人との関わりの中で~
2016年09月21日 水曜日
先週杉並区公.私立保育園 園長対象の研修会が午後からセシオンでありました。講師は富田富士也先生でした。
「人はいろいろなつながりの中で生きている。それには乳幼児期、小さい時からのコミニュケーションがとても大切である。人は、孤立しては生きていけない。人との対人関係はさけられない。一人ぽっちになり、どうしてもどうにもならない時・・・それはそれは淋しいものである。人はぶつかりあって何かが生まれる。それは、わがまま【自己中心な心】とは違う。その繋がりを知らないと生きる意味をみつけ出せなくなる。そんな若者が増えている。無力・孤立そんな時は誰かに甘える。大切なのは【甘える】ことである。甘えることで心が楽になる」
との講演でした。特に幼児期の親子関係の大切さを心におちるように話して下さいました。、苦しく大変な時は、あんまり頑張らない、周りの人に「甘える」ことの大切さを教えていただきました。
こうして今、皆様に支えられてこの環境においていただいている事に感謝し、もう一度振り返り、まずは気づいた一歩から始め、実践させていただきます。これからの時代、親子関係のコミニュケーションを築くこたが大切であることも学びました。
保育園での、うた・踊り・パネルシアターなども、実はその子どもたちとの人間関係を作るための手段であり大切なのは人と人とのつながりであること。子ども同士けんかをし仲直り、その中で成長していく・・・。遊びを通してルールを知り、友だち同士の関わりに中で共感しあうことはとても素晴らしいことではないかと思います。
そんな大切な乳幼児期を過ごす中で、今一度良き人的環境になれるよう、これからも『こどもの存在を丸ごと信じきる・子どもの手本になる・否定語は使わない』を実践し、自己肯定感を育めるように努力いたします。
子どもの自発的な活動を保障する環境を設定し、子ども主体・子ども中心の保育を行っていきます。 園長
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