぞれの発達や個性に合った動きをしています。皆が皆、楽しんで取り組めるものは子ども社会でも難しい事だと感じます。
k☆y
◆おめでとう(そらグループ)
今日はホールにて誕生会が行われました。
今月の誕生児はゆり組の2名でした。朝の集まりの時間に毎度のことながらクラスで練習することにしました。誕生児が前へ出て来るときに拍手で迎えたり、誕生児の目を見て話を聞く周りの子どもたちに感心しました。お祝いすることの大切さやお祝いしてもらえることの嬉しさを感じる経験をしてきたからこそ自然と姿として現れたのではないかと思います。
いよいよ誕生会本番。朝の集まりの時間では緊張していた〇〇くんも、今年新入園児として入ってきたので舞台でお祝いされることが初めてだった△△くんもしっかりとお礼を言うことができていて子どもたちが成長することの素晴らしさを感じました。
誕生会後はお楽しみのアトラクション。保育士によるマジックショーに子どもたちは大喜びで見入っていました。
ホールから帰って来た△△くん、とても満足そうな表情でお部屋へ帰ってきました。お祝いされることも嬉しかったと思いますが、皆の前で質問に応えられたことに自信を持てたのかなとも思います。
お祝いされるという嬉しい気持ちを感じながら、大勢の前に立つという経験ができて更に一歩心も大きくなれたのではないかなと思います。(K.Y)

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