◆10月31日(月)の子どもたち
2016年10月31日 月曜日
◆ハロウィンなんて・・・ (つぼみ)

今日は2歳組がハロウィンの気分を味わっています。
担任たちが、動物のお面をかぶって園庭に出てきました。
ファミリースポーツデーの2歳のプログラムにちなんでなのでしょうか。
キリン、さる、ゴリラがいました。
若干リアルな描写のお面ですが、2歳の子どもたちは楽しさいっぱいの表情です。
自分で色を塗ったかぼちゃのお面もつけているからでしょうか。
砂場にキリンのお面の保育者がいました。
そのキリンと遭遇した〇君。
じっと見つめて固まっています。
「これは?」と知っている限りの情報を頭の中で整理しているかのようでした。
しばらくして自分の遊びに戻ろうとしたところで、出会いました。
ゴ・リ・ラに一瞬?となった途端泣き出してしまいました。
保育者がすぐ抱きしめて、「大丈夫、大丈夫。」としたのですが、なかなかショックは癒えず、大好きなバスを見ても、トランポリンに誘っても気持ちが晴れることはありませんでした。
なので、時間もぴったりだったこともあって奥の手を使いました。
「ご飯、食べる?」
すぐに安心した顔になり、お部屋に入った途端に走り出す位元気を取り戻しました。
食べるの大好きだけど、変装はまだ・・・ということでした。
さて、元気な皆は今日も園庭を自在に移動して楽しいことに挑戦しています。
トンネルすべり台に初挑戦の★ちゃん、◇ちゃん、◎君の3人は泣いてしまうことなくシューっと滑ってきました。
鉄棒にぶら下がってみると、なんと15秒くらいぶら下がり続けた□君。
思わず拍手してしまいました。
切り株の上に立ち上がり、ポーズをとる★ちゃんはあちこち忙しそうに遊んでいました。
お誕生日がきて益々活発になった◎君は、落ち葉が体中にくっつくほど移動しながら遊びました。
さあ、そろそろご飯の時間・・・一人ずつ遊びの区切りを見計らって声を掛けていきます。
ところが、□君はお部屋に入ることを拒否してきました。
もっと遊びたいのです。
なので、周りにいる他のクラスの保育者に声をかけて入室を少し見送りました。
砂場の道具を持って、園庭を奥へ奥へ移動していきます。
少しして、呼びに行きました。
ところが、まだ拒否の□君。まだ遊びたいようです。
なので、ふじ2組の子が入る時に一緒に入れてください。とお願いしました。
それからややしばらくして・・・大満足の笑顔で帰ってきました。
(N・S)

◆きょうだいの絆 (ふじ1)

今日も園庭に出ると、すぐに自分のお兄さんやお姉さんの姿を見つけます。お兄さんお姉さんも、探して見つけるとかけよってきてくれるので、お互いの思いが通じ合って、再会する時の表情は2人とも喜びいっぱい溢れています。
〇ちゃんは、お兄さんと一緒に小さい山を登ったり下りたりしています。
お兄さんが山の下で待っていてくれてるので、安心して頭の方からすべるように下りていきます。砂だらけになったおなかも優しくはらってもらいました。お兄さんの真似っこをして同じポーズで走って移動します。
次はトンネルすべり台の山に挑戦です。楽々登りきるお兄さんの後を続いて、やや急な斜面を登ろうとします。一歩進んでずるずると落ちて・・・を繰り返しますが、諦める様子はありません。目線の先にお兄さんの姿があるからです。頑張る力はきょうだい間の愛情からくるものなのだなと感じました。
△くんは、お姉ちゃんと一緒に石拾いをしています。お姉ちゃんが拾って、△くんのお皿に入れるという流れです。
お姉さんの後を、しっかりとお皿を持ってついて行く△くん。友だちにひとつ取られそうになると、「あー」と言ってみたり、逃げてみたりします。<取らないで>という気持ちを言葉や態度であらわしていました。
ですがその後、その友だちと一緒に石を木の隙間に入れる遊びを楽しむ△くんがいました。お姉ちゃんに「なくなっちゃうよー」と石を拾いなおしてもらうと、自分の役割?を思い出したのか、またお姉さんと一緒に石拾いを始めていました。
きょうだいで遊ぶ姿を見ていると、お互いに思い合い、見えない特別な絆があるように感じます。時には他の子どもたちも一緒に関わり合って、あたたかい関係がどんどん広がっていく様子が素敵だなと感じました。
(N.M)


◆吸収する力(ふじ2)

休み明けの為、少し疲れ気味ながらも全員が登園し賑やかに過ごしました。
絵本大好きな子どもたちは、先週末から新しく入った絵本に興味を示し、「よんで」と持ってきます。
繰り返し読む中で文章を覚え声に出したり、子ども同士「あっ、とまと」「おふろだね」と絵を指さしながら会話する姿も増えてきました。
動物が出てくるページを読んでいると、絵本と同じ動物がプリントされた洋服を指さし「おんなじ~」と笑顔を見せます。
絵本と壁の写真を比べて「おんなじ~」と言葉にするのは以前にもお伝えしましたが、写真だけではなく、自分やお友だちの洋服と絵本を比べたり、保育士やお友だちが着ている洋服の柄に関心を示し、「これは?」と繰り返し質問する事が多くなったと感じます。
それだけ周りに対する興味・関心が広がり、沢山の事を吸収しようとする力が強く働いているのだと思います。
園庭でもどんぐりなど自然物を夢中で探したり、大きいお兄さん・お姉さんの遊びに興味を示し遊びの中に入っていったりと、行動範囲も広がっています。
子どもたちの関心事を見逃さず、楽しさや喜びを共有できるよう、アンテナをしっかり張り巡らせていきたいと思います。
O・Y


◆考えて選ぶ力・子ども同士で楽しむ力 (ふじ3)

遅く登園してきた子がいました。今日は、お母さんが自宅勤務とのこと。「お母さんはお仕事なので、おうちにいたら一人で遊ぶことになるよ」「保育園に行ったら、みんなで遊べるけど、おかあさんはいないよ。」と二つの選択肢を用意して、◎ちゃんに選ばせたそうです。
考えた◎ちゃんは、保育園に行くことを選びました。きちんと理解して考えることのできる◎ちゃんがスゴイなと思うと同時に、◎ちゃんなら自分で考えられると◎ちゃんの今の発達をわかって、きちんと選択させてあげたおかあさんの向き合い方がステキだなと思いました。
園庭では、最近なわとびで遊ぶのが流行っています。△くんが私の手を引いて、どこかへ連れていこうとするので、ついていくと、玩具がしまってある倉庫へ。なわとびを取り出し、ほどいてと持ってきました。
結んであるのをほどくと、先端を持って、ずるずる引っ張って歩き出します。それを見た他の子たちも、次々となわとびを持ってきてずるずる。手を左右に振ると、うねうねと蛇のように動くのを楽しんだり、もう片方の先端を鉄棒にひっかけて、トンネルのようにしたり。
保育士が入らなくても、子どもたちだけで楽しい遊び方を見つけていきます。日々、心が育っているのを感じます。
(T.M)


◆ハロウィーンを楽しんで (きく)

今日は、子どもたちが楽しみにしていたハロウィーン。「今日は、ハロウィーン。お菓子もらえる」と聞いてくるほど、今日を楽しみにしていました。
ハロウィーンの日に為に作ったかぼちゃのお面と、折り紙のバッグを身に付け、事務室と給食室にお菓子をもらいに行きました。ワクワクしながら、事務室・給食室に行き、「トリック・オア・トリート」と言って、お菓子をもらいました。
子どもたちは、「やった。みんな一緒だね」「お化けになったからもらえたんだよ」とお友だち同士でも、楽しく会話していました。
その後は、二階のベランダで、もらったお菓子を食べました。子どもたちからは、「おいしい」「あまいよ」「全部食べちゃったよ」とたくさんの感想が聞けました。
食べ終わり、園庭で遊ぶときにも、かぼちゃのお面とカバンをつけて、ハロウィーンの余韻を楽しんでいる子どもの姿が多く見られました。☆ちゃんからは、「今日は、お化けになるの」と嬉しそうに教えてくれました。
子どもたちは、この日をとても楽しみにしている様子が伺え、楽しみながら行うことができて、また一つ良き思い出となりました。子ども同士の関わりの大切さを、また一つ感じれるようになったことで、一緒にお菓子も食べられて嬉しかったようです。子どもたちの笑顔に、保育士もまた癒されました。(K・K)
◆お化けがたくさん (たんぽぽ)

ハッピーハロウィン
今日は自分たちで色を塗ったかぼちゃのお面をつけ、シールを張ったオリジナル鞄を持ち準備は万端。お菓子をもらえる魔法の言葉知っている?と尋ねると〇ちゃんが「トリックオアトリート~お菓子くれないといたずらしちゃうぞ~だよ」とみんなに教えてくれ、いざ給食室と事務室へ…と。
その前ににじグループへより、お兄さんお姉さん達に魔法のお言葉を。「トリックオアトリートと言ってみると「ハッピーハロウィン」と折り紙で作ったおもちゃや国旗の絵などをもらいました。子どもたちもまさかお兄さんお姉さんがプレゼントを用意してくれているとは思いもよらずとても嬉しそうにはにかみながら受け取っていました。
そして朝のおやつをもらいに事務室と給食室へ向かうと魔法の言葉を忘れてしまった様子。「あれ?なんだっけ?」と首をかしげています。そこへ▽ちゃんが「お菓子くれなきゃいたずらしちゃうぞ~だ」と思いだし、せーので「トリックオアトリート」と伝える事ができ、朝のおやつをゲットすることができました。
バックの中がいっぱいになりルンルンでお部屋に戻り、ベランダにマットを敷き、そこでおやつタイム。いつもと違う雰囲気の中「楽しいね」と言いながら霧中でおやつを食べていました。かぼちゃのお面がお気に入りになった子はお面を被ったまま遠泳遊びへ。ログハウスの中ではかぼちゃお化けたちがおままごとをしてあそんでいて、砂場でもかぼちゃお化けに遭遇。ハロウィンを思いっきり楽しむたんぽぽ組の子どもたちでした。
そして◇ちゃんはウォールクライミングを1人で挑戦し登り切ることができました。毎日何度も登ろうと挑戦していた◇ちゃん。今日もやる気十分で登り始めるとあっという間に登り切ることができました。みんなに拍手を送られると得意気な表情の◇ちゃんでした。
(K☆H)


◆魔女 (うみグループ)

ハッピーハロウィン。
先週子どもたちはハロウィンの仮装をしてお菓子をもらったこともあり、朝の会で今日が本当のハロウィンという事を話すと少しきょとんとした表情をしていました。
でも、園庭にでると〇ちゃん、△ちゃんが草を収穫していたので保育士が「薬草をつんでるみたいだね」というと「じゃあ、魔女ごっこしようか」と二人の間で遊びが始まりました。
摘んだ草や花を型抜きの中に入れて枝を使って混ぜたり、つぶしたりして魔女のスープを作っています。「どんなスープを作ってるの?」と聞くと「毒のスープだよ。へっへっへっへっ。」と絵本に出てくる魔女のようなセリフを言って魔女になりきっています。
「さあ、できた。魔女のスープ」と〇ちゃんがいい、保育士の所に持ってきてくれて、実際に匂いを嗅ぐとミントやシソが混ざったにおいがして毒のスープとは思えないくらいいい匂いです。
その後も魔女になりきって他の植物を摘んできてはいろいろなスープをつくってはお友達に「こっち来て。魔女のスープを飲んでみて」と誘っていました。
保育士の一言によってこんなにも遊びが広がることもあると改めて感じる今日でした。
(K.H)


◆漫画家 (にじグループ)

今日は、室内と園庭遊びに分かれて遊びました。
朝の集まりでは、絵本の紹介と年長男児が朝から集中して取り組んでいたある遊びについて話しました。
年長男児が取り組んでいた遊びは紙芝居作りのようなものでした。
内容は絵と文章で構成されていましたが、誤字脱字のせいか文章が繋がらなかったり、内容が不明ではありましたが本人は一生懸命自分の作った話を表現していました。
本人も読んで見た所、「ちょっと字が読めないんだよね」と苦笑いしていました。
これを機に少しずつ紙芝居作りが始まっていくような気がします。そして、この年長男児は将来漫画家になるのかもしれません。
絵本は科学の絵本を読みました。
科学の絵本には磁石や、電気、水、空気、熱などたくさんの内容に沿った実験もありました。
影の変化や、太陽の光に興味を持った子供が「実験してみたい」と言います。
「黒いビニールの実験してみたい」と光の実験をしてみました。
園庭に出て太陽の光をビニール袋に当てると浮き上がるという内容です。
「どうして光が当たると浮くんだろう?」と疑問を抱きながら実験に取り組みました。
しかし、今日はあまり思うように日が出ず・・・。
子供達はしばらく息を吹きかけたり、風で動いただけなのに「少し浮いた」「一センチ浮いている」と喜んでいました。
室内では二歳児が「ハロウィン」の衣装で「トリックオアトリート」とにじぐるーぷに来ました。
子供達は、自分の作った作品をお菓子の代わりにあげました。
折り紙の作品や塗り絵や国旗の絵を上げる子供がいました。国旗の絵はぽかんとしていました。僕もあげたいけど・・・誰にあげらばいいの?ともじもじする優しい子供もいました。
寒くなり園庭遊びに行かない子供が増えてきました。
しっかり季節を感じているようです。子供達も苦手な季節と得意な季節があるようです。
自分の好きな場所で好きな遊びをする大切さ、また新たに思い切って足を踏み出し何かに挑戦する姿その両方を自発的に行動に移せる環境を提供していきたいと思います。
k★y

◆ハロウィン (そらグループ)

今日は、お部屋と園庭で遊びました。
先週、町内のハロウィンイベントに参加しましたが、今日は、本当のハロウィンデイ。
ファミリースポーツデイや町内のイベントなど様々な行事に参加する中で造形を行う楽しさを知った子どもたちは、主体的にアメ玉やお菓子製作を行い、ハロウィンごっこを楽しんでいました。
保育士も手作りキャンディを持ち参加します。
「トリック オア トリート」
子ども同士お菓子を交換したり、保育士からお菓子をもらったり…。
子どもたちの笑顔広がる素敵な時間となりました。
お菓子の交換が落ち着いた頃、〇〇くんが
「はい、このアメ〇〇円になります」と、友だちに声を掛けていました。
また、そらグループの新たな遊びがうまれそうです。
T.N
Posted in 園のこだわり